大樹 紅葉の不思議な人生   作:湯っすら

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薬品の時間

-理科-

 

「はい、お菓子から着色料を取り出す実験は終わりです。余ったお菓子は先生がもら・・・ボッシュートします」

 

(殺せんせー、お菓子そんなに欲しかったの?)

 

「給料日近いけど金欠で生徒からお菓子まきあげてるよ」

 

(というか給料でくらしてるの?)

 

そう思っていると奥田さんが近づき薬品を差し出し言う。

 

「せ、先生、毒です飲んでください」

 

(いやいや奥田さんそんなんで飲むわけないよ)

 

「分かりました、いただきます」

 

(飲むんかい)

 

「うおぉぉぉぉ」ニョキ

 

(生えた、触覚?てきなの生えてきた)

 

「では次」

 

「うおぉぉぉぉ」バサッ

 

(ド○ゴスライムみたいになった)

 

「では次で最後ですね」

 

(どうなるどうなるんだ)

 

「うおぉぉぉぉ」スッ

 

(真顔になった、顔文字みたいだな)

 

「どれも先生の表情を変えるだけですね、どうです?先生と一緒に私を殺せる薬をつくるのは?」

 

「はいっ」

 

(ターゲットとつくって効果あるのか?あっ、あの感じ、利用する気だな)

 

「殺せんせー僕もいいですか?」

 

「はい、いいですよ」

 

-放課後-

 

奥田さんは国語が苦手らしい。それで殺せんせーから宿題と言って紙を渡された。

 

「これが、私に一番効くでしょう」

 

「はいっ、早速家に帰ってつくります」

 

そう言い奥田さんは帰っていった。

 

「紅葉君は帰らないんですか?」

 

「殺せんせー、奥田さんを利用する気でしょう?」

 

「えぇ、奥田さんに国語力が必要なのをわからせます」

 

-次の日-

 

「殺せんせーつくってきました」

 

「はい、早速いただきます」ゴクッゴクッ

 

何か殺せんせーが溶けた。

 

(バ○ルスライムみたい)

 

「奥田さん、あなたがつくってきたのは私の体を液状化させる薬品だったのです」

 

「殺せんせー、騙したんですか」

 

「奥田さん、相手を騙す国語力も必要ですよ、たとえばそうですねぇ、紅葉君、君なら私に毒を盛るときどうします?」

 

「えっと、自分にあったことでもいいですか?」

 

「いいですよ、というかなにがあったんですか?」

 

「ばあちゃんが、薬品にかかわった仕事をしていたからか、実験台によくされるんです」(そういえば、最近実験台にされてないな、近々実験台にされる気がする)

 

「も、もういいです、渚君ならどうします?」

 

「その毒を先生の好きな食べ物とかに混ぜて手作り○○ですって言うかな」

 

「そう、相手を騙すのに必要なのが国語力、今回みたいにばか正直に渡してはターゲットに利用されて終わりです、なので相手に毒を渡す国語力を鍛えてください」

 

「は・・・はい」

 

-大樹家-

 

「やっと新しい薬ができました、これを紅葉が寝ている隙に」

 

「口の中に入れろと言うことじゃな」

 

「流石、じいじさんわかってますね」

 

「これを口に入れたらどうなるんですか?」

 

「そこは、明日のお楽しみよばあばさん」

 

「そうですか」

 

「明日が、楽しみじゃのう」

 

「そうですね、じーちゃん」

 

「「「「フフフフフフ(ケケケケケケ)」」」」




何か、展開がはやい気がする
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