無事に巷を騒がしていた義賊、土くれのフーケことロングビルを捕まえてしまったアイリス達は、盗まれた破壊の杖を神出鬼没のイシュプールによって奪還されて、学院に帰って来たのであった。
「お~‼ イシュプール!」
「やあ、久しぶりだね、オールドオスマン」
「イシュプール、知り合いなの?」
「猫がしゃべった(゚Д゚)ノ‼」
「ちょっと‼ ちゃんと話を聞きなさい‼」
「わたし達、完全に忘れられてるんだけど」
「(´・ω・`)」
破壊の杖を返却しにオールドオスマンが待つ部屋に戻ってきたルイズ達だったが、イシュプールとは知り合い問うことが判明したので、久しぶりの再会に置いてけぼりを喰らってしまったのであった。
「そうだ、ルイズといったかい、茶熊学園へ、転入してはどうだろうか?」
「嫌です‼」
「もう‼ 少しくらい融通を気かしなさい‼ 魔法が出来なくても、茶熊学園には貴族が通ってるわよ‼」
「う‼」
「もう、キャトラたら‼」
イシュプールはルイズにトリスティン魔法学院で学ぶより、貴族や平民や魔法の有無など関係ない茶熊学園への転入を薦めたのであった。
魔法にこだわるルイズにとってトリスティン魔法学院だと言って頑なに拒否していたのであった。
キャトラはルイズを諭していたのである。
「それと、オールドオスマン、アンタのことだから、下心丸出しで下調べなしで雇ったんでしょ‼」
「それが悪いかの~‼」
「当たり前だよ~ん‼ それと、これを渡しておくよ」
「これは」
「転入許可書」
キャトラはてっきりルイズのことで忘れていると思っていたのであろうオールドオスマンだったが、ロングビルが義賊の盗賊、土くれのフーケだったことを調べてなかったことを咎めたら、あっさりと認めたのでハルカ達女性陣がジト目で睨みつけて、イシュプールは懐からカムイから預かっていたのであろう、四通の封筒を机の上に広げたのである。
もちろん中に入っていたのは、ルイズ達の転入証明書であった。
「行きます‼ わたし、茶熊学園に‼」
「そう来なくちゃ‼」
「行くのか‼ ルイズ、だが、その肉体では、心もとないぞ‼」
「インヘルミナさん‼」
「我に任せるのじゃ‼」
「インヘルミナ様。何をΣ(゚Д゚)‼」
ルイズは決意したらしく、茶熊学園に行くことを決めたのである。
そこにタイミングを見計らってやってきたインヘルミナがルイズを背後から羽交い絞めにして、ルイズに何か液体が入ったボトルを問答無用にルイズの口に無理やり突っ込んだのであった。