ハルゲギニアにしばらく滞在することになってしまったシャルロット達はと言うと、召喚主のルイズの部屋で下宿することになったのであった。
召喚されて初めての朝を迎えたのである。
「ふぁ~;つД`)」
「おはよう、シャル‼」
「おう、ツキミ、エリシア、それにキャロ‼」
「まさか、戻れないって、思わなかったわ(*´ω`*)」
「まぁ、まぁ」
部屋の主より先に起きたようで、シャルロット達は、部屋の様子を見て、空いた口が塞がらなかったのである。
ルイズの衣服が散乱していたので、それをツキミとエリシアとキャロが先に起きて着替えて、掃除をしていたのであった。
シャルロットは面倒ごとが嫌いな性分なのだが、剣術の実力は、帝国軍人のアヤメとトモエに称されるほどなので、手ごわい魔物退治はどう言うわけか快く引きうけて、その分の報酬を貰うことがシャルロットの行動力なのは此処に居るメンバー全員が知っているのである。
「はぁ、本当に飛行島じゃねぇか、たまには洗濯手伝ってやるよ‼ 夢の中でもキャトラに怒られて、孤児院の院長に怒鳴られて、オウガに殴られた夢を見た(*´ω`*)」
「そんじゃ‼ 一緒にやるぜ‼」
「近くの人に聞いてください‼」
どうやらシャルロットは夢でも怒られていたようで、たまには洗濯を手伝うことにしたようで、先ほどまで一緒に寝ていたコリンと一緒に部屋の掃除をキャロとエシリアに任せて、三人はルイズの洗濯物を洗いに向かったのであった。
「あの~、そこのメイドさん、洗濯に行きたいんですけど?」
「え、確か、ミス・ヴェリエールが昨日、召喚されたと言う、わたしも今はちょうど選択に向かう途中だったので、ご一緒にどうですか? わたしはシエスタと申します」
「ありがとう、わたしは、ツキミって言うの」
「シャルロット、ってことで」
「コリンだぜ‼」
ルイズの洗濯物を片付けるために校内をむやみに歩くはずがない三人は、目に入った黒髪のメイドを捕まえて、洗濯ができる所まで案内してもらうことに成功したのであった。
黒髪メイドの名はシエスタと言い、温厚な性格なようで、すぐにシャルロット達と打ち解けたのであった。
「ディーネがいてくれたらな~」
「ごし、ごし‼」
「ぱん‼ ぱん‼」
「後は、干せば、完了‼」
「サンキュー、スタ‼」
「どういたしまして」
シャルロットは相変わらずの本音を言いながらシエスタの手伝いもあり、そんなにも時間を掛けずに洗濯物が干し終えたのであった。
シエスタにお礼を言って、部屋の主を起こしに戻ったのであった。