神と魔獣と仲間たち。   作:唯野アキラ

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主人公、蔵川咲夜(くらかわさくや)17歳、性別(女)
職業は高校生、趣味はネトゲ、性格は温厚な少女であった。

蔵川咲夜は、ある日アルバイトへでかけようと自転車に乗り、バイト先へ向かうが、そこで待っていたのは・・・


第1話 ~死からの目覚め~

ある日、アルバイトへ出かけようと自転車に乗り、いつもの道を行く、咲夜であったが、大通りに出た瞬間の事であった。

 

大型トラックが咲夜めがけて突っ込み、咲夜は病院へ搬送されたが、命を失ってしまった。

 

 

咲夜『あれ、私が見える、何でお母さん達私の事を見てるんだろう、夢でも見てるのかな』

 

 

咲夜はまだ、自分が死んだ事には気づいていなかった。

 

 

そこから意識が途切れ、場面が移り変わり、葬儀場へ、そこには、家族や親戚の姿が見え、咲夜は、自分の写真と、自分の棺桶がある事に気がついた。

 

 

咲夜『あぁ、やっぱりあの時私トラックに跳ねられて死んじゃったんだね・・・』

 

咲夜『まだ、やりたい事も夢もあったのになぁ・・・』

 

咲夜『天国か地獄どっちに行く事になるんだろう~・・・』

 

 

そんな事を考えていると、辺りが暗くなり、何も見えなくなった。

 

耳をそっと傾けると何かが聞こえる。

 

 

○○『あの時助けられなくてすまなかった。咲夜よ』

○○『私の仕事は事故から、人を救う事だったのに、失敗してしまったとは・・・』

 

 

咲夜が近づきこう聞いた。

 

 

咲夜『あなたは誰?何で私の名前を知ってるの?』

 

フォルセティ『私の名は、フォルセティ、正義と平和を司る神』

 

フォルセティ『私は、世界中の人々を平和にするのが仕事であったが、今回は、私の失敗で、あなたを死なせてしまった。』

 

 

咲夜『あなたは、神様なのね、何で人間と神様がこうして、話せるの?』

 

咲夜『てっきり、死んだら、天国か地獄に行くのかと思ってたわ』

 

 

フォルセティ『人間で言う天国と地獄という場所は実際にあるが、私は、咲夜にもう1度チャンスを与えたいと思っている』

 

 

咲夜『チャンス?どんなチャンスですか?』

 

 

フォルセティ『新しい世界で、もう1度新しい人生を送ってほしいと思っている。』

 

フォルセティ『だが、咲夜が居た世界ではなく、ファンタジーの世界でな』

 

 

咲夜『ファンタジー系の世界?、天国や、地獄みたいな場所に行くより、私はファンタジーの世界を1度で良いので見てみたいです!そういうチャンスがいただけるのであれば、ぜひ行かせてください!!』

 

 

フォルセティ『だが、咲夜が居た世界のように、そんなに甘い世界ではない、ここでは魔獣と戦わねばならぬ時がある』

 

フォルセティ『その世界では、魔獣の王も居る世界だ、そんな危険な世界でも行くというのであればファンタジーの世界へ行くチャンスを与えよう』

 

 

咲夜『私、ファンタジーの世界に憧れていたのもあって、ぜひ行ってみたいです!!』

 

咲夜『オンラインRPGで鍛えた腕で、魔獣なんてやっつけてやるわ!!』

 

 

フォルセティは何かを悟った。

 

 

フォルセティ『この少女、もしや(心の声』

 

フォルセティ『咲夜よ、その世界へ行く事になり、魔獣の王を見事に倒せたら、今まで居た世界、それは死ぬ前に咲夜を戻す事ができる。』

 

 

咲夜『本当ですか!私は元の世界へ戻れるなら、魔獣の王を倒してみせます!』

 

 

フォルセティ『あと、その世界へ行く前に、何か欲しい武器はあるかな?』

 

 

咲夜『私がRPGやってた時は結構ナイト使ってたのよねぇ、何か、剣と盾はありませんか?』

 

