神と魔獣と仲間たち。   作:唯野アキラ

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ユーリア街のBARでクエストを受けさせてもらうため、ミカエラ=バールの試験場でアルスとミエラが戦ったが、圧倒的な威力でアルスが勝ち、プラチナクエストである.

魔獣ガルス討伐を受注し、ガネル山脈へと向かった。


始まりの街伝説 第3話 ~ガネル山脈~

アルス『またも長い道乗りだなぁ~、山を3回も登ってきたが、まだ見えないのか』

 

 

アルス『にしても、ミカエル・ラってまさかミカエルじゃないよなぁ、ミカエルの盾だったら、相当良い物貰ったじゃないか!!まぁミエラじゃ、そんな物くれやしないよな』

 

 

 

BARでミエラがくしゃみをした。

 

ミエラ『誰かがまた私の噂をしやがったなぁ』

 

とつぶやいていた。

 

 

 

アルス『しっかしまぁ、この地図確かかよ、ここら辺に洞窟ってどこらへんにあるんだ~?』

 

 

○○『よ~兄ちゃん、道に迷ってるみたいだが、どこか行きたい場所でもあるのかい?』

 

 

アルス『あぁ、ちょうど良い所だおっさん!ガネル山脈に行きたいんだ!』

 

 

○○『おぉ~そうかそうか、この馬車はガネル山脈のふもとまで行くから、乗って行きな』

 

 

 

知らない大男の馬車に乗りアルスはガネル山脈へと向かった。

 

 

 

○○『この洞窟を抜けると、ガネル山脈だぞー!っと、タダでここの洞窟を通らせガネル山脈に行かせてもらえると思ったか!』

 

 

アルス『まぁ、さっきから魔獣の匂いがプンプンしててなぁ、おっさん魔獣だろ!』

 

 

ガネル『あぁ、俺はガネリウス、ガネル山脈ふもと、この洞窟の番人だ』

 

 

アルス『洞窟の番人って事はおっさん引きこもりかよww』

 

 

ガネル『きさまぁ、五剣衆の1人である我を侮辱しおったなぁ!!!』

 

 

アルス『五剣衆ってまさか、ってそんなわけないだろ、その見た目ってか、変化魔法解けよ』

 

 

ガネル『そこまでバレて居たらしょうがないのだ、だが五剣衆の1人ってのは本当なのだ!!』

 

 

 

変化魔法を解いたガネルは、身長は小さく、背中にはマントを付けた少年が現れた。

 

 

 

アルス『なんだ、勇者ごっこでもしたいのか?』

 

 

ガネル『オイラは五剣衆の中でも最年少のエリートなのだ!』

 

 

アルス『そんな見た目じゃ最年少だわなぁ~』

 

 

ガネル『にしても気づかんやつなのだ~、ここのガネル山脈とはオイラの名前を取った山脈なのだ!』

 

 

アルス『マジかよ~、気づかなかったわ!ごめん!』

 

 

ガネル『本当にオイラを怒らせるのが得意なやつだなぁ、オイラの剣!光雷剣ガネリス!!!』

 

 

アルス『洞窟の中なのに雷?!?!どうなってやがんだ!』

 

 

ガネル『オイラの剣の特性はいつ、どこでも雷を撃てる事なのだ!!オイラと戦うか?戦うか?』

 

 

アルス『ガネルと言ったな、俺はガネル山脈の頂上に居る魔獣ガルスを倒してガルス鉱石を収集したいだけだ!』

 

 

ガネル『お前がガルスを倒すだって?彼は鳥魔獣の王なのだ!お前ごときに倒せるわけがないのだ!』

 

 

アルス『あぁ、だからプラチナクエストだったのか』

 

 

ガネル『どこでそのクエストを受けたのだ!』

 

 

アルス『ユーリア街のミカエラ=バールだ』

 

 

ガネル『よし、ユーリア街に雷を撃つのだー!!!一閃雷!!!!』

 

 

アルス『いきなりかよ!!何も悪い事してないだろうが!』

 

 

ガネル『そんなクエスト許さないのだ!』

 

 

 

その時アルスの持っていた、ミカエル・ラ・グランドクロスが反応した。

 

 

 

ミカエル『我悪しき心の持ち主を葬むりし者』

 

 

 

そこに現れたのは、白銀の翼を背にまとい、頭には天の輪が付いた、聖天使ミカエルだった。

 

 

 

ミカエル『我は、ミカエル・ラ・グランドクロスの持ち主に従う者なり』

 

 

アルス『じゃあその雷を止めてくれ!!』

 

 

 

ミカエルが大きく翼を広げその翼でガネルの全ての雷を受け止めた!!

