仮面ライダー対プリキュア   作:狼と踊る男

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前回の話でエコーとグレースが登場したのは唐突すぎて意外でしたでしょう?当初は予定はしていませんでしたが、ライダーの映画の先行登場みたいにしてみました。





『CCさくら 苺鈴外伝』編 5話「キュアディケイド対4大ヒーロー(後編)」

 

 

カマクビガメ「デストロンガス!!」

 

浜辺にてカマクビガメ・サイタンクと交戦していたマシェリ・アムール・・・

 

カマクビガメは子亀を放ち、マシェリ・アムールの付近で爆発させ毒ガスであるデストロンガスを放出する。アムールは咄嗟にマシェリを庇い・口を塞ぎ、あろうことか自分は口を大きく開けてデストロンガスを深呼吸して吸っていたのだ

 

カマクビガメ「馬鹿め?血迷ったか?んんっ!?」

 

カマクビガメの予想に反してアムールは何ともなっていないようであった。野外という事もあってすぐにガスが薄くなった事もあるが、それでもプリキュアは仮面ライダーと違い『生身の人間』なので即あの世行きになると考えていたのだが、それが外れてしまった事には動揺を隠せなかった

 

カマクビガメ「何故だ!?何故デストロンガスが効かん!?」

 

アムール「効いていない訳ではありません。とても酷く、『不味い』です!!」

 

カマクビガメ「『味』なんぞ聞いておらんわ!!」

 

アムール「私はアンドロイドですので、体内の空気清浄機能で毒ガスなど無効化出来ます!!副流煙(ふくりゅうえん)やPM2,5にも対応します!!」

 

カマクビガメ「くそぉ~!!まさかロボットのプリキュアがいるとは!?」

 

サイタンク「ブエェェッ~~!!」

 

カマクビガメが悔しがっていた横でサイタンクはアムールに向かって突進していき、アムールはサイタンクの突進に角を掴み、後ろに後ずさりながらも何とか踏ん張ってそれに耐える

 

アムール「分析完了。このパワー・・・エトワールを遥かに凌ぐ!?」

 

マシェリ「アムール!!」

 

カマクビガメ「ケェェェッ~~!!」

 

マシェリ「のわぁっ!?っと!!」

 

カマクビガメ「お前の相手は俺だ!!」

 

マシェリ「行くのです!!」

 

アムールの加勢に向かおうとしたマシェリだが、カマクビガメは首を回し頭部を伸ばしマシェリを噛み殺そうとしたが、咄嗟に気付いたマシェリは慌てながらもバック転で回避しカマクビガメに挑戦されたマシェリはそれに応じてカマクビガメに向かっていく・・・

 

マシェリ「ふぬぬぬっ!!・・・はあっー!!」

 

カマクビガメ「ぐぅぅっ~!?・・・・・・ケェェェッ~!!・・・」

 

マシェリ「ぬうわぁっ~!?えいっ!!」

 

カマクビガメ「あ痛痛痛いたたっ!?」

 

サイタンク「ブエェェーー!!」

 

アムール「ふっ!!・・・ふっ!!」

 

サイタンク「ブエェェッ~~!!」

 

アムール「ぁっ!?ふんっ!!ぅぅっ~~!?」

 

サイタンク「ブエェェ~~!!」

 

アムール「あぁっ!?・・・・・・くっ!?・・・」

 

サイタンク「ブェッ!!ブェッ!!」

 

マシェリは左右パンチの連撃をカマクビガメ叩き込み、最後にジャンプパンチを繰り出すマシェリ。思わず後ろに下がったカマクビガメであったが、首を回しマシェリの方へと突き出すと再び首が伸び、それに驚き思わず後ろに転倒してしまったが、砂場に背を付けたままで蹴りを放ち、カマクビガメの首に命中すると、

首が元の長さに戻り、痛がっていた

 

アムールはサイタンクの肩から放たれる角ミサイルを側転で避け続けていた。サイタンクは突進へと攻撃を変え、アムールに突撃するが再びそれを咄嗟に角を掴んで受け止める。しかし、『仮面ライダーV3』の技をいくつも受け止めるほどの『力』と『頑丈さ』を誇るサイタンクの前では受け止めても砂場という事もあって踏ん張りが効かずどんどん後ろに後ずさってしまう・・・

