神と魔獣と仲間たち。   作:唯野アキラ

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サクヤはキメイラを倒し、ヒユリは、シェリアスの出した的を見事に砕き、こうして、無事試験を合格した2人には、冒険者の証が、授けられ、1人前の冒険者として、認められた。

そして、試験会場からBARへ戻るサクヤ達であった。

そこで待ち受けていたのは・・・


第8話 ~祝いの宴~

サクヤ『やっと1人前の冒険者ね!』

 

 

ヒユリ『イェス、では、クエストを受注しにBARへ戻りましょうマスター』

 

 

サクヤ『そうね!』

 

 

ガジェス『2人共この試験を無事でクリアするとは見直したぞ!』

 

 

シェリアス『私は、最初からこの子達が合格するって分かっていたけれどね』

 

 

ガジェス『シェリアスさんさすがっすわ』

 

 

シェリアス『さぁ、ここを出て、BARに戻るわよ~』

 

 

サクヤ『は~い!』

 

 

 

サクヤが試験会場の扉を開け、BARへ戻ると、そこには、大勢の冒険者達がサクヤ、ヒユリが無事に合格したので、パーティーを開いていた。

 

 

 

冒険者たち『サクヤちゃん、ヒユリちゃん試験合格おめでとう~!』

 

 

サクヤ『わぁ~!皆さんありがとうございます!!最初ここのBARへ入った時とはガラっと空気が変わったみたいで、とても心地良いわ!』

 

 

ヒユリ『皆さんありがとうございます。』

 

 

シェリアス『最初は、冒険者の証を持ってない子達が入店すると、皆その子達を試して、柄が悪い風にわざと装ってるのよ!本当は皆優しい人たちよ、ガジェスを除いてね』

 

 

ガジェス『シェリアスさんやめてくださいよ!俺だけ悪者扱いみたいに!』

 

 

シェリアス『ガジェスはやんちゃすぎるのよ~』

 

 

 

ガジェスは顔に似合わず恥ずかしがり屋なため、照れて顔が赤くなってしまった。

 

 

 

○○『こいつは小さい頃から、人見知りの恥ずかし屋なんだけど、大きくなるにつれ、それをごまかそうと口を悪くしたんだよ』

 

 

ガジェス『うるせー!お前だけには言われたくねぇ!イエル!』

 

 

イエル『僕は、そういう所が結構好きでもあり、嫌いでもあるよ、恥ずかし屋のガジェスは好きだけど、口うるさいのは嫌い』

 

 

イエル『サクヤちゃん、ヒユリちゃん始めまして、僕はイエル!この街出身で、ガジェスとは、幼馴染なんだよ~』

 

 

サクヤ『イエルさんよろしくお願いします!ガジェスさんとは幼馴染なんですね!』

 

 

イエル『小さい頃から見てるから、ガジェスの事なら何でも聞いてね、ちなみに僕の職業は、アサシンさ、隠密任務、暗殺任務なら、僕に任せてねニヤニヤ』

 

 

サクヤ『暗殺なんて頼めないですよ~!』

 

 

イエル『冗談だよ!ささ、皆でパーティーしようじゃないかー!』

 

 

シェリアス『サクヤちゃん、ヒユリちゃん正式冒険者の祝いに乾杯!』

 

 

サクヤ『かんぱ~い!』

 

 

ヒユリ『乾杯です。』

 

 

ガジェス『今日は飲みまくってやるぜ~!!』

 

 

イエル『ほどほどにね~』

 

 

○○『はぁ~あ、寝てたらなんだいこの騒ぎは、シェリアス何皆でパーティーやってんのよ~、アタシまだ眠いの~騒がないでよ~』

 

 

シェリアス『新しい冒険者、サクヤちゃん、ヒユリちゃんのお祝いよ!、ったくイリアは寝る事が仕事みたいに言わないの!』

 

 

