神と魔獣と仲間たち。   作:唯野アキラ

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ルシフェルのブラッドスレイヤーにより、ミカエル達は全滅してしまった。
アルス達もダークルームでの死の宣告が毎秒迫っていき、覚悟を決めていた。
しかし、いきなりエクスククリが光出し、そこから現れたのは、アルスの父アキレスであった。



始まりの街伝説 第6話 ~堕天使ルシフェル戦2~

アキレス『会いたかった、我が息子、我が名は神アキレスだ、安心しろアルス、ルシフェルは俺が倒す!!!』

 

 

ヴァフォメット・ルシフェル『神だと・・・、しかもアルスがアキレスの息子とはどういう事だ、アルスは神の子というわけなのか・・・』

 

 

アキレス『アルス、俊敏の服を俺に貸せ!』

 

 

アルス『お、おう』

 

 

アキレス『俊敏の服よ、我が鎧アキレススーツに姿を変えよ!、これで私の素早さは尋常じゃないくらい上がった、ルシフェルよ貴様死ぬ前に何か言い残す事はないか?』

 

 

ヴァフォメット・ルシフェル『ふん、お前ごときには殺されぬ』

 

 

アキレス『どうかな、神陣・俊敏一刀!!!!』

 

 

 

ヴァフォメット・ルシフェルの頭が一瞬に吹き飛び、そしてアキレスの手には・・・

 

 

 

アキレス『まぁ、残酷な殺し方ではあったが、アルスとガネルの死の宣告は解けた。ダークルームも怖い魔法ではあったがな』

 

 

アルス『父さんって、俺は母子家庭で母さんが1人でここまで大きくしてくれたんだ、父さんなんて居ない!』

 

 

アキレス『お前が20歳の時だ、私は人間に神だとバレ、ブラッククエストが街中で受注されるようになった。そして私は他の誰にも殺されたくなかったから、アルス、お前に頼んだんだ、しかし、アルテミス殿の助けにより、私はイグドラシルの中で眠っていた。アルテミス殿はお前の記憶を変えたから、俺が父だと信じられないのであろう』

 

 

アルス『いきなりそんな話をされても混乱してわけがわからねぇ』

 

 

アキレス『すまんな、だがもうお前の前には2度と現れないから安心しろ、これは俺の体ではなく魂だからな、半年後始まりの街にドラゴンが現れる事だけは忘れるな』

 

 

アルス『おい、待て消えるな!』

 

 

アキレス『もう遅い・・・』

 

 

 

そうして消えていったアキレスであったが・・・

 

 

 

アルス『俺の父さんが神アキレスなんて信じられない』

 

 

ガネル『おいらも混乱なのだ』

 

 

ヴァフォメット『くそぉ、やっとこいつから解放されたか』

 

 

アルス『うわっ、ヴァフォメット!!』

 

 

ヴァフォメット『焦るな人間よ、ルシフェルを殺したのはお前か?』

 

 

アルス『俺じゃない、神アキレスだ』

 

 

ヴァフォメット『アキレスか、奴ならこの状態のルシフェルも瞬殺であったろうな』

 

 

アルス『お前は悪魔じゃないのか?』

 

 

ヴァフォメット『確かに悪魔ではあるが、俺はそんなに悪い悪魔でもないぞ』

 

 

アルス『悪くない悪魔なんて悪魔じゃないだろう!』

 

 

ヴァフォメット『お前の腰にぶら下がってるのは召喚剣じゃないか、俺が召喚獣になってやろう、決めた!神の子よ!』

 

 

アルス『なんだって?悪魔と契約を交わすつもりはねぇよ』

 

 

ヴァフォメット『契約なんざいらん、俺は散々ルシフェルから出て良い暮らしを望んでいただけだ、召喚魔法・移住!これでルシフェルから、召喚剣に移動したわけだ、これからもよろしくなアルスよ』

 

 

アルス『お前!勝手にやりやがって!』

 

 

ヴァフォメット『お前の身が危険に晒された時には助けになるからな、いつでも召喚するのだ』

 

 

アルス『待て!、くそ行きやがって』

 

 

ガネル『色々ありすぎて混乱なのだ~』

 

 

アルス『俺だって混乱だしてるよ、アキレスは俺の親父だって言うし、ルシフェルが倒されたと思ったら、ヴァフォメットが召喚獣になるしで、よく分からん』

 