 

サイタンクは掴まれた状態でその場で回転し、アムールは数秒耐えたが、遠心力も加算されたそのパワーに負け、吹き飛ばされてしまい砂場に正面から転倒してしまう。すぐさま膝立ちでサイタンクに振り返り構え、サイタンクも独特な語尾を叫びながら体を大きく広げていた・・・

 

カマクビガメ「デストロンガス!!」

 

マシェリ「ふんっ!!ふんっ!!」

 

カマクビガメ「ケェェェッ~~!!」

 

マシェリ「ぬわぁっ!?」

 

アムール「マシェリ!?ふっ!!・・・はぁっ!!」

 

カマクビガメ「あ痛い痛い痛いっ!?」

 

アムール「マシェリ大丈夫ですか?」

 

マシェリ「大丈夫なのです」

 

アムール「なっ!?」

 

マシェリ「アムール!?」

 

カマクビガメ「このまま食い殺してやる!!」

 

カマクビガメは子亀を投げつけデストロンガスを放出する。マシェリはそれを側転で避けていくが、子亀とデストロンガスに注意が行っていたマシェリに向かってカマクビガメが再び首を回し、頭部を伸ばすとマシェリの足に噛みつくが、アムールはサイタンクを後回しにしてマシェリの救出に向かいジャンプしてカマクビガメの伸びた首目掛けてキックを叩き込む。

するとマシェリの足を噛んでいた口が開き・首が縮んでいき、マシェリは解放されアムールがそばに駆け寄るが、今度はアムールの足に噛みつきアムールはカマクビガメに引き寄せられてしまう

 

アムール「ぅっ!?・・・分析完了。この胃液は私の体でさえも溶かしてしまう!?でしたら!!・・・アムールロックンロォォール!!」

 

完全にカマクビガメの胃袋に入ってしまったアムールはカマクビガメの胃液を分析し、その溶解力はアンドロイドであるアムールの体でさえも溶かしてしまう事を解明し、アムールはツインラブギターを具現化し、カマクビガメの体内でアムールの固有技『アムールロックンロール』を放ち次の瞬間、カマクビガメの体が真っ二つとなり、外に出られたと同時に跳び引き、カマクビガメは爆発して、アムールはカマクビガメを倒す事に成功する

 

マシェリ「大丈夫ですか!?」

 

アムール「はい。ちょっと体がべたつく程度です」

 

マシェリ「良かった~」

 

サイタンク「ブェェェッ~~!!」

 

跳び引いたアムールに近寄り安否を確認して、問題が無いと分かったマシェリはホッとしていたが、まだサイタンクが残っていた・・・サイタンクはそんな二人に向かって突進してきており、二人は咄嗟に左右に側転してそれを回避する

 

サイタンク「ブェッ!!」

 

マシェリ「マシェリポップ!!」

 

アムール「アムールロックンロォォール!!」

 

サイタンクは両肩の小さい角を連射して、二人はそれにツインラブギターを具現化してそれぞれの固有技を繰り出して対抗する。サイタンクの小さい角一発を撃ち落とすのに二人の技の弾一発ずつをぶつけてようやくであり、それだけサイタンクの備わっている力が強力であるという事である

 

マシェリ「あの怪人頑丈過ぎやしませんか!?」

 

アムール「『サイタンク』と言うぐらいですから、サイの特徴を強く持っているはず?でしたらあの頭部の角を折れば攻撃力を落とすことが出来るはず?」

 

マシェリ「分かりました!!お願いしますアムール!!」

 

アムール「はい!!」

 

技を放ちながらサイタンクの対策を話し合っていた二人はサイタンクが動物のサイの特徴を持った怪人と気付き、サイタンクの角ミサイルが止(や)むと同時にアムールはマシェリの差し出した両腕を掴みジャイアントスイングを放ち、数回回るとアムールはマシェリを放り投げサイタンク目掛けて飛んでいくマシェリ・・・それを迎え撃つためにサイタンクもマシェリ目掛けて突進する

