神と魔獣と仲間たち。   作:唯野アキラ

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グランタロスはエルドラゴを打ち取った瞬間、グライプニルに殺され、息を引き取った。
そして、グライプニルの裏切りにより、イフリートの逆鱗に触れた、トーナメントは破棄になり、グライプニルとイフリートの戦いが始まろうとしていた。



始まりの街伝説 第9話 ~ドラゴントーナメント2~

イフリート『待て、こやつは我が倒す。』

 

 

アルス『お前ら仲間だろ!信じられない』

 

 

イフリート『私は誇り高きドラゴンだ、人間安心するが良い、お前らに不意打ちするほど、卑怯ではない』

 

 

アルス『いまいち信じられないけど、お前の事を信じてみるか、ヴァフォメットこいつらに手出しするなよ』

 

 

ヴァフォメット『こちらに手出ししてこようものなら、我らが片付けるまでだ』

 

 

イフリート『詫びはせんが、この場は一旦私に任せろ』

 

 

グライプニル『イフリート、お前本気なのか?我らは人間の敵であろう、その仲間を不意打ちして何が悪いのだ』

 

 

イフリート『私のルールを破った事に怒りが沸いているのも分からんか、ではまいるぞグライプニル!!』

 

 

グライプニル『炎竜魔法・グレイプスウォール!!!!』

 

 

 

イフリート、グライプニル、そしてアルス達の周りには炎の壁ができた。

 

 

 

グライプニル『これでお前も人間達もここからは出れん』

 

 

イフリート『無駄な、お前を倒せばこの壁も消える』

 

 

グライプニル『我を倒せるかな?』

 

 

イフリート『お前ごときに負けるわけなかろう』

 

 

グライプニル『何百年もお前たちと過ごしてきた、弱点くらい分かっているわ』

 

 

イフリート『それはこちらも同じだ!』

 

 

 

○○『ドラゴン同士で戦うなんぞ、見てられぬな、お前ら2匹共々地獄へ落ちろ、極竜魔法・ヘルボルケーノ!!!』

 

 

ヴァフォメット『まずい、アルス、ガネル、私の翼に捕まれ』

 

 

アルス『一体どうしたんだヴァフォメット』

 

 

ヴァフォメット『いいから早くしろ!』

 

 

アルス『分かった』

 

 

ガネル『俺は大丈夫だ』

 

 

ヴァフォメット『ダクロス、ルーナ、お前らも早く飛べ!!』

 

 

ダクロス『うむ・・・』

 

 

ルーナ『めんどくさいけど、しょうがないわね』

 

 

 

アルス達が飛んだ瞬間、地面は炎に溶かされ、みるみるうちに足場が、溶岩になってしまった。

 

 

 

イフリート『我が主何をするおつもりだ』

 

 

グライプニル『どうやら、主の逆鱗に触れてしまったようだ、イフリートもワシもな』

 

 

竜王ボルディノス『死ねい!炎竜魔法・ボルケーノストーン!!!』

 

 

 

ボルケーノストーンがイフリートとグライプニルの頭上に降り注ぎ、2匹は溶岩の中へと消えていった。

 

 

 

ボルディノス『ヘルボルケーノ解!』

 

 

 

溶岩だった地面が閉じ、普通の地面に戻った。

 

 

 

ボルディノス『竜族の恥がぁ!さぁ、我と戦う者達よ降りてこい』

 

 

アルス『仲間じゃないのかよ・・・』

 

 

ボルディノス『あれは、我の駒でしかない、仲間と呼べる存在まで辿りついておらんわ』

 

 

アルス『さすが、竜の王と言った所か、恐れ入ったわ』

 

 

ボルディノス『貴様がアルスか、我を滅ぼすとの予言だったが、そんな力を持っているようには見えんな、まだヴァフォメットなら我を倒す事ができるだろう』

 

 

ヴァフォメット『アルスをあまり甘く見ない方が良いぞ』

 

 

ボルディノス『ヴァフォメットも落ちたもんだ、人間の召喚獣になり下がるとはな』

 

 

ヴァフォメット『我の生き方なぞ、お前に関係ないだろう、アルス、今回はお前だけでヤツに勝ってみせろ』

 

 

アルス『言われなくてもそうするつもりだ、ガネル、ダクロス、ルーナ、変身を解いてくれ』

 

 

 

ガネル、ダクロス、ルーナはアルスの言う通り変身を解いた。

 

 

 

アルス『さぁ、1対1で戦わせてもらうぞボルディノス!!』

 

 

ボルディノス『仲間と一緒に戦った方が良いだろうに、バカな人間だ』

 

 

アルス『俺1人でも十分だ、ガルスメイル解!ガネル、ガルスはお前に返すよ、俺1人だけで勝つって言ったからには1人で戦う!』

 

 

ガネル『防具はどうするんだ』

 

 

アルス『大丈夫だ、俊敏の服をその姿を現せ!アキレススーツよ、我が鎧となり、その素早さを俺にあたえろ~!』

 

 

ガネル『それなら大丈夫そうだな』

 

 

アルス『この素早さに追いつけるかなボルディノス!』

 

 

 

こうして、アルスvsボルディノスの戦いが始まろうとしていた。




竜王ボルディノスは、イフリートとグライプニルの争いを見て、あきれたボルディノスはヘルボルケーノにより、地獄へと落とされた。
そして、アルスはボルディノスに1人で立ち向かうため、俊敏の服の力を高めるために、アキレススーツへと変化した。
こうして、アルスとボルディノスの戦いは始まった。
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