神と魔獣と仲間たち。   作:唯野アキラ

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アルスとガネルはユーリア街目指して、馬車に乗っていた。



始まりの街伝説 第4話 ~フードの男~

ガネル『それにしてもユーリア街までは後どのくらいなのだ~?』

 

 

アルス『馬車なら後もうすぐだ、俺は歩いてガネル山脈まで行ったんだ、我慢しろ』

 

 

ガネル『分かったのだ~』

 

 

アルス『どうして止まった!』

 

 

 

馬車がいきなり止まり、目の前には、フードを被った1人の男が立っていた。

 

 

 

アルス『俺が話つけてくる』

 

 

ガネル『いや待つのだ、おいらも降りるのだ』

 

 

アルス『おい!何してやがる、いきなり馬車の前に立って危ないだろ!』

 

 

○○『ワレノジャマダ』

 

 

アルス『あぁ?聞こえる声ではっきり物言えよ!』

 

 

○○『ワレノジャマダトイッテイル』

 

 

アルス『お前の邪魔だと?俺らが何をした』

 

 

○○『オマエラ、ハイジョスル』

 

 

ガネル『アルス危ないっ!』

 

 

 

フードの男がいきなりアルス目がけて黒魔術を使ってきた。

 

それをガネルが回避した。

 

 

 

ガネル『危なかったのだぁ』

 

 

アルス『ガネル助かった!』

 

 

ガネル『ヤツの黒魔術は1度目にした事はあったが、オイラが倒したはず・・・』

 

 

アルス『ん?お前ら知り合いなのか?』

 

 

ガネル『知り合いならまだしも、アイツは黒魔導士ゼノス、オイラと同じ五剣衆の黒帝王ゼノヴァリアスの分身なのだ』

 

 

アルス『話がよく見えない、ガネルよく説明してくれ』

 

 

ガネル『数百年も前の話になるのだ、黒帝王ゼノヴァリアスは、この世界半分を悪に染めたのだが、その時代最強のサモナープリーストが剣に封じたはずだったのだ、だけどその分身までは封印できなかったから、五剣衆のオイラと後3人でゼノスは倒したはずだったのだ!しかし目の前に立っているフードの男は絶対ゼノスなのだ!』

 

 

アルス『ガネルなんでそんな前から生きているんだ?歳は12歳だろ?』

 

 

ガネル『残念ながら、五剣衆は1度倒されても死なないのだ、倒されると1歳から戻り、記憶を失うのだ、だから死ぬ闘いの前には自分の記憶を自分の召喚獣に伝えておくから、昔の事は召喚獣から教えてもらうのだ!』

 

 

アルス『五剣衆って最強じゃないか!話が読めたぞ、ガルスはお前の親代わりでもあったんだな』

 

 

ガネル『そうなのだ、そこは良いとしても、何で五剣衆の分身が生き返るのかが謎なのだ、何かが引っかかるのだ』

 

 

○○『ナガイ、ハナシ、キライ』

 

 

○○『黒魔法陣・ブラッディーストリーム!!!』

 

 

ガネル『守備光雷・サンダーガード!!』

 

 

ガネル『グアァァァァ』

 

 

 

ガネルのサンダーガードが破られ、フードの男のブラッディーストリームをガネルは受けてしまった。

 

 

 

ガネル『うぅ、このままじゃヤバイのだ、血が止まらないのだ』

 

 

アルス『ガネル大丈夫か!俺が回復魔法使えたら・・・、いや待てアイツなら使えるかもしれない、ミカエル!!来てくれ!!!』

 

 

 

アルスの呼び声にミカエル・ラ・グランドクロスが反応し、ミカエルは現れた。

 

 

 

ミカエル『御用なりか?』

 

 

アルス『おぉ、出てきてくれたか、ガネルを回復してやってくれ!』

 

 

ミカエル『お安い注文なり、大回復魔法・エンジェルヒール!!!!』

 

 

ガネル『凄いのだ、ミカエル!!!血も止まったし、防御も上げてくれるとは』

 

