そこに求める世界は存在するのか   作:奇術の魔術師

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今回はドキンダムXが登場します



第2話 高なる鼓動の封印者

門を超え

異世界に来た俺達はどの位経ったのか…

 

毎日のような異世界との争いだった

 

流石に自衛隊とゲリラコマンド、そして起源神の俺達

 

疲れ、呆れ、貴重な時間を削られる……正直皆ゆっくりしたい思いイライラしていた

 

なので……

 

 

「よう伊丹」

 

「おう!ドキンダム!」

 

面倒なので次来た連中は封印することにしました

 

 

ドキンダムX

それは約900年前ぐらい、突如として現れた石像

その長き封印は約3年前に解放された

 

現在は神学校での管理下で生活をしている

本来の姿では生活出来ない為人間の姿になって生活している

時に自衛隊やゲリラコマンド、そして神人の教育や特訓の特別教師として働いている

 

そしてドキンダムXと親しげに話をしているのが

伊丹耀司(いたみようじ)である

 

彼は銀座事件でたまたまその場に居たので、市民をいち早く避難され沢山の命を救った英雄である

 

その時に居合わせたのがドキンダムX

彼は伊丹の市民避難のお陰で異世界の侵略者を全て封印することができた

 

「それにしても……」

 

ドキンダムは周りを見た

 

門を出ればそこは自衛隊やゲリラ隊がそこらじゅうにいる

四足歩行の戦車などが次に向けて移動や待機をしている

まさしくここは戦場

 

「幾多の戦いを見た俺にとって見慣れているから問題ないか」

 

ドキンダムは少しここを離れ、伊丹にここを案内させてもらった

 

「……」

 

「どうしたドキンダム?」

 

「いや…別に…」

 

ドキンダムは何処か懐かしいような顔をした

それは伊丹には写らなかった

 

懐かしい顔だった

 

 

しばらく歩くと

少し大きめなテントがあった

 

「ここは?」

 

「起源神の特別テントだ」

 

そう言って伊丹はテントに入った

 

そこには六人の起源神がコンピューターでカタカタと作業している

起源神の六人はひたすら画面と向き合って

黙々と何かをやっている

 

「みんな、ちょうど休憩時間だぞ!」

 

そう大きな声を出すと

みんな「はっ!」と言って我に返った

 

「あれ?もうこんな時間なのか…」

 

「あ〜疲れた」

 

みんな椅子に座った状態で身体を伸ばしたりしてリラックスしている

 

「あれ?ドキンダムX先生ではありませんか」

 

「元気にしてたか?」

 

ドキンダムは嬉しそうな顔で六人に声をかけた

 

「何をやっているんだ?」

 

そう言って三春のコンピューター画面を覗いた

 

そこに書かれているのは、この地の言語と、日本のニュース、明日の天気やら沢山の情報が書かれていた

 

「ここにいる間は現在どんな情報が分からないので、俺達が調べ、皆さんの目と耳になって伝えてるのです」

 

「なるほどな…まぁここにいる魔法を使えるのは君たちしか居ないからね」

 

「そうですね」

 

そんな会話をしてると

伊丹は時計を見た

 

「そろそろお昼になるな…みんな飯は食ったか?」

 

そう言うと六人は食ってないと言った

 

「腹を空かせた状態で作業に入るのは良くないぞ。今から食事にしようか、ドキンダムは食ったか?」

 

「いやまだだ」

 

「なら食べに行くか」

 

そして伊丹達はご飯を食べに行った

 

 

 

 

ーー

 

時間は経ち

現在夜である

 

 

「……新月…」

 

ドキンダムXは2つの槍を持ち暗い夜空を見た

 

「……」

 

「ドキンダムXさん、6時の方角と分かりました」

 

「そうか…」 

 

ドキンダムXは向きを直し

右手に持っていた槍を空へと構えた

 

「……ここから先は行かせないぞ……」

 

そしてその槍は高く投げた

 

その槍は最初は一本だったはずが突然光だし

そして何千万と分裂した

 

そしてその槍はみるみると投げた先に落ちてゆく

 

投げた先に遠くだが

悲鳴が聞こえた

 

そして続け様に左手に持っていた槍を投げた

 

最初と同様

光だして分裂した

 

「……取りこぼしがある」

 

「大丈夫です!もうそこに自衛隊とゲリラコマンドが配置についてますので!」

 

「そうか……」

 

ドキンダムXはあくびをして自分の部屋に戻ろうとした

 

「俺の仕事は終わったから寝るな…さっきから眠くてたまらんだよ」

 

「お疲れ様ですドキンダムXさん!」

 

「お前もほどほどにしろよ…」

 

ドキンダムXの活躍のお陰で

 

敵の殲滅も

 

 

 

約30分に収めることができた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私は……この世界に帰って来たのだろうか……君の気配がするよ……ロゥリィ……元気に……いや、あいつは俺の事を覚えているのだろうか……いや、そもそも生きているのかも不明なんだ……なんせ900年前ぐらいの事だったはずだ……」

 

ドキンダムXは誰も居ない場所で一人言をつぶやいた

夜空を眺めて

彼はどんな気持ちだろうか

 

彼はこの世界を知っている

しかし、それが本当の自分の世界であるのかは確信に持っていない

 

 

「……長かったような……短かったような……封印は……本当に死よりも恐ろしい……私は……」

 

ドキンダムXは一人

自分の部屋に戻った

 

「……ロゥリィ……」

 

 

 

 

 

 

 





はい
次回もお楽しみに
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