仮面ライダー対プリキュア   作:狼と踊る男

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筆が乗ったので早い投稿が叶いました。新章の開始です


『ダークドリーム』
『デッドライオンの逆襲!!』


 

 

 

 

 

 

ここは日本のどこかの海岸・・・ここから見る景色はとても綺麗で、そんな場所に青春を悪の組織との戦いに捧げ、死んでいった『岬 ユリ子』の墓標を建てたのだ

 

茂  「すまないユリ子・・・俺の力が足りないばかりにお前を死なせてしまって・・・」

 

藤兵衛「茂。いつまでも泣いていちゃいかん。そんな事では死んだユリ子も浮かばれやしない」

 

茂  「分かっていますオヤジさん・・・俺はデルザー軍団の最後の一人を倒すまで、もうここには来ません」

 

藤兵衛「うん。きっとユリ子もそれを望んでいる」

 

茂  「『岬 ユリ子』いや『電波人間タックル』。安らかに眠ってくれ・・・」

 

藤兵衛「お前の分まで、俺とのぞむが頑張るからな?」

 

のぞむ「えぇ・・・ユリ子。あなたの死は決して無駄にはしない。だから安心して眠って・・・」

 

これで『2回目』だな?心から悲しんで、冥福を祈るのは・・・ユリ子。あなたの分まで、私がきっと戦い抜いて見せる。デルザー軍団を完膚なきまでに叩き潰すために!!

 

そんな風にいきごんでいたけど、ストロンガーですらやっとの思いで戦えたデルザー軍団相手ではブラックサタン相手でも苦戦していた私の力じゃ大して役に立たなかった・・・

 

それどころかデルザーの改造魔人の一人『ドクロ少佐』とストロンガーの戦いの後から私の心は複雑な想いにもやもやしてしまっていた・・・

 

そのもやもやは新たな改造魔人『岩石男爵』との戦いでより一層深くなっていて、ストロンガーはもうすでに私が力を貸さずとも改造魔人と渡り合える力を持ってしまっていたからなんだ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Dドリーム「・・・・・・」

 

茂は、いいえストロンガーはもう私の助け無しでもデルザー軍団と戦える。じゃあ私は何なの?いつまでもストロンガーの陰に隠れて戦って、ストロンガーの強さに甘えて厄介な敵は最終的には押し付けて?・・・私は何にも変わっていない・・・『のぞみ』を殺して、ユリ子をみすみす死なせてしまって・・・一体私は何やってるの?私って・・・本当に必要だったの?・・・

 

Dドリーム「・・・あれ?・・・ここは・・・」

 

暗い考えしか脳裏に浮かばないダークドリーム。何時から・何処から変身して歩き続けていたのだろうか?・・・気が付いた時にはすでに彼女がいた場所は地球ではない・・・

 

Dドリーム「この光景・・・『鏡の国』?」

 

ダークドリームにはこの場所の光景には見覚えがあった。彼女が知っている光景とは『明るさ』が違ったが、生まれ故郷ともいえる『鏡の国』だったのだ。周囲を見渡すダークドリームは一枚の鏡に視線を移した

 

Dドリーム「ストロンガー?」

 

鏡に映っていたのはかつてのストロンガー対一ッ目タイタンの光景であった。そこにはダークドリームが奇怪人エレキイカと戦っている処も映っていたようだ?

 

Dドリーム「なんで今更タイタンが?・・・こっちは!?」

 

隣にあった鏡にはストロンガーとは違う仮面ライダーが二人・黒と白のプリキュアと思わしき少女が映っており、ともに怪人軍団と戦っている処のようだ?

 

Dドリーム「銀の仮面ライダーとトカゲのライダー?それに花のプリキュア?」

 

X・アマゾン・キュアブルーム・・・・・・

 

また次々と他の鏡を見ていくダークドリーム。他には3人のバッタと白のプリキュア。それにステッキを構えるプリキュア『シン』・『ZO』・『J』・『キュアエコー』・『ヒーリングっど♡プリキュア』・・・

 

Dドリーム「巨大なタツノオトシゴ?」

 

次に鏡で見たのは巨大なタツノオトシゴと戦う4組のプリキュア。その次に見たのはまた見た事もないプリキュアであったようだ?

