神と魔獣と仲間たち。   作:唯野アキラ

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キメイラとの死闘で、サクヤが強い思いを抱いた瞬間、召喚剣ゼノヴァブレードから突如召喚された、黒帝王ゼノヴァリアス、ゼノヴァリアスは1撃でキメイラを倒し、サクヤは無事最初のクエストである、人間性試験に合格した。

それから、ゼノヴァリアスとシェリアスとの会話でいきなり、ゼノヴァリアス対、光陣武装をしたシェリアスとの闘いが始まるのであった。


第7話 ~神のいたずら~

ゼノヴァリアス『いざ、勝負!』

 

 

シェリアス『では、私もいかせていただきましょう』

 

 

ゼノヴァリアス『セヤァァァァァ!!!』

 

 

シェリアス『ウォォォォォ!!!』

 

 

サクヤ『ゼノヴァリアスもシェリアスさんもほぼ、互角だわ』

 

 

ガジェス『こんな闘い見た事ねぇ』

 

 

ゼノヴァリアス『シェリアスとやら、中々やりおるなぁ』

 

 

シェリアス『あなたもです。ゼノヴァリアスさん』

 

 

ゼノヴァリアス『ならばこれではどうだ、【変身魔法陣・龍】』

 

 

 

辺り一面暗くなり、試験場には無数の稲妻が走り、姿を現したのは、漆黒のドラゴンであった。

 

 

 

漆黒龍ゼノヴァリアス『こうなってしまうと、シェリアスとやら、命が無いと思え、ワシは暴れてしまうからのぉ、おいヒユリ!!!最大の防御壁を作るのじゃぁ』

 

 

ヒユリ『最大と言われましても、私では限界が』

 

 

漆黒龍ゼノヴァリアス『もうワシの意識が無くなる、はようせんと、この街が滅ぶぞ』

 

 

シェリアス『私が食い止めてみせますわ!』

 

 

 

漆黒龍ゼノヴァリアスはゼノヴァリアスの意思とは関係無しに、シェリアスを殺すという1つの目的を果たすまでその変身魔法は解けないのであった。

 

 

 

漆黒龍ゼノヴァリアス『ウガアアアアアアアアアアア!!!!!』

 

 

シェリアス『凄い咆哮ね、サクヤちゃん達大丈夫?』

 

 

サクヤ『シェリアスさん、私たちよりも、前見て!!!』

 

 

シェリアス『ぐあぁぁぁぁ』

 

 

漆黒龍ゼノヴァリアスの爪がシェリアスの武装を砕いた。

 

 

シェリアス『大分深手をおってしまいましたね』

 

 

シェリアス『こっちも奥の手と行きましょう、光陣!!!スラッシュレイン!!

 

 

 

ゼノヴァリアスの頭上から、物凄い数の雨の矢がゼノヴァリアスの背中に突き刺さる。

 

 

 

ゼノヴァリアス『グァァァ、何っ、変身魔法が解けたじゃと・・・』

 

 

シェリアス『スラッシュレインは、相手の変身魔法を解く効果もあるのですよ、ゼノヴァリアスさん』

 

 

ゼノヴァリアス『シェリアスよ中々よのぉ、だがこれで終いじゃ、漆黒奥義、黒流一刀!!!』

 

 

○○『ゼノヴァリアスさん、ここでシェリアスちゃんを殺されては困りますねぇ~、ゼノヴァブレードは重いもんだぁ』

 

 

ゼノヴァリアス『!?!?貴様がなぜここに居る』

 

 

サクヤ『どっから現れたの?』

 

 

ヒユリ『アポロン様!』

 

 

ガジェス『神だと・・・』

 

 

アポロン『シェリアスは僕の召喚獣でね、しかしまぁ、様子を見てみれば、ゼノヴァリアスさん、貴方とシェリアスが戦ってる所を見逃せなくてね、つい僕が出てきてしまったよ』

 

 

ゼノヴァリアス『貴様の差し金だと、シェリアスは、人間のはず!』

 

 

アポロン『ちなみに言うとね~、シュリアも僕の召喚獣の1人さ』

 

 

ゼノヴァリアス『なんだと・・・』

 

 

アポロン『神の悪戯さ、僕も人間界の事を知りたくてね、もちろん、シュリアは僕の力で君を封印したのさ』

 

 

ゼノヴァリアス『このワシは、数十年間も貴様の手の内で遊ばれていただと・・・』

 