 

フォルセティ『分かった。咲夜にはこれを与えよう』

 

 

咲夜はフォルセティから、ゼノヴァブレードとブレイクシールド、そして、ナイトの防具を貰った。

 

 

フォルセティ『それで、十分であるか?』

 

咲夜『あと、わがまま言えば仲間が欲しいです!』

 

フォルセティ『仲間か・・・ 私は神ゆえ人間の仲間というのは難しい・・・』

 

咲夜『神様を仲間にして良いのであれば、神様はいませんか?』

 

フォルセティ『う~む、あの世界に詳しい神は、いたかなぁ』

 

○○『おう、わしの事を呼ばれた気がしてなぁ』

 

フォルセティ『あなたは・・・』

 

アルテミス『わしは、アルテミス、オリンポス十二神の1人じゃ狩猟を司る神だ!』

 

フォルセティ『アルテミス様、あなた様はさすがに、オリンポスの名にかけても、この

少女にはまだ早すぎます!』

 

アルテミス『そうかのぉ、楽しそうな旅に行けそうじゃったのに』

 

フォルセティふぅ・・・』

 

咲夜『あの~・・・、お話しは終わりましたか?』

 

アルテミス『こやつが、あの世界へ行く小娘か、しょうがない、神ではなく、精霊を出してやろう』

 

アルテミス『いでよ、我が精霊、ヒューリーよ!!』

 

 

大きな風が通った瞬間に現れた。

 

 

ヒューリー『私の名前はヒューリー、アルテミス様に仕える精霊』

 

アルテミス『すまぬが、咲夜とやらと旅へ出かけてくれんかのぉ』

 

ヒューリー『マスターの頼みであればなんなりと』

 

フォルセティ『アルテミス様、このようなご配慮ありがとうございます。』

 

フォルセティ『ヒューリーと共に旅に出かけるので、大丈夫か?心配ではないか咲夜よ』

 

咲夜『あのオリンポスの神アルテミスの精霊と一緒に旅ができるなんて光栄です!!!』

 

フォルセティ『様を付けなさい、私には良いが、この方はオリンポス十二神の方ですぞ』

 

咲夜『し、失礼しました~><』

 

アルテミス『まぁ良いではないか、この小娘中々気に入ったぞ!』

 

アルテミス『ヒューリーよ、次からお前の主は、咲夜だ、咲夜の命令には従うようにするのじゃ』

 

ヒューリー『了解した。マスター』

 

ヒューリー『マスター咲夜、これからもよろしくお願いします。』

 

咲夜『そんなに改められても、マスターじゃなくて、咲夜で良いわよ!』

 

ヒューリー『はい、咲夜』

 

フォルセティ『ではあの世界、へ転移(テレポート)させよう』

 

咲夜『どきどきするなぁ』

 

フォルセティ『我が力と共に、サクヤ、ヒューリーを転移(テレポート)せよ!』

 

 

咲夜とヒューリーの周りに、陣が現れ、すさまじい光と共に転移されたのが分かった。

 

 

アルテミス『我が精霊が居るから、安心とまでは言えんが、ちょっと心配じゃのぉ~』

 

フォルセティ『アルテミス様も、あの子の新の心を見抜いていらしたか』

 

アルテミス『わしをバカにするでない!年百年何千年と生きておるのじゃ、そのくらいわかるわ、だがあの娘はそうそう見ない心の持ち主じゃと分かったな』

 

 

こうして、サクヤとヒューリーの旅が始まった。

 

 




【サクヤ】
世界が変わったので、蔵川咲夜から、サクヤへと名前が変更された。
武器:ゼノヴァブレード
盾:ブレイクシールド
防具:ナイトメイル

【フォルセティ】
メガネをかけていて、身長は高めの男の神
【アルテミス】
オリンポル十二神の1人、肌は焦げたように黒く、髪は白い、まさに狩人を感じさせるような見た目の女神
【ヒューリー】
見た目は小さい精霊だが、能力は・・・
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