どうも、兵藤一誠です。あれからさらに数年たち、中学生になりました。ほとんどの能力は掌握しました。人心支配も使えるようになりました。だけど、
一応、幽霊は見えるんだけど使える予兆が少しもない!
このままでいいのかな?
「どーしたのにゃ、イッセー」
考え事をしていると、黒歌が抱きついてきた。黒歌は俺と同年齢とわかり、同じ中学、同じクラスに通っている。……中学生なのにあそこだけすごく発育しています。白音はまだ小学六年生。原作と違って無表情じゃなくてちゃんと感情表現ができている。本当に助けられてよかった。
「別に、それより、黒歌暑いから離れろ」
「いやだにゃ」
そういって黒歌は離れようとはしない。あれから二人は俺から離れようとしない日々が続いた。黒歌は学校でもそんな感じだから、松田や元浜が殺しにくるんだ。まあ、返り討ちにしてるけど。
帰宅してみると、俺と黒歌の様子を見て白音に顔を引っ掻かれた。そして、三人でゲームやって負けた俺は罰ゲームでコンビニに買い物にきた。勉強? いつもテストで学年一位を取ってますよ。
そしてその帰り、俺は異変に気がついた。俺以外、誰も人がいない。
「……どういうことだ?」
ふと、目の前にはゴスロリの格好をした少女が……もしかして。
「ええと、君は?」
「我はオーフィス。お前は……ドライグ?」
やっぱり、オーフィスか。あー、そういえば、忘れてたけど俺は赤龍帝だったな。ドライグとは話せていないけど、使えるのかな。
「ああ、まだ、使えないけど俺は赤龍帝、兵藤一誠。イッセーって呼んでくれ」
「イッセーか」
「そうだ、よろしくな。それで、おまえは何でここにいるんだ?」
確か、オーフィスは
「我、ひまでここに来た。帰る場所がない」
……こいつもか、なら。
「なら、俺の家に来ないか?」
「?」
「この世界には色々楽しそうなことがたくさんあるぞ。一人でいるより、俺たちと一緒に暮らそうぜ」
オーフィスはしばし、考えて頷いた。
「我、ドライクについていく」
「ドライグじゃないよ。イッセーだ」
「ドライグはまだ眠ってる?」
「ああ、たぶん」
「なら、我も手伝う」
オーフィスは意外な提案をしてくれた。
「ドライクを目覚めさせてグレートレッドを倒す手伝いをしてもらう」
「そんな魂胆があったのか!」
まあ、いいかとりあず、家に帰って説得するか……。
「今度は何のようだ……ってどうしたんだその傷は」
「ちょっとな」
あれから、家に帰った俺はオーフィスを連れて帰ったことがバレて顔中を黒歌と白音に引っ掻かれた。まあ、もう少しで自己治癒魔法を使って治せるけどな。
「今回も戸籍を作ってもらいたい。オーフィスの戸籍なんだが」
「お主はすごいの。では、竜宮辰美という名でどうじゃ?」
「まあ、いいかな」
「じゃあ、作っておくよ」
「ありがとうな。じゃあ」
俺はそういって自分の部屋に戻った。……これからどうなるんだ?
今回はオーフィスさんの登場でした。兵藤家はどうなるやら。
次回はついに死神の力が!