仮面ライダー対プリキュア   作:狼と踊る男

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お待たせいたしました。



『再び平行世界へ・・・』

 

 

 

 

 

のぞむ「っと、これが私がストロンガーと出会うまでの出来事よ?」

 

『城 茂』や『岬 ユリ子』にも話しているかは不明だが、以前『立花 藤兵衛』に話した内容と同じ事を『仮面ライダーが実在しない世界』の『夢原 のぞみ』に語っていたのぞむ

 

話を聞き終えたのぞみはここまで重い話に多少は困惑もしたし、少なくても明るい表情は見せていない・・・

 

のぞむ「・・・幻滅した?」

 

のぞみ「えっ?何で?」

 

のぞむ「平行世界とはいえ私はあなたや他のプリキュア5を殺した・・・あなたを庇って死んだこの世界の私とはずいぶん違うでしょ?だから幻滅したかなって?」

 

のぞみ「幻滅なんてしないよ?」

 

のぞむ「どうして?私、許されない事をしたのよ?」

 

のぞみ「確かに許される事じゃないだろうね?それでもあなたは戦うしかなかった・・・でもあなたは最後に私達を祈ってくれた。ならそれで十分だよ?」

 

のぞむ「全く・・・あなたって人は・・・」

 

さくら「夢原先生・のぞむさん。ご飯出来ましたよ?」

 

のぞみ「うん。分かった。今行くね?・・・行こうか『のぞむ』?」

 

のぞむ「・・・えぇ」

 

さくらが呼びに来た事でのぞみものぞむも部屋に戻り、苺鈴達が作った中華料理を堪能していた。献立(こんだて)は炒飯(チャーハン)と中華スープに麻婆豆腐。付け合わせにサラダも

少々だ

 

ゆい 「デリシャスマイル~」

 

苺鈴 「相変わらずおいしそうに食べるわよね?作った甲斐があるってもんね?」

 

のぞみ「皆料理上手なんだね?最近は私もよく自分で作るけど、敵わないな?」

 

のぞむ「えっ!?のぞみ料理出来るの!?」

 

のぞみ「むっ!?その言い方は聞き捨てならないかな?私だって料理の一つぐらいするんだよ?まぁこんなには上手くは無いけどさ?」

 

のぞむ「そっか・・・そうよね?私が知ってるのぞみよりも何年も成長しているんだものね?・・・ねぇ『李 小狼』?」

 

小狼 「ぇっ?俺?」

 

のぞむ「男ってやっぱり料理が出来る女の子の方が良かったりするのかしら?」

 

小狼 「えっ?それはまぁ・・・出来ないよりは出来る方がいいんじゃないですか?出来た方が生活に役立ちますし?」

 

のぞむ「普通に正論ね?」

 

のぞみ「えぇっ?何々?のぞむ好きな人でもいるの?」

 

のぞむ「なっ!?別に茂とは一緒に戦う仲間ってだけで!?」

 

あまね「茂とは『城 茂』。『仮面ライダーストロンガー』の事か?」

 

のぞむ「違っ!?私は別にそんなんじゃ!?」

 

苺鈴 「でも好きな人で真っ先に思い浮かんだのよね?誰の事とも言ってないのに?」

 

のぞむ「うぅっ!?」

 

恥ずか痛い処を突かれたのぞむは頬を赤らめながらうつむき、恥ずかしさを紛らわせるかのようにチャーハンをかき込んでいく。年頃の反応に、傍から見れば微笑ましい光景に一同は笑みを浮かべながら食事を続けている

 

さくら「のぞむさん可愛い」

 

ゆい 「だね?あむっデリシャスマイル~」

 

苺鈴 「天然のアンタらが何を言うか?」

 

とまぁそんなこんなで腹ごなしもすみ、情報収集もそこそこに出来た事でゆい達はララのロケットで元の世界『仮面ライダーが実在する世界』へと帰るつもりで挨拶もそこそこに済ませていた時の事である

