インフィニット・ストラトス 宝石と宙   作:在原昴

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準備と悪意

レック達は買い物のためにレゾナンスに来ていた

来週の臨海学校のための水着を購入することが目的らしい

ほとんどデートのようにも思える

水着売り場についた後、別行動を取り始めた

 

レックはシャルロットが着替え終わるのを待っていた

レック自身、水着は持っているので、問題はない

着替え終わったのかを聞こうと思い、レックが試着室の前に来ると、レックはいきなり中に引きずり込まれた

 

シャル「どうかな?」

レック「う…うん…似合う…」

 

シャルロットはパレオ付きの黄色のビキニを着ていた

レックは顔を赤らめながら答えた

 

シャル「よかった、そう言ってもらえて嬉しいな…」

レック「…シャル…知ってる?」

 

シャルロットは一瞬キョトンとした顔になった時、レックはシャルロットの唇を奪った

シャルロットはいきなりのことで対処できず、レックの蹂躙を受けた

 

レック「僕だってオオカミだから」

 

レックは笑顔でそう言うと外に出た

シャルロットは赤くなってしばらく動けなくなっていた

 

 

 

 

 

 

 

その後、ひとしきり水着を選んだナツキたちと合流し、会計に並んでいた

そして、会計を済ませようとしたとき、派手な格好の女性が割り込んできた

 

女性「あんた、男なんだからおごりなさいよ」

ナツキ「何言っているんだ…?」

レック「さあ…?」

女性「貴方は男なんだから私たち女の言うことを聞いてればいいの!!」

ナツキ「馬鹿か?」

箒「馬鹿だな」

鈴音「馬鹿ね」

簪「…馬鹿」

シャル「うわぁ…」

レック「馬鹿だね…」

 

自信満々に言った女性に憐みの目線を向けた

女性は顔を赤くして怒り出した

 

女性「私には向かうつもり!!それに、貴方達も女でしょ!?」

レック「…ア゛?」

女性「特にそこの茶髪!!」

 

その瞬間、レックは女性の顔面をつかんで持ち上げた

 

レック「僕は男ですけど…?」

シャル「あーあ…地雷踏んじゃった…」

女性「あんた、男だったの!?」

レック「お前はIS動かせるの? 歴史に名を残せるようなことをしたの?」

 

レックは冷たい目をして女性をにらんでいた

女性はあまりの恐怖で震えていた

レックは女性を店の外に放り投げ、手をハンカチで拭いた

 

レック「本当、この世界って面倒だね…」

ナツキ「だな…卒業したら当分こっちの世界に来ないけどな…」

 

そんな会話をしながら店を出た

その時偶然、赤い髪の少年と少女に出会った

 

?1「ん、一夏!?」

?2「え、一夏さん!?」

ナツキ「あ、弾、それに蘭も、久しぶりだな」

 

ナツキはかつての友人、弾とその妹、蘭にあいさつをした

 

弾「一夏、お前…見ないうちに色々と変わったな」

ナツキ「ああ…それと…一夏っていうのはもう捨てた名前だ…俺はナツキ・フェイリスだ…」

弾「そっか…わかった…よろしくな、ナツキ」

蘭「えっと…そちらにいる茶髪の方は?」

レック「僕はレック・ヴォルフス、こんななりでも男だから…間違えてないよね…?」

 

レックは凄みのある笑顔で言うと、弾と蘭は震え上がった

二人とも思っていたようだが、誰も触れないようにしていた

レックは笑顔の後、弾を見た

 

レック「ナツと友達なんだね…これからもナツの友達でいてくれるかな?」

弾「当たり前だろ、レック! お前もよろしくな!」

 

レックと弾は握手を交わした

蘭はその様子を眺めて笑っていた

 

レック「それじゃあね、ダン、ラン」

 

その後、適当に話した後、レック達と五反田兄妹は別れた

 

 

 

 

 

 

暗いラボで束は一人、作業をしていた

 

束「う~ん…駄目だぁ…全然わかんな~い!! 何この複雑な回路!? 束さんの頭を持ってしてもよくわかんないよ~!! ここの世界の人って何でここまで発達しているの!?」

 

束は設計図らしき書類を投げ捨てた

そこに、銀髪の少女、クロエ・クロニクルがサンドイッチを持ってきた

 

クロエ「束さま…夜食をお持ちしました」

束「あ、くーちゃん、そこにおいておいて…」

 

束はレンチをくるくる回しながらそういうと、クロエはサンドイッチを置いて出ていった

 

束「う~ん…そうだ…折角だし、ナツ君達の新装備でも作ろうかな…?」

 

束は改めて作業に取り掛かろうとした時、あることがすぐにわかり、そっちの方に向かってしまった

そして、暫くして作業が終わった

 

束「あぁ~…疲れた…これで技術士の免許が取れる…それにしても…この形状…何処かで…」

 

束は出来上がったものを眺めていた

それは細いフレームで構成された大きな剣にも見えた

 

束「これはナツ君にあげようかな~…」

 

束はその剣をそっと置いた後、別のものを創るために作業を始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

異世界のとある城、そこの玉座の間でノウンは苦しそうな顔をしていた

 

ノウン「グッ…白銀の夜叉…オノレェ…!!」

?「良いざまだな、一尾」

ノウン「黙れ…二尾…」

 

二尾と呼ばれたのは筋肉質の男性だった

 

二尾「俺に任せりゃ旨くいったのによう…」

ノウン「黙れ!!」

?「静かになさい」

 

その声と共に妖艶な容姿の女性が歩いてきた

 

二尾「お、五尾のお嬢か、こうして会うのは珍しいなぁ」

五尾「そんなのどうでも良いから…それよりも、例の計画は進んでいるのかしら?」

ノウン「ああ…三尾がやっている…」

 

ノウンはそう言うと、どこかに消えた

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