神王という化け物と幼馴染の神友達   作:神王龍

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第三話ー突然の死と怒り

三人称 side

 

−夜−

ー神王の城ー

二年後のとある日の夜、事件が起きていた。

「死ね王妃」グサッ

「うぅっ!」

王妃である麻耶が何者かに刺されたのだった。

「竜司…あなたを…守れ…なくて…ごめん…さ…い…」バタンッ

隣で寝ている竜司にそう言い残し、そして息絶えた。

 

−朝−

「ん〜あはよう!母さ、母さん!?しっかりして!母さん!」ユサユサッ

竜司が起床し、隣を見て驚きながら叫ぶ。

「母さん…母さぁぁん!!」

「!?ど、どうした!」バンッ!

「父さん、母さんが動かないんだ…呼んでも呼んでも返事をしないんだ…」ポロポロ

「ちょっといいか?…死んでる…」

「…え?嘘、だよね?父さん…」

「いや嘘じゃない…くそっ…麻耶を殺したヤツを探さないとな…」

「うぁぁぁぁぁん…」ポロポロポロポロポロ

そして父に抱きしめながら竜司は泣き崩れた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「…それじゃあ行ってきます…」

「あ、ああ行ってらっしゃい」

「兄さん…俺も行ってきます…」

二人は急いで学校に向かった。

 

ー初等部ー

「君たち遅いよ!」

「「…すいません…」」

「ほら早く行きなさい」

「「…はい」」

ーAクラスー

「「…おはようございます…」」

「「「「「お、おはよー?」」」」」

二人の暗さに挨拶し難いクラスの皆。

「二人とも元気ないね?どうしたの?」

「周助君、か。後から分かるよ…」

「「…」」

「おーいみんな聞いてくれよ!こいつら二人聖王ってのは偽名で本当は神王の息子だってさー!」

いきなり虎次郎がそう言いだした。

「おいおいまじかよ」「私ちょっといいかなって思ってたのに」「ありえねー」

「偽名まで使うとか」「まじでおかしいんじゃね?」ワヤワヤ

「なんだ…やっぱり皆信用できないのかな…」

竜司がそう呟くと、

バンッ!

みんなの取って返した反応に竜太が机を叩いた。

「皆は後から知るだろうから教えてあげるよ…母さんは死んだ…」

「「「「「は?馬鹿じゃねーの?」」」」」

「それは言い過ぎだ、皆!」

「そうだよ!」「あんたたち最低!」

周助たちがフォローするが、

「良いよ三人とも、裏切られるのは慣れてるから…」

その言葉を聞いたあかりとみのりは、

「…そうだった。思い出した私、竜司のそうゆうとこ嫌いだったわ」

「私も…相談してくれないのはちょっとね…もう少し頼って欲しかったよ…」

「あかり…みのり…」

「「と言うわけで別れよ?」」ニコッ

唐突の言葉に泣きながら笑顔で答えた。

「!…良いよ、二人共幸せにね」ニコッポロポロ

竜司が好意を無駄にした為か、二人は冷めたらしい。

「兄さん!?何言って「良いんだ竜太。僕はもう誰も信じない。家族以外は絶対に。

あ、でも周助君は、「ごめん僕も無理だ」

…………そっか…所詮信頼関係なんて上辺だけだもんね…

良いんだよ僕は母さんを失った事しか頭にない…」

竜司はそう答えていた。

ダダダダッガラララッ

「竜司!まずい事になった!事件を調べてた父さんが殺られたんだ!」

走って扉を開けたのは賢吾だった。

「…嘘、だよ、ね?」

「いや、…本当だ…」

ドクンッドクンッドグンッドグンッ

(悲しい、な家族、を守、れなく、て)

「今日から新しい神王は…今の右大臣らしい」

「!もしかして…神王家って良い人なの?」

「今更気付かれても僕達は馬鹿にされ続けたんだ。

でもね、いいんだ少しでも友達になれて楽しかったから」

竜司がそう言うと、

「今の右大臣…」

誰かがポツリと呟く。

()()()()()()()()()

そして何かを決めたのかキレ口調から普通になっていた。

「お前!?まさか…!」

「うん、決めたんだ。もう家族は傷つけさせない。勿論市民の皆もね」

「やっぱり兄さんは兄さんだ、優しすぎるよ。双子なんだから()()()()()()

竜太も口調が変わる。そこは合わせているのか、双子だからかかは分からない。

「よし、なんとか家建てないと!健吾兄たちにも手伝ってもらうよ!」

「…はぁ、分かったよ。健斗たちはどうする?」

「健斗兄は設計かな?で、良吾と新斗も働くと、沙樹は健斗兄と一緒かな」

「分かった、じゃあまた後でな」

「「おう!」」

どうやら兄妹だけで住む家を作るらしい。

「その、竜司ごめんなさい!」「「「「「ごめんなさい!」」」」」

綾に続きみんなが謝る。

「別にいいよ気にして無いし」

「俺も済まなかった…そんなことなってると知らずにお前を陥れることだけ考えて…」

「良いって、その代わりって言ったらあれだけど友達になってくれよ」

「あ、ああ!勿論だぜ!」

「僕ともいいかな?」

「いいぜ翔太。」

二人と友達になる竜司。

「私、手伝う!」「わ、私も!」

「あかり…みのり…うーんどうしよっかなー二人には嫌われてるんだもんなー」ニヤニヤ

二人に意地悪する竜司。

「「うっ、ごめんなさい」」

「冗談だよ。だって、俺二人が大好きだから」ニコッ

「「/////」」

相変わらずいちゃつく3人だった。

「じゃあ僕も」

「ありがとう周助助かるよ」

「私も、その良いかな?」

次に言ってきたのが綾だった。

「綾相変わらず優しいね」ニコッ

「えへへ〜」

そしてまぁ一度落とすと二度目は簡単らしく、すぐ落ちた。

「「私たちもいいかな?////」」

何故か赤い火走姉妹。

…どうも竜司に一目惚れのようだ。

「私も手伝う〜」

「「俺も(僕も)!」」

正枝と虎次郎、翔太も言ってきた。

「助かる」

竜司も返事をする。

「じゃあ場所取りに行こうか」

「「「「「「「「「「うん!」」」」」」」」」」

こうして竜司たちの家づくりが始まる。

「その前に五年のとこ行こう!」

ー五年Aクラスー

 

「ニコラ、母さんが死んじまった。」

「そっか…じゃあもう終わりだ「違う!その、俺と付き合ってください。」

ふぇ!?……嬉しい」ポロポロ

二人が抱き合いそして唇をー

ギュッ

「健吾兄、イチャイチャは済んだ?」

「うおおおい!なんで!?」

竜司が止める。あとちょっとである。

「いや、場所の相談」←悪魔。

「 」ズーン

「よし次は四年だー(棒)」

(((棒読み…)))

 

ー四年Aクラスー

「ニコル大好きだ」ギュー

「うちも大好き」ギュー

ふたりはだきあい、キスをしようとするが、

「お二人様もういいですかー?」

と勿論竜司が遮る。

あと0.1ぐらいの寸止めという名の地獄である。

「竜司、タイミング悪いよ…」

「?」

「とりあえず場所取りだー!」

「「「「「「「「おお〜!」」」」」」」」

 

side out

 




今回は、神王と王妃が死んでしまいました。

次回は、家造りです!

乞うご期待!
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