 

サイタンク「ブェェッ~!!」

 

マシェリ「ふぅぅっ~ん!!てやっ!!」

 

サイタンクがぶつかる直前・・・マシェリは空中で体を回転させ、サイタンクの頭部の角に渾身のかかと落としを叩き込み、そのダメージのせいか、サイタンクの角が折れサイタンクは折れた角を押さえながらもだえ苦しんでいた。その様子に二人はチャンスと言わんばかりにそれぞれ自身のミライクリスタルを指に挟み構える

 

二人 「ツインラブギター!!・・・ミライクリスタル!!」

 

アムール「Ayouレディ?」

 

マシェリ「行くのです!!」

 

二人 「届け!!私達の『愛』の歌!!」

 

アムール「心のトゲトゲ!!」

 

マシェリ「ズッキュン撃ち抜く!!」

 

二人「ツインラブ!!ロックビィート!!」

 

サイタンク「もう・・・辞めさせてもらいます」

 

アムール「愛してる!!」

 

マシェリ「センキュウッ!!」

 

二人の放った『ツインラブロックビート』はサイタンクに命中し、サイタンクは両手を合わせながら「もう・・・辞めさせてもらいます」と表情は変わらないが穏やかな雰囲気を醸(かも)し出しながらハートの背景の中で爆発を起こし、爆死したのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲンゴロー獣人「コォッ!!コォッ!!コォォッー!!」

 

エトワール「ふっ!!」

 

アンジュ「エトワール!!」

 

ゲンゴロー獣人の右突き→そのまま右腕横なぎ→左腕横なぎの攻撃を繰り出しエトワールはそれを数歩後ろに下がり、左横なぎ攻撃は跳び引くことで距離を開けつつも回避し、ヘラクレスと交戦していたアンジュがエトワールの元に駆け寄ってきていた

 

アンジュ「こっちの怪人も手強いみたいね?」

 

エトワール「うん。特にブーメランみたいな形の刃物飛ばしが厄介。私のスタースラッシュの力じゃ撃ち落とされるだけ!?」

 

アンジュ「それは厄介ね?」

 

ゲンゴロー獣人「コォォッ~!!・・・・・・コォォッー!!」

 

ゲンゴロー獣人は再び構え、右腕を一度引っ込め、勢いよく突き出すと再び刃物を飛ばしていき二人を襲う。二人はそれを踊るように体を回転させ、体を伏せる等をして回避していく・・・

 

アンジュは隙を狙ってアンジュハープを構え、自身の技を繰り出す

 

アンジュ「フェザァァーブラスト!!」

 

アンジュのフェザーブラストを受けたはずの刃物はそのままアンジュの方に進んでいきアンジュの前方斜めにあった木のアンジュの背丈よりも1メートルほど高い位置に刺さりアンジュはその威力に警戒を強めたが、その事があった事でエトワールにある事を提案する事にした

 

アンジュ「エトワール!!私の合図でスタースラッシュを撃って!!」

 

エトワール「分かった!!」

 

エトワールの返事の後、二人はゲンゴロー獣人に向かい合う形で並び立ち、二人はそれぞれアンジュハープとエトワールフルートを構える

 

アンジュ「今よ!!撃って!!」

 

エトワール「・・・スタァァーースラッシュ!!」

 

ゲンゴロー獣人「コォォッ~!!・・・・・・コォォッーー!!」

 

エトワールがアンジュの合図の後『スタースラッシュ』を放ち、それと同時にゲンゴロー獣人は再び刃物を投げ飛ばしエトワールの技に対抗する。しかし、今度は一味違っていた

 

アンジュ「フェザァァーブラスト!!」

 

ゲンゴロー獣人「コォ!?・・・・・・コォォォッォッ~~!?」

 

アンジュがフェザーブラストを放ち、それが『スタースラッシュ』を後押し+対面からやってくるゲンゴロー獣人の刃物に向けて風の抵抗を強める二段効果を狙い、見事『スタースラッシュ』はゲンゴロー獣人の刃物をはじき・ゲンゴロー獣人に星が刺さり、ゲンゴロー獣人は刺さった個所の隙間から緑色の血を噴射しながらゆっくりと背中から地に倒れ、絶命するのであった