 

ゆい 「苺鈴ちゃん達も来るの!?」

 

苺鈴 「当然。乗り掛かった舟だもの?最後まで付き合わせてよ?」

 

あまね「だが危険だぞ?命の保障は出来ない」

 

苺鈴 「そんな保障なんていらない」

 

あまね「何?」

 

苺鈴 「私達は絶対に生きて帰る。だから保障なんて意味無い。でしょ?」

 

あまね「は~・・・全く、とんだ屁理屈を言うんだな君は?」

 

ゆい 「でもなんか頼もしい」

 

苺鈴 「ありがとう。という訳でさくら・知世・小狼、悪いんだけどちょっと行って」

 

さくら「待って!!私も行く!!」

 

ゆい 「あれ?さくらちゃんってプリキュアじゃないよね?」

 

苺鈴 「気持ちは嬉しいけど、ブラックサタンは血も涙もない。これまで戦ってきた相手とは全く違う。そんな戦いにさくら達は巻き込めないわよ?」

 

さくら「それは確かに怖いけど、でも友達の力になりたいと思うのはプリキュアの皆さんだけじゃないから・・・」

 

苺鈴 「さくら・・・分かった。ゆい達の世界を救うために力を貸してもらえる?」

 

さくら「うん!!」

 

苺鈴 「決まりね?ってララ?いきなり大所帯になっちゃっけどこれだけの人数ロケットに入る?」

 

ララ 「まぁそれは大丈夫ルン。ひかる達の部屋も使えば問題ないルン」

 

苺鈴 「良し。そうと決まれば善は急げね?早速行きましょう!!」

 

『うん!!』

 

苺鈴 「『うん!!』ってあれ?夢原先生も行くんですか?」

 

のぞみ「もちろん。たとえ昔みたいに戦えないとしても私はプリキュア『キュアドリーム』だもの?私にも一緒に戦わせて欲しい」

 

のぞむ「ふふっ、大人になってもやっぱりのぞみはのぞみね?こう言いだしたら聞かないわよ?」

 

ゆい 「プリキュアが加わってくれるのはすごく心強いよ!!よろしくお願いします!!」

 

あまね「私からもお願いします。私達の世界を守るためにも力を貸してください」

 

のぞみ「分かった。改めてよろしくね?ゆいちゃん?あまねちゃん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆい 「という訳でただいま『おいしーなタウン』!!」

 

あまね「宇宙に出ていたせいか、たった数時間だというのにすごく久しく感じるな?」

 

苺鈴 「久しぶりに来たわね『おいしーなタウン』?そこら中からいい匂いがしてくるわ?」

 

みらい「あっ!?見て見てパンケーキだ!?」

 

モフルン「クッキー乗せて食べたいモフ!!」

 

みらい「アイスクリームだ!!」

 

モフルン「クッキー乗せて食べたいモフ!!」

 

みらい「ラーメンだ!!」

 

モフルン「クッキー乗せて食べたいモフ!!」

 

リコ 「ちょっと、あなた達ねぇ~」

 

ララ 「っていうか流石にラーメンのトッピングにクッキーはどうかと思うルン・・・」

 

ゆい 「因みにみらいちゃんが見たラーメン屋さんはらんちゃんの家のラーメン屋さん『パンダ軒』だよ?」

 

あまね「って、そうだった。一先ず皆に連絡を取らなければ!?」

 

そう言ってあまねがスマフォを取り出し『ここね』と『ローズ・マリー』に連絡を取り『ここね』と『らん』のほうでは収穫は無かったらしいがマリーの方では収穫があったらしい?スマフォに位置情報を送り、一同はその位置情報を辿って合流する事になったのだったが・・・

 

知世 「あら?・・・」

 

あまね「どうかしたか?」

 

知世が指さす方を見ると屋根の上に黒いタキシードっぽい、マスクを着けた男性が一人いたのが見え、単純に『なにしてるのあの人?』と思ったようだ?格好も目立つだけに・・・

