トーナメント当日、レックたちはトーナメント表を見ていた
ナツキ「俺らは…セシリアと鈴か…」
レック「慢心はよくないよ?」
ラウラ「そうだな…私も気を付けなければ…相手は…織斑春人か…」
ラウラは面倒そうな顔をしていた
ラウラ「私は貴様と戦うために勝つ…」
ナツキ「言ってくれるな…なら、試合の前に俺の相棒を見せてやるよ」
レック「あはは…さて…僕の対戦相手は…成程…」
レックはトーナメント表を見た後、レックは控室に向かった
レック「ナツ達も勝ちあがってね、その時は勝負だ!!」
ナツキ「ああ!!今度こそ勝ってやる!!」
そう言って、皆控室にへと向かって行った
アランは一人、ある場所にやって来ていた
そこには無数のISの武装が置いてあった
アラン「さて…目的の物は…これだな…」
アランはアサルトライフルに何かを接続した
アラン「楯無め…余計な手間を…」
アランはトーナメント当日に武装の中によからぬものが混じっていないかどうかを調べて貰いたいという楯無からの依頼の為に来ていた
その中で、自分の死霊術を駆使して目を着けた武装があった
それがアランが確認しているアサルトライフルである
アランは確認し終えると、そのアサルトライフルを解体し始めた
その中から何かの受信機のようなものが出てきた
アラン「これが何かはわからんが…よろしくないことが起こるのは明白だな…この装置は処分しておこう…」
アランはそう言ってその装置を踏みつぶした
アラン「…さて…次だ…」
アランはそう言いながら武器を確認し始めた
そして、出てきたのは受信機ばかりであり、アランはすべて集め、ジャミング機能のある箱の中に詰めた
アラン「…これだけ多くの受信機…先ほど壊したものと同じ形状だ…」
千冬「ネクペクター!!貴様、何をしている!!」
いきなり千冬がやって来たため、アランは鬱陶しそうに顔をしかめた
アラン「…楯無生徒会長からの依頼でな…疑うのなら楯無生徒会長か学園長に確認を取れ…」
アランはそう言って出て行こうとしたが、千冬が邪魔をした
千冬「聴くまでもない、何をしていたのか正直に話して貰おうか!!」
アラン「面倒だ…眠っていろ…」
アランは千冬の前で手を叩いた
猫だましともいえるが、凄まじい威力だったためか、気絶してしまった
アランはそれを気にすることなく出て行った
レックと本音の試合は終わり、駒を進め、レックは一人、その辺をぶらついていた
背後から気配を感じ、振り向くと、ルルーがいた
レック「…相変わらず怖い神様だね…君は…」
ルルー「…警告しに来たわ」
レック「警告?」
ルルー「観客の中に鼠が紛れ込んでいるの…」
ルルーはそれだけ言って消えた
レックはアランに連絡を入れ始めた
レック「アラン、何だか観客席の中に鼠が紛れ込んでいるみたいなんだけど…」
アラン『そうか…私の方でも調べたのだが…ドイツ名義で来ているものがいるらしい…これからドイツ政府に聞くつもりだ…』
レック「わかった…それじゃあ…気を付けてね?」
レックはそう言って通信を切った
時間が経ち、ナツキの試合となった
ナツキ「簪、行けそうか?」
簪「うん、大丈夫…!」
ナツキ「そっか…なら…」
ナツキと簪は専用機を纏った
簪「力の限りぶちのめしてやるぜ!!!」
ナツキ「行くぞ!!」
簪は走行形態になり、ナツキはその上に乗り、走り出した
ピットに出ると、ナツキはすぐに飛び降り、簪の機体も格闘形態に変形した
セシリア「今回こそ勝たせていただきますわ」
ナツキ「かかってこい!!」
簪「行くぜ行くぜぇ!!」
鈴音「簪のこのノリは本当に怖いわね…」
四人はそれぞれ得物を構え、試合開始の合図を待っていた
そして、試合開始と共に、攻撃が始まった
ナツキは玉藻で狙い撃ち、セシリアもスターライトMkⅢで狙い撃ち、簪は杜若を振り回し、鈴音は双天牙楼で斬りかかった
ナツキ「前回よりはなかなかやるな」
セシリア「ええ、ユキちゃんに鍛えられましたので!」
簪「オラオラァ!!」
鈴音「なんて勢いなのかしら…!!」
四人の戦いはデッドヒートして、まさにモンドグロッソの決勝戦ともいえる戦いを繰り広げていた
観客達は盛り上がりを見せていた
ナツキ「おっと、今度はBT兵器か…」
セシリア「ええ…ですけど…前の私と同じではありませんわ」
セシリアは動きながらBT兵器を操り、スターライトMkⅢで狙い撃ちをしていた
ナツキ「成程…
セシリア「いえ、これは0.1秒刻みに命令を出しながら動いているだけですわ…」
ナツキ「…おいおい…それはユキの専売特許じゃないか…」
ナツキは冷や汗をかきながらも玉藻をしまい、出雲を展開した
鈴音は好機を逃さず、ナツキに竜の息吹を向けたが、黒い液体に阻まれ、狙いが定まらなかった
簪「テメェの相手はアタイだ!!」
鈴音「忘れているところだった…貴方ことを…」
簪「んだとぉ!! アタイを忘れるとはいい度胸だな!!」
簪はそう言って黒い液体、黒龍を自分の元に戻し、杜若で鈴音を縛り上げようとした
だが、鈴音はとっさに躱し、そのまま竜の息吹を簪に当てた
その隙に、ナツキに斬られ、セシリアの攻撃をナツキが受けた
ナツキ「…こりゃ…必殺と行くか…」
鈴音「良いわね、それじゃあ」
簪「ぶっちぎってやるぜ!!」
鈴音は龍の息吹を右腕に装着し、ナツキは狐月を構え、簪は黒龍でコイルを創りだし、セシリアに向けた
セシリア「え?」
ナツキ「『金剛叢雨一閃』!!」
鈴音「『
簪「『
三人の必殺技が発動し、爆発が起きた
煙が晴れ、立っていたのはナツキだけだった
実況『しょ、勝者、ナツキ・フェイリス!!』
ナツキ「受け入れろ、これが
セシリア「参りましたわ…ですけど、この敗北は次に生かさせてもらいますわ」
鈴音「ええ、リベンジするまで待っていなさいよ!」
簪「うぅ…最後の最後でやってしまった…」
三人は思い思いの事を言った後、ナツキと共にアリーナからピットに戻って行った
う~ん…最近、大学が始まって辛いです…
さて…次はラウラとシャルロットの試合です…
では、また見てください…