ベルが異世界の自分を知ってチートなのは間違いだろうか。 作:暇人
「ごめんなさいねベル。私、普段料理なんてしないからサンドイッチぐらいしか振る舞えなくて」
「ファイが悪いんじゃなくて、僕が泊まったからであって謝る事なんて全然ないよ! それにサンドイッチだって美味しいよ」
ベルはヘファイストスの部屋に泊まり込んで、甘く情熱的で激しい夜を共に過ごした。
二人の話はベルの体質やスキルについてだったり、ヘスティアの昔話を暴露等だった。
ヘファイストスの部屋で二人は朝食を食べていた。
料理はタマゴサンドとハムサンドという簡単な物だが、ベルはヘファイストスが自分に作ってくれただけで嬉しくてたまらなかった。
そしてベルは締めにはコーヒーを一杯飲み干す。
「ご馳走様でした」
「もう、行っちゃうの?」
「待ち合わせが8時なので、そろそろ行きます」
ベルは椅子から立ち上がり、上着に腕を通して扉の方に向かう。
「ファイ。行ってきます!」
「いってらっしゃい頑張ってね」
二人は別れのディープキスを済ませると、ベルは名残惜しそうに口を離す。
「また、私の所に来てくれる?」
「もちろん!」
ヘファイストスは物足りなさそうにベルに熱い眼差しを送るが、ベルは我慢して待ち合わせ場所に向かった。
--------------------
時刻は7時50分。
朝日が優しく都市を包み込み、都市全体が目覚めた頃。メインストリートが冒険者達で賑わっている。
ベルはヘファイストスの所から、バベル前の広場に鼻歌を歌ってスキップをして向かっていた。
美人の冒険者や露店の店員を見て、スケベな笑みを浮かべながら、リリとの冒険を楽しみにしていた。
(いや、あの娘のブラはサイズ間違ってるだろ。自分の胸を過小評価しすぎだな。それよりも獣耳サイコー)
目の保養を行いながら、スキップをしているといつの間にかバベル前の中央広場に着いていた。
ベルが辺りを見回すと、噴水の所に待ち合わせしている冒険者は複数居るが、目当てのフードを深く被って大きなリュックを背負った人を見つけたので、ベルはその人に近づいて声を掛ける。
「おはようリリ〜。待った?」
「おはようございますベル様。10分程待たせてもらいました。ダンジョンに潜る前にベル様にお話があるんですが」
「ん?どうしたの」
ベルはリリの隣に座る。
「報酬についてです。リリは報酬の三割を恵んでもらえると嬉しいです」
ベルは突然、空に向けて指を指した。
「お爺ちゃんが言っていた・・・。『我も人、彼も人。故に対等、基本だろう』とね」
「だから報酬はその日の換金額の半分でいいよ」
リリは反論しようとしたが、ベルが先程纏っていた柔らかい雰囲気が消え失せて、鋭い刃物のような雰囲気に変わったのでやめた。
ベルはこの時、リリに怒っていた訳ではなくサポーターの待遇について怒りを覚えていた。だからベルはこの一瞬でサポーターの地位向上までの流れを考えた。
フリーのサポーターと無名ファミリア所属の専門サポーターを有名になった【ヘスティア・ファミリア】に引き抜いて、全ての冒険者達に待遇改善の要求とサポーターを鍛える。完璧なプランだとベルは一人で納得していた。
「報酬は半分。いいね?」
「分かりました」
ベルとリリは立ち上がり、ダンジョンに向かった。リリはベルの事を変わった冒険者と思いながら、その後ろを着いて行く。
