シエスタにいちゃもんを付けていたギーシュに一喝したシャルロットはシエスタの代わりに、ルイズに召喚されたストレスを発散するために決闘を受けることになり、真剣を決闘ではギーシュが死にかねないので、木刀を持って、ギーシュの取り巻きにある場所に案内されたのだが、そこはちょうど、二つの塔の真ん中で、広場になっているので、学院の生徒達が暇なのだろう、大勢、集まっていたのである。
「お団子‼ いりませんか?」
「わたし、一本頂戴‼」
「こっちの世界のお金の単位覚えたの?」
「うん、シエスタに教えてもらった」
「シャルロット‼ そんな腑抜けに勝ちなさい‼」
ツキミは路銀を稼ぐために、厨房を借りて作った串団子を売って歩いており、学院内では、ツキミの作った団子は好評で、あんだけ作った団子の山があっという間に無くなってしまったのである。
もちろん、ルイズ達が使っている通貨で売買していることにルイズはツキミの学習能力の高さに呆れていたのであった。
勝負事には人一倍うるさいキャロは大声で隣にエシリアを立たせて、ヤジを飛ばしていたのである。
「逃げずに来たことは、褒めてあげるよ」
「そのセリフ、そのまま返すぜ、腑抜け、浮気オトコ‼」
「いいだろう、ボクを本気で怒らせた以上は」
決闘をすることになったギーシュはシャルロットの気迫に押されながらも逃げずに来たシャルロットを褒め称えたのだが、シャルロットに図星を指されたので、自棄になったのである。
「悪いけど、ボクもメイジだ、魔法を使わせてもらうよ。二つ名は「青銅」のギーシュ‼」
「そんじゃ、片付けますか」
「どうしましょうΣ(゚Д゚)」
「シャル、やちゃって(>_<)‼」
「今度はエシリアもやる(>_<)‼」
「あんた達、ズレてるわよ(*´ω`*)」
ギーシュは薔薇の杖を構えた瞬間、青銅の人形が、剣・槍・斧を持って現れて、シャルロットの周りを囲んでしまったのであった。
どう見ても絶体絶命の状況なのだが、シャルロットはこんなことは日常茶判事だったこともあり、怯えるどころか、逆に、笑みを浮かべ始めたので、応援しているコリン達はどんどんやれと言い出したので、ルイズが付いて行けないのであった。
「学院長‼ 大変です‼ ギーシュ・グラモンと、ミス・ヴェリエールが召喚した、剣士と決闘を」
「あのグラモン家の坊主か、ちょうどいいじゃろ‼ ほって置きなさい」
「わかりました」
もちろん学院長に二人の決闘は知らせにいって行ったのだが、学院長のオールド・オスマンがギーシュにちょうどいい機会だと述べて、このまま決闘の行く末を見守ることにしたのであった。
「行け‼」
「こんなもんで、あたしを殺せると思ったら、大間違いだ‼ 光で斬る‼」
「シャルロット‼」
「ど~ん‼」
「さてと、アンタ、土下座しろ、今すぐに、ボクは、浮気者ですって、二股掛けた女にして来い‼」
「ははは、は~い(;゚Д゚)‼」
シャルロットは一網打尽にすることにして、天高く飛びあがり、そのまま、ルーンで強化された木刀を逆手に持って、地面に突き立てて、爆炎を熾して、ギーシュが魔法で作り上げた青銅人形を一瞬で溶かして、ギーシュの制服に引火したが、シャルロットは、ギーシュに不敵な笑みを浮かべて、迷惑をかけた女子全員に土下座で謝って来いと命令し、ギーシュは怯えながら一目散に走って謝りに行ったのであった。
「勝ってしまったようじゃの」
「はい」
「あの~、覗きはダメ‼」
「いつの間にいたのんじゃ(゚Д゚)ノ‼」
シャルロットの決闘を水晶で覗いていた、オールド・オスマン達だったが、エシリアに注意されてしまったのであった。