1号 「ああっーー!!」
???「ふん。その程度か?仮面ライダー!!」
???「たった一人では、我々の敵ではないわね。」
東京のどこかの海岸、そこには仮面ライダーに変身して何者かと戦う本郷の姿があった。1号は一人で三人もの敵と闘っていた。そのうちの二人は怪人というよりも14・5歳ぐらい女の子二人ともう一人は仮面ライダーに瓜二つの怪人だった。
ライダー?「止めを刺してくれる。とおっ!!」
1号 「ん!?とおっ!!」
1号・ライダー?「ライダーキィッーク!!」
1号 「ああっーー!?」
ライダー?「おわっ!?」
二人のライダーは岩にぶつかり、どちらも満身創痍と言った状態であった。そんな中、更なる乱入者が現れた。そいつは「カミキリムシ」を思わせる外見をしていて、1号の背後に回っていた。
乱入者「キィィリィィ~~・・・キィッ!!」
1号 「ん!?ぐっ、ああっーー!!」
乱入者による雷攻撃を受け、1号は海に落ちていき、それを見たその怪人はしばらく海を見つめた。
乱入者「やったぞ!!ライダーを倒したぞ!!」
ライダー?「我々にかかればライダーの一人や二人造作もない。次は「一文字 隼人」だ!!」
乱入者「キィリィィ~~よし分かった。お前達も行くぞ!!」
1号を倒し、次のターゲットを倒すため、一同は移動を開始した。
時は遡り、その数時間前。「那智 勝浦町」を後にしたなぎさ達は帰りのバスで眠りこけていた。
藤兵衛「二人とも良く寝とるなぁ~。こうしてみると、こんな子供達が、あんな連中と戦っておるとはとても信じられんなぁ~。」
藤兵衛はバスの自分の座席の横で眠っているなぎさとほのかを見るなりそうつぶやいていた。
バスが長いトンネルを抜けると、突如バスが急停止した。突然の衝撃に眠っていた乗客は起きだし、藤兵衛が運転手に「どうしたんですか?」と訪ねるとバスは急停止させたのではなく、急に進まなくなったというのだった。ふとほのかが窓の外を見るとそこには、アスファルトの道路の上を走っていたはずのこのバスが、大量の砂の上にいて、いくらアクセルを踏んでも全く進まない状態なのであった。
ほのか「なぎさ見て!!」
なぎさ「えっ?・・・なっ何これ!?砂!?」
ほのか「それもだけどあれ。あっち!!」
ほのかが指さす方を目を凝らしてよ~く見てみると、こちらを見ている怪人が一体いたのを見つけた。
なぎさ「まさか、あいつが!?」
ほのか「多分ね・・・・・・」
なぎさ「ほのか!!」
ほのかは頷くと、藤兵衛にバスの客を任せて二人は怪人の下に駆け出していった。
しばらく走ると、怪人は二人が来るのを待っていたと言わんばかりに立ち尽くしていた。
怪人 「ケケケケケケケ・・・来たなプリキュア!!」
なぎさ「また変なのが出たわね。」
ほのか「あの姿・・・「蟻(あり)地獄」かしら?・・・・・・」
ほのかが観察したところによると、その怪人の姿は「蟻地獄」に似ていたことからなぎさは指さしながら怪人に話しかけていった。
なぎさ「何しに来たのよ?このアリジゴク男!!」
怪人 「はぁっー!?」
なぎさ「とぼけないでよ!!あんたの事よ!!」
怪人 「全然違う!!よ~く聞け!!俺様の名前は・・・・・・」
なぎさ「(ごくりっ)あんたの名前は・・・・・・」
ほのか「名前は・・・・・・」
怪人 「名は・・・・・・」
なぎさはかた唾をのみ、怪人も少し溜めてついに自身の名前を叫ぶ。しかし、それは二人にとって予想していなかった名前だった。
地獄サンダー「俺の名は、「地獄サンダー」だ!!」
なぎさ「地獄!!」
ほのか「サンダー!!」
メップル・ミップル「メポー!!・ミポー!!」
なぎさ達は驚きのあまり、背後に雷が落ちてきたかのような衝撃を覚えたのだが・・・・・・
なぎさ「って!!全然「蟻」じゃないじゃん!?」
ほのか「一応、「地獄」の部分だけは掛かってる気もするけどね・・・・・・」
地獄サンダー「ええいっ!!お前達は何をしに来たんだ!?俺の名前にケチをつけに来たのか!?もういい、ザケンナーー!!」
地獄サンダーがザケンナーを呼ぶと、地獄サンダーの左右に「ミミズザケンナー」と「ムカデザケンナー」がその姿を現した。それを見た瞬間二人は、すかさずコミューンを手に取る。
二人 「デュアル・オーロラ・ウェーブ!!」
ブラック「光の使者、キュアブラック!!」
ホワイト「光の使者、キュアホワイト!!」
二人 「ふたりはプリキュア!!」
ホワイト「闇の力の下僕たちよ!!」
ブラック「とっととおウチに帰りなさい!!」
