兵藤一誠に憑依して死神になりました   作:汰灘 勇一

7 / 43
第六話「卍解、来る!」

 どうも兵藤一誠です。あれから一年経ち何とか、死神らしくなり、

虚《ホロウ》を倒しています。赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)を使いこなせるようになりました。まあ、未だに無効頸(ライフゼロ)が習得できていないけど、大丈夫でしょう。

 

 そして今日は……。

 

「じゃあ、頼むぜ霧隠れ」

 

 卍解習得のための修行をします。一年かけて、やっと具象化出来るようになった。

 

「分かりました。では、私をあなたの力で倒して屈服させなさい!」

 

「おう! いくぜ! 赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)!」

 

『Boost!!』

 

 俺はまず、赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)を発動させて斬魄刀を手にした。

 

「では、こちらから。万象一切灰燼と為せ、流刃若火(りゅうじんじゃっか)

 

 霧隠れがそう解号をつぶやくと辺りに、灼熱の炎が……いきなり強力なやつを出してきたな。

 

 俺は襲いかかる炎を、火竜の滅竜魔法を使い、食い尽くした。

 

「……そういえば、そんな力を持っていましたね」

 

「滅竜奥義! 紅蓮爆炎刃!!」

 

『BoosT!!』

 

 そのまま俺は、滅竜奥義を使ったが、あっさりと避けられてしまった。俺はすかさず、斬魄刀で斬りつけた。

 

「卍解、千本桜景厳」

 

 無数の刃が俺に襲いかかる。俺は瞬間移動の魔法を使い、霧隠れの背後に立った。

 

「っ!」

 

『BoosT!!』

 

 そのまま、俺は斬魄刀を振り下ろすが、霧隠れは忽然と姿を消した。ど、どういうことだ。

 

「こっちです。射殺せ、神死槍」

 

 霧隠れの声を聞き振り向くと同時に、俺の胸を刀が貫いていた。

 

「ぐ、がはあっ……」

 

『BoosT!!』

 

 く、瞬時に卍解を変えるなんて……。

 

 霧隠れは一歩ずつ、俺に近づいてきた。

 

「あなたの力はその程度ですか? なら、これで終わりにしましょう。卍解、天鎖斬月(てんさざんげつ)

 

『BoosT!!』

 

 霧隠れはさらに天鎖斬月に変え、霊圧を込めた。ならこっちも。

 

 俺も斬月に変え、霊圧を込め始めた。

 

「……月牙天衝」

 

 霧隠れが天鎖斬月をふると、黒い巨大な霊圧が飛んできた。そこで、俺は、

 

「今だ! ドライグ!」

 

『Transfer!』

 

赤龍帝からの贈り物(ブーステッド・ギア・ギフト)!」

 

「っ!」

 

「月牙天衝!!」

 

 俺は溜めた力を斬月に譲渡した。すると、霧隠れの斬撃より巨大な斬撃が飛び出し、霧隠れの斬撃を打ち消し、霧隠れに攻撃が当たった。

 

「っ、ぐ! まさか、そんな風に使ってくるとは……ですが、まだです! 卍解、黒縄天讞明王(こくじょうてんげんみょうおう)

 

 ボロボロになった霧隠れは、如何村さんの卍解を使った。……生き物っぽいから効くかな?

 

「偉大なる俺が命ずる、その刃を主に振り下ろせ」

 

 俺がそう叫ぶと、天讞は霧隠れに刃を振り下ろした。見た目が閻魔大王ぽいから、人心支配が効くかなって思ったら案の定、効いた。

 

「ぐうっ、こうなったら……卍解残火の太刀」

 

 すると、霧隠れの手には焼け焦げた小刀が……。ってやば! 史上最強の卍解を使っちゃってるよ!

 

「くっこうなったら、無効頸(ライフゼロ)!」

 

 無理だと分かりながら、そう叫ぶと、霧隠れの手の中にあった小刀が消えた。

 

「なっ!」

 

「よし!」

 

 やっと、無効頸(ライフゼロ)が使えた。

 

「なら次は……」

 

「……花天狂骨、色鬼、黒」

 

 俺は、新たな卍解を使われる前に、霧隠れの懐に入り、花天狂骨で切り裂いた。

 

「ガハッ!」

 

 霧隠れは血を吹いて倒れた。そして、倒れると同時に姿が消えた。ま、またか。まだ終わっていないのか?

 

『……見事です。私の負けです』

 

 すると、頭の中に声が聞こえた。あれ? 俺、勝ったのか?

 

『私の卍解名は……』

 

 頭の中に名前が流れてきた。

 

「卍解、無幻霧隠れ!」

 

 そう、叫ぶと……あれ? 見た目は変わらない?

 

『一誠様、他の卍解を使ってみてください』

 

「お、おう。卍解、天鎖斬月!」

 

 すると、霧隠れが天鎖斬月に姿を変えた。

 

「おおっ! すげえな!」

 

『主な能力は死神の斬魄刀の能力と卍解、それに破面の斬魄刀の能力を使うことですが、私は幻覚を作ることが出来るんですよ』

 

「へえ~」

 

『さすがに今日は疲れてそうなので、休みを取ったらどうですか?』

 

「……確かにそうだな」

 

 霧隠れの提案で俺は修行を終えて帰ることにした。

 

 明日からは何をしようかな。

 

 

  




今回はやっと卍解を習得しました。あと無効頸も。

卍解名はグレートレッドとオーフィスの無限と夢幻を合わせてみたのにしました、

次回はイッセーが空座町に行きます。あの原作キャラ達が登場!?

その前に幻夢を更新します。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。