インフィニット・ストラトス 宝石と宙   作:在原昴

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二日目と襲撃 その1

修学旅行二日目、この日はクラス全体での行動で列車に乗っていた。

 

レック「はぁ…」

アラン「何かあったのか?」

レック「ああ、あの…豚みたいに欲望で肥えた春人が行方不明になったらしいよ…」

ナツキ「まじかよ…あいつ、何かとんでもないことやらかしそうだな…」

アラン「…杞憂だと良いのだが…」

 

そんなことを話していると、橋が爆発した

 

箒「何だいきなり!?」

セシリア「あれを見てください!!」

 

橋の前にISを纏った女性が六人くらいいた

 

レック「…とんだ妨害行為だね、あれ…どうする?」

ナツキ「聞くまでもないだろ? レック」

レック「そうだね…邪魔をするなら、叩き潰す、それだけだ!!」

 

そう言ってレック達は列車の窓から飛び降り、ISを展開した

 

女性1「ゴロズ、ゴロジデヤル」

女性2「ワレワレノエイゴウノタメ、イブヅババイジョズル」

 

もはや人の声とは思えない声で呪詛を叫び、レック達は呆れかえっていた

 

ナツキ「あれって、黒い宝石の影響だよな?」

レック「うん、それも直接人間に埋め込むタイプだ…」

女性3「ワレワレハガミノヂガラヲデニイレダノダ!!」

女性4「オモイジレ、オドゴドモ!!」

女性5「アハハハハハ、ゴロジテヤルワ~!!」

女性6「死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死」

5人は瞬時加速でレック達のところに向かったが、それぞれすぐにISを展開し、それぞれの武器で攻撃を防いだ

 

レック「はぁ…物凄く分かりやすい憎悪だね…おかげでもう容赦する理由が無くなった」

アラン「そうだな…列車の方はどうした?」

箒「問題ない、さっきレックが窓を凍らせて列車の中からはこちらの様子はわからない」

アラン「そうか…ならば全力で戦うまでだ…」

 

アランは藤色のハンゾウゴーストアイコンを取り出し、メガウルオウダーにセットした

 

『TENGAN HANZOU MEGAURUOUD』

『HYDE IN THA SHADOW』

 

アランのネクロムはハンゾウ魂に変わり、十字手裏剣を構え、それをISを纏っている女性の一人に当て、そのまま肉弾戦に持ち込んだ

他の四人も武器を展開し、戦い始めた

 

 

 

箒「哀れだな…力に飲み込まれるとは…」

女性5「アハハハハ!!ゴワレロ!! ゴワレヂャエ!!」

 

箒はクレナイ、三日月形態を構え、冷静に攻撃をいなしていた

そして、朧月形態にして思いっきり殴りつけた

女性5のISの装甲は大きく凹み、ふっ飛ばされた

その際、黒い宝石は砕け散った

 

箒「…せめて安らかに眠ってくれ…」

 

女性5のISは止まり、女性5はこと切れていた

箒は悲しそうな目で女性5を見ていた

 

箒「受け入れよう、これが私の運命(さだめ)だ」

 

箒は静かにそう呟いた

 

 

 

女性1「ジネ!! ジネ!!」

アラン「遅い」

 

アランはハンゾウ魂のスピードを生かしながら躱していた

 

アラン「悲しい…お前達を見ていると、悲しい…黒い宝石のせいで狂ってしまい、もう元に戻れなくなったと思うと…心が痛む…」

 

アランはそう言ってスイッチを押して必殺技の体勢に入った

 

アラン「心の叫びを聞け…!!」

 

アランは飛び上がり、指を動かし、隣に不気味な姿のドラゴンを召喚し、アランはキックの体制でドラゴンと共に女性1に突っ込んだ

体当たりとキックが決まると女性1の黒い宝石が砕け散り、こと切れた

 

アラン「…本当に…心が痛む…」

 

アランの頬には一筋の涙が伝っていたが、マスクのせいでそれは分からなかった

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