地獄サンダー「ふん。ウチには帰らん!!代わりにプリキュア。お前達が地獄に行け!!」
ミミズ・ムカデザケンナー「ザァ~ケンナァ~~!!」
プリキュアが駆けだすと同時に2体のザケンナーも向かってくる。しかし、地獄サンダーだけは動こうとはしなかった。
ブラック「だぁっ!!」
ブラックの正拳突きをミミズザケンナーはのらりくらりとかわし、ムカデザケンナーの這いずり回りをホワイトはジャンプや側転でかわす。元々動き方がにょろにょろと蛇のような者達だったので、以前に戦った時のような不意打ちでもしない限り、中々当たる気配がなかった。
メップル「ブラック!!ちゃんと戦うメポ!!」
ブラック「やってるでしょ!!でもあいつ・・・ミミズだし、にょろにょろしてるし、動きが早いしでもうありえな~い!!」
地獄サンダー「ケケケケケケ・・・ケッーー!!」
地獄サンダーが叫ぶと、突如空中から大量の砂が降ってきた。それによって二人の視界は悪くなり目も開けられなかったが、反対に2体のザケンナーはより生き生きとした動きを見せて来た。
ブラック「うっ!?目が・・・・・・」
ホワイト「ブラック。ザケンナーは任せて。ブラックは地獄サンダーをお願い!!」
ブラック「ホワイト!?・・・分かった。ザケンナーはお願い!!」
地獄サンダー「ケケッ!?」
ブラック「だあっ!!ふん!!」
地獄サンダー目掛けて飛び蹴りを放ち、そのまま回し蹴りを放つ。地獄サンダーも負けじと反撃していく。
一方のホワイトは、2体のザケンナーの体当たりをまともに受けないようなんとかかわし続けていた。
ミミズ・ムカデザケンナー「ザケンナー!!」
ホワイト「ふん!!はっ!!」
ミップル「ホワイト、次は右ミポ!!」
ホワイト「うん。やっ!!」
ホワイトはミップルにザケンナーの気配を感知してもらい、そのナビゲートに従って対応していた。そして、ミップルがまた敵の気配を感知した時だった。ホワイトは気付いていなかったが、ホワイトの背後に大量の泡が噴出(ふきだ)していて更に、その泡の中から別の怪人が姿を現した。
怪人 「ギエェーー!!」
ミップル「ホワイト後ろ!!」
ホワイト「えっ!?きゃっ!?」
ホワイトは背後から迫って来た炎を横に転げながらなんとか躱(かわ)す。ホワイトはその怪人の姿を見ようとしたがしかし、その怪人の姿は空から降って来た砂で良く見えなかった。
その頃、バスの方では藤兵衛をはじめとした乗客達がなんとかバスを動かそうと運転手がアクセルを踏んで、乗客達でバスを後ろから押していた。幸いもうバスの方にはもう砂が降ってきていなかったのだ。
藤兵衛・乗客達「せ~のぉー!!」
藤兵衛「皆ぁー!!もう少しだぁー!!がんばれーー!!」
あと少し、あと少しでバスが動かせる。そんなところまで来たときだった。戦闘員の集団が現れたのだった。
戦闘員一同「イッーー!!」
藤兵衛「おいおい!?こっちにまで来るのか!?こんな時に・・・・・・」
他の乗客は現れた戦闘員を見て怯えたが、藤兵衛はバスを乗客に任せて戦闘員に向かって行った。
藤兵衛「おりゃっ!!いやっ!!このっ!!」
戦闘員A「イッ!?」
戦闘員B「イッ!?」
戦闘員C「イッ!?」
藤兵衛は一人戦闘員の集団に向かって行った。体当たり・投げ飛ばし・パンチなどで戦闘員を確実に倒していっていたが、多勢に無勢で他の戦闘員がバスの方に近づいていった時だった。
バスの中に残っていた乗客の一人である成人女性が窓から飛び出し、戦闘員に正拳突きを放った。まともに受けた戦闘員はそのまま倒れた。
女性 「すー・・・はぁ~・・・・・・」
女性は空手の構えを取ると、更に迫り来る戦闘員達を迎え撃つ。
戦闘員D「イッーー!!」
戦闘員E「イッーー!!」
戦闘員F「イッーー!!」
女性 「せいっ!!ふんっ!!はあーー!!」
女性はまるで戦闘員の動きを見切っているかのように、流れるように攻撃をかわし、カウンターでどの戦闘員も一撃で倒していった。
女性 「せいやー!!」
女性は藤兵衛の周りにいた戦闘員達を回し蹴りや、正拳突きなどで倒し、囲まれていた藤兵衛を助け、背中合わせで戦闘員の集団を睨み付ける。
女性 「大丈夫ですか?」
藤兵衛「すまん助かった。あんたは一体!?」
薫子 「私は花咲 薫子(はなさき かおるこ)。これでも高校生までは空手をやっていて、腕には自信があるんです。」
藤兵衛「そりゃ心強い!!こいつらには遠慮はいらん。おもいっきりやってくれ!!」
薫子 「分かりました!!」
藤兵衛と「花咲 薫子」と名乗った女性は勢いづいて次々と戦闘員を倒していき、遂に最後の戦闘員を片付けたところで藤兵衛は薫子にこの場を任せて、なぎさ・ほのかの下に向かって行った。
