蜘蛛男と戦った後、プリキュアの前に現れたのは仮面ライダー1号・2号だった。お互いに未知の存在に警戒していたが、ライダーの二人はすぐに目の前の少女たちが子供を守ってく
れたことに気付いてお礼を言おうとして近づいた時だった。
ブラック「ねえホワイト、あの二人似てないさっきの奴らに・・・」
ホワイト「えぇなんとなく似ているわね・・・」
1号 「君達がその子供を守っていてくれていたのかありが・・・」
1号が二人にお礼を言おうとして二人に近づいたとき、ブラックが攻撃を仕掛けてきた。間一髪で避けた1号に2号が駆け寄り、プリキュアの二人は以前とライダーを蜘蛛男の時と同
じ目で睨みつけていた。
2号 「本郷大丈夫か?」
1号 「あぁ、大丈夫だ。いきなり何をするんだ!?」
目の前の少女ふたりは明らかに自分たちに敵意を向けていた。そんなの当然と言わんばかりに少女達が語りかけてきた。
ブラック「いきなりも何も無いでしょ!!今度は二人掛りって訳!?」
ホワイト「あなたたちもさっきの蜘蛛の人の仲間なんでしょう?この子は渡さないわ!!」
ライダーは何故自分たちが攻撃されたのかが分かった。ふたりの少女は自分達が蜘蛛男の仲間だと思われていたからだ。ライダーは誤解を解こうとしたが・・・
2号 「ちょっちょっと待ってくれ・・・・」
プリキュア「問答無用!!」
2号 「本郷・・・」
1号 「仕方がない・・・」
プリキュアは聞く耳を持ってくれなかった。ライダーは向かってくる少女たちに対して防戦に務めることにした。1号はブラックと2号はホワイトと戦っていた。
ブラック「だだだだだだ、ハァー!!」
1号 「ぬぅ、おう。」
ブラックはパンチとキックの連続技を繰り出す。1号はそれをいなし、避ける。
ホワイト「テェヤーー!!」
2号 「ぐうぅぅーー!!」
ホワイトは連打では無く、一撃に力を込めて強烈なパンチを繰り出す。2号は腕を交差して耐えるがとても少女の繰り出す一撃とは思えない衝撃に仮面の下で顔をしかめる。
4人は互いに飛び引きそれぞれのパートナーの隣に立つ。
プリキュアは何故か攻撃をしてこない仮面の男達に疑問を覚えていた。
ブラック「ホワイト、さっきから変じゃない?」
ホワイト「えぇ。どうして攻撃してこないのかしら?仕掛けるタイミングなんて幾らでもあったでしょうに?」
反対にライダーは少女達の強さに驚いていた。
1号 「あの二人、なんて強さだ・・・」
2号 「あの二人が蜘蛛男を退けた理由が判ったな。どうする本郷?」
1号 「うん、いくら強いといっても少女にあまり手荒な真似はしたくはないんだが・・・」
2号 「だが、このままだと・・・」
1号 「あぁ、仕方がない。とにかく押さえこんで話を聞いてもらうしかない。」
ライダーは気が進まないがこの手しかないと覚悟を決めて向かい合おうとしたが、突然黒い少女の方から話しかけてきた。
ブラック「ちょっとあんたたち!!」
ライダー「!?」
ブラック「なんでさっきから攻撃してこないわけ?」
ホワイト「何か企んでいるってゆうの?」
ライダーはこれはチャンスと言わんばかりにプリキュアに話しかける。なにせ、戦うしかないと思っていた矢先で向こうから話しかけてきてくれたからだ。
1号 「違う。俺達は何も企んでいない!!」
2号 「俺達はさっきの子供を追って・・・」
ブラック「やっぱりあんた達さっきの蜘蛛の奴の仲間だったのね!!」
1号 「何!?」
2号 「どうしてそうなるんだ!?」
ホワイト「貴方達が言ったんでしょう。あの子供を追ってきたって・・・」
2号は「子供を追いかけてきた蜘蛛男を追ってきた。」と言いたかったつもりだったが、プリキュアは「蜘蛛男に合流するために子供を追っていた。」と受け取ってしまい再び両者は
戦う羽目になってしまう。
そして子供のこともあってか決着を付けようとブラックはホワイトの右手を、ホワイトはブラックの左手を握り、握っていない手を天高く突き出し突然叫びだす。
ブラック「ブラック、サンダーー!!」
ホワイト「ホワイト、サンダーー!!」
ライダーは少女達の行動に首を傾げたが、突然少女達の手に黒と白の雷が落ちてきた。その直後にふたりの少女たちの体が虹色に輝きだしたのを見て驚愕していた。そしてそのままま
少女達は言葉を紡いでいった。
ホワイト「プリキュアの、美しき魂が」
ブラック「邪悪な心を打ち砕く。」
ライダーは今までの経験からふたりの少女が強力な技を仕掛けようとしていたのを感じ取り自分達も最大級の技「ライダーダブルキック」で迎え撃つことにした。
2号 「本郷!!」
1号 「あぁ、仕方がない!!ライダーキックだ。」
2号 「おお!!」
ライダー「とおっ!!」
プリキュア「プリキュア、マーブルスクリューーー!!」
プリキュアは技名を叫んだ後、前方に突き出した腕に黒と白の稲妻が宿ったと同時に後ろに引っ込めて、また前方に突き出す。ライダーも空中を2、3回回ったあとお互いに技名を叫ぶ。
ライダー「ライダァァァァーーー」
プリキュア「マックスーーー!!」
ライダー「ダァブルーーキーク!!」
繰り出される互の最強技。プリキュアは黒と白の稲妻の合体技を、ライダーはダブルライダーキックを放つ。互の技は互角の威力をもちどちらも一歩も譲らなかった。
ブラック「うっ嘘でしょ!?マーブルスクリューと互角だなんて!?」
ホワイト「なんて力技なの!?」
1号 「おおおぉぉぉぉーーーーー!!」
2号 「うおぉぉぉぉーーーーー!!」
両者にはこのほんの数秒の間がすごく長く感じたが、ついに互の技のエネルギーが限界を超えて爆発を起こし両者は吹き飛んだ。
4人 「ううっぅぅううっ・・・・」
技と技のぶつかりあいで両者のダメージは思ったよりも大きく地にふせっていたが、プリキュアの二人はよろけながらも立ち上がった。だが、二人は肩で息をしていた状態だった。
1号 「なっ何故だ!?・・・」
2号 「なんで立ち上がれたんだ?」
ライダーの問いにプリキュアは当然とばかりに答えた。
ブラック「そんなの決まってるじゃない・・・」
ホワイト「私達は今、あの子の命を背負っているのよ・・」
ブラック「子供達の未来を・・・・」
ホワイト「貴方達なんかに・・・」
プリキュア「絶対奪わせない!!」
ライダーはこのふたりの言葉で確信した。この二人も自分達から見ても幼い少女達だというのに胸に秘めている平和をそして子供たちを愛する気持ちが生半可の覚悟ではなく同じもの
なんだということが。だからこそ次に少女達に起こった出来事にも体が咄嗟に反応できたのだろう。瓦礫の隙間から覗く異型の怪人の行いに・・・・。
第4話、続けてどうぞ。
『スカイライダー』の章にて、ライダー1号とアマゾンのライダースターカラーペンをどちらに使ってもらうか?
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