 

二人 「・・・・・・」

 

いつの間にか浜辺に戻ってきてゲンゴロー獣人と戦っていた二人は何かに気付き、移動して場所が数舜で一気に変わる。それは廃車が並ぶスクラップ工場で先ほどまでアンジュがヘラクレスと交戦をしていた場所であった

 

ヘラクレス「プリキュア共!!これで、どうだぁ!!」

 

スクラップ工場に場所を移し、ヘラクレスと対峙する二人はヘラクレスが持ち上げ、投げつけられた廃車を側転して避け、立ち上がった二人は再びアイテムを構える

 

エトワール「スタァァースラッシュ!!」

 

アンジュ「フェザァァーブラスト!!」

 

ヘラクレス「うっふぅっ!!」

 

エトワール「なっ!?あれを叩き落した!?」

 

アンジュ「やっぱり一筋縄じゃ行かないか・・・エトワール!!今度は私が突っ込む!!止めはお願い!!」

 

エトワール「分かった!!」

 

アンジュ「ふっ!!」

 

二人はゲンゴロー獣人を倒したスタースラッシュ+フェザーブラストの連携技を力任せにこん棒を叩き付けて撃ち落とす。それにエトワールは驚愕し、アンジュはある程度予想していたのか「やっぱり」とつぶやき、何か他に作戦があるのか今度はアンジュがヘラクレス目掛けて駆け出し、ヘラクレスもこん棒と盾を構えながら迎え撃ちに行く

 

アンジュ「・・・ふっ!!・・・・・・」

 

ヘラクレス「うわぁっ!!」

 

エトワールよりも数歩駆け出して前に出てヘラクレスと対峙する。アンジュは前転を数回繰り返しヘラクレスとの距離を縮めヘラクレスはアンジュに向けてこん棒を振り落とす

 

アンジュ「ふっ!!」

 

アンジュ・ヘラクレス「くっ!?」・「うぅっ!?」

 

アンジュ「ふんっ!!はぁっ!!」

 

ヘラクレス「うぅっ!?」

 

ヘラクレスがこん棒を振り落とす寸前・・・アンジュはヘラクレスの右手首付近に小さい『ハートフェザー』を展開させ小さくした分、防御力を上げ・扱いやすくした事によりアンジュ自身も力を籠めやすくする。アンジュもそうだが、エトワールの力ですらヘラクレスの腕力には苦戦を強(し)いられるほどの実力者であるため、まともに戦うよりも工夫を凝らして対抗する事を選んだアンジュは、こうする事でヘラクレスは思わぬ反動でこん棒を落としてしまい一歩・二歩と後ろに下がってしまい、アンジュは素早く立ち上がると同時に左回し蹴りで盾を横から蹴り上げヘラクレスは盾を手放してしまい、そのまま右蹴りでヘラクレスの腹部を蹴り、ヘラクレスは更に後ろに下がってしまう

 

エトワール「フレ!!フレ!!ハァァート!!スタァァーー!!」

 

アンジュ「ふっ!!」

 

ヘラクレス「うっふうぅぅっぅっぅ~~!?」

 

アンジュ「ぇっ!?」

 

エトワール「消えた?」

 

エトワールは『ハートスター』を放ち、アンジュはその直後に反転ジャンプで空中に跳び半円を描きながら『ハートスター』を回避しながらエトワールのそばに着地する。

 

『ハートスター』をまともに受けたヘラクレスは空中に飛ばされ、一台の廃車にぶつかると、その姿を忽然(こつぜん)と消してしまい二人はヘラクレスが消えた廃車にまで近寄り、その姿を探す・・・数秒辺りを見渡すと、アンジュは離れた一台の廃車に視線を向け、エトワールにも指を指してその廃車に視線を集める

 

アンジュ「あそこを狙って!!」

 

エトワール「分かった!!」

 

アンジュ・エトワール「はぁっ!!・・・はあぁっ!!」

 

ヘラクレス「うぅうぅっぅぅっ~~!?」

 