 

Dドリーム「プリキュアが戦ってるのは・・・ただの人間?」

 

黒いベストを来たプリキュアに戦いを挑んでいるのは、見たところただの人間の少女っぽい?しかし、相手のプリキュアと血まみれとはいえ互角に戦っているようだ?

 

ダークドリームは何故かその光景に強く魅せられ、気が付いた時にはもうすでに『鏡の国』ではなく、どこかの公園にでもいたようだ?

 

Dドリーム「なんだったの?・・・んっ!?」

 

突如聞こえた爆音にただならぬモノを感じたダークドリームはペンギンの像やペンギンの滑り台がある公園から跳び出していき、爆音のする方へと向かって行く。そこで思わぬ『初めましてな再会』が待っているとも知らずに・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレシャス・ウバウゾー「ごちそうさまでした!!」

 

時は流れ未来の世界。新しいプリキュア『デリシャスパーティー♡プリキュア』が活躍している時代・・・ブンドル団幹部のナルシストルーがウバウゾーを生み出し、それを今回はキュアプレシャスが浄化したようだ?レシピッピを取り返された事で撤退していき、ハートキュアウォッチに保護されたレシピッピを見つめていた

 

プレシャス「今回『ブラぺ』来なかったね?」

 

フィナーレ「珍しい事もあるんだな?」

 

マリー「来る前にあなた達が浄化しちゃっただけかもね?とりあえず、デリシャスフィールドを解除しちゃうわね?」

 

デリシャスフィールドを解除した『ローズ・マリー』は、元の『おいしーなタウン』に一同を帰し、フィールドを出てから変身を解くつもりだったのか4人はまだ変身したままだ?

 

そしてその直後、悲鳴を上げながらプレシャス達の元に転倒してきたブラックペッパーの思わぬ登場にプレシャス達は戸惑いとブラックペッパーの怪我の心配をしたが、ブラックペッパーの「逃げろ!?」というダメージのせいか弱弱しい叫びに一同はただ困惑しており、次の瞬間『ローズ・マリー』が咄嗟にプレシャスを庇い、迫ってきた『何か』から守ることが出来たが、代わりにマリーが怪我を負う事になってしまった

 

プレシャス「マリちゃん!?」

 

フィナーレ「やぁっ!!」

 

フィナーレがマリーの肩に咬みついていた凶器にチョップを叩き込み、マリーから引きはがすと、凶器は地に落ち、ひとりでにどこかへと飛んでいく。マリーの怪我を心配しつつ凶器が飛んでいった先にも視線を移すと、凶器が右腕に装着されたライオンの怪人がプレシャス達を睨みつけていたのだ

 

プレシャス「あれ新しいブンドル団?」

 

フィナーレ「分からない。だが私が居た頃にはあんな奴はいなかった?お前は一体!?」

 

デッドライオン「貴様らは確か『デリシャスパーティー♡プリキュア』だな?俺は『ブラックサタン』最高幹部『デッドライオン』だ!!ギエェェ~~!!」

 

名乗りを終えたデッドライオンは右腕を振り回しながらプリキュア達に迫っていき、右腕の初期型デッドハンドで切り付けようとする。すぐ動けないブラックペッパーとマリーを守るため、スパイシーが残り、残りの3人が迎え撃っていくが、デッドライオンの殺気にあてられたのか、反撃が中々出来ない感じだ?

 

戦闘員一同「ニュゥッ!!」

 

戦闘員一同「ニュゥッ!!」

 

ヤムヤム「はにゃっ増えた!?」

 

フィナーレ「プレシャス!!ヤムヤム!!そっちを頼む!!」

 

プレシャス「OK!!」

 

ブラックサタンの戦闘員達が多いため、プレシャスとヤムヤムが対応する事になり、デッドライオンに比べると数だけの敵なので、プレシャスはエネルギー節約のため500キロどころか『50キロカロリーパンチ』で戦闘員を倒していき、ヤムヤムは『バリバリカッターブレイズ』を二刀流にして戦闘員を斬りつけていく

 

フィナーレ「はあぁっ!!」

 

デッドライオンと交戦するフィナーレはライダーキックのように跳び蹴りを放ち、デッドライオンの胸部に決まるが、数歩後ろに下がる程度のダメージしかなかったようで、すぐに体勢を立て直し、フィナーレも構直す

 

デッドライオン「行け!!デッドハンド!!ギエェェ~~!!」

 

