大樹 紅葉の不思議な人生   作:湯っすら

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修学旅行の時間 四時間目

「さて、着いた着いた」

 

「見張りいるよ、紅葉君」

 

「奥田さん、ここまで連れてきて」(多分無理だろうけど)

 

「い、嫌ですよ」

 

「じゃあ、ちょっとやってくるよ、紅葉君」

 

「ああ、僕も行く」

 

そのあとは、意外にも簡単に近づけて、ボコって中に入った。

リーダーと思われる人が言う。

 

「てめぇら、どうしてここが分かった」

 

「これ(しおり)のおかげでね」

 

「いやー、拉致実効犯潜伏対策マップがあるとは」

 

「しおりは持つものだね」

 

「ねーよそんなしおり」(不良一同)

 

「でどうするのお兄さん達、こんだけのことしてくれたんだ、残りの時間は全部病院だよ」

 

キィッ

 

後ろのドアが開いた。

 

「呼んどいた友達だ、これでこっちが有理だな」

 

しかし出てきたのは黒子みたいな顔隠しをしている、殺せんせーだった。

あとついでに手入れ済みの不良達。

 

「渚君がしおりを持っていたから、すぐに対応できたのです、これを気に全員持ちましょう」

 

そう殺せんせーは言いしおり(辞書)を渡してきた。

 

「先公だと、ふざけるな」

 

「「ふざけるな?」」

 

「こっちの台詞です、遅すぎるスピードと汚い手でうちの生徒に触れるなどふざけるな」

 

「うん、こっちの台詞、気絶させて拉致しといてよく言うね、助けに来たのともうひとつ目的がある、仕返しに来た、ねーカルマ君」

 

「そーだよ」

 

「俺らのこと肩書で見下してるんだろ?バカ高校と思ってなめやがって」

 

「僕らはエリートじゃないよ?」

 

「紅葉君の言うとうりエリートではありません、名門校の生徒ですが、学校内では落ちこぼれ呼ばわりされクラスの名前は差別対象になってます、ですが君たちのように道連れにするような真似はしません」

 

「だからどうした」

 

「学校や肩書など関係ない、前に進めば人は美しく育つのです」

 

神崎さん、なんか中にあったモヤっとした、何かがなくなったな。

 

「さて、皆さん彼らを手入れしてあげましょう、修学旅行の基礎知識を体に教えてあげるのです」

 

ゴッ

 

僕と渚君とカルマ君、杉野君と奥田さんで、しおりで頭を殴った。

 

「これで一件落着かな?」

 

「そーだね」

 

「皆で先に行ってて、この人たちと汚話してくるから」

 

「分かった」

 

そして皆出ていった。

 

「さて、まず服を脱がして、縄で縛ってと」

 

外にいた奴等や殺せんせーが手入れしたやつも脱がして縛った。

 

「よし、準備オッケー、起きろ」

 

不良全員を蹴って起こす。

 

「なんだ、って服ない」

 

「ほんとだ」(不良一同)

 

「服、ここですよ」

 

「何する気だ」

 

「復讐?」

 

「何故疑問」

 

「まっいいか」シュ シュ

 

「おい、マッチすってどうした?」

 

「どうしたもこうしたも、見てわかりません?」

 

「燃やす気か?」

 

「大当たり」ボッ

 

(゜ロ゜)←(不良一同の表情)

 

「これでいい」

 

「良くねーよ」

 

「あとは、汚話するだけだね」

 

「お話って何する気だ」

 

「フフフ」

 

-汚話終了後-

 

不良全員ガクガクしてる。

 

「じゃあねー」

 

「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」ガクガク

 

「もうしませんもうしませんもうしません」ガクガク

 

「・・・」(放心中)

 

「あっ、あとこれお土産にどうぞ」カチッ

 

そこら辺にあった音楽再生機から黒板やガラスなどを爪でひっかいたおとが外に聞こえない程度の音量で流れている。

 

「今度こそ、じゃあねー」ギギギギ

 

「うあぁぁぁぁぁ」ギギギギ

 

そのあと、渚君達と合流して、旅館に戻った。

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