真剣でCrazyな兄弟に恋しなさい!S   作:銃剣

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皆さん遅れて申し訳ありません
ここまで遅くなった理由は
・何故かまじこいとまじこいsのデータが全て消える

・それを追い打つように中々休みが無い

・書く気が0となる

・A1やA2の存在に気づき、少しやる気になる

・友人に貸してと言うも「だが断る!」と言われる

・諦めず頼み続ける。そして何とか借りることに成功

・なんやかんやあり、今に到る


という事です
この後の更新も遅くなると思います


MISSION 05 ~旅の約束~ The beginning of a trip 【予想外な事態を対処せよ】

太一side

 

 

小雪の母親が逮捕されてから数年

今じゃ中二になっている

 

 

「えぇ~とコイツをはめてからっと…ユキ、いい加減離れてくれないか?」

 

 

「やだ~。少しは僕と遊べ~」

 

 

背中に抱きついてくるユキ

今は榊原夫妻の養子になっている。とても優しい人たちでユキも元気になったが、有り余りすぎて困る

それからユキと言うのは本人から呼んで欲しいの事だ

 

現在はお馴染みブルーローズのメンテだが進まない

 

 

「ユキもすっかり太一君に懐いてますね」

 

 

「というより懐いてない時があったか若?」

 

 

「お前らも言っていないで少しは手伝え」

 

 

俺とユキの事を見ていたのは葵 冬馬と井上 準

二人とはユキを病院に連れて行った時、近かったのが葵紋病院という事もあり、そこで知り合った

その後色々あったが、今じゃ風間ファミリーのメンバーだ

えぇ?他のメンバーの説得?もちろんアイアンクローですが何か?

 

 

「これをこうして終わりっと」

 

 

「手馴れた物ですね」

 

 

「つーか中二の男子が銃の手入れしてる事自体可笑しいと思うが」

 

 

「うるさいぞハゲ」

 

 

「そうだそうだ~ハゲ~」

 

 

「ハゲじゃありません!スキンヘッドです!」

 

 

そう言えば、ユキが準の髪の毛全部剃ったんだよな

あれから準が何かに目覚めたみたいだし

 

そんな事を考えながらユキ達と遊び、それから兄貴達と合流した

まぁ途中からまた喧嘩(一方的な兄貴のおちょくり)があったがな

それから全員が帰るのを見てから、俺と兄貴は九鬼に帰った時

兄貴が部屋に来るよう言われた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っで?どうした兄貴」

 

 

兄貴の部屋で適当な場所に座り用件を聞く

雑誌を読む手を止め、俺を見る

 

 

「実はな太一。俺達は数年間旅に出ることになった」

 

 

旅?急にそんな事……ちょっと待て今俺達って言ったか?

 

 

「まさか兄貴。俺も行くのか!?」

 

 

「当たり前だろ。今回はお前も関わるんだからよ」

 

 

そう言って兄貴は机から手紙を取り出し、俺に渡す

手紙を開けて読む

 

 

<元気にやっとるか戦道兄弟。お主たちを転生させた神じゃ。実はお主たちが転生させた『まじこいS』の世界にDMC3と4の魔具がある事が分かった。恐らくお主たちの特典の影響だろうと思うが、それ以上な事は起こらん。そこでお主たちに頼みたいことがある。世界のどこかにある魔具を回収して欲しい、もちろん使っても構わん。それから閻魔刀に関しては妖刀として日本のどこかにある。それぐらいじゃ、では良い人生を by神>

 

 

なるほど

これは確かに俺も関わる事だな

 

 

「兄貴、いつ出発するんだ?」

 

 

「大体一週間後ぐらいだ。それまで用意しとけよ」

 

 

一週間ね…長いようで短いな

俺はそう思いながら自分の部屋へと戻った

その際義経達が部屋に遊びに来てたらしく、旅の事を言ったら泣き付かれた

それはまた別の話になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

義経達を説得してから翌日

いつも通り遊んでいる時ファミリー全員を集め、旅に出るという事を話す

 

 

「お前等に話がある」

 

 

「話?」

 

 

「私達、付き合う事になりました」

 

 

「付き合っていないし、そうじゃない」

 

 

「そうだよ~。僕と太一が付き合うんだよ」

 

 

「だから違う。頼むから話聞いてくれ」

 

 

