後『ドレッドノート』の戦闘方法に違和感が有るかもしれませんが、と言うか違和感しか無いかも知れませんがその点は御免なさい。
南洋の大海原にて開幕した異世界出身艦同士の決闘。その初動は、超兵器『ドレッドノート』による魚雷攻撃にて幕を開けた。
「『桜風』!魚雷発射音!!」
「全速前進、機銃、迎撃開始!スカ―フェイス隊は直ちに出撃せよ!」
『了解!』『戦果、期待して下さい!』『ハッ!『ドレッドノート』なんか指先一つでダウンさ!』『だからお前は死亡フラグを何でそう立てまくるのかと……』
聴音員としてのいきなりの初仕事を問題無く成功させる霞の一声に、『桜風』は即座に回避と迎撃、そして
「射出地点の特定は?」
「……無理。音が足りない」
『現在アクティブソナーでも索敵中ですが、こちらも現在サッパリです』
「……分かった」
本来雷撃を受けた場合、魚雷発射管からの魚雷射出音、そしてアクティブソナーによる探知にて早期に敵潜水艦を捕捉するのが望ましいのだが、通常の潜水艦なら兎も角、あれだけの巨体でありながらも静穏性も極めて高い『ドレッドノート』相手では、そう望むべくも無かった。加えて、今回は
『……え?か、艦長!『音波探信儀Ⅴ』と『電波探信儀Ⅴ』より超兵器ノイズが消失しました!!』
「私も確認している。『ドレッドノート』……超兵器機関を停止させたのね」
「…超兵器が超兵器機関を停止させて戦えるものなの?」
『超兵器には、万が一の為にか補助機関を搭載しているのが存在してんだ。多分超兵器機関が何らかの理由で稼働不可になった場合の為だろうな』
「と言っても超兵器機関は構造上止めようとしても完全に停止するわけじゃ無く、
「わ、分かったわ…」
――――……?私、
一瞬思念に雑念が混ざるも、戦場ではそう言った思考に耽られるだけの時間を与えられる贅沢を与えられる事は少ない。今も、水雷妖精からの『ドレッドノート』の魚雷の推測が完了したとの声が飛ぶに及び、雑念は容易く消え去った。
「水雷妖精。『ドレッドノート』の魚雷性能は?」
『航行の痕跡から見ても酸素魚雷である事は確定です。迎撃で発生した爆発の大きさからすると……恐らく、『53.3cm酸素魚雷』と『48.3㎝酸素魚雷』です!』
「……やはり、『ドレッドノート』も強化されていたのね」
『こっちは弱体化したってのに、酷い話ですよね』
「対艦魚雷が『61㎝4連装魚雷』だった
そんな会話を『桜風』は自身の妖精さんと交わしつつも、『ドレッドノート』の捜索は一切怠って居なかったが、
『……あー、クソッ!駄目です艦長、アクティブソナーには全く反応が有りません!新入り、そっちは!?』
「五月蠅い騒がないで!気が散る!……敵艦?全然分からない!機関駆動音に迎撃で水面下がグチャグチャなのよ?!」
その為に、現在
「機関減速、前進微速のまま固定。……これは、長期戦になるね」
『現在戦闘海域外に雨雲が存在し、こちらに向かって来ています。……早期に発見し、撃沈しなければ圧倒的不利になります』
「その点は皆分かっている。……でも、
因みに現在『桜風』の搭載している
『……ですが、何故なんでしょうか?』
「副長?」
『確かに、理由は分かりませんが『ドレッドノート』の性能は
「……それは……」
一瞬考え込んだ『桜風』の副長に返そうとした言葉は、唐突に入り込んできた通信によって遮られた。
