そして、グライプニルの裏切りにより、イフリートの逆鱗に触れた、トーナメントは破棄になり、グライプニルとイフリートの戦いが始まろうとしていた。
イフリート『待て、こやつは我が倒す。』
アルス『お前ら仲間だろ!信じられない』
イフリート『私は誇り高きドラゴンだ、人間安心するが良い、お前らに不意打ちするほど、卑怯ではない』
アルス『いまいち信じられないけど、お前の事を信じてみるか、ヴァフォメットこいつらに手出しするなよ』
ヴァフォメット『こちらに手出ししてこようものなら、我らが片付けるまでだ』
イフリート『詫びはせんが、この場は一旦私に任せろ』
グライプニル『イフリート、お前本気なのか?我らは人間の敵であろう、その仲間を不意打ちして何が悪いのだ』
イフリート『私のルールを破った事に怒りが沸いているのも分からんか、ではまいるぞグライプニル!!』
グライプニル『炎竜魔法・グレイプスウォール!!!!』
イフリート、グライプニル、そしてアルス達の周りには炎の壁ができた。
グライプニル『これでお前も人間達もここからは出れん』
イフリート『無駄な、お前を倒せばこの壁も消える』
グライプニル『我を倒せるかな?』
イフリート『お前ごときに負けるわけなかろう』
グライプニル『何百年もお前たちと過ごしてきた、弱点くらい分かっているわ』
イフリート『それはこちらも同じだ!』
○○『ドラゴン同士で戦うなんぞ、見てられぬな、お前ら2匹共々地獄へ落ちろ、極竜魔法・ヘルボルケーノ!!!』
ヴァフォメット『まずい、アルス、ガネル、私の翼に捕まれ』
アルス『一体どうしたんだヴァフォメット』
ヴァフォメット『いいから早くしろ!』
アルス『分かった』
ガネル『俺は大丈夫だ』
ヴァフォメット『ダクロス、ルーナ、お前らも早く飛べ!!』
ダクロス『うむ・・・』
ルーナ『めんどくさいけど、しょうがないわね』
アルス達が飛んだ瞬間、地面は炎に溶かされ、みるみるうちに足場が、溶岩になってしまった。
イフリート『我が主何をするおつもりだ』
グライプニル『どうやら、主の逆鱗に触れてしまったようだ、イフリートもワシもな』
竜王ボルディノス『死ねい!炎竜魔法・ボルケーノストーン!!!』
ボルケーノストーンがイフリートとグライプニルの頭上に降り注ぎ、2匹は溶岩の中へと消えていった。
ボルディノス『ヘルボルケーノ解!』
溶岩だった地面が閉じ、普通の地面に戻った。
ボルディノス『竜族の恥がぁ!さぁ、我と戦う者達よ降りてこい』
アルス『仲間じゃないのかよ・・・』
ボルディノス『あれは、我の駒でしかない、仲間と呼べる存在まで辿りついておらんわ』
アルス『さすが、竜の王と言った所か、恐れ入ったわ』
ボルディノス『貴様がアルスか、我を滅ぼすとの予言だったが、そんな力を持っているようには見えんな、まだヴァフォメットなら我を倒す事ができるだろう』
ヴァフォメット『アルスをあまり甘く見ない方が良いぞ』
ボルディノス『ヴァフォメットも落ちたもんだ、人間の召喚獣になり下がるとはな』
ヴァフォメット『我の生き方なぞ、お前に関係ないだろう、アルス、今回はお前だけでヤツに勝ってみせろ』
アルス『言われなくてもそうするつもりだ、ガネル、ダクロス、ルーナ、変身を解いてくれ』
ガネル、ダクロス、ルーナはアルスの言う通り変身を解いた。
アルス『さぁ、1対1で戦わせてもらうぞボルディノス!!』
ボルディノス『仲間と一緒に戦った方が良いだろうに、バカな人間だ』
アルス『俺1人でも十分だ、ガルスメイル解!ガネル、ガルスはお前に返すよ、俺1人だけで勝つって言ったからには1人で戦う!』
ガネル『防具はどうするんだ』
アルス『大丈夫だ、俊敏の服をその姿を現せ!アキレススーツよ、我が鎧となり、その素早さを俺にあたえろ~!』
ガネル『それなら大丈夫そうだな』
アルス『この素早さに追いつけるかなボルディノス!』
こうして、アルスvsボルディノスの戦いが始まろうとしていた。
竜王ボルディノスは、イフリートとグライプニルの争いを見て、あきれたボルディノスはヘルボルケーノにより、地獄へと落とされた。
そして、アルスはボルディノスに1人で立ち向かうため、俊敏の服の力を高めるために、アキレススーツへと変化した。
こうして、アルスとボルディノスの戦いは始まった。