ソードアート・オンライン・ロストソング・混血の魔法騎士と絶剣の再会   作:恋愛紳士

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今回は前の話ではホロウフラグメントを終えてからのつもりでしたが……ロストソングを見たらもう一話ぐらいなら投稿しても大丈夫だろうと思い、今回もう一話出しました!!以後は本当にホロウフラグメントのほうを終えてからです!では……どうぞ!!


『空翔ける妖精達』
襲来する謎のプレイヤー


前回のあらすじ、新世界・スヴァルト・アールヴヘイム

 

キリトサイド

 

俺はスヴァルト・アールヴヘイムの最初のエリア『浮島草原ヴォークリンデ』でリーファと、SAOでは『メンタルヘルス・カウセリングプログラム』の試作1号兼俺の娘で今はALOでは、『ナビゲーション・ピクシー』としてのユイと共にスヴァルト・アールヴヘイムでの細かいアップグレードやシステムアップグレード、ルール変更などを聞きながら移動して、待ち合わせの場所である『空都ライン』にある宿屋グリンカムビ、又の名を『金冠の雄鶏亭』に向かっていた。

 

そして……。

 

アスナ「キリトくーん!」

 

おっ、この声は……

 

俺は声をかけられたほうへ向くとそこには……顔馴染みの、そして大切な仲間たちがいた。

 

まずは声をかけたのは俺の愛する人、『水妖精・ウンディーネ』のアスナ。

 

キリト「おお、アスナ達が到着したな。」

 

リズベット「やっぱりあんた達、待ち合わせの時間より先に来て」

 

『リズベット武具店』を経営する。『鍛冶妖精・レプラコーン』のリズベット。

 

シリカ「仕方ないですよ、リズさん。キリトさんが待ちきれるわけないじゃないですか~」

 

テイムモンスターのフェザーリドラの『ピナ』を引き連れている、『猫妖精・ケットシー』のシリカ……って何気に酷い……本当のことだけど!

 

シノン「ホント、あんたって欲望に忠実というか……団体行動を乱すわよね。」

 

背中に掛けた長弓が目立つ、シリカと同じ『猫妖精・ケットシー』のシノン……そして何も言い返せない……

 

シノン「まあ、それがあんたらしいちゃ、あんたらしいけど」

 

見抜いてるようでありがとよ!!

 

アスナ「ふふ……ここ数日キリトくん、ずっとそわそわしてたもんね。それだけ楽しみだったってことでしょ。」

 

さすがアスナ!俺のことを分かってくれてる!

 

するとアスナ達が来た道とは別の道から二人こちらに来た……それは。

 

フィリア「やっほー、キリト!相変わらず元気そうだね!」

 

自称『トレジャーハンター』で、俺と同じ『影妖精・スプリガン』のフィリアと

 

ストレア「キリトーっ、相変わらず早いねー♪アタシ達を置いて行かないでよー」

 

ユイと同じSAOでは『メンタルヘルス・カウセリングプログラム』のその試作2号兼今はALOでは『土妖精・ノーム』としてのストレアだ。

 

キリト「ははは、すまんすまん」

 

そしてまたこちらに来る二人のプレイヤーが。

 

クライン「おいおい、さっきからオレ達の事、忘れてないか!」

 

悪趣味なバンダナを着けた『火妖精・サラマンダー』のクラインとスキンヘッドで目立つ、ストレアと同じ『土妖精・ノーム』のエギルだ。

 

キリト「クライン、エギルも来てくれたんだな。」

 

エギル「ネットでも話題になっていた前代未聞の大型バージョンアップだぞ?ゲーマーなら公開直後のログインは基本だろう。」

 

クライン「しかしオレ達も酔狂なもんだよなぁ、あれだげの目に遭っておきながら、こうしてまたこの世界に来ちまってる……」

 

アスナ「そうだね、アインクラッドで二年以上も戦い続けてきて……またみんなでこうして集まれるだなんて、なんだか不思議な気分……」

 

キリト「ああ……」

 

俺達はあの場所で色々な事を経験し、様々な事を教わった。

 

あの時生まれたけど絆があるからこそ、またみんな一緒にここに立っていられるんだと思う。

 

……まぁ、そんな絆を強めたのは『アイツ』のお陰だけどな。

 

クライン「どうしたよ、キリト?なんだかたそがれてるじゃねぇか。」

 

キリト「ははは……クライン、茶化すなよ……ちょっと『アイツ』のことを思い出してな」

 

クライン「おっ?……ああ『アイツ』か、今頃どうしてるんだろうな」

 

キリト「しばらく前にシルフだけのチームに入っているとか言ってたからまだそこで頑張っているんだろ、けど近いうちこの新エリアに行くぞって言っていたな」

 