二人は空中に跳び、一回転した後(のち)アンジュは右足を・エトワールは左脚を突き出しダブルキックを廃車に叩き込み、廃車は大きくのけぞり、そこからヘラクレスの叫び声が響き、その姿を現す。様子から見て今のダブルキックは廃車ではなくヘラクレスに命中したようだ

 

ヘラクレス「どっどうしてわかった!?俺の位置が?」

 

エトワール「本当にどういう事?」

 

アンジュ「あの怪人は目の錯覚を利用したのよ・・・車にぶつかった反動を利用して、逆の方向に跳ぶ・・・私はたまたまその知識を知っていたから気付いたのよ。伊達に知恵のプリキュアを名乗ってはいないわ!!」

 

ヘラクレス「きっ貴様達を甘く見た俺の負けだ。まさかXライダー以外にこの手を見破ってくる奴がいるとは思わなかったぞ?だがこのまま終わりはせんぞ?ヘラクレスの剣を受けてみよ。行くぞ!!プリキュア!!死ねぇぇーー!!」

 

アンジュ・エトワール「ぁっ!?」・「ふっ!!」

 

ヘラクレス「ぐぅっ!?俺の最後を見よぉぉ~!!・・・ぉっ・・・」

 

ヘラクレスは負けを認め、最後の悪あがきとして腰に備えてある剣を取り出し二人に向かっていくが、それをあっさり避けられ振り返ると同時に背中から地に倒れ口から泡を大量に吹き出しながらその泡が全身に回り切ると爆発を起こし、二人はゲンゴロー獣人に引き続き、怪力ヘラクレスをも倒す事に成功するのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1号・ブラック「とおっ!!」・「だあっ!!」

 

ディケイド「くぅっ!?・・・ぅぅっ・・・ふっ!!」

 

1号とブラックは空中で体制を整え1号は左腕を・ブラックは右腕を突き出しダブルパンチをキュアディケイドに叩き込む。ディケイドは剣を盾代わりに使いそれを防ぐが何歩も後ろに下がってしまい、ディケイドは空中へと飛ぶ。今はまだ『キュアラブリー』フォームだったためキュアラブリーの飛行能力を備えていたので自在に空を飛び、ラブリービームを何発も4人目掛けて放っていく。ビームの着弾地点で爆発が起こる中4人は移動しながらそれを回避していき、爆発が起こるたびに体を伏せて爆風もやり過ごしていく

 

1号 「・・・とおっ!!・・・・・・とぉっ!!」

 

ディケイド「ぅっ!?・・・・・・ちぃっ・・・んっ!?」

 

ブラック「ちょっと待った!!」

 

ディケイド「・・・んんっ!?」

 

2号 「逃げられんぞ!!」

 

1号 「逃がさんぞ!!キュアディケイド!!」

 

ディケイドの空中攻撃が続く中、1号は攻撃がやんだ一瞬のうちに空高くジャンプし、キュアディケイドと同じ高さまで跳びキュアディケイドに体勢を変えてキックを一撃放ち、それが腹部に決まった事でのけぞってしまい、宙を一回転しつつも地面に着地して4人と同じ土俵に戻ってきてしまう。

 

旗色悪しと見たのか、それとも体勢を立て直そうとしたのか、この場から離脱しようとしていたがキュアディケイドが進む方向にブラックとホワイトが・更に反対方向からは2号が先回りしてきており、キュアディケイドは完全に取り囲まれ、下手に空中に飛び立つことも出来なくなってしまっていた

 

ディケイド「・・・・・・」

 

キュアディケイドを中心に4人は回っていき、その最中にもそれぞれ跳び蹴りやパンチで攻撃を仕掛け何とかキュアディケイドもそれをいなしていたが、4人の戦士達との戦闘が堪えたのかギリギリの様子であった

 

ブラック「行くわよ!!・・・はぁっ!!・・・プリキュアキィィッーク!!」

 

キュアディケイド「うぅっ!?くっ・・・・・・」

 

ホワイト「・・・行くわよ!!・・・はぁっ!!・・・プリキュアホワイトキィィッーク!!」

 

キュアディケイド「ぐうぅっ~!?・・・ぅぅっ・・・・・・」

 