__________
ダンジョン上層にて。今回のベルは試し斬りに天叢雲剣レプリカを使っていた。最初、リリは喋る剣に驚いていたが見惚れるのには時間が掛からなかった。だがベルは絶対に手放しはしなかった。
「ギャア」
ベルは無言でゴブリンやコボルドを瞬殺する。その目には躊躇いは一切無い。モンスターからドロップアイテムと魔石が零れ落ちて、リリがそれを拾い集めバックパックに入れる。
「先程からベル様が倒したモンスターのドロップアイテムが落ち過ぎていると思います」
「それが当たり前と思ってくれていいよ」
『気にするな小娘』
二人と一本は歩みを止めない。下の階層に降りるとモンスターの質と数は上がる。だが、モンスターがリリに近づこうとするならばベルが空戦魔導師の経験を活かして、一瞬で接近して確殺する。
リリはベルに守られ、魔石とドロップアイテムを拾いながらダンジョンの奥へ奥へと向かって行く。
そして二人は10層、11層と更に下に潜って13階層に到達した。
「ベル様が強いのは知っていますが、リリをちゃんと守ってくださいね?」
「大丈夫だよ。僕、この冒険が終わったらエイナさん口説きに行くんだ」
「とても不安です」
『フラグを建てるな。馬鹿者』
リリはそう言うが、ベルの実力を信じていた。天叢雲剣はベルと神々にしか分からないツッコミを入れた。
中層はモンスターも上層より強くなり数も増える。しかし別世界での相手よりも全て劣っているのでベルの敵ではなかった。
リリの進むペースに合わせて、二人は奥へと進んでいく。次第にリリのバックにアイテムが入らなくなり、ベルがインベントリにバックの中身を入れた。
「ベル様。何故、私を雇ったんでしょうか?ベル様のそのスキルがあれば、サポーターなんて必要ないじゃありませんか。それに何でリリ何ですか? 別のサポーターだって居るのに」
「うーん。一目惚れかな? ミノタウロスから助けた時に小柄で守ってあげたいと思って、それに悲鳴を上げているリリが可愛いと思った。それに冒険には花がいるでしょ!」
『変態だな』
「ベ、ベル様は変わった冒険者様ですね」
リリは赤面していた。ベルが笑顔で一目惚れや可愛いと言うので下を見ていた。
他愛の話をしながらベル達は奥へと進んでいく。モンスターが群れで襲おうとしても瞬殺される。それをリリが拾い集めて前に進むを繰り返す。
ベルの勘を頼りに進んで行くと、簡単に下への連絡路が見つかる。それを繰り返すと。
嘆きの大壁。
迷宮の孤王。最初の階層主lv4のゴライアスが2週間のサイクルで産み落とされる場所。
丁度、リヴィラの町の冒険者総出でゴライアスを討伐している最中だった。しかし、雑魚モンスターの群れが冒険者達を阻んでいた。
「まるで進撃の巨人だなぁ。やっぱりこの世界楽しいな」
『うなじを斬ろう! 今すぐ斬ろう!』
「ベル様。楽しんできてください。リリはまた拾い集めればいいんですよね?」
「任せたよ!僕のカッコ良いとこ見ててよね?」
『うなじ!』
リリは頷く。ベルはリリの頭をくしゃくしゃに撫でて前に走り出した。
(先ずは雑魚から。他の冒険者達に見える速度で殺して、ドロップアイテムと魔石をリリが確保。よしやるか)
ベルは凄まじい速さでモンスター達を絶命させていく。数秒でモンスターの群れが殲滅され、リリはゴライアスの攻撃に気をつけながらドロップアイテムと魔石を回収に勤しんでいた。リヴィラの冒険者達は何が起こったのか理解が追いついていなかった。
「何なんだ?」
「手際良過ぎだろ」
ベルはゴライアスに向かわず、壁に向かっていた。
(あれをしないとね!)