 

あまね「ナルシストルー!?」

 

苺鈴 「あぁっ!?思い出した!?あの時のナルシストね!?」

 

ゆい 「ちょっと待って!?ハートキュアウォッチに反応が無いって事は・・・」

 

あまね「おそらくまだレシピッピは奪われていないという事だろう?しかしこんな時に迷惑な奴だ・・・仕方が無い。ゆい。皆を連れて先に」

 

ララ 「ちょっと待つルン?」

 

あまね「ララ?」

 

ララ 「あいつは私が何とかするルン。ブラックサタンの方はそっちに任せるルン」

 

あまね「一人で大丈夫か?」

 

ララ 「これでもあまねとゆいの先輩ルン?」

 

あまね「分かった」

 

ゆい 「ララちゃん。気を付けてね?」

 

ララ 「了解ルン」

 

 

 

 

 

ナルシストルー「さてと、本日のご所望(しょもう)のレシピッピは確かドーナツだったかな?良い具合にドーナッツのレシピッピが発生しているし丁度いい・・・トルルン!!トルルン!!」

 

ミルキー「ルゥゥ~ン!!」

 

ナルシストルーがレシピッピを奪おうとした直後、キュアミルキーの触角から放たれた電撃により黒い弁当箱が弾き飛ばされ地面に落下する。ナルシストルーが電撃が放たれた方に視線を移すとキュアミルキーとフワ・プルンスがやって来ていたのだ

 

ミルキー「そうはさせないルン!!」

 

ナルシストルー「君は確か宇宙のプリキュア・・・邪魔しないでくれる?」

 

ミルキー「邪魔はそっちルン!!」

 

プルンス「そうでプルンス!!よりにもよってドーナッツのレシピッピを奪うとかありえないでプルンス!?」

 

ナルシストルー「あぁ?君、ドーナッツに思い出でもあるのかい?」

 

プルンス「大ありでプルンス!!」

 

ナルシストルー「じゃあ丁度いい?その思い出も奪ってあげよう?君を倒してからね!!」

 

ミルキー「行くルン!!」

 

ミルキーとナルシストルーが同時に跳び出し、拳がぶつかると同時に光が画面いっぱいに広がるのだった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆい 「ここねちゃん・らんちゃん・マリちゃんお待たせ?」

 

ここね「おかえりゆい・あまね」

 

らん 「ほわぁ!?鈴々(りんりん)達も来てくれたんだ!?」

 

らんの言った鈴々とは苺鈴のあだ名の事である。過去に『李 苺鈴』が『ヒーリングっど♡プリキュア』と出会った時に『ひなた』に着けられたあだ名を『らん』も使いまわしていたのだ

 

みらい「久しぶりだね?」

 

リコ 「加勢に来たわ?」

 

ことは「ど~んと任せて?」

 

ここね「助かる。ところでその・・・増えてる?」

 

リコ 「大丈夫。他の皆も関係者だから?」

 

苺鈴 「お久しぶりですマリーさん。状況は?」

 

マリー「久しぶりね?状況は良くないわ?アレを見て?」

 

初対面組も簡単に自己紹介を済ませマリーが指さす方を見ると、工事現場で強制労働をさせられている作業員達の姿があった。顔色は悪く、疲労がたまっているようだ?

 

さくら「酷い・・・」

 

苺鈴 「悪の組織のお約束の休憩無しの強制労働って訳ね?こうして目(ま)の当たりにすると怒りが湧いてくるわね?」

 

あまね「どんな状況であってもブラック企業にだけは就職したくはないな?」

 

らん 「トリートメント駄目!!絶対!!」

 

ここね「それ・・・ハラスメントの間違いなんじゃ?」

 

らん 「はにゃ?」

 

マリー「あんな状況だから倒れる人も出てきてるみたいで、何とか助け出したいんだけど見張りの数も多くて私一人じゃ手が足りないのよ?」

 

