真剣でCrazyな兄弟に恋しなさい!S   作:銃剣

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新年一発目の更新です
色々遅れたのは遊んでたのと温泉に行ってました


MISSION 09 ~一触即発~ Cope with it 【振り翳す拳に即座に対処せよ】

太一side

 

 

放課後

俺達は義経達に会いにSクラスへと向かっていた

 

 

「義経達、いるかしらね?」

 

 

「いるだろうな。義経達の気を感じるし」

 

 

「狂助もそうだけど、太一も十分規格外だね」

 

 

モロがそんな事を言ってるが、これぐらい身につけられるぞ

しばらくしてSクラスの前に着くと、

 

 

「検問だ。ここは通れないと知りなさい」

 

 

クラスの扉の前にマルギッテがいた

 

 

「揉める気はないぜ?挨拶「monkeyが言っても説得力無いから下がれ」…誰が猿だ!」

 

 

ガクトがワーワー言ってるが、万年発情してる奴を猿と言って何が悪い

さて、こういう時は

 

 

「兄貴、頼む」

 

 

「俺かよ……マルギッテ、俺達は義経に会いに来たんだ。俺と太一は九鬼の協力者だから問題ないだろ?」

 

 

「…分かりました。お嬢様もいらっしゃる事ですし、いいでしょう」

 

 

そう言ってマルギッテが退き、扉を開け、2-Sに入る

しばらく見渡すと義経達を見つける

 

 

「おお、義経達がいたぞ…スキが無いな」

 

 

「弁慶も凄く強いわね。間近で見ると良く分かるわ」

 

 

ワン子とクリスが義経達の強さを見る

 

 

「あっ!太一兄!」

 

 

「よぉ。義経」

 

 

「東西交流戦ではどうも」

 

 

「東西交流戦ではどうも」

 

 

「わざわざ挨拶に来てくれたのか、太一兄も来てくれてありがとう!」

 

 

義経が嬉しそうに俺達に駆け寄ってくる

 

 

「弁慶ー、与一ー、太一兄が来てくれたぞ!来てくれ!!」

 

 

「はーい」

 

 

弁慶がゆらーっと歩いてくる

 

 

「機関からの刺客かもしれねぇ。俺は会わないぞ、絶対にな」

 

 

そして相変わらず与一は中二病な事を言っている

そんな事を言っていれば

 

 

「わけのわからない事を。ブツクサ言ってないで来い」

 

 

「いてててて姉御痛ぇよ。おい引っ張るな、引っ張るな!!!」

 

 

与一が弁慶に引きずられてくる

 

 

「クリスティアーネ・フリードリヒだ!」

 

 

「源義経。改めて、よろしくお願いする」

 

 

義経とクリスが熱い握手を交わしている

 

 

「直江大和。よろしくね弁慶さん」

 

 

「どうも。太一の妻、戦道京です」

 

 

「いや違うからな」

 

 

今まで旅で会ってない分、京も積極的になっていて困る

好意は嬉しいんだけど

 

 

「まぉよろしく。けど太一は私のだから渡さないよ」

 

 

「お前のじゃないぞ弁慶」

 

 

「やっぱり浮気!?」

 

 

「まだ付きやってないぞ京」

 

 

弁慶も便乗して言ってくる「ウェ~~イ」ごふぅ!?

背中から衝撃が来るが、何とか踏み止まる。何かと思い、振り返ると白いものが目に飛び込む

 

 

「ユキ、いきなり突っ込んでくるな」

 

 

「太一が僕のところに来なかったのが悪いのだぁ」

 

 

それは悪いと思っている

俺がユキを撫でながら謝っていると

 

 

「…俺は気を許さないぞ。悪魔のナイフがどこから狙っているか分からないからな」

 

 

馬鹿が一人で何か言っているが無視

 

 

「川神一子よ。武道やってるから話し合おうと思うの」

 

 

ワン子は無邪気100%の笑顔で与一に話すが

 

 

「…一つ言っておくぜお前達」

 

 

与一はクールにくねっとポーズをつけて言った

 

 

「あまり俺に関わらない方がいい…不幸になるからな」

 

 

何故そこまで警戒してんだよ。ホラ見てみろ大和が心の傷を開きつつあるだろ

キャップ達がニヤけて、兄貴なんかそれ以上だぞ

 

 

「なーんかこういうタイプの奴を昔見た気がするんだよ」

 

 

グサッ!

 

 

「うぐっ!な、なんだか心が痛い。古傷が開いて…」

 

 

「懐かしくもあるよねぇ、この中二病的な感じは」

 

 

「那須与一に質問だ!人生とはなんだ?」

 

 

「フン、死ぬまでの暇つぶしだろうよ」

 

 

グサッ!グサッ!