『艦長、スカ―フェイス隊、配置に着きました。これよりディッピング・ソナー並びにソノブイを投下し、『ドレッドノート』の捜索に入ります』
「ん、了解。くれぐれも気を付けて」
『大丈夫ですって艦長!『ドレッドノート』には対空ミサイルなんか搭載していないんですからさぁ!』
『だからスカ―フェイス3は良い加減そのビッグマウス兼フラグ建立癖をどうにかしろと小一時間……』
『ソノブイ投下、データリンク開始』
「受信確認。……やはり反応が見られない、か」
『ですが、このまま捜索して居れば、いつかは必ず』
「……だと、良いんだけどね」
そう答えつつ、『桜風』は自身の艦橋ガラス面の表示を、通常時から戦闘海図へと一瞬で変更させる。自身の艦艇、スカ―フェイス隊4機それぞれの位置並びに高度、加えて『桜風』とスカ―フェイス隊4機それぞれの索敵範囲を一面に表示した物だ。普段は映像表示などせずに処理しているのだが、敵艦状況不明確かつ情報を整理したかったために、今回は表示を行った。
「……『桜風』、機関の騒音が酷くて、余り遠くの音までは拾えないわよ」
「……一応前進微速のままだけど」
「それでも17ノット以上も有るでしょ。もっと下げないと、私が聴音している意味が余り無いわ」
「……全身微速と機関停止を繰り返して如何にかする。これでいい?」
「……これなら、何とかなりそう。でも……いえ、何でも無いわ」
――――加減速を繰り返すせいで、やっぱり無駄に騒音が発生している、か
霞の進言により、機関を
『……取り敢えずは、『ドレッドノート』が網に捉えられるまで待つだけですね、艦長』
「ん…そうだね、副長」
――――そうそう上手くいくとは、到底思えないけど
『ドレッドノート』が潜伏していると思われる海域を、駆逐艦『桜風』の
「……『桜風』!注水音確認!!」
「霞、場所は!?」
「……えっと…ここ!」
機関部の動作音に邪魔されつつも如何にか居場所を捉えた霞により、『桜風』の眼前に表示される艦橋ガラス画面に『ドレッドノート』の兵装からと確実視される注水音が捉えられたポイントが瞬時に表示される。そしてその場所は……
『こ、此処って!?』
「スカ―フェイス3!
必殺の『航空爆雷Ⅱ』と『対潜ミサイルⅠ』を抱えて『ドレッドノート』に打ち込むべく空中待機していたスカ―フェイス3の至近距離で有った。
【「スカ―フェイス3!
『え?わっうぉぉぉおおおー!?』
『ちょ!?がぁぁああーー!?』
唐突な
『艦長?!行き成り何を!?』
『き、機長!ミサイル警報!!』
突然の
【「スカ―フェイス隊!直ちにその空域から退避せよ!!現在貴隊の真下に『ドレッドノート』が存在している!!」】
【「ス、スカ―フェイス2了解!!」】
【『スカ―フェイス1了解』】
【『スカ―フェイス4了解!』】
僚機が次々と空域から離脱を始める中、今なお『桜風』のコントロール下から離れていないスカ―フェイス3の
【「霞!水雷妖精!『ドレッドノート』の居場所は!?」】
【『
【「『桜風』が全速出しているせいで失探状態よ!今の状態じゃあ『ドレッドノート』の居場所を特定なんて出来ないわ!」】
『艦長こっちの方に意識向けて下さいってばー!?』
『ミサイル!ミサイル!!ミサイルこっちクンナー?!』
『ウヴァァァアアー!?』
『艦長ヘルプミー!!
