???side
駒王町に降り立つ、二人の長身の男性。さらに、中学生ぐらいの背の男。さらに、妖艶な女性が一人。彼らは死覇装を着ている。そう死神だ。
「隊長~本当に謎の霊圧の反応はこの町にあるんですか?」
「……静かにしろ松本。念のため調べるためだ」
「しかし、乱菊さんの言うとおりあるんでしょうか。六車隊長」
「さあな。まあ、じいさんからの命令だから仕方ねえだろ」
この四人、護廷十三隊の隊長、副隊長である。銀色の髪の目つきの悪い、九番隊隊長、六車拳西。顔にきずのある九番隊副隊長、檜佐木修兵。背の小さい十番隊隊長、日番谷冬獅朗。そして、十番隊副隊長、松本乱菊。
「で、朽木と阿散井はどうした?」
「たしか、黒崎に会いに行くと言ってましたよ」
「……まあ、いいか」
彼らと六番隊副隊長、阿散井恋次、十三番隊副隊長、朽木ルキアを合わせた六人は、総隊長の命により駒王町に現れる謎の死神……つまり、イッセーを調べるためにきたのだ。その肝心なイッセーはというと……。
イッセーside
「空座町最高!!」
空座町に来ています。卍解を習得してから一ヶ月、気分転換に空座町を訪れることに。
「いやー、楽しみだな。一護さん達に会えるなんて」
偶然か、
そして、俺は浦原商店の目の前にいる。ここは元十二番隊隊長、浦原喜助さんが住んでいる家だ。
「ここに浦原さんがいるのか」
俺はすぐに店の中に入ってみた。だけど、誰もいない。
「留守なのか?」
「ウチに何かご用ですか?」
ふと、声が聞こえて振り返るとそこには巨大な男、テッサイさんがいた。
「い、いえ……」
「あら~、お客さんですかテッサイさん」
店の奥から深い帽子をかぶってる男、浦原喜助さんが現れた。す、すげえ! 本物だ!
「ええと、お客さんは何をお求めですか? うん?」
すると、浦原さんはジロジロと俺のことを見てきた。や、やばい。このままだと死神だと言うことがばれる。
「な、何でもありません! 失礼します!」
俺は慌てて、浦原商店を後にした。
そして、でたらめに走っていると……。
「はあ、はあ、……黒崎医院?」
そう、黒崎一護の家に着いてしまった。……一護さん、家にいるのかな?
気になって、霊圧探索をしてみた。……誰がどの霊圧か分からないけど、黒崎一護、一心の霊圧の他に二人の霊圧を感じる。行かない方がいいな。
「……ウチに何か用があるの?」
立ち去ろうとしたら、突然話しかけられた。振り返ると、セーラー服を着た双子の女の子、黒崎一護の妹の黒崎遊子に黒崎夏梨がいた。
「い、いや。何でもないよ!」
俺はさらに慌てて、逃げた。
一護side
「正体不明の死神?」
俺、黒崎一護は尸魂界からきた友人の、ルキアと恋次から話を聞いていた。
「ああ、駒王町に正体不明の死神が現れて
「その死神って尸魂界の死神じゃないのか?」
「そうだ」
「しかも、そいつの斬魄刀の能力が俺らと同じ能力を使うらしい」
「同じ能力?」
俺は恋次の言ってる意味が分からない。
「たとえば、兄様の千本桜と同じ姿と能力を使っているということだ」
「……そんなことがありえるのか?」
「さあな」
……もしそんなことがあったら怖いな。
「うん?」
すると、ルキアが窓を開けて乗り出した。
「どうした? ルキア」
外には俺の妹の、遊子と夏梨がいるだけだった。あと、学ラン姿の男の後ろ姿だけだった。
「いや、妙な霊圧を感じてな……気のせいか」
ルキアは頭を振り座った。……念のために聞いておくか。
「なあ、遊子、夏梨。あの男は何者だ?」
「う~んと、たまたま家の前を通っただけらしいよ」
「そうか……」
なら、無関係か。
「ねえ、夏梨ちゃん、一緒に買い物に行こう」
「別にいいけど」
……さてと、俺も自分の部屋に戻るか。
イッセーside
「ふ~、疲れたな」
俺はある廃ビルの屋上にいた。
「……さてと、そろそろ帰るかな」
俺は疲れて帰ろうと思ったそのとき、巨大な霊圧を感じた。
「っ! この霊圧は
……この町には他に死神がいるから、俺の出る幕じゃないけど……。
俺は気がついたら死神化して走っていた。しばらくすると、20体ほどの巨大虚がいた。そして、遊子と夏梨を囲んでいた。
「夏梨ちゃん……」
「クッ……」
俺は巨大虚と二人の間に割って入った。
「大丈夫か!?」
「あ、あんた……」
「夏梨ちゃん……どうしたの?」
どうやら夏梨しか俺のことが見えないらしい。
「あんた、一兄と同じ死神?」
「まあな。俺の名は兵藤一誠。よろしくな。とりあえず、ここは俺に任せな」
俺は斬魄刀を構えた。
「いくぜ、隠れろ、霧隠れ! 斬月!!」
俺は、斬月に姿を変えさせた。そして、二体ほど切り捨てた。
「月牙……天衝!」
さらに月牙天衝を放ち、巨大虚を五体ほど倒した。
「……散れ、千本桜」
すると、刀が花びらのように散った。そして、塵となる巨大虚達。これで、全体倒した。……あっけなかったな。
「ふう、これで終わったかな」
死神化を解いて、帰ろうとしたら……。
「そこまでだ!」
「…………」
そうしたら、滅却師の石田雨竜と茶渡泰虎が現れた。
「ここにいたか!」
「もう逃げられないぞ!」
さらに阿散井恋次、朽木ルキアが現れた。
「遊子、夏梨! 大丈夫か!」
そして、黒崎一護が現れて囲まれた。……やばいな。
ブリーチ原作キャラがついに登場。イッセーはこれからどうなるんでしょう。
次回はソウル・ソサエティにGO!