ベルは壁を走っていた。かつてALOで爆走した時の様に。冒険者達は目の前のゴライアスよりもベルを目で追っていた。
そしてベルはうなじを斬る。しかし天叢雲剣の斬れ味が良過ぎた為、首を跳ね飛ばしてしまう。その頭は下に居るリヴィラの冒険者達の方に落ちて行った。ベルは駄目押しに四肢を全て切断した。
__________
リヴィラの街のlv3冒険者ボールス。街の大頭。左目に眼帯をしているむさいおっさんがという第一印象がベルの感想だった。
「あんたのお陰でゴライアスを楽に倒す事が出来た。魔石とドロップアイテムはベルに任せる。ゴライアス討伐の礼に一杯どうだ?」
「ごめんなさい。今日は予定あるんですよね」
「そりゃあ残念だ。いつかリヴィラに遊びに来いよ」
「はい!」
ボールスとベルが軽い握手を交わして、お互いの道へ進む。
「ベル様って本当フレンドリーですよね。一応、下に落ちていた魔石とドロップアイテムは回収しておきました」
「ゴライアスの魔石とドロップアイテムは僕が回収しておくね。それにしても大きいなぁ」
『手応えを感じない。もっと斬りたい』
可愛い声で物騒な発言を繰り返す相棒に溜息をつくベル達。
普通の魔石よりも大きいゴライアスの魔石とドロップアイテムをインベントリに入れて、ベル達は再び上層を目指した。
__________
二人が地上に帰還した時には既に夕方だった。バベルのシャワールームで二人は身体を綺麗にしてギルドに向かい、換金所に今日の魔石を鑑定してもらう。
二人が換金所から受け取った金額は合計数十万ヴァリス。
「ベル様。本当に半分貰っていいんでしょうか?」
「いいよ。僕らパーティーだから。それに僕、お金には困ったないからね。あ、そうだ! 今から【ロキ・ファミリア】と打ち上げあるからリリも来なよ」
ベルはリリの手を引いて待ち合わせ場所に向かった。
__________
豊穣の女主人にて。
ベルとリリはここまで手を繋いで一緒に歩いて来て店に入る。
「いらっしゃいませ。2名様入ります〜」
銀髪の綺麗な店員に二人はカウンターに案内され、メニュー表を渡される。ベルは一瞬、銀髪の店員に対して違和感を感じたが気にしないことにした。
「すいませーん」
「はいよ。注文は?」
ベルはカウンター越しにいるドワーフの女将さんに声をかけた。
「僕は料理全部でお願いします。酒も全部で。リリは?」
「ミートソーススパゲッティでお願いします」
リリは今更、驚くもんかと心で思っていた。
「本当にいいのかい? 私は残しは許さないよ!」
「食べるなら食べ干してしまおうホトトギス」
「腕によりをかけるからね。皆、大量の注文だよ! 客を待たせるんじゃないよ!」
「「「はいっ!」」」
より一層、店員達の動きが慌ただしくなっていくがベルは気にしなかった。
「はいよ。二人には大盛りスパゲッティとお嬢ちゃんには、こんな羽振りがいい彼氏を連れて来たお礼に酒だよ」
ドワーフの女将さんはまた直ぐに厨房に戻っていく。
「ベル様・・・リリはこの量食べれる自信がありません」
「大丈夫。残したらリリの分は僕が食べるからね」
ベルとリリが大盛りスパゲッティを食べ始めた頃に彼等は来た。
「今日予約のロキ・ファミリアの団体様が到着しました〜」
ロキ・ファミリアの幹部が先頭で次々と冒険者達が入ってくる。
「皆さん。僕、先に食べて飲んでまーす」
「あれがフィンが言っていた冒険者や・・・な?」
ベルの心臓が止まった。ベルの視線の先には、色鮮やかな緋色の髪に市丸ギンの様な糸目。スラリと引き締まった身体。断崖絶壁を誇る無乳さと白く綺麗な肌の女神が居た。
ロキ・ファミリアの連中からすれば、またベル・クラネルが見惚れてると思ってロキが不審に思っている構図になっているが、それは違った。
ベルは神と相対した事により闘争本能が昂ぶっており、ロキは神としての本能が危険信号を発していた。
ベルはロキに近付き、手を取って跪いた。