通信で流れ込む駆逐艦『桜風』の艦橋内の騒ぎをよそに、全ての生殺与奪を
妖精さん二名の悲劇は兎も角、操縦権を握った『桜風』の操るスカ―フェイス3の
『うぉっっあ!?』
『抜っけたあ!!』
【「……良し、スカ―フェイス3、
『はっ……ハイ!』
『艦長!?空からの攻撃は!?』
【「たった四機しかいないのに一機でも落とされたら取り返しがつかない!以上!」】
進言を言下に一刀両断された直後、いつの間にか至近距離にまで突入していた
『……何か、おかしくね?』
『……です、ね。艦長、今日は
『……取り敢えず、帰るか』
『そうですね』
その言葉と共に、スカ―フェイス3は母艦へと帰艦する。あの至近距離でミサイルが撃たれたと言うのに
『今回の戦、一筋縄ではいきませんね』
『何時もの事だ』
『……駄目です。効力無しと思われます!』
「……兵装選択を間違えたね。『新型対潜ロケット』と『5連装新型対潜誘導魚雷』じゃ、範囲攻撃は出来ない。『ドレッドノート』の居場所を完全に特定出来ない限り、一撃も与えられない……か」
スカ―フェイス3が駆逐艦『桜風』艦尾の発着場に着艦する頃、
『……艦長』
「何、副長」
『『ドレッドノート』は対空ミサイルをも追加装備しているのでしょうか?』
「それは無いね。スカ―フェイス3の記録映像を見ると、あのミサイルは対艦ミサイルVLSだった。前の世界と同じく、ウィルキア解放軍とほぼ同一の様式だったし直ぐに分かったよ」
「…あの映像、一瞬だったのに良く分かったわね」
「艦艇時代に散々見続けたんだから。それに大層な異名を頂いている以上、あのくらいは出来ないと」
『因みに対艦ミサイルを『ドレッドノート』が対空ミサイルとして流用出来た理由は?』
「こっちだって手動入力で対艦ミサイルを対地、対空目標に、対空ミサイルを対艦、対地目標に流用可能でしょ?私達に出来る事が、相手に出来ない訳が無い」
直接映像に捉えられたのは時間合計にして3秒も無いと言うのに、『ドレッドノート』の撃ち放ったミサイルが対艦ミサイルVLSと断定出来た事に呆れる霞に事も無げになんだか常識から身投げしている返答をする『桜風』。尚、誘導ミサイルを本来の想定された目標物以外に射撃した場合、威力は兎も角誘導性能は例外無く本来の誘導ミサイルよりも低下している。今回低速航空機の代表格であるヘリコプターがギリギリとは言え被弾を回避出来たのも、『桜風』の操縦が優れていたのも有るが飛来したのが比較的低速であるVLS型の対艦ミサイルで有った為である。
「……副長。この海域の変温層を表示するよ」
『え?……あ、そうか!』
「ある程度は絞り込める筈だから、多少は判断材料になるよね」
「……『桜風』、行き成り何言ってるの?」
以心伝心で少数の単語で意思疎通を終える
「海には温度が低温へ急激に変化する層が存在して、その層の下部に存在する潜水艦はアクティブソナーでは探知が殆ど不可能になるの。特に正午ごろだと海面温度が上昇して、その温度変化する層が顕著になり、アクティブソナーの探知能力が激減する「
『提督さんから借り受けた対潜戦闘の教本に書いてありましたしね。……所で艦長、何故今頃になって?』
「………………だって」
『だって?』
「………………完全に頭の中に無かったから、その変温層とかの事」
視線を床に逸らして白状する『桜風』。『桜風』と同じくスッポリ忘れ去っていた妖精さんも同じく気まずくなる中、霞だけは呆れかえっていた。
「……あれだけ過酷な戦場を戦って来ているアンタがこんな事も忘れてるって、何やってんの」
「仕方が無いでしょ……こっちの世界とは違って、潜水艦は偵察位にしか使えないって事で、水上艦艇の方が重視されていたんだから……」
10割方言い訳にしか聞こえないが、事実では有る。霞や深山提督の居る世界では、その隠密性によって強力な戦力価値を誇る潜水艦だが、『桜風』の存在した世界では余りにも技術進化が早すぎた結果、潜水艦は偵察と多少の奇襲戦力以外では殆ど戦力価値が認められていなかった。早い話が、仮に最高のタイミングで主力艦艇を奇襲できたとしても、高度な防御重力場を備えている為に有効な打撃を与える前に発見されて撃沈されるのがオチなのだ。