 

 

 

ミカエル『我が翼を犠牲にした。代償に何を我にくれるのだ?』

 

 

アルス『発動条件は物目当てかよちくしょ~、んじゃぁそこのガネルってやつをあげるよ五剣衆の1人だから、高い値が付くぞ!』

 

 

ミカエル『よかろう、それで手をうとう』

 

 

ガネル『ってお前らだけで勝手に話をすすめるんじゃないのだ!』

 

 

ミカエル『悪しき心の持ち主よ、我と天界へ行き、良心の持ち主にさせてあげよう』

 

 

ガネル『オイラがこの世を去ったらオイラの召喚獣ガルスも消えて灰になるのだ!良いのか?』

 

 

アルス『ってことはだ、お前がガルス鉱石持ってるって事だな!』

 

 

ガネル『しまったのだ』

 

 

アルス『おら、袋こっちによこせ!』

 

 

ガネル『やめるのだー!!!!!』

 

 

 

無理やりガネルから取った袋からは、ガルス鉱石が袋いっぱいに入っていた。

 

 

 

アルス『これだけあれば十分だな!』

 

 

ガネル『うぅ・・・おいらのガルス・・・、ガルス鉱石はガルスの命のロウソクなのだ、最後に教えるのだ、それを何に使うのだ?』

 

 

アルス『お前の友達は死ぬわけじゃない、俺の鎧として一生俺と共に生き続ける!安心しろ!』

 

 

ガネル『ほんとうかー?それならお前にガルス鉱石をあげても良いのだ!』

 

 

ミカエル『本来の目的を言えましたね、アルスよ、ガネルは悪しき心の持ち主ではなさそうなり、我はこれにて失礼するなり』

 

 

 

そうミカエルが言うと光に吸い込まれるかのように消えていった。

 

 

 

アルス『ミカエルも中々良いやつだったじゃんな!ガネル!』

 

 

ガネル『良かったのだぁ、君の名前は何て言うのだ?』

 

 

アルス『俺はアルス、職業はスレイヤーだ』

 

 

ガネル『アルス、君のせいでもあり、君のおかげでも助かったのだ!このお礼はガルス鉱石だけじゃなく、オイラを仲間にするのだ!』

 

 

アルス『う~む、パーティーを組む気はなかったけど、五剣衆の1人ならパーティー結成しても良いか!』

 

 

ガネル『良いのだ良いのだー!』

 

 

アルス『ただし、ガルスの召喚はするなよ!後、ユーリア街を雷で吹っ飛ばそうとしてた事も言うな!分かったな!』

 

 

ガネル『分かったのだ~!』

 

 

 

こうしてアルスの召喚した、聖天使ミカエルの活躍もあり、ガネルが仲間に加わった。そして、ガネルの馬車に乗りユーリア街へ戻るアルスと、ガネルであった。




【アルス】
職業:スレイヤー
性別:男
歳:22歳
武器:エクスククリ
防具:俊敏の服、
盾:ミカエル・ラ・グランドクロス

【ガネル】
職業:五剣衆
性別:男
歳:12歳
武器:光雷剣ガネリス
防具:光のマント


【聖天使ミカエル】
職業:天使
性別:不明
歳:不明
武器:無し
防具:天使の翼

普段は天使界で悪しき心の持ち主を裁いているが、ミカエル・ラ・グランドクロスの導きにより、今回は召喚された。
ミカエル・ラ・グランドクロスは召喚盾でもあった。
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