神王という化け物と幼馴染の神友達   作:神王龍

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第五話ー転校生と神友…そして別れ

〜三年後〜

 

ーAクラスー

竜司 side

 

「えー今日は転校生を紹介します。

ほら、入ってください。」

「えーと波風零です。

皆さんよろしく!」ニコッ

ドキッ

(クラスの女子のほぼ全員が落ちたのか?)

(カッコいいんなー)

(私はタイプじゃないし、竜司いるもんなー)

(私はうーん竜司いなかったら告白するかも〜)

三人がなにかを会話していた。

「それじゃあ席は塩田さんたちの隣ね」

「あ、はーい」

「よろしくね塩田さん」ニコッ

「う、うん」

(なんか嫌だな)

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〜休み時間〜

「ねぇ、零君ってタイプは誰なの〜?」

「うーん塩田さんみたいな子かな」

「だってさーあかりー。あんたはどう思うの?」

「ん?私は竜司いるよ?それに好きじゃないし。」

ん?

あかりに手を出そうとしているのか?

「あいつ、手を出したら容赦しないでおこう。

…あかりが幸せじゃなかったらだけどな…」

「竜司…大丈夫だって!あかりはもう竜司から離れないんでしょ?」

「ああ、まぁな。翔太もサンキューな」

「いいっていいって」

「ん?おはー」

「虎次郎おはー」

「おはー」

「あ、おは〜」

「周助おは〜」

「「おはー」」

何故か俺ら四人はこんな挨拶をしていた。

「みんなおはよう!」

竜太だけまともだったな…。

「「「「おはよー」」」」

「ん〜!なぁ、この5人でチーム作ろうぜ?」

「「「「チーム?」」」」

「ああ、この学園の初等部、中等部、高等部で別れてバトル大会するんだってさ。

開催が夏で、1日ずつずらしてやるらしい。

チームのメンバーは6人だが何とかすりゃ見つかるだろう」

「「「「おおー」」」」

その時だった。零が立ち上がり俺に対して、

「君と勝負がしたい。今日の放課後屋上で待ってるよ。

もし来なかったら負けで君の女の子三人は僕が貰う。勝負に負けても同じだ。」

「「「!??!」」」

「はぁ、分かったよ」

「さっさとして欲しいからねすぐに来てくれよ」

「ああ、わかったわかった」

俺は生返事をして体操服を出す。

「後さ皆…次体育だけど?」

「「「「「「「「「「「「「ああ!忘れてた!」」」」」」」」」」」」」」」

息ぴったりだな…。

「竜司!私たちも行こうよ!」

「おう、あかり!」

こうして体育館へ急ぐ。

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ー体育館ー

「お前ら遅いぞ」

「「「「「「「「「「「「「すいません!」」」」」」」」」」」」」」」

「今日の体育は属性を何種類使えるかだ。誰か複数使える奴いるか?」

「はい、俺使えます」

「おお、零か。よし、見せてみろ」

「はいえぇ、っと…やり方忘れました。」

「そうか、なら戻れ」

「はい」

そう言われて戻る零。

「なら、俺がやりますよ?」

「おお、神王か分かったいいだろう」

「よーく見とけよ零。こうするんだぜ?

『雷+闇=黒雷』」

ビリリリリリッ!バチバチバチッ!

「ふぅ、これでいいですか?」

「あ、ああ。戻っていい。だがまさか闇を使えるとはな。

神王お前の色は何だ?」

「『虹』です」

「…なに!?虹だと!?それは選ばれしものにしかできないはずだぞ!?」

「俺の家族全員そうですよ?」ストンッ

「「「「「「「「「「「「「流石、学年主席…」」」」」」」」」」」」」」」

「まぁ、皆は頑張れ!それでは、始めるぞ!」

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〜放課後〜

「竜司!君を倒す!」

「ああ、かかって来いよ」

ガシッガシガシッ!

「強いね、なら!」

「お前もな。ん?」

零は突っ走ってくる。

俺は横に避け、腹を蹴る。

「ぐわぁぁぁ!」

わざとなのか痛がるように崩れる零。

「!?どう言うつもりだ!力入れてないぞ!?」

「あ、ああ。痛い!さっきのが効いたんだよ…」

「「「「「「「「「「「「「最低!」」」」」」」」」」」」」」」

女子のみんながそう言ってくる。

「…一つ聞く。お前は前右大臣の息子だな?」

「!ああ、そうだよ!君の親に追放された右大臣の息子だよ!君に復習しに来たんだ!」

「ええー神王家ってひどいんだー」「うわー可哀想〜」

「竜司!?違うよね!?」

「…いや、事実だ。俺に厳しくしすぎて辞めさせられた。」

「私、信じてたのに…竜司が酷いことしてないっていうのを信じてたのに…」

「なぁ、零。右大臣は元気か?」

「何?ふざけるな!追放したくせに!」

「?何言ってんだ?表向きなだけだぜ?

親父は右大臣を慕ってた俺を知ってるから表向きだけ追放したんだよ」

「俺は今でも右大臣と連絡とってるし。

親父の腹心の部下だぞ?そんな簡単に信頼関係壊れねぇよ」

「じゃあ本当に…」

「ああ、お前とは友達になりたくてな。良いか?」

「ああ、これからもよろしく頼むよ。後、色々誤解をしていたようだ済まなかった。」

「ええー絶対嘘だー。あかりもそう思うよね?」

一人の女子があかりに振る。

「!…うん…」

あかりが肯定したので俺は

「…そっか。なら別れるか。」

反射的にそう言っていた。

「えっ…」

「疑ってるんだろ?俺の事。なら別れた方がいいさ、お互いにとって幸せだ。」

「後、あいつら二人にも言っといてくれ。お前らとも()()()()()()

「…うん」

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「本当に良かったのか?」

「ああ、お前らとも暫くはお別れだ。家族を守る力のために修行に行く。

多分あいつら三人は俺を忘れるだろう。だから、その時はお前らが守ってやってくれ」

「あとチームだが零を入れて中等部に結成しよう。その時までは頑張って力つけといてくれ」

「あ、ああ」

「じゃあ竜太。沙樹たちを頼むぞ」

「わかった」

「んじゃまたな」

「「「「またな!」」」」

 

「バカ竜司…忘れないよ…絶対」ポロポロ

この時あかりが見て泣いていたのを俺は帰ってきてから知る。

それと、

「「竜司…」」

二人も見ていたようです…。

 

side out

 




幼少・少年期編終了です!

次回からは、中等部編をお送りします。

乞うご期待!
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