クライン「そっか、アイツとはメールぐらいでしかここでは会えないからなぁ……」

 

フィリア「ホントよね……早く会いたいよ」

 

アスナ「あっ、そうだ!ユウキ達二人も近いうちにここに来るって言ってたよ!」

 

キリト「そっか、アイツらも久し振りだな……よし!そろそろ行こう!もう沢山のプレイヤー達がこの新エリアに挑戦してるはずだ!」

 

シノン「腕が鳴るわね……!」

 

フィリア「ふふふ、どんな新しいお宝が眠ってるのかな?楽しみだよ!」

 

リズベット「さぁ、新しい素材を見つけるわよ!」

 

エギル「俺もどんどん仕入れるぜ!」

 

シリカ「ピナ、がんばろうね!」

 

ピナ「きゅるうっ!」

 

クライン「おうよ、オレも格好いいとこ見せてやるぜ!」

 

ユイ「データの分析は任せてください!」

 

ストレア「アタシも頑張っちゃうよー♪」

 

リーファ「おお、みんな気合入ってる。あたしも負けてられないな!」

 

アスナ「行こう、キリトくん!」

 

キリト「ああ!スヴァルト・アールヴヘイム!!攻略開始!!」

 

一同「「「「おうっ!!」」」」

 

キリトサイドエンド

 

………………………………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数十分後……宿屋『金冠の雄鶏亭』に一人のプレイヤーが来ていた……

 

???「……いないな……ここで合流しているはずなのだが……もう先に攻略しに行ったか……まぁ連絡してないからなぁ……さてどうするか……」

 

宿屋の壁に背中を置いて考える……そして。

 

???「アイツらはまだログインしてるってことは何かのクエストにでも行ったのか?せっかくの新エリアだからこの街の中で出来るクエストは考えにくい……ってことは外の草原エリアか」

 

???はウィンドウを開き、自身の武器は装備した、しかしそれら黒ローブの内側に装備されたために外からでは見えない……

 

???「待ってろよぉ……『ブラッキー』」

 

そう言ってそれは転移門のほうへと歩いていった……

 

………………………………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浮島草原ヴォークリンデ・農場

 

キリトたちはその後、リズベットたちとは二手別れ、小手調べ兼様子見として一つのダンジョンクエストを受けていた。

 

クエストメンバーはキリト・アスナ・リーファ・シノン・そしてユイの五人で他は別のクエストへ行った。

 

そしてダンジョンへと向かっていくが、そこは魔法で封印されていて通れないようになっていた。

 

調べたところ、扉の一部が不自然な穴が空いてるのと壁を削って書かれていた『トール耕地』を見つけた。

 

キリトたちが推測したところ、穴はダンジョンの封印を解くための鍵的な物をはめるための穴で。

 

そしてそれの在りかはトール耕地にあると推測。

 

キリトたちは移動途中に農場のようなものを見ており、そこへと向かっていた。

 

途中モンスターに襲われたもザコモンスターだったので難なく倒した。

 

目的地の農場にある廃屋にたどり着いたキリトたちはそこを探索したところ、廃屋の中に入る為の鍵を見つけ、廃屋の中へと入っていった。

 

そこには半分に割れた石板ともう半分の石板の在りかを示した日記があった。

 

その日記には簡単に言うと『ワイバーン』に割らわれ、そのまま石板の半分を持っていかれたと言うものだった。

 

そしてそのワイバーンのいる場所へと向かおうとしたその時だ!

 

ユイ「!パパ!正面の上空から一人のプレイヤーがこちらに急速接近してきます!」

 

キリト「なに?」

 

シノン「!あそこよ!」

 

シノンが指差した先には、黒のローブはためかせながらこちらに全速力で翔んでくるプレイヤーが……その翼の色は……緑色

 

アスナ「どうやらリーファちゃんと同じシルフのようね」

 

そう言ってると謎のシルフプレイヤーは徐々に下降して行き……そして!

 

キリト「?なんでスピード緩めないんだ?」

 

リーファ「……まさか前に止まりかたの知らないで高速飛行したキリト君みたいにならないよね?」

 

アスナ・シノン「「……ぶっ!」」

 

キリト「ちょ!?リーファ!!」

 

ユイ「……もうあんなことはこりごりです……」

 

リーファが言っているのは、キリトたちがALOに来たばかりの頃、空中戦の得意なリーファの指導のもと、飛び方や空中戦闘などを教えていたとき、キリトが調子こいて高速飛行したら案の定、建物にプッチューン‼っとなったのである。

 

その姿はまるでハエ叩きに叩きつけられたゴキ○リのようだったとゆう……byクライン

 

ちなみにユイはキリトの黒コートの胸ポケットに居たため完全に巻き添えになったのであった……

 

そう言っているうちに謎のシルフプレイヤーは地上に接触する前に……翅を仕舞い、その場で一回転して足の踵を地面に着け、そのまま地面を土埃を立てながら滑って行く……そして農場の真ん中で止まると……

 

キリト「あの馬鹿!あんな派手な登場の仕方したからコボルドたちが!!」

 

そう、その農場には30匹以上いて、そのプレイヤーが派手な音を立てた為、全部のコボルドが気づき、そしてそのプレイヤーへと向かっていた!!