 

 

大和から何かが刺さる音が聞こえる

膝を付き、手を床を置きながらも与一に言う

 

 

「や、やめろぉっ…そんな事言って、後で恥ずかしいのはお前なんだぞ!!!」

 

 

「俺に干渉するな。面倒事に巻き込まれたくなければな」

 

 

与一はぷいっとそっぽを向いた

 

 

「あふんっ もうやめて!」

 

 

恥ずかしさのあまり、のたうち回る大和

そこへ兄貴が近づき、しゃがむ

 

 

「心配すんな大和。昔お前もポーズして言ってただろ……「誰かが俺の事を狙ってる。っふ…まさかな」って」

 

 

ボキッ!

 

 

あっ…大和の心にヒビ入った

というか兄貴、止めさすな

 

 

「こらっ、与一。だめだろう?」

 

 

「あぁーん?」

 

 

「他のクラスから、わざわざ挨拶に来てくれたんじゃないか。仲良くやっていなかいと」

 

 

「知るか。俺は基本的に人間ってやつが嫌いなんだよ」

 

 

「与一…」

 

 

義経は落ち込みながらも与一の昔の事を話す

俺も昔、どうしてこうなったか知ろうと聞いたら一切話してはくれなかった

 

 

「あほらしい。いつの話を言ってんだよ優等生」

 

 

与一のさりげない一言に弁慶が怒る

 

 

「与一。公衆の面前で義経に恥をかかせたらどうなるか教えておいたはずだが?」

 

 

「冗談じゃねえやってられるか!」

 

 

与一は逃走した

けど、俺が見逃すと思ったか

 

 

「Ha!」

 

 

俺はスナッチを使い、与一の襟を掴む

 

 

「げぇ!太一のデビルブリンガー!?」

 

 

「戻ってきな!」

 

 

「おごぉ!」

 

 

そのまま与一を近くに引き寄せる。そしてホールドした状態にし、弁慶に渡す

 

 

「ほれ弁慶」

 

 

「ありがと太一。捕まえたぞ与一」

 

 

弁慶は片手で持ち上げ窓の側まで行き、冬馬に窓を開けるように頼む

それを喜んで開ける冬馬

 

 

「与一、ちょっと頭冷やそうか」

 

 

「う、うおあああああっーーーーーーーーー!!!!!」

 

 

与一は片手で窓の外まで豪快に放り投げられる

少ししてザッパーンという着水音が聞こえた

 

 

「片手でプールまで投げたんですか。凄いですね」

 

 

「腕力だけならお姉様並よ。まさにパワー系ね…」

 

 

「わわわ、与一大丈夫かな、ちょっとすまない!」

 

冬馬とワン子は弁慶の力に驚き

義経は、鞄からタオルを出して教室を飛び出した

 

 

「義経は本当に甘いな…まぁ、そこが魅力なんだが」

 

 

弁慶はニヤけているが

教室に居る全員がポカーンとしているっと

 

 

スパンッ!!

 

 

教室に響く強い音

全員が驚いて、音のした方を向く

 

そこには拳を突き出すモモ先輩と、それをリベリオンで防ぐ兄貴の姿があった

 

 

 

 

 

 

 

狂助side

 

 

「随分とviolenceな再会だな。百代」

 

 

「お前が早く帰ってこないから悪い」

 

 

与一が弁慶に投げらた後、俺に殺気が飛んでくる

振り返ると拳が迫っており、ギターケースからリベリオンを取り出し防ぐ

 

 

「さぁ、相手してもらうぞ。狂助」

 

 

「デート以外ならお断りだぜ?まぁLadyとしてならだが」

 

 

俺が軽く挑発すると百代が青筋を立てる

 

 

「こんな美少女を目の前にして……見る目が無いな!」

 

 

Trick(トリック)!」

 

 

百代が拳に入れる力を強くしてリベリオンで防ぐ俺ごと吹っ飛ばした

その瞬間ノーモーションでトリックスターになり、スカイスターを使い、気で足場を作り、冬馬の開けた窓の方に跳ぶ

そのまま俺は外に出ると百代も窓に出て追いかけ、互いに同じ位置で地響きを鳴らしながら着地する

 

 

「…やっぱりお前は最高だな」

 

 

「…お褒めに預かり光栄って言えば良いか?」

 

 

砂埃が舞ってる中、百代は拳、俺はエボニーを相手の顔の前で構えている

 

 

「何をしとるんじゃ、お主ら!!」

 

 

そこへ騒ぎを聞きつけたのか、爺さんが怒鳴り声を上げながらやってくる

 

 

「ジジイ。今良いところなんだぞ」

 

 

「バカモンが。お前と狂助との決闘は、まだじゃ」

 

 

「そういう事だ。決闘(デート)は、まだ今度な」

 

 

「……もう少し構ってくれてもいいじゃないか」 ボソッ

 

 

百代が何かブツクサ言っているが爺さんが止めにより、場は収まった

 

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