薫子 (それにしても・・・この「スナッキー」みたいなのはどうやら「砂漠の使徒」とは違うようだけど何者なのかしら?・・・・・・)
この女性「花咲 薫子」も実は数年前まではなぎさ・ほのか同様、伝説の戦士プリキュア、「キュアフラワー」として「砂漠の使徒」と呼ばれる組織と戦っていたのだが、
それはまた別の話。
ブラック「たぁ!!たぁ!!たぁ!!たぁ!!たぁ!!はぁー!!・・・プリキュアきりもみシューート!!」」
地獄サンダー「ケケケケケケッーー!?・・・ケーケー・・・・・・」
ブラックは、地獄サンダーの頭部を集中的に攻撃し続け、以前のピラザウルス戦の時に使った。「プリキュアきりもみシュート」を放つ。頭から地面に激突した地獄サンダーの意識は朦朧(もうろう)としていて、いつの間にか砂が降りやんでいた。それと同時にザケンナーの動きも心なしか鈍り、ホワイトを襲ったもう一体の怪人の姿が露(あら)わになった。
怪人 「イギィィーー!!」
ホワイト「これが正体!?あなたもショッカーの改造人間ね!!」
ザンジオー「人食いサンショウオその名も「ザンジオー」だ。プリキュア、死ね!!ギエェェーー!!」
ザンジオーは口から炎を吐き、ホワイトは左右に避けた後、反転ジャンプでザンジオーから距離を取る。着地したと同時にブラックが横に駆けつけてくてくれて、二人の目の前には地獄サンダーとミミズ・ムカデザケンナーがいた。
ブラック「ホワイト。あいつもサンダーならこっちも・・・・・・」
ホワイト「分かった!!」
ブラック「ブラック・サンダーー!!」
ホワイト「ホワイト・サンダーー!!」
ホワイト「プリキュアの、美しき魂が!!」
ブラック「邪悪な心を打ち砕く!!」
プリキュア「プリキュア・マーブルスクリューーー!!・・・マックスーーー!!」
地獄サンダー「ケケッーー!?」
ミミズ・ムカデザケンナー「ザァ~ケンナァ~~!?」
ザケンナー「ザァ~ケンナァ~~!?」
ゴメンナー「ゴメンナ~、ゴメンナ~、ゴメンナ~、ゴメンナ~・・・・・・」
「プリキュアマーブルスクリューマックス」をまともに受けた地獄サンダーは消滅し、ザケンナーは毎度の如く、ゴメンナーになり、どこかに消えていった。
そしてホワイトは残ったザンジオーに向かって指を刺しながら叫ぶ。
ホワイト「次はあなたよザンジオー!!」
ザンジオー「ぬぅぅ~~だが、目的は果たした。我々の勝ちだギェー!!」
ザンジオーは再び口から炎を吐く、それを難なく避けた二人だったがもうその場にザンジオーの姿が無かった。代わりに大量の泡が残っておりしばらくするとその泡も瞬く間に消えていった。
ブラック「あいつ、逃げたわね。」
ホワイト「あのザンジオーって怪人・・・気になることを言っていたわね。」
ブラック「気になること?」
ホワイト「「目的は果たした。我々の勝ちだ」・・・どうゆうことかしら?」
ホワイトは考え込み、「もしや、ザンジオーの目的は私達を倒すことじゃないのかも」とブラックに話した。それを聞いたブラックは先に東京に戻った本郷達に何かあったのかもしれないと考えた。
藤兵衛「おお~~い!!二人とも~~!!」
プリキュア「立花さん!?」
藤兵衛「いやぁ~良かった二人とも無事でぇ~。・・・怪人は?・・・・・・」
二人は襲ってきた「地獄サンダー」と「ザケンナー」を倒し、「ザンジオー」が気になることを言って、去っていった事を話した。そこまで話した二人は藤兵衛にバスの人達を再び託して、自分達は「トルネード」で先に戻ることにした。
ブラック「じゃあ立花さん後をお願いします。ホワイト。」
ホワイト「うん。」
プリキュア「とおっ!!」
藤兵衛「気を付けろよぉ~~二人とも~~!!」
二人は反転ジャンプでトルネードに飛び乗り、エンジンをかけて東京に向かっていく。藤兵衛も二人を見送った後、バスの方に戻っていった。
2号 「ライダーパンチ!!」
???「ふん!!」
2号 「わあっ!?」
???「仮面ライダーと言えども、一人ではこの程度か・・・ふん!!」
2号 「わあっ!!」
プリキュアが東京に戻ろうとしていたその頃、一文字 隼人は荒野で一人の男と戦っていた。男は肌の色が青白いスキンヘッドが特徴的な奴だった。この男にライダーパンチを放つが衝撃波で吹き飛ばされ地面にたたきつけられた後、再び衝撃波で谷底に落とされていき、落ちたところで爆発が起こった。
男はしばらく2号が落ちた場所を見続けていたが、突如背後に現れた女に話しかけられる。
