「おいこら、はなせランドル」
テリアは触手に捕らえられたまま叫んだ。
「それはできない」
「なら実力を行使するまで!」
テリアの投げたブーメランはあっけなく触手に叩き落とされた。
「ちっ流石の触手さばきですねって・・・うひゃあ」
テリアの体を触手から滴る粘液がまとわりついて来ていた。
「なっなにこれぇ、服が・・」
「それはだんだん服の溶ける粘液、あられもない姿になって」
「こんのど変態が、これでもくらっときなさい!」
テリアの投げたブーメランがランドルの口に入った。
「かっ辛ああああああああああああ」
「へっ、ざまあみやがれ」
だがここでテリアは気づいた、成がいなくなったことに。
「おいこら、成さんをどこへ隠しやがった」
「それは・・・教えられない。なぜならあなたは今ここで倒れるから」
ランドルはガクガクの膝で立ち上がって言った。
「まだ倒れたりないようですね!」
「倒れるのは・・・そっち」
触手からランドルは粘液を発射した、しかしブーメラン爆弾で相殺された。
「なかなかやりますねランドル」
テリアはブーメラン爆弾を20発ほど投げたが、ランドルまで届かず触手に防がれてしまった。
ランドルにはある作戦があった。ランドルは一定の範囲内ならばどこにでも触手が出せる。なので正面で攻撃しつつ後ろの触手で捉えるという作戦だ。
「ちょっと遠距離から攻めたいですね〜」
テリアは後ろにさがった。しかし、その先には触手が待ち構えていた。完全に罠にかかったのだ。
「いっ⁉︎」
「手足も封じた。これで何も抵抗できない」
「ふっ服が服が」
テリアの服はもう殆ど溶けていた。
「どうするつもりですか⁉︎」
「その触手の粘液には媚薬効果もある。本当は今すぐ陵辱したいけど、媚薬が回るまで待つ」
触手の媚薬によってテリアはだんだん動きを封じられた。
(まずいですよ・・・これは・・・)
「触手プレイ開始」
テリアのスカートに触手が滑り込んでくるかに思えた。
しかし、次の瞬間服が戻り、媚薬の効果は消え、触手も千切られていた。
「成さん‼︎‼︎」
「ふう、間に合ったか」
ランドルは驚いた表情だった。
「なぜ?お前は地下に閉じ込めたはずだ・・・」
「このお助けの杖があったからな、それを使った」
俺は得意げに答えた。しかし、
「もうちょっとだったのに」
ランドルは愕然としていた。作戦がバレてしまってはサシでは勝てないことがわかっていたのだ。そこで、
「なら逆もありかもしれない」
ランドルはテリアの方に抱きついていき、
「私の体を今までの無礼のお詫びとして献上致しますぅ〜」
といった。
「やれやれですね、お前のツケは体では払えねえよ(怒)」
かなりキレていたテリアは、すごい勢いでランドルにブーメラン爆弾を投げつけていた。
「あ、ところで私の裸見ました?」
原型のとどまっていないものを足で踏みつけながらテリアは尋ねる。
「いっいや、見てないっ」
俺は「見た」とか言ったらテリアの足元の物体と同じ感じになりそうだなと思い焦った。
ランドルはその後、家に連行した。俺の家だけど