ラフコフのせいで(おかげで)一目惚れ   作:ランたまご

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更 新 が 遅 い


第3話

オーケー、少し落ち着こう。こういう時は状況をしっかり把握することが大切だ。

目の前には俺の布団で寝てた美少女(おそらく条例的にアウト)。

昨日一緒に寝た気がする。

肌は今のところは触れてない。

……マズい。いくら仮想現実とはいえ…牢獄に送られてジ・エンド。俺のシリカちゃんとのラブラブ生活は終わりを告げることになるな。

 

と、危機的状況下にあるからか普段より相当早く頭が回転してここまで考えられたがそろそろ時間なようだ。

 

「キャ、キャーーーーー!?」

 

シリカちゃんが叫んだ。さらば俺の仮想人生…

 

「どうしたっ!?」

 

うわ。キリト早えよ。なんだよ、逃げる暇もなかったじゃねえか。見張ってたのか。

 

「はわあわわわわ。わ、私…あ、あれ?」

「セルキ、お前…」

「ち、違う!俺は何もしていない!」

「さすがに信じられないな…シリカ、喋れるか?」

「あ、あの…」

「ゆっくりでいい。セルキに何をされた?」

「だから俺がなんかした前提で話を進めるな!何もしてないっての!」

「私、昨日セルキさんとお話してて…。いつの間にか寝てたみたいで記憶が無いです、でもハラスメントコードは出てないから多分何もされてないと思うんですけど…」

「なるほど、セルキは言い分あるか?」

「俺も同じくだ!何もしてないよ!俺は合意がなきゃ手を出したりしない!」

「シリカ、倫理コードは?」

「…かかってます。」

「ふうん、ならセルキは本当に何もしてないのかもな。」

「だからしてないって…」

「シリカ、本当にコードは出てないんだな?」

「は、はい。」

「そうか、ならここはセルキを信じてやるか。」

「お前に信じられてもな。」

 

多分何もしてないと思うんだよなあ。いやしてたら絶対ダメなんだけどさ。

とりあえず飯食いに行こう。

──────────────────────

「シリカ、頼み事がある。」

「私にですか?なんでしょう、キリトさん。」

「おい。」

「大丈夫だ。昨日考えた。」

「話してみろ。」

「ロザリアの話は昨日したよね?俺はアイツをどうにかして牢獄に送りたい。」

「はい。」

「そこでだ。アイツは多分シリカ、それに組んでたパーティーメンバーをターゲットにしてる。」

「っ…」

「シリカがパーティーメンバーから抜けた今、ロザリアは儲けが減って悔しがってるハズだ。それにロザリアはもう一つ狙ってる獲物があって、プネウマの花ってアイテム。最近発見されたんだ。」

「はあ、それがどうしたんですか?」

「どうもこの花ビーストテイマーじゃないと手に入らないらしいんだよ。だからシリカをターゲットの一つにしたんだと思う。」

「はい。」

「多分だけどロザリアはプネウマの花を諦めてないと思う。かなり相場が高い。となるとシリカに無理矢理にでも手に入れさせるだろうな。ビーストテイマーは数も少ないし。」

「そんな…!私、ロザリアさんにはとても敵いません…」

「でさ、俺達とパーティーを組んでくれないか?」

「え?」

「護衛ってとこか、ロザリアが襲ってきた時に牢獄に送るんだな。」

「ああ。これならむしろシリカを救うことになるだろ。どうだシリカ?組んでくれるか?」

「願ってもないですけど、お二人はレベル上げとかしなくても大丈夫なんですか?私みたいな中層プレイヤーについてたら」

「ん?俺は全然。キリトは?」

「マージンとれすぎてるくらいだし大丈夫。さすがに副団長さんに叱られはしないと思う…」

「それなら是非!パーティー組んでください!」

──────────────────────

「いい案だな。キリト。」

「本当は手間がかかるから嫌なんだけどな。お前に敵にまわられたら洒落にならないしな。」

「黒の剣士様にそう言われちゃ光栄だな〜」

「茶化すなよ…」

「ってかなんでロザリアをさっさと一人で倒そうとしないんだよ。」

「アイツ警戒して一人で圏外行かないんだよ…大抵が普通のグリーンと一緒でさ。俺の目的はロザリアの仲間を一網打尽にすることだからな。犯罪をする時じゃないとそんな機会は無いからな。」

「なるほどなあ。色々考えてんだな。ところで…閃光様とは最近どうよ?」

「何もねえ!何だよ突然!」

「いやさっき叱られるとか言ってたからさ。相変わらず尻に敷かれてんのか?」

「俺は別にあいつの夫でも何でもない!この話は止め止め!」

「つれねえなあ。」

──────────────────────

5日ほど経ったけどなんの襲撃もない。暇だ。

暇は嘘か。シリカちゃんを見守ることで忙しかったな。おかげで転んだりピナとじゃれて「たりお風呂は長かったり色んなところが見れてよかったなあ。」

「何が見れたんですか?」

「うおっ!声に出てた?」

 

いやまて。何をって聞いてることは大丈夫なはずだ。これは上手く言い訳をすれば

 

「知ってますか?覗きって…犯罪なんですよ?…いくら恋仲でも。」

 

あ、死んだ…覗いたんじゃなくて時間を測って想像しただけたっていっても無理だなこりゃ…

あと相変わらず言葉の終わりがゴニョゴニョしててよくわらかん。

 

「何いちゃついてるんだよ。」

「いちゃつけてる!?マジ!?嬉しいわ。」

「コイツは何を考えてるんだろう。」

「何も考えてないんじゃないですかね。」

 

失敬な。

 

「シリカ、実は攻略組から連絡があってさ、明日ボス攻略があるんだ。俺達二人も呼ばれたから明日は宿にいてくれ。」

「はい!負けないでください!」

 

えっ俺も…?




遅くて申し訳ないです。休みになったらもう少し早く書けるかも…
話が説明くさいですかね。
感想評価等お待ちしてます。
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