???「何してんのイルクーボ?」
イルクーボ「ポイズニーか・・・・・・」
この二人「ポイズニー」と「イルクーボ」かつてプリキュアがピーサード・ゲキドラーゴの後に戦った大幹部である。
ポイズニーに話しかけられたが、イルクーボはポイズニーの方を向かず、依然として2号の落ちていった谷底を見続けていた。
ポイズニー「仮面ライダーを仕留めたの?流石にやるわねぇ~。」
イルクーボ「・・・・・・」
ポイズニー「・・・あんた、蘇ってからなんか愛想がないわねぇ~元々無いけどさぁ~・・・・・・まあいいわ次はあいつらを仕留める準備をしなくちゃいけないし。じゃあね。」
それだけ言うと、ポイズニーは瞬間移動でその場から消えていった。
イルクーボ「・・・正義の戦士・・・仮面ライダー、かっ・・・・・・」
イルクーボはつぶやきながら、青空を見やげていた。
その頃、東京に帰ってきたなぎさ・ほのかはとりあえずアミーゴに向かったが、中に入ると誰もいなかった。
なぎさ「本郷さん達いないね。」
ほのか「ええ。」
二人はアミーゴの中を見渡すが、誰もおらずにこれからどうするかを話あっていたが、突然店のドアが開く。二人が振り向くとそこには仮面ライダーがいた。
ライダー「おおっ二人とも戻っていたのか。」
なぎさ「本郷さん!?良かった無事で。」
ライダー「無事?」
なぎさ「私達東京に戻る途中でまた「ショッカー」に襲われまして、なんとか撃退できたんですけど本郷さん達に何かあったんじゃないかと思って私達二人は先に戻ってきたんです。」
ライダー「そうか済まない。心配をかけたな。俺はこの通りピンピンしている。」
なぎさ「良かった~。」
ほのか「・・・・・・」
ライダー「それよりも二人とも丁度よかった。」
なぎさ「何ですか?」
ライダー「実は奴らの本拠地を見つけたんだ。一文字はもうすでに先行して基地内に潜入している。俺も君達を迎えに来てから向かおうと思っていたんだ。来てくれるか?」
なぎさ「分かりました行きます!!ねぇほのか。」
ほのか「えっ・・・ええ・・・・・・」
ライダー「よし。ならば善は急げだ早速行こう。」
なぎさ「はい。」
ほのか「・・・・・・」
なぎさ「あれ?ほのかどうかした?」
ほのか「あっううん何でもない。」
なぎさ「そう?」
ライダー「よし行こう!!」
なぎさ「はい!!」
ほのか「・・・はい。・・・・・・」
三人はアミーゴを後にしてライダーの先導でショッカー基地に向かう。なぎさはいよいよ決戦かと思い腕がなると興奮していたが、反対にほのかはずっと難しい顔をしていた。
ほのか「・・・・・・」
なぎさ「ほのか、さっきからずっと難しい顔してるけどどうかしたの?」
ほのかは前を歩いているライダーに聞こえないようになぎさに耳打ちをする。
ほのか「なぎさ気付いてる?1号のあの姿?」
ほのかに言われてなぎさは目の前のライダーを見てみると言われてみれば何か違和感があった。だが、違和感の正体がハッキリとは解らなかった。
なぎさ「んん??・・・・・・」
ほのか「見て、あのマフラー。」
言われて見てみるとライダーのマフラーが赤ではなく、「黄色」であった。そのことにはなぎさも驚いたが、ほのかが更に「グローブとブーツも見て。」と言うと1号は「銀色」・2号は「赤茶色」だが、目の前のライダーはグローブ・ブーツも「黄色」だった。
なぎさ「ん~・・・イメチェン?」
ほのか「違うと思う・・・ミップルはどう思う?」
ほのかは少し呆れ気味に否定し、ミップルにも聞くと、ミップルもライダーに違和感を覚えていた。
ミップル「あの1号から感じる気配が何だかいつもと違うような気がするミポ。」
なぎさ「えっ!?メップルは・・・・・・」
メップル「メップルも同じメポ。あの1号からはいつもと気配が違うメポ。」
ほのかはある推測をなぎさ達に話すが、やはり信じられないといった顔をしていたが、自分達も依然似たようなことがあったのを思い出し、「ショッカーなら有りうる」とほのかが言うとなぎさも目の前のライダーに不信感を覚えた。そうこうしている内にいつの間にか荒野に来ていた。奥に進むとライダーは足を止めた。
ライダー「ここだ。」
なぎさ「ここって・・・・・・」
ほのか「こんなところにショッカーの本拠があるんですか?」
ライダー「・・・・・・フフフフ・・・ハハハハハハハッ!!・・・・・・」
ライダーは突如笑いだした。しかし、その声は「本郷 猛」のモノでは無かった。ライダーはゆっくり振り返りながら話し出していく。
なぎさ「ライダー?」