 

アポロン『君がシュリアを愛した事も、知っている、封印されたとは言え、君はずっとシュリアの召喚獣であったからね、シュリアが亡くなってからは、ゼノヴァブレードは、神の世界に転移させたのだけれども、どこかの神が、そこのサクヤちゃんに私ちゃったみたいでね』

 

 

サクヤ『はい、フォルセティ様からいただきました。』

 

 

アポロン『ここに居る皆は事情を知りすぎてしまったようだね、悪いが、僕の方で記憶を無くさせてもらうね、そしてゼノヴァブレードは天界に封印しておく事にするよ、サクヤちゃんには申し訳ないけどね』

 

 

サクヤ『私の初めての剣だったのに・・・』

 

 

ゼノヴァリアス『確かにこやつらは知りすぎた、サクヤよ、ワシはお前の事を忘れはしない、また会う時があれば、よろしく頼もう』

 

 

アポロン『ゼノヴァリアス、君の記憶もちょっといじらせてもらってシェリアスの事を忘れさせてもらうね』

 

 

アポロン『神陣魔法、メモリークラッシュ!』

 

 

 

アポロンの魔法により、辺り一面が真っ白になり、時は戻り、キメイラ対サクヤの戦いである。

 

 

 

サクヤ『うぅ、このままじゃ、毒にやられちゃう・・・』

 

 

 

サクヤの頭の中で、黒い何かが見えた。

 

 

 

サクヤ『1度しか試せないだろうけど、試す価値はあるわね、ナイトメイル解除!、敏捷奥義、瞬殺撃!!!』

 

 

キメイラ『ウガァァァ』

 

 

キメイラは倒された。

 

 

シェリアス『勝負あったみたいね』

 

 

シェリアス『ピュアポイズン!、サクヤちゃん、これであなたの体の毒は無くなったわ、合格おめでとう!』

 

 

ヒユリ『おめでとうございます、マスター!』

 

 

ガジェス『まさか、自分の鎧を全部解除して、素早さを高めるとは、中々頭がさえるなこいつは』

 

 

サクヤ『(あんな技覚えた事も無いし、どこから知恵が出たんだろう)』

 

 

 

天空から見ていたアポロンと、ゼノヴァリアスだったが、ゼノヴァリアスがサクヤの体内にわずかながら、自分の魔力を蓄積していた。

 

 

アポロン『君も優しい男だね~』

 

ゼノヴァリアス『ワシは、サクヤには強くなってもらわんとと思うてな』

 

 

試験会場に戻り。

 

 

シェリアス『では、次はヒユリちゃんの番ね!』

 

 

ヒユリ『シェリアス殿、あなたの試験に値するくらいの的を出していただけますか?』

 

 

シェリアス『じゃあその的を壊したら合格でもよいわよ、光陣魔法、【光陣壁】』

 

 

ヒユリ『では、砕かせていただきます、風よ我に力を与えたまえ、ウィンドアロー!!』

 

 

光陣壁に、ヒビが入り、崩れさった。

 

 

シェリアス『ヒユリちゃんも中々やるわね!!見事合格よ!』

 

 

サクヤ『ヒユリおめでとう!』

 

 

ガジェス『こいつら2人中々やるじゃねぇかよ』

 

 

サクヤ『試験に合格しないと、クエスト受けられないからね!』

 

 

シェリアス『それに伴い、2人には、冒険者の証を授けるわ、これで、どこの街へ行ってもクエストが受けられるようになるわ』

 

 

サクヤ『シェリアスさん、ありがとうございます!』

 

 

シェリアス『まずは、この街で、レベルを上げていかないとね!』

 

 

サクヤ、ヒユリ『はい!』

 

 

 

こうして、無事試験を合格した2人には、冒険者の証が、授けられ、1人前の冒険者として、認められた。

アポロンの悪戯を知るのは、アポロン、ゼノヴァリアス、この2人だけであり、サクヤ、ヒユリ、ガジェス、シェリアスの記憶からは、アポロン、ゼノヴァリアスの事は消されていた。




【アポロン】
いたずら好きな天空の神、身長は低めで、見た目は、思春期の男の子と言う感じではある。そのため、他の神からちょっかいをよくだされる。

【ゼノヴァリアス】
ゼノヴァリアスは、アポロンに天空へと連れていかれたが、サクヤが心配なため、天から見守っている。
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