 

ガネル『でもルシフェルが倒されて良かったのだ、あのままでは2人共死んでいたから、アキレス様に感謝なのだ』

 

 

アルス『二度と現れないだと、イグドラシルだかなんだかの中から引っ張りだしてやる!』

 

 

ガネル『もう1度あると良いのだ!』

 

 

アルス『こんな所で大分時間を食っちまったな、何時間くらい経過したんだろう』

 

 

ヴァフォメット『その目で確かめてみるが良い、転移魔法・ユーリア街!!』

 

 

 

ヴァフォメットの転移魔法により、アルスとガネルはユーリア街の外門にテレポートした。

 

 

 

アルス『手荒なやつだなぁ、そうだ、急いでBARに行かないと!』

 

 

ガネル『ガルスは死んだ事にするのだ!』

 

 

アルス『そうだったな、それも忘れそうになっていた。ガネル!BARへ向かうぞ!』

 

 

 

アルスとガネルはBARへ向かった。

 

 

 

アルス『ミエラ戻ったぞ!』

 

 

ミエラ『アルスか!ずいぶんと遅かったじゃないか!お前が旅に出て早2年半、ガルスに殺されたかと思ったよ、でも安心だ』

 

 

アルス『ガルスは俺が倒した!、これがガルスの首だ』

 

 

ミエラ『本当に倒したんだね!プラチナクエストクリアよ!』

 

 

アルス『この盾役に立ったよミエラ!お前に返す時が来た。』

 

 

ミエラ『ミカエル・ラ・グランドクロス、私のお守りよ!ありがとう!』

 

 

アルス『俺にはもう必要無いもんだ、ってさっき何年旅してたって言った???』

 

 

ミエラ『え?2年半よ?』

 

 

アルス『ちっあの中で大分時間を過ごしちまったわけか、ミエラすまん報酬はいらないから!!!急いでるんだ!ガネル行くぞ!』

 

 

ガネル『待つのだ~』

 

 

 

アルスはダークルームの中と人間界の時間軸が違うという事に気がつき、急いで鍛冶屋へと向かった。

 

 

 

アルス『ガレンは居るか~!』

 

 

ガレン『おぉ、アルスか、まさか!』

 

 

アルス『ちゃんと持ってきたよ、ガルス鉱石50個だ!』

 

 

ガレン『これだけありゃぁ十分だ、鍛えなおしてくるから待ってろい』

 

 

アルス『なるべく早くしてくれ、時間が無いんだ!』

 

 

ガレン『分かった分かった焦るな、これをこうするだけだ!』

 

 

 

ガレンはガルス鉱石を鎧に馴染ませていった。

 

 

 

ガレン『ガルスメイルの完成だ!』

 

 

アルス『ガレンすまん、今の手持ち金が無いんだ、BARに行くと俺の報酬金額10万ゼムがあるから、それでかんべんしてくれ!』

 

 

ガレン『10万もくれるのか!助かるぜ!また何か用があればいつでも来な!』

 

 

アルス『ガレンありがとうな!』

 

 

 

こうして、鍛冶屋を後にし、ユーリア街を出たアルスとガネルであった。

 

 

 

アルス『ヴァフォメット聞いてるか、始まりの街までテレポートしてくれ!急いでるんだ!』

 

 

ヴァフォメット『分かった分かった、転移魔法・始まりの街』

 

 

アルス『ありがとう!』

 

 

 

そこでアルスが目にした物は・・・




いきなり現れた、アキレスが神陣・俊敏一刀により、ヴァフォメット・ルシフェルは瞬殺された。
アキレスはアルスに自分の今までの経過を話した。
そしてルシフェルから解放されたヴァフォメットがひょんな事でアルスの召喚石になった。
ダークルームの中は人間界の時間軸とは違い、そのせいで、人間界ではアルスが旅に出てから、2年半も経過してしまったのである。

【ヴァフォメット】
羊の上位悪魔であるが、根は優しく、気まぐれな悪魔である。
武器:漆黒の鎌

【アルス】
職業:スレイヤー
性別:男
歳:24歳
武器:エクスククリ
防具:ガルスメイル
盾:無し

【ガネル】
職業:五剣衆
性別:男
歳:14歳
武器:光雷剣ガネリス
防具:光のマント


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