ほのか「やっぱり・・・あなたまさか!?」
ライダー?「ハハハハハハッ!!その通りだ。俺は「本郷 猛」では無い!!」
ほのか「やっぱり!!」
なぎさ「あんた誰よ!!ライダーの格好なんかしてどうせ怪人が化けてるんでしょ!!」
ライダー?「いい線をいっているが違うな。俺もまた、ライダーだ。」
なぎさ「嘘言うんじゃないわよ!!」
ショッカーライダー「嘘ではない。ライダーはライダーでも、俺は・・・「ゲルショッカー」が生み出した「ショッカーライダー」だ!!」
なぎさ・ほのか「ショッカーライダー!?」
ほのか「それに「ゲルショッカー」って・・・・・・」
なぎさ「それじゃあ「ゲルショッカー」の連中も蘇ってるって事!?」
ほのか「そうなりそうね・・・・・・」
ショッカーライダー「ここにのこのこついてきた貴様達を我々新生ショッカー「ヘルショッカー」が抹殺する!!」
なぎさ・ほのか「ヘルショッカー!?」
ショッカーライダー「紹介しよう。「ヘルショッカー」の精鋭達を!!」
ショッカーライダーが叫ぶと、荒野の砂山に5人のライダーが現れた。
(注)ここから「ショッカーライダー」は「SR1~6」と省略します。
SR2「ショッカーライダーNo.2!!」
SR3「ショッカーライダーNo.3!!」
SR4「ショッカーライダーNo.4!!」
SR5「ショッカーライダーNo.5!!」
SR6「ショッカーライダーNo.6!!」
それぞれのSRは2が「白」・3が「緑」・4が「青」・5が「紫」・6が「桃」色のマフラーをしており、二人どころか6人も偽ライダーがいることには驚きを隠せなかった。
なぎさ「ちょっとぉっ!!ライダーは二人なんだから偽物もそこは二人じゃないの!?」
ほのか「これはちょっと予想外ね・・・・・・」
SR1「まだ驚くのは早いぞ。アレを見ろ!!」
SRの指さす方を見るとそこから二人の少女が現れた。一人は黒を基準として、おへそが丸出しの服を着て、もう一人の少女は白を基準とした服を着ていた。それは、かつてのなぎさ・ほのかのプリキュア衣装そのものであり、その少女達もなぎさとほのかというより、変身した後の二人に瓜二つであった。
なぎさ「嘘でしょ!?あれって!?」
ほのか「私と、・・・なぎさ!?」
黒い少女「違う。我々は「ヘルショッカー」が生み出しし戦士。「ショッカープリキュア」だ!!」
なぎさ・ほのか「ショッカープリキュア!?」
Sブラック「そして私は闇の使者、S(ショッカー)ブラック!!」
Sホワイト「そして私は闇の使者、Sホワイト!!」
Sプリキュア「ふたりはSプリキュア!!」
Sホワイト「光の力の手下(てした)達よ!!」
Sブラック「さっさと家(いえ)に帰るがいい!!」
そして、Sプリキュアは高々と名乗りを上げたが所々セリフが違うことに顔を膨らませながらなぎさはSプリキュアに抗議する。
なぎさ「ちょっと!!所々(ところどころ)違うじゃない!!」
ほのか「一応オリジナルの私達への配慮なのかしら?・・・・・・」
Sブラック「さぁ貴様らも早く変身しろ!!」
なぎさ「むかっ!!言われなくてもするわよ!!ほのか!!」
ほのか「えぇ。」
二人「デュアル・オーロラ・ウェーブ!!」
ブラック「光の使者、キュアブラック!!」
ホワイト「光の使者、キュアホワイト!!」
二人 「ふたりはプリキュア!!」
ホワイト「闇の力の下僕たちよ!!」
ブラック「とっととおウチに帰りなさい!!」」
Sホワイト「ふん。我々の真似か・・・・・・」
ブラック「って、あんた達が真似してるんでしょが!!」
Sブラック「行くぞプリキュア!!とおっ!!」
Sホワイト「とおっ!!」
ブラックはSブラックとホワイトはSホワイトと戦う。
ブラック「だだだだだだだだ・・・・・・」
Sブラック「だだだだだだだだ・・・・・・」
二人のブラックは互いに拳と拳がぶつかり合い・・・・・・
ホワイト「テヤッ!!とおっ!!とおっ!!」
Sホワイト「テヤッ!!とおっ!!とおっ!!」
二人のホワイトは片方が右足で蹴りを放つともう片方のホワイトが左足で蹴りを放ち、左右対称でこの繰り返しで脛(すね)同士が激しくぶつかり合う。
しばらく互いの偽物と戦った後、一度距離を取りそれぞれのパートナーの下に集まった。
ブラック「あの二人中々手強いね。」
ホワイト「長引くのは不利ね。SRの事もあるし・・・・・・」
ブラック「だったらホワイト!!」
ホワイト「うん!!」
二人は手を繋ぎ、叫びだす。
ブラック「ブラック・サンダーー!!」
ホワイト「ホワイト・サンダーー!!」