京とユキからの好意には正直嬉しいが

俺が誰かと付き合うというの気持ちは、まだ無い

決して鈍感ではない。絶対無い

 

 

「俺と兄貴は、一週間後に旅に出る事になる」

 

 

「旅って突然だな。どれ位だ?」

 

 

「大体2,3年って所だな。しばらく帰って来れない」

 

 

「ずるいぞお前等二人だけで旅なんて!俺も行きたいぞ!」

 

 

キャップが駄々をこねる

こう言う所は昔から変わってない

 

 

「そういう事だから軍師。俺達が居ない間は頼むぞ」

 

 

「あぁ、任せろ」

 

 

俺と大和は、拳で軽くぶつけあわせる

 

 

「帰ってきたら、絶対土産話聞かせろよ!」

 

 

「OK.飛びっきりな話聞かしてやるよ」

 

 

「太一。お前が帰ってきた頃には俺様はモテモテになってるからな!」

 

 

「それは絶対に無いぞガクト」

 

 

「体には気を付けてね太一」

 

 

「お前もなモロ」

 

 

「太一君が居なくなるのは寂しいですが、私はいつまでも待っていますよ」

 

 

「ありがとよ冬馬。それから一応言っとくが俺はNormalだからな」

 

 

「まぁ無茶だけはするなよ」

 

 

「………policeに捕まらない事を祈ってる」

 

 

「相変わらず冷たいな!?」

 

 

他の男メンバーに大和と同じように拳で軽くぶつけあわせる

 

 

「ワン子、いつもまでも元気で居ろよ」

 

 

「うん、分かった!」

 

 

「京、ちゃんと人とのコミィニケーションを大切にな」

 

 

「…約束する。その代わり必ず帰って来てね」

 

 

「ユキ、あまり冬馬達に迷惑掛けるなよ」

 

 

「太一も早く帰って来てね!」

 

 

「モモ先輩、大和と一緒にファミリーを……ってアレ?」

 

 

モモ先輩に別れの挨拶をしようとしたら、いつの間にか居なくなっていた

 

 

「居なくなってる……兄貴。モモ先輩は何処に」

 

 

俺は兄貴に居場所を聞こうとしたが、モモ先輩同様に居なくなっていた

 

 

 

 

 

 

 

狂助side

 

 

太一が旅に出る事を伝えたら、急に百代が俺に話があると言い出し

ファミリーに黙ってその場を離れた

 

 

「オイ百代。話って何だ?」

 

 

今は土手に二人っきり

時間的には夕焼けで、川の水面に夕日が当たり輝く

百代は土手の坂を少し下っている場所に居る為、後姿しか見えない

 

 

「………」

 

 

「Hey.黙ってないで何か言ってくれよ」

 

 

「………」

 

 

俺の言葉にピクリとも反応しない百代

一体何してんだ?

 

坂を下り、百代に近づいた―――――

 

 

ギュッ

 

 

その瞬間だった

百代は俺の方に振り返り、抱きしめてきた

 

 

ってWhat!?

 

 

「百代。お前何し「……くのか」っは?」

 

 

百代がボソっと何かを呟いたのを聞き、耳を近づける

 

 

「こんな…美少女を置いて…どこかに行くのか?」

 

 

それは武神である百代ではなかった

いくら強くても中身は普通の女の子だと思う。ただ…

 

 

「百代」

 

 

「…何だ?」

 

 

「もうすぐ高校生になるのに少女は無いだろ」

 

 

ドスゥ!

 

 

いつも通りのおちょくりをしたら腹殴られた

顔には出さないがすげー痛い

 

 

「…ごっほ!いきなりだな」

 

 

「お前が変な事言うから悪い」

 

 

「それに関してはsorryっと言っておくが、何だ?照れ隠しか?」

 

 

「……っふん」

 

 

俺の質問に対し、百代が少し顔を赤くしながらそっぽを向く

何というか…

 

 

「cuteだな。百代」

 

 

「ッ!?」

 

 

ドスゥゥン!!

 

 

今度はさっきよりも強く殴りやがった!

いくら頑丈でも痛てーよ!!