イリア『あぁ、また新しい子達が来たのね、今度はどんな子達よ~、サクヤちゃんは普通だけど、ジー、ヒユリちゃんもしかしてエルh・・グフッ』

 

 

シェリアス『イリア、余計な事は言わなくて良いのよ~!』

 

 

イリア『相変わらず手出すの早い女だなぁ~、アタシが何悪い事言おうとしたって言うんだいまったく!』

 

 

シェリアス『そんな事はさておき、イリアも自己紹介しなさいよ~』

 

 

イリア『あぁ、アタシはイリア、このシェリアス=バールの副店長やらしてもらってるわ、2人共よろしくね~』

 

 

サクヤ『イリアさんよろしくお願いします!』

 

 

ヒユリ『よろしくお願いします。』

 

 

イリア『これで、良いかい?シェリアス~寝させておくれよ~寝不足だよ~』

 

 

シェリアス『イリア、ほらビールよ~!』

 

 

イリア『しょうがない、アタシもパーティーに参加するわよ~』

 

 

サクヤ『(イリアさん絶対ビールに釣られたなぁ)』

 

 

イリア『サクヤちゃんも失礼だね~、アタシの職業まだ言ってなかったね、ヒューマンサーチャー(最上位職)なのよ~、多分そこのヒユリちゃんの何十倍も地獄耳というより、心の声は全てお見通しなのよ~』

 

 

サクヤ『す、すいません!でも凄いです!』

 

 

イエル『姉ちゃん初心者の子達なんだからそこらへんにしといてよ~、イリア姉ちゃんは僕の姉なのさ~』

 

 

イリア『またイエルは余計な事を、まぁ言いわよ~、アタシそこらへんでビール飲んでるから~』

 

 

イエル『姉ちゃんは蟒蛇(うわばみ)でね、お酒には目が無いんだ~』

 

 

サクヤ『イリアさんとイエルさん姉弟だったんだ!』

 

 

イエル『サクヤちゃん、僕は女だよ~!この見た目なら無理もないけどね!イリア姉ちゃんとは姉妹さ!』

 

 

サクヤ『えぇ??そうなんですか?』

 

 

ガジェス『またコイツ間違われてやんのw』

 

 

イエル『こらガジェスー!』

 

 

シェリアス『まぁ、こんな感じで皆個性があって、楽しいBARでしょサクヤちゃん^^』

 

 

サクヤ『楽しいけど、やっぱりガジェスさん怖い!』

 

 

ガジェス『あぁん?』

 

 

サクヤ『ひぃ~』

 

 

ヒユリ『私もです・・・』

 

 

ガジェス、サクヤ『え?』

 

 

ガジェス『ヒユリも俺の事怖がってるのかよくそ』

 

 

イエル『ガジェスはいつもこうだよね~!初心者の子達には優しくしないと!』

 

 

ガジェス『俺はこのままで良いんだよ!』

 

 

 

と言った感じで、お互いが自己紹介し合い、楽しくパーティーをする中1人だけ雰囲気の違う男にサクヤは気がついた。

 

 

 

サクヤ『シェリアスさんあの人は誰?』

 

 

シェリアス『サクヤちゃんどの人~?』

 

 

サクヤ『ほら、あそこの角に座って1人でビール飲んでる男の人ですよ~』

 

 

シェリアス『サクヤちゃんこっちにおいで!』

 

 

サクヤ『え、どこ行くんですか?』

 

 

シェリアス『上よ上』

 

 

ヒユリ『マスター行ってくると良いですよ』

 

 

サクヤ『う、うん』

 

 

 

シェリアスとサクヤは階段を上り、2階へ案内されたサクヤであった、そこで話されたないようはこうであった。

 

 

 

シェリアス『サクヤちゃんも見えるのね、多分、このBARで見えるのは私、イリア、サクヤちゃん、ヒユリちゃんみたいね、彼はここを建てた当初から居て、彼の名前は、アルス、忘れ去られた英雄よ』

 

 