デッドハンドを取り外し、フィナーレに向かって放り投げると同時に駆け出していき、フィナーレはデッドハンドを水平チョップではじき返すが、デッドライオンの突進に吹き飛びデッドハンドを装着し直したデッドライオンはゆっくりとフィナーレに向かって行き、立ち上がったフィナーレは『クリーミーフルーレ』を取り出しデッドライオンに向けて突き出す

 

フィナーレ「プリキュア!!デリシャスフィナーレ!!ファンファーレ!!」

 

デッドライオン「デッドライオン・フルパワー!!ギエェッ!!」

 

フィナーレの放った『プリキュア・デリシャスフィナーレファンファーレ』をデッドライオンは背後から火花を散らしながらデッドハンドを一振(ひとふ)るいして、かき消してしまう

 

フィナーレ「何!?」

 

デッドライオン「ブラックサタン最高幹部の肩書は伊達ではないわ?」

 

フィナーレ「くっ!?」

 

プレシャス「フィナーレ!!」

 

ヤムヤム「お待たせ!!」

 

デッドライオン「ぞろぞろときをったか?ここで始末と言いたいところだが、今はお前達に構っている暇は無いわ?ギエェェ~~!!」

 

プレシャス「消えた!?」

 

フィナーレ「一体奴は何だったんだ?そうだ?ブラックペッパー。お前は何か知らないか?」

 

ブラぺ「すまない。何も知らないんだ。プレシャス達の加勢に行こうとしてその途中でさっきの黒服達を指揮して建築会社の人間達を攫って行ったのを目撃して襲われたんだ」

 

フィナーレ「そうだったのか?」

 

プレシャス「なんかあのライオン、ブンドル団とは違うヤバさを感じた」

 

マリー「そうね?これは調べる必要があるわ?」

 

フィナーレ「私も賛成だ。私の時のような犠牲者をこれ以上出すわけにもいかない。いやもっと取り返しのつかない事になりそうな気がする」

 

ブラぺ「おっ・・・私も調べてみよう?」

 

フィナーレ「分かった。助かる」

 

そういってブラックペッパーは跳び去って行ったが、去って行った後で肝心な事を忘れていた事に気付いたりするものだ

 

プレシャス「ブラぺ、どうやって私達に連絡するんだろう?連絡先知ってるのかな?」

 

スパイシー「知ってたら知ってたで怖いけどね?」

 

フィナーレ「ブラックペッパーとの連絡はともかくとして、私達もどうやってブラックサタンとやらの情報を集めたモノか?」

 

ヤムヤム「そうだ!!キュアスタの美味しい店の投稿でおびき出せば!?」

 

フィナーレ「ヤムヤム。それは嫌味かな?」

 

ヤムヤム「はにゃっ!?違う違う!?そんなんじゃないって!?」

 

フィナーレ「ふふっ冗談さ?ただ無駄だろうな?奴らの狙いはブンドル団とは根本的に違うとみてよさそうだからな?」

 

ヤムヤム「ありゃ?」

 

マリー「ねぇ皆?私思ったんだけど『ブラックサタン』って、前に似たような奴らがいなかった?」

 

スパイシー「似た奴?」

 

プレシャス「そういえば前に似たような雰囲気の人達と戦ったような・・・」

 

ヤムヤム「ヤムヤムも」

 

フィナーレ「言われてみれば私も覚えがあるような・・・」

 

プレシャス「そうだ!?思い出したよ!?前に『皆』と戦った『仮面ライダー』の敵役!!」

 

フィナーレ「『皆』?『かめんらいだー』?」

 

プレシャスの『皆』と『仮面ライダー』の発言にフィナーレはピンと来なかったが、他の皆にはそれで思い当たる節があったようだ?

 

プレシャス「良し決めた!!私、会ってくる!!」

 

フィナーレ「会って来る?一体誰に?」

 

プレシャス「私のお師匠様!!『あの子』ならきっと力になってくれる!!」

 

プレシャスの提案に一同はそれで方針を決め、それぞれブラックサタンを追うため3グループに分かれて情報を集めるために行動を開始するのだった

 

 

 

 

 

 

 

 





次回『二つの再会。のぞむとのぞみ』(仮)

『スカイライダー』の章にて、ライダー1号とアマゾンのライダースターカラーペンをどちらに使ってもらうか?

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