加えるとなれば、各種技術進化に対して潜水艦が全く追随出来なかったのも大きかった。戦争期間はわずかに一年。そのたった一年で最低でも一世紀、物によってはそれ以上にかけ離れたレベルの未来兵器が実用化されたが、今となっては『桜風』にもどうだったか判別は付かないが、潜水艦の少ない制限重量はどうしてもクリア出来ず、結果的に武装も防御力も強化出来ず、限界を知らぬとばかりに強化され続ける水上艦艇の攻撃力と防御力の前に続々と敗北していった。そんな状況で、戦術が練り込まれる程潜水艦が重用される訳が無かった。飛躍的に強化、又生産性が向上した水上艦艇を突撃させた方が何もかもが早かった。
とは言え、これはあくまで『桜風』の居た世界の話では有るが、この世界ではあまり関係は無い。
「……超兵器相手に油断は禁物って口を酸っぱくして言っていたの、『桜風』じゃ無い。その当の本人が通常の潜水艦戦を基準に考えているとか、馬鹿じゃないの?」
「返す言葉もございません……」
霞が駆逐艦『桜風』に乗り込んでから大体半日。これまで振り回されて来た霞が初めて『桜風』に対して優位に立てた歴史的瞬間であった。
『……遊んでいる暇は有りません艦長!浮上音です!『ドレッドノート』浮上!!』
そんな妹に怒られる姉の様な微笑ましい両者の姿はさておき、パッシブソナーで『ドレッドノート』の浮上音を確認した妖精さんの報告によってどこかホンワカした艦橋内の雰囲気は一気に切り替わる。
「位置は!?」
『浮上位置確認!艦尾方向、『ドレッドノート』の砲口全てが此方に向いています!!』
「はぁ!?」
「直ちに反転!魚雷、ミサイルに注意!!砲雷撃戦用意!」
完全に此方の位置を把握していたとしか思えない『ドレッドノート』の状態に思わず唖然とする霞と、そんな霞を無視して瞬時に修羅へと舞い戻る『桜風』。霞の栄光は、僅か3分と持たずに儚く終焉を迎えた。
『『ドレッドノート』、艦体前部の魚雷発射管より雷撃確認!並びに発砲確認!!』
「そのまま直進……今は『ドレッドノート』を射程に捉える事を最優先!その為なら多少の被弾は捨て置いて!」
「捨て置いちゃ駄目でしょアンタ馬鹿ぁ!?」
『了解!突撃します!!』
「了解しちゃうの?!」
『霞ちゃん、そんな事より、席空いたぜ』
「……あ、うん、分かったわ…」
妖精さんの声によって
巨大潜水戦艦『ドレッドノート』は、多数の魚雷や対艦ミサイルVLSもさることながら、戦艦の名を持つ通りに『40.6㎝砲』と言う大口径砲を搭載している。此方の世界では第一次世界大戦末期に大英帝国海軍がM級潜水艦と呼ばれる305mm単装砲を主砲として搭載した物が建造されているが、潜水艦本来の運用に正面から喧嘩を売る面白仕様とあらゆる意味で性能的欠陥を抱え込んでいた為に、『潜水戦艦』は壮大な失敗作として記録されている。
「取り舵10度、機関後進、面舵23度、全速前進!左舷艦首前方魚雷接近、機銃迎撃!砲術妖精!」
『駄目です!射程圏外で届きません!くそっ、沈降速度が速い!』
「水雷妖精!」
『命中する前に『ドレッドノート』の潜航が終わるのが先です!畜生、コッチの雷撃を読んでやがったのか
「ソナーは!?生きてる!?」
『今は未だ捉えられています!しかし……ああ、クソ、反応消失!』
「海中の爆裂音が酷くてもう何処にいるのか分かる訳が無いわ!」
当然、超兵器を名乗る以上M級潜水艦の様な欠陥満載仕様になる訳が無く、超兵器機関が放つ膨大と言う言葉すら過少でしかない機関出力と演算能力、そして超兵器『ドレッドノート』に宿った
『……駄目です、反応無し』
「聴音も全然駄目。……何も聞こえない」
「……了解」
最終的に『ドレッドノート』への雷撃は空振り、砲撃に至っては射程圏内に入れる事すら出来ずに取り逃し、変わって『桜風』には二発の40.6㎝砲の至近弾と6発の雷撃の至近弾を受けていた。船体に対するダメージは無いに等しいが、このままではジリ便になった末に戦闘海域内に嵐が乱入し、『ドレッドノート』の独壇場となる事は予想出来た。
