インフィニット・ストラトス 宝石と宙   作:在原昴

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遺跡調査4~終わりと黒~

レックとアランはオオトカゲを倒し、一息ついていた

 

レック「どうやら、王様達は戦っている間に避難したようだね…」

アラン「当然だ、あの規模のトカゲと戦ったんだ…逃げない方がおかしい…」

レック「成程、それは言えてるかもね…アランが大量のゾンビを神風特攻させていたし…」

アラン「それを言ったら、君もナノダイヤモンドの吹雪を起こして辺り構わず削ったではないか…」

レック「あはは、それはお互い様ってことだねww」

 

レックは愉快そうに笑っているが、辺り一面、色々と削り取られていたり、氷漬けになっていたり、ゾンビの残骸が散らばっていたりしているため、普通の人が見たら間違いなく戦慄を覚えてしまうだろう

レックはそのまま気に入っている酒の入った瓢箪を取り出し、その栓を開けて飲み始めた、そこにナツキ達が来た

 

ナツキ「レック、アラン、待たせt……おい、ここに怪獣でも出たのか?」

セシリア「死体が…こんなに…」

アラン「私が呼び出したゾンビなんだが…」

箒「この二人、敵に回ったとなると恐ろしいことになりそうだな…」

 

箒はこの二人が何かと戦闘した結果こうなったのだと気が付いたが、本音とシャルロットは石碑の方を見ていた

石碑は何故か無傷で、削れた後も、崩れた箇所も無かった

 

シャル「この石碑、何で壊れていないのかな?」

鈴音「本当だ、結構器用な真似をしたのね」

レック「あ、そう言えばあったね…忘れてたけど…」

簪「え?」

楯無「え?」

アラン「・・・」

 

レックは苦笑いしながら瓢箪の酒を飲み、アランは目線を逸らしていた

簪と楯無はそんな二人をジト目で見ていた

 

レック「まあ、そんな事よりも、何があったのか話してくれる?」

ナツキ「実は…」

 

ナツキはレックとアランに何があったのかを聞き、驚いていた

 

レック「ナツキのお父さんがこの世界にいただなんて…」

アラン「ああ…だが、少し疑問が残る、何故この遺跡にあったのか…お前等の時代にいたのならばあの遺跡にあるのは不自然すぎる…恐らく、この遺跡は何千年も前の物…神話の時代に建てられたものだと思われる…その遺跡に君の世界の言葉、それもナツキ、君の父親の物が見つかるという事は少なくとも、彼はその時代にいたという事だ…」

鈴音「確かに…でも、ドグマが開けたとしたら?」

レック「成程…でも、100%その時代に行けるとは言えない…もしかしたら、神話の時代にいたドグマの契約者が招き入れたのかもね…」

 

推測を立てている中、ナツキから、黒い霧のようなものが立ち上ったのをレックは見逃さなかった

 

レック「ナツキ、君から何か嫌な気配を感じるけど…何かあった?」

ナツキ「ん、いや、ただ何か撃たれたらしいんだが…何ともないし…」

レック「…そっか、それじゃあ、ユキに頼んで帰ろっか」

 

レックはそう言いながら、携帯電話を取り出し、ユキに連絡を取り始めた

 

レック「あ、ユキ、今こっちにドグマを送ってくれるかな?」

ユキ『そうしたいんだけど…今取り込んでて…』

?1『ユキちゃんのお姉ちゃんは私だ!!』

?2『いや、俺だ!!』

スコール『あらあら、ユキちゃん、ママと一緒に買い物に行きましょうか』

?1『スコール狡い!! ユキちゃんはこれから私とゲームで遊ぶ約束をしている、優先順位はこっちだ』

?2『お前は頭悪いんだから勉強でもしていろ!! 俺はこれからユキちゃんを愛でるんだ』

レック「…後ろが騒がしいね…えっと…ユキ、すぐに終わらせる方法があるんだけど………て言えばすぐに終わるよ…」

 

レックは黒い笑みを浮かべながら、電話越しにユキに何かを伝え、数十秒後、金色の扉が現れた

 

ナツキ「なあ、レック…お前、いったい何をユキに教えたんだ」

レック「ああ、彼女達の欲望をちょっと突いてやっただけだよ、まあ、彼女達は欲望に忠実だから余裕だったらしいけどね」

 

レックのブラックな発言を聞いた一同は少したじろいではいたのだが、これ以上レックのブラックな一面をさらすわけにもいかないので、アランがレックの頭を叩いた

 

レック「あはは…それじゃあ、一旦帰って、今日は休もうか」

 

レック達は金色の扉をくぐり、ユキの屋敷に戻った

 

 

 

 

 

 

________________

 

おまけ

GLC社、ユキの屋敷にて

 

ユキは現在、スコールと一人の少女と一人の女性が揉めている時、レックからの電話が来て、出て見て、現在揉めていることを伝えようとしたが、旨く行ったのかがわからなかったらしかったが、レックに伝わったのか、アドバイスのようなものを頂いた

 

ユキ「えっと…ママ…オータムお姉ちゃん、マドカお姉ちゃん…」

マドカ「あ、ユキちゃん待ってt…」

 

マドカと呼ばれた少女はユキの方を見て、安心させようとした

そして、オータムと呼ばれた女性とスコールもユキを見た

 

ユキ「だ…大好き…だよ…///」

 

ユキは涙目の上目遣いで顔を赤らめながらそう言うと、三人は親指を立てて幸せそうな顔をしながら弧を描き、倒れた

ユキは何が起こったのかが理解できず、その理由を聞くために慌ててドグマをレック達の元に送った

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