 

 

「だから殴るなよ」

 

 

「お前がからかうから悪いんだろ!」

 

 

俺から離れ、顔を真っ赤にしながら後ろに振り向く百代

 

 

「ったく。そんなに戦う相手が居なくなるのが詰らないのか?」

 

 

「……嫌なんだ」

 

 

「What?」

 

 

「私はずっと戦えない事に不満を感じていた。ジジイがいつも精神修行とうるさい日々。もう川神院に私と戦う奴が居なくなった。もっと強い奴と戦いたい、この世界に私と戦える奴は居ないかってずっと考えてた。そんな時にお前が現れた」

 

 

百代は振り返らず、今までの事を語りはじめる

 

 

「やっと会えた、お前という強い奴に。でも結局お前は一回もまともに戦ってはくれなかった。いつもいつも私をおちょっくては馬鹿にして、攻撃が当たらなければ、からかう。本当にムカつく毎日だった……でも何故か嫌いじゃなかったんだ。あいつ等と一緒に遊んで、お前と喧嘩して、そうしてる内に私の心の中の戦いたいって欲が徐々に薄れて来た。私が本当に欲しかったのは…こういう仲間との繫がりだったかもしれないな」

 

 

俺は語る百代の姿を見て、少しずつ近づく

 

 

「でも、お前が旅に出ると聞いたら何故か一人だった頃に……戻る気がして…またこの世界に私……だけを…残し…て行く気がし……て」

 

 

「Stop.もういい」

 

 

俺は震えている百代を優しく抱きしめる

少し震えが収まった。いくら強くとも百代だって弱い部分はある

それは百代だけじゃない。人間誰しも心のどこかにソレはある

 

 

「お前は一人じゃない。あいつ等がお前の事を支えてくれる」

 

 

「…本当か?」

 

 

「信じるかはお前次第だな」

 

 

俺は百代から離れ、前を歩く

 

 

「一つだけ約束してやる」

 

 

「ん?」

 

 

「俺が帰ってきたら、そん時はお前の相手してやる」

 

 

「ッ!本当か!?」

 

 

「俺はLadyに対して嘘はつかないぜ」

 

 

百代が勝負になると顔を輝かせる

まぁでも…

 

 

「お前がLadyと言える位の女ならの話だがな」

 

 

「…それは私の事を女として見ていないって言いたいのか」

 

 

「女として見て貰いたいなら俺のHeartぐらい射止めて見せろ……と言ってもお前じゃ無理か」

 

 

「っむ……だったら私からも約束しろ!」

 

 

百代が大声を上げながら俺に向かって指を指す

 

 

「お前が旅をしている間、私はこれまで以上の美少女になってお前から『好き!』って言わせてやる!その時は私の言う事、何でも聞いてもらうぞ!!」

 

 

「ッ!?………HAHAHAHA!!こいつはとんでもないLove Callだ。でも嫌いじゃないぜ」

 

 

不敵な笑いをしながら百代に近づく

 

 

「良いぜ。俺がお前の事を心の底から惚れた時、お前の言う事、何でも聞いてやる。それも一つだけじゃなく、ずっとな」

 

 

「言ったな?後悔するなよ。お前がすぐにその気にさせるぐらいの女になってやる」

 

 

「あぁ、楽しみにしてるぜ」

 

 

そう言って百代の横を通り過ぎ、帰ろうとする

 

 

「狂助!……また会えるか?」

 

 

「………」

 

 

俺は後ろを向いたまま手を振る

そして土手を後にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第三者side

 

九鬼に戻り、荷造りをしていた太一

一通り終わった後、狂助が部屋にやって来ては川神水を突き出した

普段は飲まないのだが、今日は月が出ているとの事で月見酒(酒ではない)として飲む事にした

 

 

「しかしなぁ」

 

 

「ん?」

 

 

「百代の奴、結構アグレッシブに見えて乙女だなってな」

 

 

「一体何があったんだよ」

 

 

そう思いながら太一は川神水を飲む

 

 

 

 

 

同時刻

 

 

「うぅ~~~~~~ッ!!」

 

 

自分の部屋のベットに寝転がり、枕を抱きしめ真っ赤な顔を埋める百代

あの時言った事が恥ずかったのか、川神院に帰ってきてからずっとこの調子である

 

 

「……ルーよ。モモに一体何があったんじゃ(恐らく奴じゃろうな)」

 

 

「……サー?(たぶん狂助の仕業だネ)」

 

 

こっそりとその様子を扉の隙間から窺ていた鉄心とルーである

 

 




ここまでして良かったのか不安がいっぱいです
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