真剣でCrazyな兄弟に恋しなさい!S   作:銃剣

5 / 15
皆さんお久しぶりです
全く手を付けなかったのは、色々やる事があって忙しいのとまじこいsをもう一度やろうとしたら、何故か全く起動できず、どうしたらいいかというのがありました


MISSION 03 ~楽と苦~ No gains without pains 【苦渋な試練に耐え抜け】

太一side

 

 

ジリリリリリリリ!!バキッ!!

 

 

「ん……またやっちまった」

 

 

目覚ましの音につい右手で思いっきり振りかぶってしまう

その際、目覚ましは毎回scrapになる

 

 

「あぁ~。さて、急いで行くか」

 

 

日曜は学校が休みで、大体はのんびりするのだが

 

 

「なんで休日は訓練とかあるんだよ。面倒くせぇ」

 

 

そう、休日は訓練するのが決まっている

ほぼ日課に等しいぐらいに。俺はジャージに着替えマイペースで訓練場所へ向かう

何故訓練をするのか。それは神様から貰った戦闘経験と俺達の住んでいる場所である

 

 

 

 

 

 

 

九鬼財閥

 

 

 

俺達が今住んでいる所である

家の両親は九鬼財閥の技術開発をしており、九鬼帝さんと局さんとは交流関係でもあったらしい

しかし、ある日の時だった。俺達はある事を聞かされた

 

 

それは、仕事中の両親が事故で亡くなった

原因は開発中の不慮の事故だったらしい。その時、俺は心の中で何かが崩れそうになった。いくら前世の記憶があっても親が亡くなれば誰だって悲しむものだ。俺は人気のない所で涙が枯れるまで泣いた

 

 

その時に突然右腕が光りだした

そして光が止むとそこにはデビルブリンガーとなった右腕があった。

俺は驚いたが、すぐにデビルブリンガーを使ってみた。特に異常はなかったが困ったことがある。それは、この腕でどうやって帰るかということだった。俺は戻ってくれないかなぁと考えていたら、デビルブリンガーだった右腕が元の人間の腕に戻った。おそらくデビルブリンガー発動のON/OFFが出来る事を知った。

 

 

親が亡くなった数日後に葬式をした

その後、どこに引き取るかで話し合いの時、あの人がやってきた

 

 

「なぁお前ら、俺の処に来る気は無いか?」

 

 

これが九鬼帝さんとの出会いだった

俺達は拒むことなく、九鬼の処に引き取られる事にした。どうして俺達を引き取ってくれたのかと聞いたら

 

 

「あの二人とは友人って関係だったんだよ。局もそうだった」

 

 

そう言いながら少し悲しそうな顔をしていた

そんな事もあり、俺達は九鬼に住むことになった訳だが

 

 

 

 

 

 

 

「なんで、日に日に訓練が過酷になってんだよ」

 

 

神様がくれた戦闘経験があった為、こうして訓練をやらされるが…

そんな事を考えながら、歩いていると訓練場所に何人かの人影が見え、少し走り出す

 

 

「おはようさん」

 

 

「来たか、太一」

 

 

場所に着いて、一番最初に声を掛けた金髪の執事服を身に纏う男。ヒューム・ヘルシング

九鬼家従者部隊序列零番の永久欠番。そして俺達の師匠?でもある。だが大体は兄貴の相手をしている

訓練するようになったのは、九鬼に引き取られて、みんなに俺達の自己紹介の時、急に蹴りをかましてきたのがヒューム

俺はバックステップで、兄貴はトリックスターで回避した。そうしたら、笑み浮かべながら武術の指導をしてきた

でも俺達は武術とか、そういうのは興味なく我流で行くことにした

 

 

「少し体を慣らしておけ」

 

 

「OK」

 

 

俺は腕や脚を伸ばし、体を慣らしていくと

 

 

 

「おはよう、太一兄」

 

 

「おっは~太一」

 

 

「おはよう、義経、弁慶」

 

 

ポニーテールが特徴な可愛らしい女の子、源 義経

ウェーブがかかっている切れ目な女の子、武蔵坊 弁慶が挨拶しにやってきた

二人共『源 義経』『武蔵坊 弁慶』のクローンである

ヒュームと訓練してる時に義経達と知り合い、色々遊んでいたら、

「お兄ちゃんって呼んでも良いか?」と言ってきた。流石にお兄ちゃん呼ばわりは合わないと思い別の呼び方にしてくれと言ったら「じゃあ太一兄で良いか」とまぁこんな感じになった。弁慶とは兄貴と一緒に川神水を一緒に飲む仲である。それから川神水は酔った気分になるが、ノンアルコールの飲料水である

 

 

「おはよう太一」

 

 

「おう清楚。おはよう」

 

 

そして挨拶してきた女の子は葉桜 清楚

彼女は誰のクローンなのかは教えられておらず、正体も一部の者しか知らないらしい

本当に一体誰のクローンなんだ?

