-昼休み-
「兄弟疑惑で、皆、私とイトナ君を比較してますねぇ・・・ムズムズしますねぇ」
(というか、なんで昼飯、全部お菓子なんだよ)
「気分直しに、今日買ってきたグラビアを見ますか」
(巨乳好きまで同じかよ)
「これは信憑性が増してきたぞ」
(まぁ、ここまでおんなじだとねぇ、岡島君)
「巨乳好きは、皆兄弟だ」
(いや、関係ないだろ)
「どうした、紅葉こっちを見て、もしかして読みたいのか?」
「んなわけないだろ、汚話もしくはボコられたいのか?岡島君?」
「渚、怖い、紅葉が怖い」
「しょうがないよ、修学旅行の二日目、紅葉君に女子のバックをあさった罪を擦り付けようとしたんだから」
「うっ・・・」
-放課後-
(机のリング?何のために?)
「ただの暗殺は、飽きてるでしょ殺せんせー、ひとつルールを決めよう、足がリングの外に着いたらその場で死刑、どうかな?」
「・・・いいでしょう、ルールをひとつ追加してほしいです、観客に危害を加えるのも負け、でお願いします」
「そんなのルールに加えなくとも、当たり前だよ」
「そうですか」
「では、暗殺・・・開始」
ザンッ
(えっ・・・)
「触・・・手」
(そうか、別々に暗殺させた理由が分かった)
「・・・こだ」
(殺せんせー、なんでそんなに怒ってるの?)
「どこで手に入れた、その触手を」
「言う義理はないね、殺せんせーだが納得したろう、両親も違う、育ちも違う、だがこの子と君は兄弟だ」
(・・・過去に何があったの、殺せんせー)
「しかし、怖いねぇ、何か嫌なことを思い出したのかい?」
「・・・どうやら、シロさん、あなたにも話を聞かなきゃいけないようだ」
「聞けないよ、死ぬから」
(銃じゃない方の腕・・・何をするんだ)
カッ
(光、でも何の光だ?)
「この圧力光線を至近距離で当てると、君の細胞がタイラント挙動を起こし、一瞬止まる、全部知ってるんだよ、君の弱点全部」
「死ね、兄さん」
ドカッ
(殺られた?)
「殺ったか?」
「・・・いや、上だ」
「脱皮・・・そんな手もあったっけか」
(とりあえず、殺せんせーには、あんなに良い先生には、まだ死んで欲しくない、何か方法は)
「その脱皮は、見た目に反して体力を消費する、よって脱皮直後は、スピードが低下する、触手同士の戦いでは、影響がでかいよ」
(シロの圧力光線、次に使うときに使用をやめさせれないかな、いや、駄目だ、常に警戒してる)
「そうそう、触手の再生にも以外と体力使うんだ、私の計算では、この時点でほぼ互角だ、また触手は精神状態に大きく左右される」
(・・・イトナ君を挑発?すれば良いかな、イトナ君は強さに、かなり執着してると思う、言葉の穴を探して、君は殺せんせーより弱いと言おう)
「どちらが優勢か、生徒達にも一目瞭然だろうね」
(皆、何か悔しそう、自分達の手で殺したいと思ってるのかな?)
「さらには、保護者の献身的なサポート」
(イトナ君が、殺せんせーより弱いと断言するには、この光線、良い材料だ)
ザンッ
「フッフッ、また再生しないと駄目だね、より一層体力が落ちて、殺りやすくなる」
(思ったけど、これイトナ君が、喋らないで殺せんせー殺したら、終わりじゃね)
「安心した、兄さん、俺はお前より強い」
「何言ってんの、イトナ君、君は殺せんせーより弱いよ」
(良かったー、喋ってくれたよ)
「どう言うことだ」
「だって、イトナ君、シロからサポートしてもらっているし、殺せんせーも避けるだけだから」
「それが、どうした」
「殺せんせーが攻撃してきても、君は強いの?保護者(シロ)のサポートが無くてもここまで殺せんせーを追い詰めれるほど、君は強いの?」
「・・・っ」
「さて、観客の言うことは無視した方が良かったね、後ろ見てみイトナ君」
イトナ君はハッとしたように後ろを向く
バサッ
「ありがとうございます、紅葉君」
「いや、思ったことを口にしただけだよ、殺せんせー」
「今度、アイス買ってあげます」
(私を助ける理由じゃなくて、自分が思ったことを言う理由にした、イトナ君が勝手に反応したので、政府もシロも文句言えませんね)
「本当に、じゃあ○ノよろしく」
「分かりました」
ブンッ
ガッシャャャン
「先生の脱皮した皮で包んだから、ダメージは無いはずです、ですが君の足はリングの外に着いている、先生のかちですねぇ、ルールに照らせば君は死刑、もう二度と先生を殺れませんねぇ」
ビキッ
「勝てない?俺が弱い?・・・そんなわけ無い、俺はこの触手で強くなったんだ、誰よりも強くなったんだ」
(・・・イトナ君の力に対する執着が思ったより強い)
ピシュン
「すいません、この子はまだ登校できる精神状態じゃなかったようだ、初日ですみませんがしばらく休学させてもらいます」
「待ちなさい、担任としてその生徒は放っておけません、それにシロさん、あなたにも聞きたいことが山ほどある」
「嫌だね帰るよ、それとも力ずくで止めてみるかい?」
ガシッ
ドロッ
「対先生繊維、君は私に触手一本触れられない」
(対先生じゃなくて、対触手でしょ)
「心配せずとも、すぐに復学させるよ殺せんせー、三月まで時間はすくないからね」
-机戻し中-
「恥ずかしい恥ずかしい」
「殺せんせー、何故恥ずかしがってるの?」
「シリアスな展開に加担したのが、先生、ちょっとおふざけをする楽しい先生でいようと計算してたのに」
「自分のキャラ計算してるのが、腹立つな」
「おもいっきり言ってたもんね、どこで手に入れた、その触手を、って」
「にゅやぁぁぁ、恥ずかしい」
「それより、誰か手伝って」トントン
「嫌だ」
(何で、僕がイトナ君の壊した、壁や床を修理しないといけないの)トントン
「にしても驚いたわ、あのイトナって子、触手を使うなんて」
(えっ、無視)
「今まで正体はぐらかされてきたけど、あれを見せられたら、もう隠せないぞ」
「・・・分かりました、実は先生」
「実は?」
「実は先生、人工的につくられたんです」
「・・・で?」←E組一同
「えっ、皆さん反応薄くないですか」
「だって、自然界にマッハ20で動くタコいるわけ無いし」
「宇宙人でもないなら、もう人工的につくられたとしか」
「殺せんせー、僕達が知りたいのはその先なんだ」
「殺せんせーが何のためにこの教室にきたのか、そして過去に何があったのか」
「・・・それは話せませんね、知りたいなら殺しなさい、地球の危機がさったあとなら、君達はいくらでも私の正体を調べれます」
そう言い、殺せんせーは教室から出ていった。
(皆、この一件で自分達の手で殺したいと思ったかな?)
「紅葉君」
「何?」ギコギコ
「皆で烏間先生に合いにいくんだけど、来る?」
「いや、まだ壁残ってるから、いいよ・・・元から自分の手で殺したいと思ってるから」ガチャガチャ
「そのわりには、暗殺あんまりしてないけど」
「そーなのか?」
「うん」
「まあ、とりあえず僕はいいよ」
「分かった」
その後、皆新設されたロープ昇降していた。(長さは20m)
「いつか、強制的に皆を手伝わせてやる」トントン