プリキュアが「マーブルスクリュー」を放つ準備をしているのを見るとSプリキアはプリキュアの前に「受けて立つ!!」と言わんばかりに立ち尽くす。二人は構わず演唱を続ける。
ホワイト「プリキュアの、美しき魂が!!」
ブラック「邪悪な心を打ち砕く!!」
プリキュア「プリキュア・マーブルスクリューーー!!・・・マックスーーー!!」
Sプリキュアに向かって「マーブルスクリューマックス」が放たれるが、Sプリキュアはプリキュアのように手を繋ぎ、Sブラックは右手の平をSホワイトは左手の平を突き出す。
ブラック「受けてたとうって訳!?上等じゃない!!」
ホワイト「だったら受けてみなさい!!」
プリキュア「はあぁーー!!」
Sブラック「これを待っていた!!」
プリキュア「えっ!?」
Sプリキュア「ふんっ!!」
Sプリキュアが「マーブルスクリュー」を受け止めると、徐々にプリキュアは手応えがない感覚に襲われた。その理由は、Sプリキュアが「マーブルスクリュー」を吸収していたのだった。
ブラック「ありえない、「マーブルスクリュー」を吸収してる!?」
ホワイト「こんなことが出来るなんて!?」
Sホワイト「もらったぞ!!プリキュアの力!!」
Sブラック「アハハハハハハッ・・・・・・」
マーブルスクリューが消えると、Sプリキュアはしてやったりと言わんばかりの顔をして更なる力を付けたような威圧感を出していた。
Sブラック「おいSホワイト。折角オリジナルから奪った力、試してみたくないか?」
Sホワイト「そうね。この二人にはもう用は無い訳だし、やってみるのも一興ね。」
互いの了承(りょうしょう)を得て、Sプリキュアは手を繋ぎだした。それを見たプリキュアは嫌な予感が頭をよぎった。
Sブラック「ブラック・サンダーー!!」
Sホワイト「ホワイト・サンダーー!!」
Sプリキュアが叫ぶと、二人の手の上に紫の雷が落ちてくる。そして、Sプリキュアはどす黒い心を現すかのような紫色の光を体から発していた。
ブラック「まっまさか!?・・・・・・」
ホワイト「マーブルスクリューを、撃つつもりなの!?・・・・・・」
Sホワイト「Sプリキュアの、悪(あ)しき魂が!!」
Sブラック「清(きよ)き心を打ち砕く!!」
Sプリキュア「プリキュア・マーブルスクリューーー!!」
Sプリキュアの放った「マーブルスクリュー」は、パワーアップする前の「マーブルスクリュー」と同じ黒と白の雷が螺旋状(らせんじょう)に放たれる。決定的な違いは、黒と白ではなく、どちらも黒紫色の雷であったことだった。そして、それが地面に先にぶつかったおかげで直撃は逃れたが、吹き飛ばされた衝撃で地面を転がり続けたプリキュアは上半身だけ体を起こして目の前のSプリキュアを見つめていた。
ホワイト「まさか・・・本当にマーブルスクリューを、撃てるなんて・・・・・・」
ブラック「ぶっちゃけ・・・ありえない・・・くっ・・・・・・」
SR1「よ~し。今がチャンスだ!!」
SR1がタイミングを見計らったかのように言うと、背後にSRと同じ位の身長の赤と青の鎧武者ザケンナーが現れた。
SR1「お前達を奴らの死刑執行人とする。行け!!」
鎧武者ザケンナー「ザケンナー!!」
ブラック「あのザケンナーは!?・・・・・・」
ホワイト「いつかの小島で戦ったザケンナー!?」
鎧武者ザケンナーの刀が二人の頭上高く振り上げたその時、バイクのエンジン音が辺りに響いていき、一つの影が二体の鎧武者ザケンナーにぶつかる形で通り抜けていった。ぶつかった鎧武者ザケンナーはたまらず転倒し、そのバイクを駆る者を見た途端その場の特にSR1とSプリキュアは驚きを隠せなかった。
プリキュア「1号!!」
1号 「またせたな二人とも。」
Sブラック「仮面ライダー1号だと!?」
Sホワイト「お前はあの時、私達とカミキリキッドが始末したはず!?」
1号 「俺もあのままでは危なかった。だが、頼れる仲間がいてくれたおかげでこのとうりだ!!」
SR1「くそ~あの時、近くに仲間がいたのか!?しかし、誰が?・・・・・・」
Sブラック「ふん!!ならば今度こそ、ここでプリキュア同様始末するだけだ!!」
Sホワイト「ライダー、覚悟!!」
Sプリキュアが駆けだすと同時に再びもう一台のバイクがSプリキュアの前を素通りして、ぶつかった二人は転倒した。もう一台のバイクの主は、イルクーボとの戦いで死んだと思われていた「仮面ライダー2号」「一文字 隼人」であった。
1号 「おおっ!!隼人!!」
ブラック「2号!!」
ホワイト「来てくれたんですね!!」