ブラックは空中に跳び『プリキュアキック』をキュアディケイドの右肩に命中させキュアディケイドは転倒し何とか立ち上がるが右肩がだらんと下がり、動かすのが辛そうである。

すかさずホワイトも『プリキュアキック』を放ち、今度はキュアディケイドの左肩に命中したようで再び転倒して立ち上がった時にはもう両腕はしばらく使い物になりそうにないようであった

 

1号 「良し今だ!!」

 

1号の合図とともに4人は動き、ブラックとホワイトはそれぞれライダー1号・2号の腕を掴み、抱えたままで空高く跳ぶ

 

ブラック「ライダァァーー!!」

 

ホワイト「スーパァァーー!!」

 

1号・2号「・・・ダブルキィィッーーク!!」

 

ブラックとホワイトは同時に空中でダブルライダーを放り投げ、通常よりも高く跳んだダブルライダーは空中で回転した後にダブルキックの体制を取り「ライダースーパーダブルキック」を放つ。その一撃がまともに決まり、空中に高く吹き飛んだキュアディケイドは岩陰に激突し、爆発が起こりその煙が周辺を包む・・・・・・

 

4人はキュアディケイドが落ちてきた岩陰に近づき、様子をうかがっていたが、岩陰からなんとキュアディケイドが姿を現し、どうやらまだ倒せてはいなかったようだ

 

エール「みんなぁぁ~~!!」

 

ブラック「エール!?」

 

ホワイト「来ちゃ駄目!!」

 

エール「えっ?」

 

4人がエール達へと視線を向けた直後、キュアディケイドは痛みをこらえてプリチェンミラーに手を伸ばし一組のカードをセットして、衣装が変わった後すかさずパフュームを取り出しそれを自分に掛けると体が赤くなり、次の瞬間4人の目にすら捉(とら)えられないほどのスピードで動いたようでキュアディケイドは4人を通過して駆け寄ってきた3人に向かっていく・・・

 

ブリジット「ぐっ!?」

 

苺鈴 「うわぁっ!?」

 

エール「えっ!?うっ!?」

 

ディケイド「・・・・・・」

 

キュアディケイドの高速移動の絡繰(からく)りは『キュアブロッサム』の『ココロパフューム』によるものであり、ほとんど不意打ちに近い状態だったためブリジット・苺鈴は防御する間も無くディケイドの攻撃を受けてしまいそして手負いとは思えないほどの力でエールの首を片手で掴み、エールが反射的にディケイドの腕を掴んで身動きが取れなくなっていた隙にディケイドは何も描かれていない『プリカード』をエールの腰にある『プリハート』にかざすとプリハートから光の粒子がプリカードに向かって伸びていき数秒続くとプリカードに『キュアエール』の衣装が映し出されプリカードが完成する。それと同時にエールは『野乃 はな』の姿に戻り、キュアディケイドはプリカードを一見する

 

マシェリ「マシェリポップ!!」

 

アムール「アムールロックンロォォール!!」

 

キュアディケイド目掛けて放たれたマシェリとアムールの攻撃を咄嗟に反応して、はなを放して後ろに跳び引く事で回避する。キュアディケイドが離れた事ではなの両隣にアンジュとエトワールが並び・前には『ツインラブギター』を構えた二人が立ち、はなを守る

 

ディケイド「・・・・・・」

 

『Hguっと!プリキュア』チームを睨むキュアディケイドの背後からはダブルライダーとブラック・ホワイトが、復帰してきた苺鈴とブリジットも二人の戦闘力では他のメンバーに比べて危険だが、左右に展開して四方(しほう)を包囲して完全にキュアディケイドは逃げ道を塞がれており、しかもキュアディケイドは深手を負っている・・・完全に詰みである

 

アムール「あのカード・・・エールと同じ衣装が描かれています」

 

アンジュ「はな?もしかして?」

 

はな 「・・・・・・」

 

アンジュの言葉の後、はなは言いたい事を察してかプリハートを取り出しミライクリスタルをセットしていつもの要領で変身する。するとキュアエールに変身出来、その姿にアンジュ・エトワール・マシェリ・アムールそしてエール本人もホッとして、どうやら変身能力を奪われた訳ではないようで、変身は出来たが力は入らず、エネルギーを大きく消耗していて戦闘は出来そうにも無かった

