京勇樹の予告短編集   作:京勇樹

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予告ですので、短いです
ISGのスピリッツの今のメンバーと、三周目の武ちゃん投入


マブラヴ・オルタネイティブ・OW ☆

皆さんは、並行世界というのはご存知だろうか

それは、些細な選択一つで分岐する世界であり、無限に広がっている

その中には、短期間で科学が異様に発達した世界もあれば、人類が滅びかけている世界もあった

その中の一つ、その世界では人類が滅びに向かっていた

その原因が、異星生物

国連呼称、BETA(ベータ)にあった

BETAが初めて確認されたのは、火星だった

西暦1965年

人類が打ち上げた人工衛星が、火星の表面にその存在を確認した

当初は、人類は孤独ではないと喜んだ

しかし、その期待は最悪の形で裏切られた

通称、サクロボスコ事件

それは、月面に建設されていた恒久月面基地たるプラトー・ワン

そこにその生命体が現れて、基地は全滅したのだ

そこから、人類は絶望的な消耗戦を強いられた

 

『月は地獄だ……』

 

これは、当初月で指揮を取ったさる将官の言葉だ

その後、月面を完全に放棄

月は、その生命体

BETAの支配下に落ちた

そして、幾ばくかして、地球にもBETAは侵攻を開始した

その場所は、ユーラシア大陸の中国領

ウィグル自治区

そこに、BETAの落着ユニットが落ちてきた

そして、地球で最初に交戦開始したのは中国軍だった

中国軍は得意の物量と、宇宙では出来なかった航空機による支援攻撃を合わせて、当初は優勢に戦えていた

それこそ、国連軍の応援を断る程に

だが、交戦を始めて二週間後

BETAに新たに確認された、光線(レーザー)級により、航空機やミサイルが無力化されてしまった

そこからは、あっという間だった

中国軍は壊滅的打撃を受けて、壊走

核を使った焦土作戦を行ったが、一時的な時間稼ぎにしかならなかった

その後、国連により対BETA戦の指揮とある作戦が行われた

それは、オルタネイティブ計画

それは当初、BETAに対して友好的に接触しようという作戦だった

しかし、BETAの侵攻に合わせて対BETA作戦へと舵取りされた

だが、中々有効な推移はなかった

そんな矢先に、アメリカが対BETA用新機軸兵器を発表した

それは、戦術歩行戦闘機

通称、戦術機である

その戦術機を、世界各国は採用

前線に投入することで、世界各国はなんとかBETAの侵攻を遅延させることが出来た

そしてある時、地球に二つ目の落着ユニットが落ちてきた

場所は、アメリカ大陸のカナダ領

アサバスカ

これは、BETAが出てくる前にカナダに許可を取り、アメリカが集中運用した核弾頭により殲滅に成功した

中国の二の轍は踏まない

ということだろう

しかしそれで、カナダは半永久的に放射能汚染により人が住めない環境になった

その後、約30年でユーラシア大陸の約八割がBETAの支配下に落ちた

そのBETAの巣を人類は、ハイヴと呼んだ

BETAはそのハイヴを、ユーラシア大陸各地に建造

そこを足掛かりに、ユーラシア大陸を支配

そして、西暦1998年に日本帝国に侵攻を開始した

日本は1944年の第二次世界大戦終結から、驚異的な速度で復興

発展してきた

しかし、ユーラシア大陸ですら負けたBETAに勝てるのか

そんな不安が、一般市民にはあった

だが、その世界にも神は居たらしい

その神は、日本帝国にチャンスを与えた

一つは、白銀武

彼は、ある別の未來にて地球をBETAから救った英雄だった

そしてもう一つは、二つの世界の戦争を終わらせた英雄部隊

戦術機とは別の技術で作られた機動兵器たるMS(モビルスーツ)を有する誇り高き傭兵部隊

その彼等が、この世界に呼ばれた

世界を救うために

 

『やれやれ……俺たちは何回異世界に行くんだ?』

 

『まあ、傭兵ってのは戦場に居てこそってな』

 

『化け物だろうがなんだろうが、異世界だろうがなんだろうが……日本を……故郷を踏み荒らされて、大人しく出来るか!!』

 

『俺はこんなところで……死ねないんだ! 今度こそ、この世界を救うんだ!!』

 

今ここに、一つの世界を救うために、英雄たちが集う

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