2号 「ああ、なんとかな。それよりも本郷、あれは・・・・・・」
1号 「ああ間違いない「SR」だ。」
2号 「それになぎさ達そっくりのあの二人は?・・・・・・」
ホワイト「あの二人は「ヘルショッカー」が生み出した私達の偽物「Sプリキュア」です!!」
ライダー「Sプリキュア!?」
1号 「やはりそうか・・・・・・」
2号 「衣装も微妙に違うしな。特に、あっちのなぎさは、腹が出ているしな。」
ブラック「ちょっと一文字さん!?その言い方だと私が太っているみたいじゃないですか!?せめて「おへそが出てる。」って言ってくださいよ!!」
2号 「おっと、こりゃ失敬。」
メップル「ブラックも2号も、冗談言ってる場合じゃないメポ!!」
ブラック「あたしにとっちゃ冗談じゃ済まされないわぁーー!!」
1号 「それよりも今の状態では二人も俺もまともに戦えそうにない。」
2号 「悔しいが、俺もさっきかなり強い幹部と戦って、消耗している。」
ブラック「そんなぁ!?」
ホワイト「それじゃどうするんですか?」
1号 「大丈夫だ。もうじき来る。」
ブラック「来るって何が?・・・・・・」
SR2~5「とおっ!!」
プリキュアとライダーが何かを話しているのを見ていたSR2~6は何か小細工をされる前に叩いておこうと一斉にジャンプした。しかし、その直後一台の車が乱入してきて、その車の上に思わず着地してしまったSR達は一斉に車から転げ落ちていった。
ブラック「車!?何でここに!?」
ホワイト「まさか立花さん!?」
しかし、車から出てきたのは「立花 藤兵衛」ではなく、本郷・一文字に近そうな年齢の青年だった。
青年 「ライダー!!」
プリキュア「誰っ!?」
2号 「滝!?どうして日本に!?」
1号 「滝、その二人を頼む!!」
滝 「よしきた!!嬢ちゃん達、早く乗るんだ!!」
プリキュア「はっはい!!」
二人は言われるがままに車に乗り込み、滝が急いでその場から離れようと動いた。それを見届けたライダーは、サイクロンに乗り込み、自分達もこの場から離れようとした。
SR1「このまま行かせるものか!!追え、ザケンナー!!」
SR1に指示を出されると鎧武者ザケンナーはいつの間にか用意してあったショッカー製のバイクに乗りこみライダー達を追いかける。
鎧武者ザケンナー「ザケンナァー!!」
滝 「変なのが追いかけてきやがった!?」
滝はバックミラー越しに鎧武者ザケンナーが追いかけてきていることに気付く。ライダーもそのことに気付き、Uターンしてこれを迎え撃つ。
1号 「隼人!!」
2号 「本郷、やるか!!」
1号 「おう!!」
鎧武者ザケンナー「ザケンナァーー!!」
1号は青の鎧武者ザケンナーと、2号は赤の鎧武者ザケンナーとぶつかる。
1号と青の鎧武者ザケンナーは並列で並びながらバイクで走ると、ザケンナーは持っていた刀を様々な角度から1号に向かって振り落とすが、それをすべてかわす。
2号と赤の鎧武者ザケンナーは何度もぶつかってはUターンをし、ぶつかってはUターンを繰り返す。
1号は、頭上に振り落とした刀を持っていたザケンナーの右腕を左手で掴み、右腕で正拳突きを何度も放ち、たまらずバイクから転倒する。
2号は、正面から向かってきたザケンナーが、持っていた刀で勢いよく「一文字切り」を放ったが、ジャンプして避け、そのままザケンナーのバイクに飛び移る。そして無理やり赤の鎧武者ザケンナーをバイクから引き釣り下した。
鎧武者ザケンナー「ザッケンナァ~~・・・・・・」
二人は、鎧武者ザケンナーに背を向けて、滝の車を追って行った。
藤兵衛「あ~~やっと帰って来た~~。・・・なぎさ達はおらんのか?・・・・・・」
やっと東京に戻ってこれた藤兵衛はひとまずアミーゴに向かったが、誰もいなかった。店の前にはトルネードが起きっぱなしになっていたので一度店に入ってみようとした直後に、一台の車が店の前に駐車された。その車に目を向けたと同時に少し遅れて本郷・一文字も帰ってきた。
藤兵衛「おっ!!二人とも無事だったか!!いや~良かった良かったぁ!!・・・なぎさとほのかは?・・・・・・」
藤兵衛が辺りを見渡すと同時に車のドアも開き、中からなぎさ・ほのかが出てきた。それを見た藤兵衛もまずは一安心したが、車の主(ぬし)が顔を出すとまた驚愕した。
滝 「おやっさん。」
藤兵衛「滝!?お前どうして日本に!?・・・・・・」
本郷 「おやっさん話は後にしましょう。今は二人を・・・・・・」
藤兵衛「おおっ!!」