のぞむ「そうね・・・ブラックサタンならまだ地下牢とかにも人質を用意しているかもしれないし、下手に乗り込むのはまずいわ?」

 

あまね「人質なんて取られたらますます不利になる。どうにか奴らの注意を引き付けたいところだが・・・」

 

苺鈴 「マリーさん。デリシャスフィールドでブラックサタンの連中だけを閉じ込める事は出来ませんか?あの結界の中ならいくら暴れても平気ですし?」

 

マリー「それが良さそうね?ゆい達も戻ってきてくれた事だしやりましょう!!じゃあ行くわよ?・・・デリシャスぅ!?」

 

ゆい 「マリちゃん?」

 

マリー「御免なさい。もう一度・・・デリシャスぅっ!?・・・」

 

ゆい 「マリちゃん!?」

 

あまね「マリちゃん。肩が痛むのか?そういえばこの箇所・・・そうか!?あの時、デッドハンドが挟まった箇所!?」

 

マリー「ごめんなさい皆。怪我のせいでデリシャスフィールドが張れそうにないわ」

 

ゆい 「ううん。謝らないでマリちゃん?だって私を守るために怪我したんだし?」

 

あまね「そうだな?むしろ名誉の負傷だ。おかげでゆいが怪我する事も無かったんだ。感謝している」

 

マリー「ありがとう。でも困ったわね?デリシャスフィールドが張れないとブラックサタンと人質を分担出来ない」

 

あまね「弱ったな?捕まっている人達が多い。なんとか見張りのブラックサタン達に気付かれずに行きたいところなんだが・・・」

 

らん 「ねぇねぇ『あまえもん』?『敵だけ化(ば)かす方法』なんて無いかな?」

 

あまね「誰が『あまえもん』だ!?人を猫型ロボットみたいに言うな!?しかもそんな都合の良い方法なんてあるか!?」

 

みらい「こっちの世界にも『ドラえもん』ってあるんだね?」

 

らん 「ちぇ。いい方法無いかなぁ~って思ったんだけどなぁ?」

 

ここね「無理よそんな?指定した相手だけに幻を見せる事なんて『魔法』でも使わなきゃ?」

 

ゆい 「あぁ!?魔法ならみらいちゃん達の出番!!」

 

リコ 「無理よ?いくら何でもそんな都合のいい魔法なんて無いわ?あったとしても私達じゃとてもじゃないけどまだ習得できないわよ?」

 

ゆい 「そこを何とかならない?」

 

リコ 「いや物理的に無理だから!?」

 

苺鈴 「魔法使いが『物理的に無理』って断るのってなんか変な感じ?」

 

リコ 「今そんなツッコミいらない」

 

さくら「『幻を見せる』・・・そうだ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり建設途中のアジト。見張りで周囲を歩き回っていた戦闘員2名が状況報告とちょっとした雑談をしていた時だった

 

戦闘員A「見張りも楽じゃないな?」

 

戦闘員B「全くだ。早くアジトが完成して、戦闘員を増員して欲しいよ?ニュゥ!?おい!!アレ!?」

 

戦闘員達が見たのはアジトが連鎖的に爆発していく光景であった。すぐに消化を他の戦闘員にも連絡するが、それが追い付かないとすぐに理解できるほどに爆発の規模も大きく・回数も多い。

戦闘員達が慌て、爆風と爆発に転倒する者も多い。周辺にいた捕えてきた作業員達には目もくれず、一目散に逃げだすのだった

 

藤兵衛「んんっ?・・・あいつら・・・一体何やってたんだ?なんだか分からんが急に慌てて行ったりして?・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デッドライオン「えぇい!!この警報は一体何事だ!?何が起こっている!?」

 

戦闘員A「ニュゥッ!!大変です!!アジトが原因(げんいん)不明の爆発を起こし、崩壊していきます!?」

 

デッドライオン「えぇい!!ならさっさと爆発を止めてこい!!消火作業も忘れるな!!」

 