 

苺鈴 「その傷じゃもう逃げられないわよ!!」

 

ディケイド「目的は果たした。もうあなた達に用は無い・・・ふっ!!」

 

苺鈴 「ぇっ?」

 

ブラック「あっ!?待ちなさいよ!!」

 

1号 「待て!!追うな!!」

 

ブラック「でも!!」

 

2号 「深追いするのは危険だ!!」

 

ブラック「ぅっ・・・」

 

「目的を果たした」としてキュアディケイドは背後に手をかざし何もない空間から魔法陣のようなものが開きその先の黒紫色の世界に足を運び逃走する。咄嗟にブラックは後を追おうとしたが、1号・2号に止められしぶしぶ足を止め、完全この場からキュアディケイドは姿を消してしまい、苺鈴・ブリジット・ホワイト・2号は魔法陣のようなものが展開されていた場所に足を運び周辺を見渡すがやはりもう何も無いようであった

 

ホワイト「ミップル。何かまだ感じる?」

 

ミップル「もう何も感じないミポ?」

 

ホワイト「分かった」

 

苺鈴 「・・・・・・」

 

2号 「んっ?どうかしたのか?」

 

苺鈴 「あぁいぇ、それが・・・さっきキュアディケイドが消えた世界の先に何か・・・いかにも魔王の城って感じの物が見えてそれがどこかで見た覚えがあるような気がして?・・・」

 

2号 「そうなのか?」

 

苺鈴 「う~~ん・・・でも一瞬だったから気のせいかも?」

 

2号 「そうか。まぁ焦る事も無い。ゆっくり思い出せばいい」

 

苺鈴 「そうですね」(・・・でもあのお城・・・『幻夢城』に似てたような?気のせいか?細かい所なんて覚えてないし、さっきのも一瞬だったし・・・)

 

とまぁそう言われた苺鈴だが、まだ考える事を辞め切れておらず、一つだけ薄らと心当たりを心の中でつぶやくのであった

 




一文字「俺達は死なない・・・いつの日か・・・必ず帰ってくる!!・・・」

本郷 「俺達は・・・君を見守っているぞ!!・・・」

ナレーション(CV・中江 真司)「次回『CCさくら「苺鈴外伝」編』最終話『李 苺鈴の贈り物』」

注・完成次第投稿日時を追記します。












          [特報3]

グレース「『仮面ライダー対プリキュア』新作登場!!今度の作品には・・・」

フォンテーヌ「『仮面ライダーZO』と」

スパークル「『仮面ライダーJ』」

エコー「そして『仮面ライダーシン』と私『キュアエコー』そして『ヒーリングっとプリキュア』も参戦しての大冒険!!」

グレース「今度の舞台は20年以上も前の過去の世界!?」

フォンテーヌ「突如現れた『ネオ生命体』の狙いは3人の『仮面ライダー』!?」

スパークル「何か一人怪人が混ざってるんですけど!?」

エコー「悲しい結末のまま終わってしまった物語を・・・今度は私達が彼らと一緒に救って見せる!!」

グレース「みんなで進むんだ!!真さんも新君も一緒に!!『真・仮面ライダー  ---終章---  仮面ライダーワールド序章(プロローグ)』!!近日投稿」

エコー「待っててください。真さん・・・」

そして・・・

(多分)同時公開ネット版『真・仮面ライダー終章』本編では出来ない・見せられないのどか達の日常が今ここに明かされる!!・・・いいのかなぁ~ここまでやって?・・・気分次第の執筆・公開だ!!すべてのライダー・プリキュアファンよ!!見逃すな!!





コラボ編の4~5話と最終話の遅れのお詫びとしてコラボ編終了時に投稿予定だった『真・仮面ライダー  ---終章---』をこの後10時15分から投稿いたします。

タグは『特報1』の通りです

『スカイライダー』の章にて、ライダー1号とアマゾンのライダースターカラーペンをどちらに使ってもらうか?

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