 

コボルドたち「「ギッギッ!!」」

 

キリト「早く!上空へ翔ぶんだ!!」

 

???「…………」

 

30匹以上のコボルドに囲まれながらも、キリトに声をかけられても、謎のシルフプレイヤーはただ周りのコボルドを一平し、そしてキリト達を見た。

 

???「……見つけた」

 

キリト「えっ?」

 

コボルドたち「「ギャギャ!!」」

 

バッ!

 

アスナ「あっ!」

 

シノン「くっ!」

 

カチャ!シュシュシュ!!

 

コボルド「グッギャ!?」

 

コボルド「グッギィ!?」

 

謎のシルフプレイヤーに向けて飛びかかるコボルドたちをシノンは自身の長弓・トリスタン・ボウで弓矢を放ち、コボルドを撃ち落とすがそれでもまだ残っていた……がその瞬間!!

 

???「……ふっ」

 

シュ、ズバァ!パリーン!!

 

リーファ「えっ!?」

 

シュ、ズバァ!パリーン!!シュ、ズバァ!パリーン!!シュ、ズバァ!パリーン!!

 

キリト「!」

 

なんとその謎のシルフプレイヤーは飛びかかってきたコボルドの攻撃を最小限の動きで避け、そしてそのまま黒ローブの中から翠色刀身で木製の持ち手で出来た片手剣で抜刀術のようにコボルドを切り裂き。

 

たった剣の一閃でコボルドは真っ二つに!そして次々に襲ってくるコボルドたちを次々と相手が攻撃しても掠りもせずにむしろどんどんカウンターで減らせている……

 

アスナ「……凄い」

 

シノン「……援護はいらないようね」

 

そう言ってシノンは長弓を背中に戻す。

 

コボルドたち「「「「ギャ!!」」」」

 

バッ!!

 

するとコボルドたちは二つに分かれ、一つは6匹で謎のシルフプレイヤーに囲み、もう一つは4匹で十字上に相手を囲み、そして飛び上がってその手に持つ両手鎚を相手を叩き潰そうとする!……が謎のシルフプレイヤーは。

 

???「…………」

 

カチン!

 

片手剣を鞘に戻し、そのまま抜刀術の構えを取る……そしてその鞘から深紅色の輝きが漏れでて……!

 

???「……ハァ!!」

 

シュ!!

 

キリトたち「「「「「!」」」」」

 

コボルドたちのほうから風がきて、それを浴びたキリトたち……そして次の瞬間には……!

 

コボルド「「ギッ……ギャア!!?」」

 

パリーン!パリパリーン!!!

 

シノン「なっ!?」

 

10匹いたコボルドたちがどんどんポリゴンへと変えて消えていった……そしてそこにいるのはソードスキルの硬直時間で剣を抜き放って固まっている謎のシルフプレイヤーのみだった……

 

???「……OSS・抜刀回転三連撃……『デス・ゲイルズ(死の旋風)』」

 

………………………………………………………………………………

 

リーファ「……キリト君……さっきのって既存の片手剣ソードスキルじゃあないよね?」

 

キリト「ああ……間違いない、あれは『OSS』だ!」

 

OSSとは『オリジナルソードスキル』の略称である……簡単に言えば「ボクだけの必殺ワザ!!」って感じなのだが、作るのはそれは超難易度が高く……今でも連撃数が少ないものばかりだった……

 

そう話してると、硬直時間が終わった謎のシルフプレイヤーは剣を鞘に仕舞い、キリトたちのほうへ向く……

 

キリト「な、なぁあんた、俺に何か用か?」

 

キリトはそう言うと謎のシルフプレイヤーは少し考える素振りをして……そしてキリトたちそれぞれ指差す。

 

???「『ブラッキー』『バーサク・ヒーラー』『シルフの一本刀』『スナイパーアーチャー』だな?」

 

アスナ「むっ!」

 

キリト「お、抑えろってアスナ」

 

アスナは自身のALOでの二つ名の『バーサク・ヒーラー』を嫌っている……それをキリトが抑えていると謎のシルフプレイヤーは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「暫し、お相手願おう……!」

 

そう言ってキリトたちを襲い掛かってきた!!




はい!次回は今度こそホロウフラグメントを終えてからです!!

それではまた暫しのお別れ……またね!!
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