「……やっぱり、絶対おかしい」
『……艦長?』
「確かに『ドレッドノート』の性能は強化されている。だけど、それだけで
今までの交戦で【長期戦は必敗確実】と確信していた『桜風』は思考する。『桜風』が心の底から敬愛し、尊敬し、そして崇拝する
――――…ウィルキアのアクティブソナーは、効果範囲を狭める代償に出力任せで敵潜水艦を捉える兵装。それは超兵器が相手であっても変わりは無い
――――電波妨害?いえ、なら『ドレッドノート』から電波が発せられている筈……
――――……何か……何か、カラクリが有る筈……超兵器と言えども、物理法則を無視は出来ない筈……
『あー、もう!なんでだよ!なんでなんだよ!前は普通に音跳ね返していただろうが『ドレッドノート』!』
「私が知る訳無いでしょ……と言うか煩いから静かにして……」
『……あ、わりぃ』
――――…………
「……そう言う事。超兵器らしからぬ機能ね。まあ、潜水艦だからある意味搭載して当然の機能かな」
『ふぁ?!』
「……『桜風』?」
勝手に理解して納得する『桜風』の独り言に、当然ながら置いてけぼりの艦橋要員。そんな彼女たちに対して、『桜風』は艦橋ガラスに表示されたデータ、画像を激しく操作しながら解説を始める。
「確信に近い予想だけど、恐らく『ドレッドノート』は
『アクティブステルス?!』『ああ、その手が有ったか!』『で、でも処理能力足りるのか!?』『常識的な範疇の初期型とは言え超兵器だぞ!その位出来ない訳が無い!』『てことは俺らは今の今まで自身の位置を暴露していただけって事か!?』
「……御免、なにそれ」
『知ら……ないのか』
「アクティブステルス。この世界でも開発されている技術で、自分に飛んでくる電波を自分から電磁波を放って打ち消すスタイルのステルス技法。『ドレッドノート』は、アクティブソナーが放つ音に対して同じく音を叩き付けて打ち消している…きっと、確実に」
「……さて、手品の種が分かれば、もうマジックショーは閉店ね。今度はこっちが仕掛ける番」
『早っ』『…まあ艦長だしな』『ああ、そうだな』『やっと反撃開始かー』『よっしゃ、『ドレッドノート』を泣かせるチャンスだ!』『……お前、案外下種かったんだな』『何故そうなる?!』
「……それで、どうするのよ『桜風』」
「まあ、それより先に先ずやる事が有るから」
沸き立つ妖精さんを横目に『桜風』に問いかけた霞に対して、『桜風』はこう答えた。
「霞。貴艦は直ちに
「……はぁ?!」
此処に、超巨大潜水艦『ドレッドノート』と駆逐艦『桜風』との戦争は、新しいステージへと移行する。狩られる側から狩る側へと『桜風』が豹変する一手を打ち出す為にも、『桜風』は霞が何と言おうとこの戦争から離脱させる気であった。
因みに今回の『ドレッドノート』のアクティブステルス、大本は『イギリス海軍のバミューダ艦隊が何故緊急電も打てずに全滅したのか』と言う疑問から端を発しました。バミューダ艦隊の全艦がアクティブソナー未搭載と言うのはちょっと考えにくいですし、それに超兵器である『ドレッドノート』の船体はとてもデカく、アクティブソナーには容易に反応して爆雷を受けてもおかしくは有りませんし、そもそもそうなれば緊急電を打つ筈です。
なのに何故緊急電を打たなかったのか?それは『打つ暇も無く全滅したから』だとすれば『バミューダ艦隊のアクティブソナーに探知出来なかったから』と思います。主人公艦と『ドレッドノート』の交戦時には、『ドレッドノート』は超兵器機関を全開にしていた上にウィルキア王国軍本隊を潰す為に隠蔽も何も無しに浮上砲撃等もやらかしていますので『なんで主人公艦の時だけ捕捉出来たんだよ』と言う疑問も答えになっている…ハズ(自信無し)
こんなこじつけ的思考展開の結果、『ドレッドノート』に原作では欠片も言及されなかったアクティブステルス機能が付与されました。テコ入れ言われても仕方が無い気もしますが正直言ってアクティブステルスってロマンですよね、カッコイイですよね。何で付与しちゃいました。反省はしているけど後悔はしていない(一応)