レックとシャルロットはお茶を渡され、それを一気に飲み干して一息ついていた
ナツキ「それで…何があったんだ?」
レック「うん…酔ったツキネとエドの絡み酒に付き合わされて…半分宴状態になって…」
シャル「その絡み方が面倒でね…僕等にお酒を勧めたり…レックに女物の着物を着せようとして服をひんむこうとして僕の…うぅ…」
レック「うん…その後…思い出したくも無い…」
ラウラ「…大変だったんだな…」
ラウラに同情され、二人は更に落ち込んでいた
よく見ると、二人とも若干服装が乱れ、色々とやつれていた
ナツキ「そういや、アランの姿が見えないが…彼奴は今何やってんだ?」
レック「ああ、アランなら…たこ焼きの大食い大会に参加したよ…時間制の食べ放題みたいなものだと勘違いしているようだけど…アハハ…」
レックの何の感情も籠っていない笑いを聞いたナツキ達は今のレックとシャルロットにどう話しかければいいのか分からなくなっていた
本音「レクレク、ドンマイ…」
レック「その優しさが痛い…」
シャル「僕達は少し休ませてもらうよ…」
レック「それじゃあ…お休みなさい…」
二人はそう言って崩れ落ちるようにその場に倒れ、眠りについた
次の日、ナツキは朝食を作るのを手伝い、配膳し、箒は朝の素振りをしていた
箒曰く、これをしないと落ち着かないとのことだ
しばらくして、レックとシャルロット、ラウラとカイトが居間に到着した
レック「おはよう…」
レックの目の下にはクマがあり、なんだか元気がなかった
それを見かけた鈴音や簪は何かあったのかと聞こうとしたが、聞いたらいけない気がして聞かなかった
朝食をとったあと、レックは暇つぶしとして、ビーズを使った簡単なアクセサリーを作り始めていた
その間、レックの目は死んでいたが…
楯無はレックのあまりにも痛ましい光景に何も言えず、みんな見て見ぬふりを決め込んでいた
シャルロットもレックの傍から離れず、もはや訳の分からない状況と化しているが、それでもみんな見て見ぬふりをしていた
ナツキ「…本当に大阪でどんな目に会ったんだよ…あの二人は…」
ナツキはそんな二人を見て思わずつぶやいた
その後、レックは職人顔負けのビーズアクセサリーをに十点、木彫りを七点、銀細工を二点ほど作成し、シャルロットはエアガンで蚊の眉間を的確に撃ち抜いていた
昼時になると、二人は記憶をなかったことにしたのかどうかは知らないが、立ち直り、いつもの感じになっていた
シャル「はい、レック、あ~ん」
レック「あ~ん」
本音「しゃるるん狡い!!私も~」
本音も混ざり、見た感じ百合百合しく見えた(鈴音談)
今日もわいわい騒がしく、一日が過ぎて行った
今回はかなり短かったです…