これが今年の自分の書く作品全ての最後の更新です。
来年も兵藤一誠に憑依して死神になりました。忍になりしイッセー、ISビーストブラスト、IS×ウルトラマン 無限の中の光の希望、インフィニット・ライダー 転生者は篠ノ之箒の双子の兄をよろしくお願いします。
「ショータイムだと? 貴様、ふざけているのか?」
「ふざけてないさ。俺は大まじめだ」
「ちっ! 貴様など、俺の炎で灰にしてくれる!」
ライザーはイライラしながら炎の翼を展開し、空へ飛ぶ。俺も、銀色の翼で後を追い、空へ飛ぶ。
それと同時に赤龍帝の籠手を展開する。
『Boost!!』
「喰らえ!」
火炎弾を放ってくる。火炎弾と共に煙が巻き起こる。俺は避けずに喰らう。その姿は煙によってライザーには見えなかった。
『Boost!!』
「なっ!?」
「鳳凰の翼撃!!」
『Boost!!』
火炎弾を受けても平気な俺を見てライザーは驚いていた。
俺は両腕に炎を纏い、ライザーに叩きつける。
『Boost!!』
「ぐああああっ!!」
『Boost!!』
炎を受けたライザーは煙を上げ、のたうち回る。
「貴様! 何をした! あの炎は何だ!」
「この炎は滅凰魔法、お前らフェニックスを倒す魔法かな?」
滅凰魔法、滅竜魔法と内容はなにも変わりないけど、フェニックスだからこっちの方が良いかなと思っただけだ。
『Boost!!』
「くっ! でも、そんなんじゃ俺を倒せないぞ!」
ライザーは巨大な火炎弾を放ってくる。だけど、俺はその火炎弾を喰らう。
そして、炎を拳に纏わせライザーを殴る。
『Boost!!』
「がっ! 何故だ! 何故、俺の炎が効かないんだ!」
ライザーは俺が炎を受けても無傷なことに恐怖してる。
「今度こそ! 死ねえ!」
『Boost!!』
ライザーは俺に向け、炎を火炎放射器から放つように放つ。
俺は避けずに、また喰らい、自分の魔力に変換した。
「なっ! 俺の炎を喰っただと!? 何がどうなってるんだ!? 化け物か貴様!!」
『Boost!!』
「化け物ではない。俺は魔法を使ったんだよ。竜を倒す魔法、滅竜魔法。炎の竜は炎を喰らい、鉄の竜は鉄を喰らう。雷の竜なら雷を喰らう。水の竜は水を喰らう。氷の竜なら氷を喰らう。そして、自分の魔力へ変換する古の魔法さ」
「そんな魔法、聞いたこともないぞ!!」
『Boost!!』
「まあ、メチャクチャ古い魔法だからな」
聞いたことなくて当然だ。実在しない、俺がウルスラグナから貰った特典なんだから。
「くそ! お前がどんな魔法を使っても俺が勝つ!!」
『Boost!!』
ライザーは炎の翼を展開して俺に突っ込んできた。俺はそれを避け、ライザーを羽交い締めにする。
俺はライザーの炎の翼を喰らった。さらにライザーの体中に流れる炎を喰らう。
「ぐおおおおおおっ!」
『Boost!!』
ライザーは苦しそうな声を上げる。ライザーはとっさに俺を投げ飛ばす。
「はあ……はあ……」
『Boost!!』
全ての魔力を吸収できなかったか。
「これで分かったろ? 俺に炎は効かない。お前の炎の攻撃は俺に効かないって事が」
「ぐっ……」
『Boost!!』
「しかも、お前はフェニックスの特性である炎しか極めていない。おそらく、お前は他の魔法を学んだことがない。お前は炎を封じられたら何もできないのだろう?」
「くっ……」
俺に指摘され、顔をゆがめるライザー。……図星かよ。
「取りあえず、これで吹っ飛べ! 火竜の咆吼!!」
『Boost!!』
俺はライザーの炎を自分の魔力に変換して火竜の咆吼を放つ。
「ぐううううっ!」
『Boost!!』
ライザーは体中に火傷を負うが、すぐに回復する。
「へえ、まだ回復するのか」
『Boost!!』
俺はまだ回復するライザーの精神力に軽く驚いた。
「なら、これはどうだ?」
『Boost!!』
俺はライザーに拘束系の魔法、バインドを使う。
「な!? 何だこれ!」
「これはリングバインド。対象者の動きを封じる魔法さ」
『Boost!!』
「こんなのすぐに……」
あがき、解除しようとするライザー。そのライザーにさらにチェーンバインドをかけて身動きを止める。
「リン、アレをやるぞ」
『Boost!!』
『ああ、アレですね』
俺はリンに指示して、周囲や自分の魔力を収束する。
『「咎人達に、滅びの光を。星よ集え、全てを撃ち抜く光となれ。貫け! 閃光! スターライト・ブレイカー!!」』
『Transfer!』
収束した魔力にさらに倍加の力を譲渡する。そして、一気にその魔力を放つ。高町なのはの必殺技、スターライトブレイカーを放つ。
「ぐああああああっ!」