※戦道兄弟は転生してから結構経っているので、記憶が曖昧になってます

 

ん?なんか電波が聞こえたが、まぁそれは置いといて

 

 

「フハハハハハハハ!!太一よ、おはよう!!」

 

 

「フハハハハハハハ!!おはよう太一!!今日も絶好の訓練日和だな!!」

 

 

「朝からテンション高いですね。揚羽さん、英雄」

 

 

このテンションの高い二人、額に×の傷のある九鬼揚羽と九鬼英雄

この姉弟はハッキリ言って、着いていけない位テンションが高い、いやテンションしかないって言ってもいい

 

 

「どうした太一。元気が無いみたいだが」

 

 

「いや、アンタ等のテンションにあてられて」

 

 

そう言いながら、俺は辺りを見回す

理由は一つ。兄貴とあいつがいるかどうか

 

 

「そういえば与一は「ここに居るぞ」おっ。いたのか」

 

 

俺の後ろに居たのは灰色の髪をした…何故が家の軍師に同じ匂いがする奴

那須 与一。こいつも同様クローンである

 

 

「珍しいね与一。休みの日は、いつも寝坊してる癖に」

 

 

「そんな事したら、また太一からデーモンアームが喰らっちまう」

 

 

与一は休日は寝坊して、よく起こされるのだが、面倒だから頭を掴んで叩き起した。勿論右手で

それ以来訓練には寝坊せず来るようになった。ちなみにデーモンアームというのは与一が付けたらしい

一通り集まり、体も鳴らした時に

 

 

「皆様、おはようございます」

 

 

目の前にメガネを掛け、これまた執事服を身に纏う男クラウディオ・ネエロがそこにいた

 

 

「それでは、今日のトレーニングメニューなのですが…やはり」

 

 

「あぁ、まただ」

 

 

「やっぱり来ないか」

 

 

「「「兄貴(小僧)(狂助様)が」」」

 

 

この場に居ない人物。それは俺の兄貴こと戦道狂助

兄貴は与一以上に寝坊し続け、それが原因でヒュームと何度か死合いもしている

 

 

「あの小僧、直す気がないな」

 

 

「ヒューム。兄貴だから仕方ねーよ」

 

 

ヒュームも溜息を付き、俺もそんなヒュームを声をかける

 

 

「…もういい、今日限りであいつには訓練はやらせん」

 

 

「良いんですかヒューム?」

 

 

「構わん。それに訓練に出ても真面目にやらんしな」

 

 

ホント苦労してるなヒューム

まぁこれで問題は起きない「ちょっと良い」ん?

 

 

「たぶん狂助の寝坊はいつもと違うと思うよ」

 

 

「はっ?違うって」

 

 

弁慶の言葉に全員が視線を向ける

 

 

「昨日、狂助の部屋に遊びに行ったら、ベットの下から果物が入り川神水が入った瓶を取り出してるとこ見ちゃって。私も欲しくなって一緒に飲んたけど」

 

 

まさか…

 

 

「一口飲んだら、これがクセになる位美味しくて、つい遅くまで。何本か部屋に持って帰ったけど………狂助はたぶん、あのまま飲み続けたと思うよ」

 

 

「…クラウディオ」

 

 

「はい」

 

 

「少しここを任せる」

 

 

そう言うとヒュームがその場に消える

たぶん兄貴を起こしに『ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!』あっ…やっぱり

建物から大きな音がすると、入口から二つの影が飛び出て、俺達の前に着地する

 

 

「おいヒューム。相変わらずのmorningcallだな」

 

 

「黙れ、今日という今日は俺も殺す気で行くぞ」

 

 

赤のTシャツに黒のジャージ姿でいる兄貴と青筋が出てはち切れそうなヒュームがいた

兄貴とヒュームは、非常に仲が悪い。もう犬猿の仲を超えて龍虎って感じで

そんな事もあり、二人の周りにはクレーターしか残っていない。それでよく局さんに叱られている

 

 

「とりあえず、兄貴の訓練はヒュームに任せて、早くこっちもやろうぜ」

 

 

「いつも思うんだけど、大丈夫なの?」

 

 

「清楚、あの二人の喧嘩は今に始まった事じゃないだろ」

 

 

「あれを喧嘩で済むレベルじゃないだろ」

 

 

与一がそう言いながら、少し震えていた

それはある日、俺が与一の所に行こうとした時に二人の喧嘩に巻き込まれ部屋が半壊したとの事だ

その時の与一はボロボロの状態で発見され、騒動に駆け付けた者達は驚愕や呆れ、涙目など色々あった

 

 

「とりあえずクラウディオ、始めようぜ」

 

 

「そうですね。狂助様もヒュームと訓練なさっていますし」

 

 

あれを訓練と思っているのはたぶん俺とクラウディオだけ

義経と清楚は苦笑いし、与一は相変わらす震え、弁慶はいつも通りの反応

 

 

兄貴を除いた全員の訓練が始まった

最初に体力作りに500mのトラックを30周位ランニング

揚羽さんは80周で俺は150周。俺だけ5倍とかクラウディオって鬼?

