今回が初めての作品なのでまだまだ到らない点が多々あるかと思います。
そこは暖かい目で見逃してもらえれば幸いです。
社会人なので月一更新になると思います。
ですが最後まで書いていこうと思います。(〃_ _)σ∥
よろしくです!
素晴らしいほどに澄み渡る4月の青い空。
朝のホームルーム前、新学年となりクラス替えで新たな仲間が集うここ2年四組。
高校2年生になり3日目を向かえた。
わたし、青柳 皐月(あおやぎ さつき)は今日も朝から不機嫌である。
不機嫌、は言い過ぎかな? 憂鬱って言うの? それとも面倒臭い感じ?
当てはまる言葉が思い付かないけど、とにかくあまり気分が優れない。
「はあぁ~………」
わたしは自分の席に座ったまま机にのべ~っともたれ掛かりタメ息を吐いた。
「どしたの皐月?」
そんなわたしに中学からの友人である徳山 みなぎ(とくやま みなぎ)が声を描けてくる。
「いや、まぁ~…。 どーにかならないモノかしら……」
わたしは煮えきらない返事を返した。
「え? 何々? 恋の悩み?」
みなぎは何を勘違いしたのかニヤニヤしながらわたしに言い寄ってくる。
「フッた男は星の数! あの青柳皐月を落とした男が遂に、いたッ!」
「妙な勘違いしないでくれるかしら? わたしは真剣に悩んでるのよ」
「も~……空手チョップしなくてもいいのに! 華の女子高生が恋以外に悩む事なんてないじゃない?」
「アンタの頭は何故いつもお花畑なのかしら…?」
わたしは一旦言葉を区切り、
「ホントに色々あるのよ」
そうみなぎに言ったあと、もう一度タメ息を付いた。
いくら友人のみなぎにも言い辛いことはある。
「ふ~ん」
納得したのかしていないのか分からないが、みなぎはそれ以上は追求してこなかった。
みなぎの『越えてはならない線を見極める能力』にわたしはいつも感謝している。
そうこうしている内にホームルーム5分前の予鈴が鳴った。
「まあ何にせよ、皐月、頭の中に溜めているのは毒よ~」
みなぎはひらひらと手を降りながら自分の席へと向かった。
他のクラスメイトもそれぞれ自分の席へと向かう。
教室が少しずつ静になっていく。
溜めているのは毒、と言ってもねぇ。。。。
今わたしのこのモヤモヤの最大原因。
わたしはちらりと、左隣の席に目を向ける。
まだ主が登校してきていない、空席。
この席がこのままの状態だったらどんなに今日は良いことなのだろうか。
わたしは心の底からそう思った。
黒板の上の掛け時計を見る。
時刻は8時26分。
ホームルームが始まるまで後4分。
今日はもしかすると欠席かもしれない。。。
わたしが、淡い期待をし出した瞬間、
「うっすーーーーーーーーーー!!!!!」
わたしの細やかな期待が消えた瞬間だった。
けたたましい声と同時に教室の扉が開かれ、1人の男子生徒が入ってきた。
「おー、おはよー!」
「おはようさん!」
教室内の男子が皆、彼にあいさつを返す。
静になりかけていた教室が1人の男子生徒の入室と共にまたヒートアップする。
彼はすれ違うクラスメイト(男女問わず)一人一人へあの、うるさい声で挨拶していく。
やがて彼はわたしの左隣の空席に自分の鞄を置き、
「青柳!おはよう!」
何故か敬礼しながらわたしに挨拶してくる。
「おはよう、今日も元気だね」
わたしは精一杯の愛想笑いで挨拶を返した。
「元気じゃなきゃ俺じゃねえよ!」
彼はにかっと笑いながら応える。
「……俺じゃない、ってそんなの知らないわよ」
ボソリとわたしは呟いた。
「ん?」
彼はわたしが何か呟いた事は聞こえたようだが、わたしがスマホを操作している姿見て、わたしの一人言と思ったのだろう。
まだ教室の後ろの方に集まっている男子の集団へ大きな声で
「昨日の試合見た!?何だよあの打線!ピッチャー見殺しじゃねぇか!」
と言うとその集団の輪の中へ入っていく。
わいわいとわたしの背中で、あのうるさい大きな声が聞こえてくる。
「はぁぁぁぁ~・・・・・」
わたしは一段と大きなタメ息を吐いた。
今日も一日、嫌な一日になりそうだなぁ。。。
早い話、わたし青柳 皐月はーーーーー
左隣の彼、楠木 京弥(くすのき きょうや)がーーーーー
嫌いだった。
ありきたりなプロローグって感じですね。。。。
自分の文章力、構成力にあきれます(T-T)
次回から本編に入っていきます。
ではまた3月末くらいに載せようと思います。