仮面ライダー対プリキュア   作:狼と踊る男

30 / 81
エピローグ『俺、参上!!』

 

 

 

 

 

時は流れ・・・2006年・・・場所はとある町のステージの上だった・・・・・・

 

ステージの看板には『カラオケほのぼのフェスティバル』と書かれている・・・

 

ここは夕凪町・・・周辺は一瞬だけすべてが止まっていたが、次の瞬間またすべてが動き出す。

 

会場に気が付いたら戻ってきていた咲と舞は一瞬シーンとなり、曲が止まっていたためもう一度やり直させてもらえる事になりまた曲が始まっていく・・・

 

司会者「それでは『ガンバランスdeダンス』スタート!!」

 

曲が始まり二人は練習した振り付けを踊ろうとした。歌詞が始まるまさにその場面であった・・・

 

舞がゆっくりと・・・まるでそのときだけスローモーションになったかのように倒れこんだのだ。

マイクも手放しており、咲が軽く体を揺さぶりながら名前を呼ぶ。すると犬の帽子に赤いシミがついていくのが見え恐る恐るフードを取るとそれは舞の頭部から流れていた血であった・・・・・・

 

咲  「舞!?どうしたのその怪我!?舞!?」

 

咲は必死に舞に呼びかけ続ける。司会者も慌てながら救急車を呼ぶために携帯で電話をかけている。

 

???「体を揺さぶっていかん!!」

 

客席から一人の男性がステージに上がり咲の行動をやめさた。下手に体を動かすとさらに傷口が開く可能性があったためだ。男性は慎重に舞の頭部を触り状態を見ている・・・

 

咲  「何を?」

 

医者 「俺は医者だ。救急車がくるまで出来る限りの処置をしておく」

 

咲  「お医者さん?・・・お願いします!!」

 

「おぉ!!」と咲の願いに応えるかのように舞を診ていく。少し診ると司会者に「医務室はどこだ?」と尋ね、案内を頼み舞を抱えていこうとする。

 

医者 「『咲ちゃん』。すまないが手伝ってくれ。君は足の方を持って二人で『舞ちゃん』を運ぶ」

 

咲  「わかりました!!」

 

医者の指示を聞くのに意識を向け、更に血を流す舞に気が動転していた咲はこの見知らぬ男性が自分と舞の名前を呼んだ事に、この時は気付く事はなかった・・・・・・

 

 

 

 

 

会場には友人・二人の家族がいたはずなのに何故か医務室の前には咲しかおらず、舞は部屋の中で治療受けている処だ・・・

 

しばらくすると医者が部屋から出てきて容体を聞くと「命の別状はない」との事で数日安静にしていたら完治するだろうとの事で咲は心底よかったと安心できた。

しかし、念のため病院には呼んだ救急車で送ってもらう事にして精密な検査はする事となった。

 

医者 「まぁ救急車が来るまでは咲ちゃん。舞ちゃんのそばに居てやってくれ」

 

咲  「はい!!」

 

医者に言われ舞のそばに付き添うため部屋へと医者と入れ替わるように入室し、医者はその場を後にする。

 

医者が駐車場に足を運び、止めてあったバイクへと移動すると、そこには別の男性がその医者を待っていたかのように立っており、その男性もバイクで出来ていたようであったが、ものすごく目立つ特徴を持っていた外装であった。真っ赤で野性味あふれる雰囲気であり、まるでトカゲの顔のようなデザインでもあっただ。

 

医者 「アマゾン。やっぱり君の作る薬草はよく効くよ。おかげで舞ちゃんの怪我もすぐ良くなるだろう」

 

アマゾン「ならよかった」

 

医者 「咲ちゃんに会って行かなくてよかったのか?」

 

アマゾン「多分・・・今はその時じゃない。そういう敬介も舞に合わなくていいのか?」

 

敬介 「大丈夫さ。俺も今会う時じゃないと感じていてな・・・その時が来ればきっとまた会う」

 

アマゾン「そうか」

 

敬介 「ところでアマゾンはこれからどうするんだ?」

 

アマゾン「もう数日、日本に滞在してからまたアマゾンにとぶ」

 

敬介 「そうか。ならその間、家に来るか?」

 

アマゾン「ありがとう。でもまさひこの所にいくつもりだ」

 

敬介 「そうか。そういえば彼は今この町に住んでいるんだったな」

 

アマゾン「あぁ。旅立つ前にまた顔を出す。おやっさんとモグラにも」

 

敬介 「そうしてやってくれ。おやっさんも、そのモグラも喜ぶ」

 

アマゾン「あぁ」

 

そんな会話の後には、二人はそれぞれのバイクに乗り、今の自分達の居場所・目指す場所へと走り出して行くのであった・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ頃、医務室では舞が目を覚まし、何故自分が医務室にいるのかを咲が説明していたところであった・・・

 

舞  「それで私ベッドで寝ていたのね」

 

咲  「うん。それでね「舞ちゃんのそばに居てやってくれ」って部屋にいれてくれたんだ」

 

舞  「ぇっ?」

 

舞は今の咲の話に一つの疑問が浮かんだ。それは医者の男性が自分と咲の名前を呼んだ事であった

 

舞  「咲。そのお医者さんって知っている人なの?」

 

咲  「ううん。初めて会った人だったけど、それがどうかしたの?」

 

舞  「・・・何で私達の名前をううん、私が『舞』で咲は『咲』だって知ってたのかしら?」

 

咲  「えっ?・・・言われてみれば・・・」

 

舞  (もしかして敬介さん?・・・まさかね。だとしたら咲の事を知っているとは思えないし・・・)

 

咲  (もしかしてアマゾンの知り合いであの人が立花のおじさんが言ってた他の仮面ライダーだったりとか?・・・まさかね?)

 

そうこうしている間に救急隊員が到着して、舞を救急車へ運び会場を後にする。咲はそれを見送りながら舞の回復を願っていた

 

咲  (舞。早く元気になってね。アマゾンの事とか立花のおじさんから聞いた他のプリキュアの事とか色々話したい事がいっぱいだから・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤兵衛「俺が知っているプリキュアはキュアブラックとキュアホワイトにシャイニールミナスそれに『キュアドリーム』の4人だけでな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1973年12月中旬・・・・・・

 

どこかの河川敷にてモグラのような怪人がどこからか現れ今にも暴れたそうに腕をうずうずしているようだ・・・

 

怪人 「さぁて!!一暴れしてやるかぁ~・・・ん?・・・」

 

怪人は周辺を見渡す・・・列車の汽笛のような音が響いてきたからだ。しかし周辺には普通の線路も路面電車の路線ですらないというのにどこから・・・・・・

 

少しの間の後、空に光の穴が開き、その中からなんと列車が飛び出してきたのだ

 

怪人 「おぉっ!?ぎぃやぁぁ~~!?」

 

列車はでかいし重量もある。それが猛スピードでそばを通過するだけでもとんでもない力を発生させる。怪人は直撃こそ間逃れたが、見事に吹っ飛び、受け身もろくに取れず背中から強打する。

 

列車はそのまま地面すれすれのところで走ってすぐに空中に戻ったが、列車が通り過ぎた後、一人の人物が代わりに立っており怪人がよろよろと立ち上がるのを見終わってから自身の決めポーズをとりながら決め台詞を叫ぶのだった・・・

 

???「俺!!参上!!」

 

 

 

 

 

 

『スカイライダー』の章にて、ライダー1号とアマゾンのライダースターカラーペンをどちらに使ってもらうか?

  • スター×1号・ミルキー×アマゾン
  • スター×アマゾン・ミルキー×1号
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。