用語、機体設定
Fa/TYPE001
「重機」であるフレームアーキテクトのことを指す。頭部に「アイガード」をつけたものが防衛軍機体、つけていないものが「アント」と呼称される月面軍機体。
地球防衛機構
アントの侵攻に対抗する為に作られた地球規模のORG。
作中では「防衛軍」と表記される。
ORG
Organizationの略字。物事を解決する為に立ち上げられる一時的な組織を指す言葉。
CC
Croud Century 衆歴の略。新時代の年号。
T結晶
月面から発見された高エネルギー結晶体。「UEユニット」を通して無尽蔵のエネルギーを発生させる。
UEユニット
Ubiquitous Energie System と呼ばれるT結晶からエネルギーを得るシステムを使ったエンジンの事を呼ぶ。超小型でフレームアーキテクトの腕一本にも搭載できる。
Reスフィア計画
「惑星開拓計画」。ライト・ロードン氏が提案した地底、海底、宇宙に人類の生活圏を広げるための計画。この為に全く新しい「重機」としてFa/TYPE001が開発された。
月面プラント
フレームアーキテクトの生産拠点として建造された。管理はAIにより完全にオートメーション化されていた。ライト・ロードン氏の失踪後に地球との交信を断ち、要塞化。人類に攻撃するための敵性Fa、FAの生産拠点として活動する。
作中では「月面軍」と表記される。
降下艇基地
月面プラントから地球上に降ろされた基地。アント、FAの製造工場と侵略拠点を兼ねており、世界中に現れた。高い防御力を持っており、付近は激戦地帯となっている。
ジュラニウム合金
FAの装甲に用いられている新合金。高い防弾性と軽量さを両立している。
TCS
T Crystal Shieldの略。T結晶のエネルギーを使った月面軍の新技術。機体を球状に囲み、通常兵器の一切を通さないシールド。
TCSオシレーター
T結晶を使用する月面軍の新技術。「ベリルユニット」とも呼ばれており、この技術を使用した武装には「ベリル」の名が付いている。
防衛軍側の機体
『SA-16 スティレット』
人類初のFAであり、最初の空戦型FA。対アント兵器として高い戦果をあげ、多くのバリエーション機を生み出した。
標準武装は「M547A5 60mmガトリングガン」、「S41-B 2連式ミサイルランチャー」の2つ。
背部の「SH4000-B セイレーンmk.Ⅱ 」により空戦を行う事ができる。
『三二式一型 轟雷』(M32 ウェアウルフ)
最初に登場した陸戦型FA。対アント兵器として高い戦果をあげ、多くのバリエーション機を生み出した。
標準武装は「二九式二型120mm低反動滑腔砲」「ak-14Tタクティカルナイフ」の2つ。
脚部のキャタピラにより、一時的に加速を得る事ができる。
『SA-16d クファンジャル』
『SA-16 スティレット』の出力を強化、かつ脚部装甲の軽量化をした生産型の機体。防御力を犠牲に、燃費と機動力が上昇している。
標準武装は「MG-04 ミッドマシンガン」、「ML-04マルチミサイルランチャー」の2つ。
背部の「SH4000-D セイレーンmk.Ⅱ D」はスティレットのジェットよりも出力が高く、継続した空戦を行う事ができる。
『三二式伍型 漸雷』(M32 type5 ウェアウルフ・アベンジャー)
『三二式一型 轟雷』を基にした近接戦闘に特化した機体であり、近接武装をもつアントに対抗して開発された。通信システム、構造、装甲が強化されている。
標準武装は「DBG-13 ダブルバレルガン」、「CH-13 チェーンソーユニット」、「LN-13 レーザーバイヨネット」、「11式電磁手甲」の4つ。
機動力は低下したものの、高い格闘戦能力を得る事に成功した。
『三八式一型 榴雷・改』(M38 ウェアウルフ・ブルーパー)
『三二式一型 轟雷』を基に遠距離支援用機体として開発された『三八式一型 榴雷』だが、近接戦闘に巻き込まれることも多く、それを改善する為に改修が施された機体。
標準武装は「六七式長射程電磁誘導型実体弾射出器」、「六五式防弾重装甲」、「ak-14T タクティカルナイフ」の3つ。
また、短〜長距離で複数の敵を同時に捉える事ができる「鉢金型五式光学標準器」が搭載されており、近接戦闘から支援攻撃まで柔軟に対応する事が出来る機体となった。
『YSX-24 バーゼラルド』
月面軍の『NSG-X1 フレズヴェルク』に対抗する為に宇宙戦ように開発されていた機体を地上で使用できるように変更した攻撃型FA。防衛軍の指示によりあくまで見た目を重視して造られたので、カッコいいが脆い機体となった。