「僕の名前はベル・クラネル。所属ファミリアは【ヘスティア・ファミリア】です。【ロキ・ファミリア】の主神ロキ様。貴女に一目惚れしました。この宴の後もし良ければ二次会と洒落込みませんか?」
「ベルゥ!」
この後ベルはティオナに滅茶苦茶にされた。
__________
「よっしゃあ、ダンジョン遠征みんなごくろうさん! 今日は宴や! 飲めぇ! 」
ロキの一声でロキ・ファミリアの宴が始まった。
「よっしゃあ! ガレスのおっさん。約束通り飲み比べで勝負だ!」
「いいぞベル坊。返り討ちにしてやるわい!」
「うちも混ぜてー!ちなみに勝った方はリヴェリアのおっぱいを自由にできる権利付きやァッ! 」
他の団員達も次々と声を上げる。
「ロキ様ァ! リヴェリアさんの耳を好き放題する権利もつけてください! 」
「うちが認めよう!でもベルにはリヴェリアのおっぱいと耳は渡さへんでぇ!」
「上等だ、ロキ様ァ」
ベルはロキ・ファミリアと一緒に飲み比べをしながら、頼んだ料理を次々と飲み込んでいく。さながらピンクの悪魔の様だ。他の酔った団員がアイズに酒を進めるが幹部達の制止がかかり、その事をティオナに弄られてアイズは恥ずかしそうにしていた。
「そうだ、アイズ! お前あの話聞かせてやれよ!」
「俺達が最後に追い詰めた時のミノタウロスが襲っていたトマト女の話だよ!」
アイズは無言を貫く。
「お前ら、あれは傑作だったぜ!? 可哀想なくらいに震え上がって、恐怖で顔が引きつらせてるんだよ」
「それでその女の子どうなったんや?」
「最後に糞兎が必死の顔でミノタウロスを微塵切りにしたんだよ」
「それで糞兎は生臭ぇ牛の血を全身に浴びたトマト女を口説いんだよ! 流石糞兎だぜぇ! あー腹痛ぇ!」
しかし今まで黙っていたベルが立ち上がった。
「テメェ。グダグダうるせぇんだよ。駄犬野郎。可愛いは正義なんだよ! 原初の神の大地母神に喧嘩売ってんのかァ? 」
そしてベードも立ち上がる。
「テメェこそ嘘つきの癖にでしゃばるんじゃねぇ! ずっと女の尻でも追い掛けてろ! 糞兎野郎」
「自分の気持ちを伝えられない童貞の上級冒険者の嫉妬は心地良いぜ!」
「ぶっ殺すテメェ表出ろ」
「二人とも落ち着け」
リヴェリアが二人の仲裁に入ろうとするが
「黙れババァ」
「男には引けない戦いがあるんだ! それにテメェは散々ティオナちゃん馬鹿にしやがって。貧乳は希少価値なんだよ分かるか!全世界の貧乳に悩んでる女の子に謝れ!」
二人は睨み合いながら、豊穣の女主人から出て行く。
ロキ・ファミリアの幹部達は二人を追い掛けて、外に出た。リリもベルが【ロキ・ファミリア】に喧嘩売った結末を見届けようと外に出た。
__________
豊穣の女主人の外にもロキ・ファミリアの冒険者達が酒を飲んでいた。そこに幹部達も出て来るので何かあったのかと見守ると。
「俺が勝ったらティオナちゃんとリリに土下座しろよ!」
「俺が勝ったらお前をトマト野郎にしてやるぜ」
ベルはテンションが可笑しくなっており、神が近くに居るせいでベルは臨戦態勢だった。
二人は周りの野次馬共を無視して、勝手に喧嘩を始めた。
ベルの頭にはベードをぶちのめす事しか無かった。圧倒的な力の差を見せつけて、【ロキ・ファミリア】の女の子達に好印象を与えるつもりだった。
(ベードのステイタスは999x5で4995が最大だ。ステイタスの差が大きくけど、権能使えば余裕だな)
ベルとベードはお互い、相手に向かって走る。最初に一撃を入れたのはベードの右ストレートだった。
ベルは身体を殴られ、後退する。
「我は最強なり。全ての障碍を打ち破るものなり!」
ベルはウルスラグナの聖句を唱えて『雄牛』の権能を使う。使用条件は的が破格に力強いこと。効果は相手が怪力な程、自分の力が強化される。冒険者は大の大人が敵わないlv1のモンスターを瞬殺することが出来る。人間以上の怪力の持ち主だということだ。
そしてベルとベードの壮絶な殴り合いが始まった。お互い一歩も引かず自分を顧みずに相手を殴り続ける。
(駄犬野郎。渋とすぎんだろ!)