シェリアス『この街は、60年前に訪れたドラゴンによって滅ぼされかけてしまった街なの、だけど1人だけ勇敢に戦った勇者が1人居てね、それが彼ドラゴンスレイヤーのアルスなの、アルスは転移魔法でドラゴンと消息不明になったの、でも、彼の魂がこのBARに宿っているから、心が強い冒険者、特殊な冒険者には見えちゃうのよね、でも、他の人の記憶からはアルスが消えてるのよねぇ、街の真ん中に建てられてる銅像がアルスなんだけど、誰も名前が分からないの』

 

 

サクヤ『この街にそんな歴史があったんですね、アルスさんの魂と言いましたが、アルスさんはまだ生きているって事ですか?』

 

 

シェリアス『それは私にも分からないのよ、ごめんね、一応この話は見える人だけの秘密ね、ヒユリちゃんは気づいてるから、何も言わないと思うけど』

 

 

サクヤ『わかりました。他言無用で!』

 

 

シェリアス『パーティー中にごめんね』

 

 

サクヤ『いえいえ、私から聞いたので、ありがとうございました!』

 

 

シェリアス『さぁ、下へ降りて、今日は夜まで飲み明かしましょう^^』

 

 

サクヤ『はい^^』

 

 

 

1階へ降りたシェリアスとサクヤであったが、1階では、酔ったイリアが暴れていた。

 

 

 

イリア『アタシは結婚なんてどうでも良いんだよ~!男なんてちくしょ~!ヒューマンサーチャーなんてなるんじゃなかった!男の心なんてアタシでも読めないわよ!』

 

 

シェリアス『サクヤちゃん、ヒユリちゃん、イリア酔うと毎回こうなるから、気にしないであげてね^^;』

 

 

サクヤ『はい^^;』

 

 

ヒユリ『イェス・・・』

 

 

イリア『うぇ~ん;;』

 

 

イエル『ほら、姉ちゃん上行って寝よう、もう遅いし』

 

 

イリア『イエル~、お姉ちゃんをわかってるのはアンタだけだよ~』

 

 

イエル『皆さん姉ちゃんが心配かけてすいません』

 

 

シェリアス『イエルちゃん気にしないで良いのよ^^』

 

 

シェリアス『あら、もうこんな時間だったのね、うちのBARはね、2階からはホテルだから、サクヤちゃん、ヒユリちゃんのお部屋は用意しておいたわ、シェアでも平気かしら?』

 

 

サクヤ『はい!』

 

 

ヒユリ『イェス、シェリアス殿、マスターと一緒なら安心です。』

 

 

 

こうして、サクヤ、ヒユリの新人冒険者歓迎パーティーは終わり、サクヤ達はパーティーで疲れた体を休ませるため、ホテルに泊まり、夜を迎えた。

 

 




【イエル】
歳:25歳
性別:女
職業:アサシン
その見た目は銀色の髪に、肌は焦げ茶色であり、第一印象が僕であるため、よく男性と見間違われる

【イリア】
歳:不明
性別:女
職業:ヒューマンサーチャー(最上位職)
BARの副店長でもあり、イエルの姉、見た目は、黒髪ロングで、いつも眠いと言い寝不足な顔をしている、でも蟒蛇なため、お酒には目が無い

【アルス】
歳:不明
性別:男
職業:ドラゴンスレイヤー(最上位職)
伝説上の人物で60年前に始まりの街を襲撃した、ドラゴンと戦った唯一の勇者、ドラゴンと転移してからは、消息不明であり、BARでは魂だけが残り一部の冒険者には見える。
街の中央には銅像が飾られているが、一般人はアルスの名前さえ知らず、誰の銅像かも知られていなかった。


シェリアス=バールは3階建ての建物で、2階からはホテルになっており、冒険者は無料で寝泊まりができる。


どうも作者の唯野アキラです!
今回からは、キャラクター達の表情を分かりやすくするために、顔文字また、備考で書いていきたいと思います!
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