FAIRY TAIL 未来からの来訪者 作:eijun0911
自分の妄想で書いてありますので暖かい目で見てください。
よろしくお願いします。
「成功したのか?」
黒い装束を身にまとった男がそう言った。
それに反応するようにもうひとりが答えた。
「私はそう信じたいけど...」
「とりあえず辺りを見て回るか。」
「そうだね」
そう言うと二人は立ち上がり、暗い森の奥に歩いて行った。
それから数日後のFIARY TAIL...
天狼島から帰還し、以前に比べて小さくなった酒場。今日は天狼島から帰還した面々を除いたごく数人しか酒場にはいなかった。珍しく静かな酒場に、ドアの方からドン!!という大きな音が鳴り響いた。
「おい、ルーシィ! 仕事いこうぜ!!」
片隅でひっそり酒を飲んでいた四代目マスター、マカオ・コンボルトが反応した。
「ルーシィなら今日はまだ来てねぇぞ」
「あれぇ おかしいな~ 家にも行ったのに。」
「ねぇ、ナツ ルーシィ来るまでに腹ごしらえしようよ。おいら朝からなにも食べてないからお腹ペコペコだよぉ~」
ナツの相棒でありエクシードのハッピーがそういった。
「あぁーたしかに俺も腹減ってきたな。飯にするかハッピー!」
「あい!!」
そうして二人は席についた。
それからほどなくしてルーシィとエルザが酒場へ来た。
「ルーシィ遅かったな、待ち詫びたぞ。」
「口に物入れて喋らないでよ。汚い..」
「そうだぞナツ、汚らしいぞ。」
大きな骨付き肉を食べていたナツにルーシィとエルザがそう言った。
「しょうがねえだろ、腹減ってんだから」
「それ、理由になってないし...」
ツッコミを入れるルーシィにナツが続けて言った。
「そんなことより仕事行こうぜ!!」
「そうだな天狼島から帰ってきて、7年分の家賃を払ってもう懐が浅い。そろそろ働かなくてばな。」
ナツに続けてエルザが言った。
「でも、今うちのギルド仕事全然回ってこないから、あまりいい仕事ないと思うよ。」
それを横耳で聞いていたマカオとワカバが言った。
「そんなことねぇぞ、ルーシィ。 なぁ、マカオ!」
「マスターが青い天馬や蛇姫の鱗に言って、いい仕事を回してもらってるんだよ。」
「おい、マカオ。マスターはお前だろ。」
「バカ言え、マスターマカロフが帰ってきたんだ、俺はもう引退だよ。そういうお前こそマスター補佐なんだから、もっとシャッキとしろ!!」
「なんだとぉ~」
いがみ合ってる二人をあとにしてルーシィとエルザがリクエストボードに向かった。
「たしかに前に比べたら増えたような気がするけど..」
「イマイチ決め手がないものばかりだな」
ルーシィに続けてエルザが言った。
「これなんかナツにピッタリじゃないか?」
いつものようにリクエストボードの前をウロウロしていたナブがルーシィとエルザに言った。
「いい加減、仕事にいけよ。ナブ」
「うぅ..」
エルザがナブに容赦なく言った。
そしてルーシィはナブが薦めた仕事の張り紙を見た。
「えぇーと、なになに。強いものを求める、私に勝ったものは賞金として50万Jを支払う。」
ルーシィと共に見ていたエルザが続けて言った。
「すごい依頼だな、額も額だが。罠かも知れないな。」
「そんなの俺のためにあるような仕事だな。」
食事を終えたナツがいつの間にかルーシィたちの後ろに来ていた。
「おぉっと、抜けがけは許さねぇぞ、ナツ」
ナツたちが後ろを振り向くと、そこにはグレイとジュビアがいた。
そしてグレイに続けてジュビアが言った。
「そうですよ!ナツさん。それはグレイ様が行くんです。」
「なんだとぉ?これは俺が先に見つけたやつだぞ!グレイはそこらへんの適当な仕事でも行ってろよ。」
「それはおれが最初に目をつけていた仕事だよ!!行くのは俺だァ!!」
「やんのかぁ??グレイ」
「いいだろう、勝った方がその仕事に行くってのはどうだ?」
二人のやり取りを聞いたいたエルザが挑発気味に言った。
「ほほぅ、ではその勝負私も混ぜていただこうかな?」
「「え!?」」
ナツとグレイが同時に発した。
「ん!? どうした?やらないのか?」
「いえ、どうぞエルザさん、行ってください。」
怯えるナツがエルザに言った。それを見ていたルーシィから
「もうみんなでいけばいいじゃない...」
と呆れた口調で言った。
それから数時間後ナツ、ルーシィ、エルザ、グレイ、ジュビアの5人は強者を求めて旅立った。
「なんで、移動が列車なんだよぉ...」
「しょうがないでしょ!結構な距離あるんだから..歩くわけにもいかないし。」
いつもの乗り物酔いをしているナツにルーシィが言った。
「こんなことならウェンディを連れてくるんだった..」
「そういえばウェンディはどうしたんだ?」
ケーキを食べていたエルザが質問した。それにジュビアが答えた。
「そういえばロメオ君と二人で仕事に行ってるみたいですよ。」
「できてるぅぅぅう」
「だから巻き舌風に言わないの。」
ルーシィが呆れた口調でハッピーに言った。
それに続けてジュビアが言った。
「でも最近あの二人仲いいですよね?」
「だから..できて「もういいから、それ!」」
ハッピーの言葉を遮るようにしてルーシィが言った。
「おぉい、まだ着かないのか?」
今にも死にそうな声でナツが言った。
「ばか言え、あと1時間はかかるぞ。」
「い、一時間!?...」
そしてナツは力尽きた。
列車を降りた5人は目的地へと向かった。
5人が目指しているのは観光地としても有名なサウザンドアイランド通称1000年島。その名のとおり1000年前からあると言われている島である。また数々の富豪がプライベートビーチを持つことでも有名な所である。そして、つい最近までFIARY TAILもここサウザンドアイランドにプライベートビーチを持っていた。そして依頼に記してあった場所は、最近までFIARY TAILが所有していた、プライベートビーチであった。そしてナツたち5人はそのプライベートビーチに来た。
「なんにもねぇ場所だなぁ。」
「プライベートビーチなんだから当たり前でしょ!?」
ナツに的確なツッコミをルーシィが入れると、ビーチの奥に黒い装束を羽織った二人組を見つけたグレイが言った。
「おい、あんな場所に人がいるぞ。」
そして5人が二人の前まで行くと、一人が言った。
「FIARY TAILのナツ・ドラグニルさん、ルーシィ・ハートフィリアさん、エルザ・スカーレットさん、グレイ・フルバスターさん、ジュビア・ロクサーさんですね?私が今回の依頼主です。それでは早速お手合せ願います。」
「なんで、私の名前を...」
驚愕しているルーシィを無視してナツとグレイが続ける。
「あぁ、さっさと始めようぜ!!
「そうだ、早くその装束引っペがしてやる」
二人が構えたと同時に黒装束を着た二人組も構えた。
次回からバトル編です。次もよろしければご観覧ください。
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