戦闘員A「駄目です!!爆発はいたるところで起こっており、消火作業も追いつきません!!このままでは我々の身も危険です!?」

 

デッドライオン「えぇい役立たず共が!!止むを得まい。このアジトは放棄する。全員(ぜんいん)即刻退避だ!!」

 

戦闘員A「捕えた奴隷達はどうします!?」

 

デッドライオン「ふん。どうせやつらは基地が完成すれば用無しだ。爆発に巻き込まれて勝手に死ぬだろう?手間が省けるというものだ。分かったらさっさと脱出しろ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリー「上手くいってるみたいね?」

 

苺鈴 「助かったわさくら?しかし考えたわね?『幻(イリュージョン)』のカードで上手く奴らを騙せたわ?」

 

『木之本 さくら』は53枚の『さくらカード』と『星の杖』を駆使する魔術師である。特定の相手に幻を見せる事が出来る『幻(イリュージョン)』のカードを使い、ブラックサタンにのみアジトが爆発していく幻を見せて追い払うという作戦を思いついたのだ。ブラックサタンであれば捕えた作業員達を護る事は無い。自分達だけが脱出しようとすると踏み、それが見事予想通りに事が運んだという訳だ

 

ある程度戦闘員達が逃げ出した事を確認した一同は強制労働させられている作業員達を救出するため数グループに分かれて行動を開始し始めたのだった

 

マリー「皆さ~~ん!!助けに来ました!!奴らがいなくなった隙に速く逃げましょう!!」

 

マリーの叫びに作業員達は逃げ始めていき、さくら達が先導していき、避難は順調に進んでいっているようだ。

 

戦闘員A「ニュゥ!!」

 

マリー「あら?逃げ遅れた戦闘員もいたのね?」

 

避難する作業員達の後から逃げ遅れたブラックサタンの戦闘員もやってきて、ローズ・マリーが迎え撃とうとしたが、その前に戦闘員は側面から現れた男性に突き飛ばされ倒されてしまうのだった。

折角のマリちゃんの数少ない見せ場なのに・・・

 

藤兵衛「『立花 藤兵衛』だ!!助太刀するぞ!!」

 

マリー「あらやるじゃないおじさん!?でも無理しちゃだめよ!?」

 

藤兵衛「な~に若いの!!俺様はこう見えてもこいつらとはやり慣れて」

 

戦闘員B「ニュゥ!!」

 

藤兵衛「おぉっ!?」

 

マリー「もぉ~!?言ったそばから油断しちゃだめよ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、建設中のアジトから逃げ出してきたデッドライオンと戦闘員達は見晴らしの良い丘にまで逃げて来たのだったが、あれがまだ幻だったことに気が付いていない

 

デッドライオン「しかし折角作ったアジトが原因不明の爆発とはな?また作り直さなければ・・・」

 

???「スティィ~ル!!」

 

突如としてデッドライオン目掛けて飛んできた鉄球によって転倒したデッドライオン。起き上がり鉄球を投げつけてきた相手を見ると同時に当然文句の一つでも言っていたが、相手は全く意に介していないようだ?

 

???「間抜け!!不甲斐ない貴様の目を覚ましてやったのだ。アジトをもう一度よく見て見ろ!!」

 

デッドライオン「何?・・・んんっ!?一体どういうことだ!?爆破したアジトが元通りになっている!?」

 

???「大方『幻』でも見せられていたのだろう?アジトはあの通り無傷だ!!」

 

デッドライオン「くそぉ~!!俺様をだますとは許せん!!戦闘員共!!急いで戻るぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆい 「皆!!」

 

散開して避難誘導していたゆい・ここね・らん・さくら・小狼・知世・のぞみは一度合流し、あらかた避難が完了した事を簡単に連絡しあっていたようだ?