 

ミカエル『我にとっては余裕なり、しかし、目の前に居る男はゼノスではないなりな』

 

 

アルス『ミカエル、あの男は一体誰なんだ?』

 

 

ミカエル『天使だ・・・、我と似た臭いがぷんぷんするなり』

 

 

 

フードの男は自分のフードを取り払った、そこに現れたのは、白い髪に赤い目を持つ天使であった。

 

 

 

堕天使・ルシフェル『ちっミカエルか、俺はゼノスのフリをして、五剣衆ガネル!お前を殺そうとしてた、自己紹介の時間か、我がなはルシフェル、天界を追い出されし者、ようするに堕天使ってわけさ、ミカエルお前もついでに殺しておこう』

 

 

ガネル『だがそれは明らかにゼノスの魔法なのだ!どうしてお前が使えるのだ!』

 

 

ルシフェル『お前ら五剣衆が、ゼノスを倒した時、俺はゼノスの魂を受け取り、この身に蓄積した。それにより、ゼノスの魔法が使えるようになったわけだ!!』

 

 

ミカエル『相変わらずそなたは、卑怯かつ冷酷な男なり』

 

 

ガネル『ゼノスの死は悪い方向に向かってしまったというわけなのか』

 

 

ミカエル『ここは我の仕事なり、天界を守りし者我が名は、聖天使ミカエル!我が評議会を通し、お前を追放した者なり』

 

 

ルシフェル『きさまかぁぁぁ!!』

 

 

ルシフェル『黒悪魔術変化・ヴァフォメット!!』

 

 

 

ルシフェルの体はヤギの悪魔に翼が生え、手には漆黒の鎌を持っていた。

 

 

 

ミカエル『貴様悪魔界へと行き、ヴァフォメットさえも殺したというのか・・・』

 

 

アルス『ヴァフォメットって?』

 

 

ミカエル『悪魔の1人だ、彼は悪魔の中でも上位悪魔であった。しかしそれもやつの体内というわけなり、やつはかなりの力を持っているはずなり』

 

 

ミカエル『天界魔法、天使召喚!!、ガブリエル!ウリエル!シャマエル!我が部下達よ、目の前にその姿を現すが良い!』

 

 

 

空から天使の輪が降りてきた。

 

その輪が広がり、そこからは、ガブリエル、ウリエル、シャマエルの3人の天使が現れた。

 

 

 

ガブリエル『我が主なんなりと命令を』

 

 

ウリエル『え~めんどくさ~い』

 

 

シャマエル『ミカエル様ぁハァハァ』

 

 

アルス『なんだ、いい加減な天使が降ってきたぞ』

 

 

ミカエル『いい加減なやつもおるが、これでも我の部下なり・・・』

 

 

ヴァフォメット・ルシフェル『懐かしい顔ぶれだな、ここで全員殺して、俺の力にしてやる!!』

 

 

ガブリエル『やつは、まさかルシフェルというのか、醜い姿になったものだ』

 

ウリエル『え~、あいつルシフェルなの~?闘いたくな~い、めんどくさ~い』

 

シャマエル『ルシフェル様、いやルシフェル!!!私が主ミカエル様に手出したらたたじゃ済まさないわよ!!』

 

 

ガブリエル、ウリエルは男性の天使、ミカエル、シャマエルは女性の天使である。

こうして新たに現れた天使達が仲間に加わった。




アルス達の馬車の前にいきなり現れたフードの男は、堕天使ルシフェルだった。
アルスとガネルでは当然勝ち目が無かったので、アルスはミカエル・ラ・グランドクロスでミカエルを呼び参戦させた。

【ガブリエル】
男の天使であり、ミカエルの執事である。

【ウリエル】
男の天使であり、その性格は、めんどくさがり屋であり、いつもミカエルの言う事を聞かない

【シャマエル】
女の天使であり、ミカエルを尊敬(愛)しており、ミカエルの言う事なら何でも聞く忠実なミカエルの部下である。

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