ベルが異世界の自分を知ってチートなのは間違いだろうか。   作:暇人

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僕がダンジョンに潜るのは間違いだろうか?

「まさかベル君がおっぱい魔人だったなんて知らなかったよ」

 

「逆に嫌いな男なんているんですかね? 僕は神様の胸は大好きですよ! 」

 

二人は朝食を食べていた。ジャガ丸君を焼いたり、蒸したり、煮たりした特製ヘスティア風ジャガ丸君達。ベルは愚痴一つ言わず、料理を残さず食べた。

 

ベルは食事を食べ終えた後、汚れた皿を洗い場に持っていき、手際良く数分で洗い終えた。

 

「本当に行くのかい? 」

 

「僕がやらなければ誰がやるんですか? それに、昨日の夜に僕が養うって約束したじゃないですか」

 

ベルはヘスティアの頭を優しく撫で、ヘスティアは頬を赤くさせた。そしてベルはヘスティアを無理矢理抱き締め、唇を奪う。

 

「ん、んっ」

 

ヘスティアが少しだけ抵抗したが、すぐにベルを受け入れた。たった10秒程度の時間が数時間にも感じられた。

 

ベルとヘスティアは口惜しそうに距離を取る。

 

「それじゃあ行って来ます。お元気で」

 

「無茶だけはしちゃダメだからなぁ! 」

 

ヘスティアは大声を出して手を振り、ベルは笑顔を浮かべて、手を振り返した。

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

あれから3日でベルは50階層に到達した。数多の階層主を含むモンスター達を問答無用で蹂躙し、カンピオーネの豪運によりドロップアイテムが確定で落ちるその光景は、まさに異様と言える。インベントリのお陰で魔石や各種ドロップアイテムは全て確保していた。

 

彼のダンジョン爆進を支えたのは、超反応や超直感などの常時発動スキルのお陰でもあるが、彼が上位元素で生成した結晶を心意のスキルを利用して効果を付属した特殊結晶も彼を支えた。

 

本来はSAOにしか存在しない回復結晶や解毒結晶などのアイテムを作り出し、それに効果を付属して完成する。

 

回復結晶を使えば、どんな怪我も体力も即座に回復する。

 

 

「ここをキャンプ地とする! 」

 

ベルは大声をで叫ぶが、この階層には冒険者どころかモンスターすらいない。ここは安全階層だからだ。

 

「家でも作るか」

 

ベルはそう言って、上位元素でファフニール世界のミスリル製で家を作成した。

 

中には上位元素で作成した家具なども置いてある。

 

そしてベルは低反発のベッドに横になり、ヘスティアの事を考えていた。

 

(禁欲して1週間。早くヘスティア抱きたいなぁ。でもその前に極貧生活を抜け出さないとね。あぁ愛しのおっぱい。おっぱいといえばエイナさんのも中々のものだったなぁ)

 

ベルは女体の神秘に考え出したが、その真理には到達出来なかった。

 

 

それから家を建築したベルは、51階層から57階層にいる竜達の虐殺を毎日繰り返していた。

 

彼の任意発動スキルで戦闘チートなのが桐原静矢の完全ステルス。如何なる手段を持ってしても、補足出来ないチートスキル。

 

完全ステルスによる奇襲攻撃による致命傷でモンスター達は為す術もなく、ベルに蹂躙され続けた。

 

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

ベルがダンジョンに篭って、1ヶ月が経った。ベルは50階層に家を建ててから、モンスターの虐殺と並行して家周辺に18階層から持ってきた果物の種を植えて育てていた。この50階層はそこまで明るくは無い。しかしベルが家の周辺を綺麗にし、周りに大型の魔石灯りを周囲に建てていた為、だいぶ明るくなった。

 

 

丁度、ベルが種植えをしていたら49層から冒険者の集団が降りてきた。

 

(どこのファミリアだろうか? そして可愛い子はいるのだろうか? 取り敢えず、歓迎しよう。寛大にな! )

 

 

 

 

 

ロキ・ファミリアは迷宮都市オラリオの最大派閥の一つである。規模と質共にもう一つの最大派閥のフレイヤ・ファミリアと肩を並べる程だ。

 

しかし、ロキ・ファミリアの面々は驚きを隠せないでいた。何故なら50階層が以前訪れた時と全く景色が変わっていたからだ。

 

空間の彼方此方に魔石灯が設置され、階層全体が明るくなっており、そして緑が増えており一軒家も確認出来る。

 

「団長。誰かこっちに来るよ〜」

 

貧相な身体をしたアマゾネスが指差す方向から人が歩いていた。ファミリア全員が身構えるが、現れたのは白髪のひ弱そうな冒険者だった。

 

 

 

 

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「皆さん初めまして。僕は『ヘスティア・ファミリア』のベル・クラネルです。説得力は皆無ですけど僕は怪しい冒険者じゃないです」

 

ベルは武器を持たずに、安物の作業着で両手を上げていた。フィンは周りの仲間に目配りすると、皆は警戒を解いた。

 

「初めましてベル・クラネル君。僕達は『ロキ・ファミリア』で、僕が団長のフィン・ディムナだ。単刀直入で悪いが、この階層をこんな風にしたのは君かな? 」

 

「そうです。僕がこの階層を他の冒険者達に少しでも過ごしやすい環境に整えました」

 

それを聞いたフィン達は驚きを隠せないでいた。しかしその後、更に驚く事になる。

 

「君はパーティーでここまで来ているのかな? 見当たらない様だけど。それとも置いていかれたのかい? 」

 

「僕にパーティーなんて居ませんよ? そして『ヘスティア・ファミリア』は僕だけですし」

 

 

 

 

__________

 

 

 

 

 

ロキ・ファミリアは50階層をキャンプ地としていた。

 

「団長! あんな弱そうな奴が『ロキ・ファミリア』の上位冒険者より強いなんてありえねぇだろ。そうだろアイズ」

 

「うわっ、直ぐにアイズに話しかけるベートキモい」

 

「よしなさい。こんな時ぐらいしか、話しかけれないのよ。軟弱狼だから仕方ないわ」

 

「黙れ糞アマゾネス共」

 

先程の少年が爆弾発言をした後に、ロキ・ファミリアの幹部達は質問攻めしたが、頑丈そうな家に逃げ込まれてしまった。そしてロキ・ファミリアは食事を取った後に、明日に備えて睡眠を取った。

 

 

 




長さが微妙になるので、ここで分割しました。

決して時間が無いわけry
感想くれたら嬉しいです(チラッ
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