ライザーは紅い魔力に呑まれ、消滅したかと思った。
「あ~、流石にやりすぎたかな?」
『Boost!!』
終わったかと思い、俺はリアス部長のもとに戻ろうとした。
「お、終わってないぞ! 赤龍帝!!」
『Boost!!』
すると、灰から復活するライザー。よく生きてるな……。
だけど、ライザーはボロボロで肩で息をしている。
「そうか、なら、これで終わらせるか」
『Boost!!』
俺は懐から十字架と聖水を取り出す。
「き、貴様! それをどうするつもりだ!」
『Boost!!』
十字架と聖水を見てライザーはおびえる。
「こうするんだよ」
俺は右手に十字架を持ち、更に聖水をかける。
『ご主人様、私の力もどうぞ』
『Transfer!』
メイビスの聖なる力が右手に宿る。ありがとうな、メイビス。
さらに俺は白竜の滅竜魔法の力を右手に集める。そして、右手の聖なるエネルギーに倍加の力を使う。
「さあ、フィナーレだ」
俺はライザーに拳の標準を合わせる。
「ま、待て! わ、わかっているのか! この婚約は悪魔の未来のためにも必要なことなんだぞ!? お前のような何も知らない人間の小僧がどうこうするようなことじゃないんだ!」
ライザーは俺に勝てないと理解した様で、俺に命乞いをしてくる。
あのライザーが俺に命乞いね……。だけど、俺はその命乞いを聞く気はない。
俺は右手に聖なる力を込める。
「お前らの理想なんて知らねえよ。ただ、お前らの理想でリアス部長が泣くっていうのなら俺はその理想をこの右手でぶち殺す!」
わめくライザーに俺は聖なるエネルギーがこもった右手で顔面を思いっきり殴り飛ばした。
「ぐあああああっ!」
ライザーは吹っ飛び、動かなくなる。
「お兄さま!」
ライザーの元へ飛んでいくレイヴェル。そして、俺を睨むレイヴェル。
「文句があるなら俺のところに来い。いつでも、相手になる」
俺は拳を突き上げ、そう宣言する。
『ライザー・フェニックス様、リタイア。この勝負、リアス・グレモリー様の勝利です』
グレイフィアさんのアナウンスが聞こえ、俺達の体は光りだした。
気が付くと、俺は見知らぬ部屋にいた。
「ここは……」
「気が付いたかいイッセー君」
俺の目の前にはサーゼクス様がいた。何で、サーゼクス様が俺の目の前に?
「ご苦労様、イッセー君。君のおかげでリアスを救うことができた。ありがとう」
「い、いえ、別に俺は何も……」
「君には大きな借りが出来てしまったよ。取りあえず、これがお礼の悪魔の駒だよ」
サーゼクス様は俺にジュラルミンケースを渡す。その中には、悪魔の駒が二セット……えっ?
ジュラルミンケースの中には悪魔の駒が三セット入っていた。
「イッセー君、君の働きの報酬は二セットだけでは釣り合わない。人間の身でフェニックスに戦いを挑み、眷属のほとんどを倒して、ライザーをも倒した。赤龍帝の君にはこれがちょうどいい。いや、下手したらこれでも足りないかもね」
「い、いえ! これで十分です! 謹んでお受けします!」
俺は地面にひざを付け頭を下げる。
「ありがとう。これから、お互い良い関係を築けたらいいね」
サーゼクス様はそう言って部屋を出ていった。
ふう、終わったのか。一つの戦いが。
安心し、俺は一息ついた。すると……。
「イッセー!!」
リアス部長が俺のいる部屋に入ってきて、俺に抱きついてきた。
「リ、リアス部長!?」
「ありがとうイッセー。あなたには感謝してもしたりないわ。あなたのおかげでライザーに勝つことが出来た」
「い、いえ! 俺は別に対したことは……」
俺は顔を少し紅くして頬をかく。リアス部長も顔を紅くしている。
「イッセー、あなたに頼みたいことがあるの」
「何ですか?」
「二人きりの時でいいから私のことをリアスって呼んで。部長をつけないで名前で呼んで欲しいの」
「えっ!?」
「ダメ?」
リアス部長は顔を紅くして涙目の上目遣いで俺を見てきた。うっ……。
「い、いいですよ」
「そう、ありがとう」
そう言うと、リアス部長は俺に顔を近づけキスした。
「えっ?」
「これはお礼よ。ありがとう」
リアス部長は俺にウィンクして部屋を出ていった。
俺は何も出来ずに座り込んでいた。
今回はイッセーVSライザーを書きました。何というかすごい一方的だったような気がします……ライザーがすごいトラウマを負った気がします。
今回は上条当麻ネタを使いました。あと、前回のユニゾンのかけ声はグレンラガン風に書きました。
次回はライザー達との戦いを見ていたなのは達、リリカルメンバーの反応を書きます。
あと、三、四話でエクスカリバー編に入れると思います。