本郷が言う通りなぎさ・ほのかは傷だらけであった。二人を店の中に運んで寝かせていたが、起きたと同時に自分達が助かったことを実感していた。
そして、二人は自分達に何が起こっていたのかを説明した。
本郷 「ヘルショッカーか・・・また、厄介な組織が現れたものだな。」
一文字「おまけに、俺達の偽物まで蘇っていたとはな・・・・・・」
藤兵衛「ただでさえ厄介なSRだけではなく、なぎさ達の偽物のSプリキュアとかいうのも現れたということは、以前のようにはいかんかもしれんな・・・・・・」
なぎさ「あんなの反則ですよ!!だって6人ですよ!!6人!!ライダーは二人だけなのに・・・・・・」
ほのか「しかも、マーブルスクリューを吸収して、同じ技を放てるだなんて、思いもよりませんでした。」
滝 「・・・それにしても、本当に「ショッカー」が復活していただなんてなぁ。」
本郷 「それもそうだが滝。お前がどうして日本にいるんだ?」
一文字「それに、その口ぶりだと、ヘルショッカーが活動していたことも知っていたような感じだな。」
滝 「ああそれはな、実はここ十日ばかり前に、FBI本部に妙な暗号文が送られてきたんだ。」
藤兵衛「十日前って言うと・・・・・・」
ほのか「私達がこの時代にやって来た日です!!」
一文字「俺達がほのか達と初めて会った日でもあるな。」
本郷 「っで、滝。どんな内容だったんだ?」
滝 「たしか・・・「「ショッカー」が蘇った。・・・日本へ迎え。「仮面ライダー」と、あの小娘達・・・「プリキュア」の力になってやれ」ってな。」
藤兵衛「なんだそりゃ!?」
ほのか「なぜ、私達の事まで知っているんでしょうか?」
本郷 「確かに・・・俺達の事ならまだしも、二人の事まで知っているのはどうゆうことなんだ?」
滝 「FBI本部でも送り主は解らなかったが・・・冗談にしては手が込み過ぎていたし何より「ショッカー」の名を知っているということは見過ごせなかった。だからこうして日本に帰って来たって訳さ。それに、「プリキュア」とかいうのも気になっていたしな。」
本郷 「そうか・・・滝、また一緒に戦ってくれるか?」
滝 「もちろんだ!!」
一文字「お前が加わってくれると、俺達も心強いまたよろしく頼む。」
滝 「こっちこそ、またよろしく頼む。」
滝は本郷と一文字そして藤兵衛と握手をする。次に必然的になぎさ・ほのかの方に話が行くことになった。
滝 「次に君達だな。」
ほのか「「滝 和也」さんですよね。先ほどはありがとうございました助けていただいて。」
なぎさ「いや~さすが、本郷さん達と一緒に「ショッカー」や「ゲルショッカー」と戦ってきただけの事はありますね。話には聞いていましたけど驚きました。」
滝 「驚いたのはこっちの方さ、何せ君達二人も変身して戦って、しかも改造人間じゃ無いなんてな。」
ほのか「そういえば滝さんも本郷さん達が仮面ライダーである事をご存じなんですよね?」
滝 「ああ、そうだが・・・・・・」
ほのか「あの、私達の事は・・・・・・」
滝 「ああ~なるほど。君達の事は伏せておいてくれってことだな。分かった。」
なぎさ・ほのか「ありがとうございます!!」
なぎさ・ほのかは改めて滝と握手を交わし、親睦が深まった。丁度その時、アミーゴに一本の電話が掛かった。
藤兵衛「はい。喫茶店「アミーゴ」ですが?・・・えっ!?・・・あんた、ちょちょちょっと!?・・・切れちまいやがった。」
滝 「おやっさん今の電話誰からだったんですか?」
藤兵衛「いやそれがなぁ~公園で偽ライダー達のショーをやっとるんだとか言っていてなぁ~」
本郷 「本当ですかおやっさん!?」
藤兵衛「ああ、間違いなくそういっていた。」
一文字「電話の相手は分かりますか?」
藤兵衛「いや、解らん。聞き覚えのない声だったからなぁ。」
滝 「もしかして、FBI本部に暗号文を送った張本人かも・・・・・・」
なぎさ「あの、とにかく公園に行ってみませんか?SR達が本当にショーをやっているのかもしれませんし。」
一文字「よし!!行ってみよう。」
一同は罠の可能性は捨てきれなかったが、公園に行ってみることにしたのだった。
また、後書きは敢えて無し。
『スカイライダー』の章にて、ライダー1号とアマゾンのライダースターカラーペンをどちらに使ってもらうか?
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スター×1号・ミルキー×アマゾン
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スター×アマゾン・ミルキー×1号