 

 

その後場所を変え、各自のトレーニングメニュー

俺は一通りの筋トレを300回×5セットをやるが…やっぱクラウディオって鬼か悪魔?

そう思いながらやっていた俺

 

 

トレーニング後は自分の訓練

義経は刀の剣術、弁慶は錫杖の棒術、与一は弓の弓術、揚羽さんと英雄は拳の武術

清楚は武術を習っていないので筋トレで終了。そして今俺はというとクラウディオに呼び出された

いつもなら揚羽さんか英雄と組手をしてるところだが

 

 

「クラウディオ。用ってなんだ」

 

 

「はい。実は太一様にお渡ししたい物が」

 

 

渡したい物?

 

 

「反助様とイヴ様からです」

 

 

「!?…父さんと母さんから」

 

 

「はい」

 

 

クラウディオが返事を返すと、執事達が大きなアタッシュケースを4つ持ってくる

その内の二つのアタッシュケースが開き、中身を見て驚いた

一つには、細身の刀身を分厚い曲刀に換装し、背にジェット推進器が付き、柄の部分がバイクのアクセル状になっていて、全体の色は赤の大剣

もう一つには、縦に並設されている2本のバレルの六連装大口径リボルバー

 

 

俺は知っているこれはネロの武器

 

 

レッドクイーンとブルーローズ

 

 

「これを父さんと母さんが」

 

 

「はい。そして残りの二つが」

 

 

クラウディオが残りのアタッシュケースが開けたと同時に二つの影が横切った

その時、アタッシュケースの中はすでに無くなっていた

俺は影が横切った方を見る

 

 

「HA、HA!この手にフィットする感覚、良いねぇ!!」

 

 

未だにヒュームが猛攻しているに対し、今まで何も持ってなかった兄貴の両手には白黒の二丁拳銃が握っており、連射していた。そして背中には鍔に当たる部分の両側に髑髏の彫刻がされ、まるで一つの金属から削ったかのような銀一色の大剣を横にして背負っている

 

 

あれは紛れもなくダンテの武器

 

 

リベリオンとエボニー&アイボリー

 

 

ってか兄貴

一瞬で使いこなしてるし

 

 

「クラウディオ。兄貴の持ってる物も」

 

 

「はい。反助様とイヴ様からです。太一様には大剣・レッドクイーンと六連装大口径リボルバー

・ブルーローズを、狂助様には大剣・リベリオンと2丁の大型拳銃・エボニー&アイボリーです」

 

 

そのまんまだな

まぁ別に良いんだけど

 

 

「狂助様は、見事に使いこなしていますね。太一様もブルーローズをお持ちになって見ては?」

 

 

そう言うとクラウディオが遠くを手で指すと、そこには的らしき物があった

 

 

「あぁそうだな」

 

 

俺はアタッシュケースにあるブルーローズを取り出す

ズッシリとした銃の重み、銃口付近からシリンダーにある薔薇の刻印の美しさ

ネロが愛着が湧くのも頷ける。俺はそう思い右手で構え、的に照準を合わせ、引き金を引く

 

 

ズガンッ!

 

 

発砲と共に来る反動が大きいが、デビルブリンガーの腕力を持つ俺には問題はない

そして弾丸は的に当たって粉々に破壊、威力にも申し分ない

 

 

「ふぅ…」

 

 

ブルーローズを下ろし、一息つく

するとクラウディオが軽く拍手をしていた

 

 

「お見事でございます。普通のリボルバーよりも重量も反動も大きいブルーローズを一瞬で使いこなすとは」

 

 

「ありがとう、クラウディオ」

 

 

俺はブルーローズの試し撃ちをした後、クラウディオが俺達に渡した武器について話を聞いた。なんでも帝さんの護衛の為に、専用の武器の設計をしていた時、帝さんが「もう少しカッコイイのが良いな。俺としてはこんな風に」っと色々無茶を言った結果

レッドクイーン、ブルーローズ、リベリオンとエボニー&アイボリーが生まれた

 

まさか帝さんが武器の発案者とは

 

話を聞いた後レッドクイーンのイクシードを試し、EXゲージを3まで出来、ある程度の技を試したところで俺の訓練は終わった

 

 

「ふんッ!」

 

 

「Twosome Time!」

 

 

その間もヒュームが蹴りを繰り出すが、兄貴は避けた後

動き回るヒュームに違う方向に向けて同時に連射していた

 

 

というより、まだやってんのかよ!!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。