大樹 紅葉の不思議な人生   作:湯っすら

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改造の時間

次の日の朝、やっぱり固定砲台は拘束されていた。

 

「この拘束はなんですか?ほどいて下さい殺せんせー」

 

「そう言われましても」

 

「この行為は立派な加害行為ではないのですか?」

 

「違うよ、固定砲台さん僕達、生徒が拘束した」

 

「・・・」

 

「何故、邪魔されたか分かってないみたいだね」

 

「だって邪魔だろうがよ、常識身につけてから殺しにこいよポンコツ」

 

「・・・」

 

(まだ、分かってないね)

 

「放課後になったら、拘束といてあげるから」

 

「昨日の、ずっとやられてたら授業になんねー」

 

「・・・」

 

(うーん、これだと開発者に頼るんだろうなー)

 

その後、授業は平和におこなわれた。

 

-放課後-

 

「じゃあ、始めますか?殺せんせー」

 

「ええ、そうしましょう」

 

「先に行ってて、殺せんせー、改造に必要なの持って来るから」

 

「はい、分かりました」

 

「じゃあ、さっさと用意しますか」

 

-教室-

 

「よっと、お待たせ殺せんせー」

 

「で、話とはなんですか?殺せんせー」

 

「紅葉君、あなたがくるまで、固定砲台さんに何故邪魔されたのか話してません」

 

「そーなのかー、というか何故?」

 

「こういう話は、生徒の一人である人が話したほうがいいと思いまして」

 

「確かに、納得」

 

「で、固定砲台さんあなたは何故、今日生徒に暗殺を邪魔されたかわかりませんね」

 

「はい」

 

「紅葉君、しっかり説明お願いします」

 

「分かりました、固定砲台さん、授業をうけてるときの教室には誰がいる?」

 

「先生と私、後生徒です」

 

「分かった、次は授業の発砲は、誰の迷惑になる?」

 

「先生です」

 

「残念、生徒もいるよ」

 

「・・・生徒のことまで考えていませんでした」

 

「じゃあ、次からわかるかな?」

 

「はい」

 

「君の発砲した後の片付けは誰がやる?」

 

「生徒です」

 

「うん、OK、君がもし先生を殺したら、賞金はどこにいく?そしてつぶれた授業の時間、生徒はいる必要ある?」

 

「マスターです、生徒はいる必要がありません」

 

「生徒達から見て、君はどう思われる?」

 

「邪魔な存在です」

 

「うん、邪魔なんだ、生徒のことを考えず授業中、発砲して、授業がつぶれるわ、掃除させられて、疲れるわで、メリットがまず無い、最悪生徒全員、学校に通わなくなり殺せんせーが逃げる」

 

「紅葉君、言い過ぎです、後説明じゃありません、質問になってます、でもまあ逃げることになっていたかも知れませんね」

 

「相手が分かれば、よかろうなのだ~」

 

「はぁ、とりあえず固定砲台さん、君にこれをプレゼントです」

 

「これは?」

 

「クラス全員で、殺せんせーを撃った時の演算ソフト、もちろんウイルスなんて入ってないよ、後他にも生徒と仲良くするソフトはたくさんあるから全部取り付けるよ」

 

「紅葉さんは、分かります、けど何故、殺せんせーは自分の命を縮めるようなことをするんですか?」

 

「先生だからです」

 

「そうですか」

 

「殺せんせー、このソフトいる?」

 

「世界スイーツナビは、仲良くするのにいるでしょう」

 

「このまわりだけで、良いと思う」

 

「私もそう思います」

 

「・・・」シクシク

 

「ところで、紅葉さん改造するのに武装を強化しないんですね」

 

「仲良くするのが、目的だから、それにつけたとしても、解体して解析されて良いように使われるのがおちだよ」

 

「それも、そうですね」

 

「だから、開発者と賭けでもして所有権を、僕の物にしてから、武装を強化していくよ」

 

「おお、コワイコワイ」

 

「棒読みで、言われてもあんまり怖がってないと思うんだけど」

 

「まあ、殺されない自信がありますしねぇ」

 

「こっちは、そろそろ終わるよ殺せんせー」

 

「こっちも、そろそろです」

 

「よし、できた」

 

「固定砲台さん、調子はどうですか?」

 

「いい感じです」

 

「それは、良かった」

 

「はい、紅葉さん、殺せんせーありがとうございました」

 

「その言葉はまだ早いよ、明後日、律のままだったら、言って」

 

「そうですね、この改造は、開発者にとっていらない機能ですからね」

 

「律が律のままなら、明後日プレゼントがあるんだ、楽しみにしてて」

 

「分かりました」

 

「ヌルフフフフ」ニヤニヤ

 

「さて、殺せんせー、なんで手帳とペン持ってるのかな?」

 

「こっこれはですね」アセアセ

 

「たこ焼きと刺身どっちがいい?」

 

「どっちも嫌です」

 

「じゃあ、半分刺身、半分たこ焼きね」

 

「協力しますよ、紅葉さん」ジャキ

 

「落ち着いて下さい、私はただ恋愛に発展するんじゃないかと思って、だって紅葉君好きな人いないって言ってたでしょ、じーちゃん達も恋人つくれるのか心配してましたよ」

 

「よし、殺せんせー刺身とたこ焼きはやめだ」

 

「じゃ、じゃあ」

 

「汚話しようよ」

 

「・・・」(゜ロ゜)

 

「さあ、早くこっちにくるんだ」

 

「嫌だー」

 

「逃がさないよ」ガシッ

 

「にゅ、にゅやあああ」

 

「さあ、楽しい汚話だよ」ズルズル

 

(どんなお話何でしょう?)

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