標準武装は「セグメントライフル」二丁と、「スラストアーマー」の2つ。
対FAの一騎討ちでは非常に強力で、格闘戦能力、射撃能力ともに高い。
4機が開発され、そのうちの1機はワンオフの強力な機体として後に活躍するが、本作品内ではテスト機体として製造された3機のうちの1機が登場する。
月面軍側の機体
『アント』(Fa/TYPE001)
無人のフレームアーキテクト/TYPE001が地球に攻めてきたときに、味方のフレームアーキテクトと区別する為につけられた呼称。基本的に武装は持たないが、場合によっては持っていることもある。
フレームアームズとスペック的に大きな差がある。
『XFA-01 ウェアウルフ・スペクター』
「撃破されたはずの友軍機が戦場を徘徊している」という噂の原因となった機体。月面軍に撃破された轟雷を改造し、FAのノウハウを得る為の機体である。
轟雷、榴雷・改などの武装を大量に所持しており、重装甲、超火力の最悪の敵でもあった。
防衛軍は何とか撃破するも、月面軍にFAの技術を与えてしまう切っ掛けとなった。
『NSG-12α コボルド』
地球上で初めて確認された月からの敵性FA。量産型で小柄であり、見た目は雑魚。だがその実はスティレット系列の4機を同時に単機で殲滅する強力な機体。
『NSG-25r シュトラウス』
『NSG-12α コボルド』の随伴機であり無人機。二足歩行の肉食恐竜のような異形の姿形をしている。
時速250kmで走行し、コボルドをサポートする。
『NSG-04δ ヴァイスハイト』
『NSG-12α コボルド』と『NSG-25r シュトラウス』が合体することで完成する。月面軍が「轟雷系統」を参考にして独自開発したFA。
「轟雷系統」を参考にしただけあり、重装甲、高火力を誇り防衛軍を追い詰める。双肩の「ビーム・オーブガン」は超火力を誇る。
『NSG-X1 フレズヴェルク』
「フォーメーション・ガンプ」が成功した後に現れた機動力に特化した新型FA。独自の突撃形態である「サイドワインダー・モード」への変形機構と、未知の技術である「TCS(T Crystal Shield)オシレーター」を搭載しており、独自の武装である「ベリルショット・ランチャー」を使用する。
奇襲、高速戦闘を得意とし、「ベリルショット・ランチャー」は榴雷・改の追加装甲すら容易く破り、銃床は斬撃武器として機能する。
TCSは通常の兵器を悉く防ぐ無敵のシールドとして機能するが、他の応用兵器との併用はお互いが干渉する為に出来ない。
『NSG-X2 フレズヴェルク=アーテル』
今までのどんな機体よりも速く飛び、武器を振れば一撃でスティレット系列のFAを3機撃墜するような最強格のFA。
防衛軍のエースパイロットである「今朝霧スミカ」が月面軍に捕らえられた後に出現した為に、彼女の操縦技術をAIとして受け継いでいると思われる。
武装は「ベリルスマッシャー」と呼ばれる大鎌を模した二本の大型武器と「65mmガンポッド」の2つ。
『NSG-X1 フレズヴェルク』と同じく「TCSオシレーター」を全身に装着しており、防御にも隙はない。
1度、防衛軍に撃退されており、その後の消息は不明。
主人公の機体
『BT-XX ウラノス』
Black a Traitor(黒き反逆者)を意味する機体。
かつて防衛軍に撃退され、墜落、故障したフレズヴェルク=アーテルが破棄された都市の地下の奥深くで修復、改造を受けたもの。
主人公によって『ユリ』と名付けられた『死』を恐れるAIが搭載されている。
故障した時の影響で『ユリ』が直接機体を動かし戦闘をする事は出来ないが、主人公のサポートを行う。
故障したAIの影響が何らかの作用を引き起こし、搭載されていた「ベリルユニット」が全て紅く変色している。
主人公によって修復、改造が施され、カラーリングは黒く変更された。その姿はまるで不気味な死神の様に見える。
武装は『NSG-X2 フレズヴェルク=アーテル』と同じ「ベリルスマッシャー」2本と「TCS」のみで、「65mmガンポッド」は弾切れで使用できない。
撃退された時に月面軍の味方識別信号を放つ能力を失っており、月面軍のネットアクセス権も喪失している。だが、同時に月面軍からの探知もされない。
『BT-XX ウラノス』の紅く変色した「ベリルユニット」は出力、持続力ともに向上しており、「ベリルスマッシャー」の威力も向上している。そのため、「ベリルユニット」を『クロノスユニット』、「ベリルスマッシャー」を『アダマス』と名称を変更している。