(変態糞兎が!一発一発がとても重ぇ。ガレスを超えてんじゃねのか? それよりとっとと倒れやがれ!)
二人の顔には凶暴な笑顔が浮かんでいた。ベルは冒険者という存在を見誤っていた。ステイタスを刻まれているという事はカンピオーネには遠く及ばないが神に近付いているということ。即ち、人間を超えている。
「まだまだ終わりじゃねぇぞ!糞兎!」
「茶番は終わりだ。次の一撃で終わりにしてやる三下」
ベルはイメージする。ジャンプ黄金期の英雄達を。現代人だった時に見たアニメの英雄達を。
(悟空か? スーパーマンか?いや、サイタマで十分だろ)
ベルは一気に踏み込み、右ストレートを放った。ベードは軽く脳震盪を起こしており避けれずに顔面に拳が直撃した。
「まずはその顔面をぶち壊す!」
壮絶な殴り合いからのワンパン。周りの冒険者達や騒ぎを聞きつけた野次馬は見届け、心に刻みつけた。
ベル・クラネルという白髪赤眼の少年を。
「ベルって頑丈なんだね。大丈夫? 私なんかの為にそこまでして」
「もしかしてティオナちゃん照れてる?」
「人が心配してるのに調子に乗るなッ!」
ベルは軽く額にデコピンを喰らった。
「そのね・・・ありがとう」
「えっ? 何ですか?」
ベルはにやけながらティオナを聞き耳を立てる。
「人が恥ずかしい思いしながらベルったらもう! 知るもんか!」
軽く頬を殴られティオナはそっぽを向く。
「絶対ベードは許さへんでぇ。ウチの子供に貧乳穢す奴はお仕置きや!」
「私も混ぜてくれロキ。目上の存在に対してババア呼ばわりしたことを後悔させてやる」
ベードに向けてベルは手を合わせた。
「大丈夫ですが冒険者さん?」
銀髪の綺麗な女店員がベルにハンカチを渡す。
「ありがとうございます。店員さん」
「私の名前はシル・フローヴァです。冒険者さん」
「僕の名前はベル・クラネルって言います」
ベルは彼女から渡されたハンカチを血塗れにして返した。
そしてベルは中に入ろうとしたら、ベルはエルフの女店員と視線が合った。彼女は中に入ろうとしてベルに背を向けた。
「深雪さん!? 待ってください!」
ベルが彼女を追い掛けて、肩を触る。
「私に触れるな」
ベルの手を振りほどき、右手で平手打ちをしたかと思えたが、ベルはその右手を左手で掴んでいた。
(深雪さんなのか?)
「私にはまだ幻の左手がある!」
彼女に見惚れてベルに左手の平手打ちが直撃した。
__________
ベードは縄で拘束されて、気絶していた。ベルやロキ・ファミリアの冒険者達は既に食事を終えていた。
「ベルは一体何者なんや? 下界の子供達はうちらに嘘付けんのや。なのにやベルが考えてることがうちにはわからん。それにあの牛はなんや?」
ロキの普段糸目が見開いていた。
「さぁ。僕はベル・クラネルです。それ以上でもそれ以下でもないです。どうです? これから軽く飲みに行きますか? 僕のサポーターも眠そうだし」
ベルは隣に座っているリリの頭を軽く撫でる。
「リリはもう疲れました。明日リリは冒険をおやすみさせてもらいます」
リリは礼儀正しく礼をして帰って行った。
「洗いざらい吐き出してもらうからな。あ、あとうち金無いから!」
「僕が支払いしますよ。オススメの酒場あるんですか?」
「それならいいとこあるで?」
お互いが相手の事を興味津々で話が進んでいく。二人はこの後酒場巡りをした。
シャーマンキングのアンナは可愛い。
平手打ちのシーンを拝借しました。
誤字脱字報告、感想くれたら嬉しいです!
フレイヤ様は東京喰種の月山ポジション。
ハンカチスーハー
R18書きたいけど書けないんだぁ(白目