 

のぞみ「もう一息だよ?頑張ろう!!」

 

『はい!!』

 

のぞみ「あれ?・・・のぞむは?」

 

姿が見えないのぞむの事は気がかりではあったが『このまま無事に皆を助け出せればいいんだけど・・・』のぞみがそう思った矢先に「ギエェッ~~!!」と言う奇声が周囲に響き、振り返ると戦闘員を引き連れたデッドライオンが現れていたのだ

 

ゆい 「デッドライオン!?」

 

デッドライオン「『和美 ゆい』・『芙羽(ふわ) ここね』・『華満(はなみち) らん』か?オォッ!?お前はまさか『夢原 のぞむ』!?」

 

のぞみ「えっ?」

 

あっそっか?のぞむって私を元に生みだされたから、間違えられてるんだ?

 

ゆい 「デッドライオン!!アタシ達が相手だよ!!」

 

デッドライオン「丁度いい、今度こそ殺してやる!!」

 

のぞみ「そんな事させない!!」

 

デッドライオン「やかましい!!『夢原 のぞむ』。まずお前を殺す。そしてブラックサタン大首領を殺したストロンガーを見つけ出し、必ずこの手で殺す!!」

 

デッドライオンが右手のデッドハンドを突き出すと、どこからか口笛が聞こえ、敵も味方も口笛の出所を探し始め、誰が初めに見つけたかは分からないが、離れた場所・高い高所から『夢原 のぞむ』の姿が見えその登場はまるで『城 茂』を思わせるモノがあった

 

デッドライオン「むぅっ!?『夢原 のぞむ』が二人だと!?」

 

のぞむ「デッドライオン!!どうやって生き残って、この時代にいるのか知らないけど、あなた達の好きにさせない!!行くわよ!!プリキュア!!メタモルフォ~~ぜ!!」

 

Dドリーム「天が呼ぶ!!地が呼ぶ!!人が呼ぶ!!悪を倒せと私を呼ぶ!!・・・聞け悪人共!!私は大いなる・希望の鏡映!!ダークドリーム!!」

 

一度言ってみたかったのか?ストロンガーと同じ決め台詞を叫び終わると同時に跳び、デッドライオンの正面に着地する。

 

ゆっくりとせまるダークドリームの左右から戦闘員が攻撃を仕掛けてきたが、チョップで倒し、もう一人は投げ飛ばして戦闘員は倒れる。構えながらゆっくりと迫ってくるダークドリームにデッドライオンはデッドハンドを装着する右腕を突き出すが、咄嗟にしゃがんだダークドリームの後ろにいた戦闘員に命中し、首が飛んだのだった

 

のぞみ「のぞむ・・・」

 

ゆい 「皆!!こっちはアタシ達に任せて!!行くよここねちゃん!!らんちゃん!!」

 

ここね・らん「うん!!」

 

『プリキュア!!デリシャスタンバイ!!パァァ~ティィ~ゴォォ~~!!』

 

ゆい 「にぎにぎ!!」

 

コメコメ「コメコメ!!」

 

ゆい 「ハートを」

 

コメコメ「コメコメ!!」

 

ゆい 「シェアリンエナジ~~!!」

 

コメコメ「コメェェー!!」

 

ここね「オープン!!」

 

パムパム「パムパム」

 

ここね「サンド」

 

パムパム「パムパム」

 

ここね「シェアリンエナジィィー!!」

 

パムパム「テイスティ~!!」

 

らん 「クルクル!!」

 

メンメン「メンメン」

 

らん 「ミラクル」

 

メンメン「メンメン」

 

らん 「シェアリンエナジィィー!!」

 

メンメン「ワンターン!!」

 

プレシャス「あつあつご飯で、みなぎるパワー!!キュアプレシャス!!・・・おいしい笑顔で満たしてあげる!!」

 

スパイシー「ふわふわサンドで心にスパイス!!キュアスパイシー!!・・・分け合うおいしさ、焼き付けるわ!!」

 

ヤムヤム「きらめくヌードル!!エモーション!!キュアヤムヤム!!・・・おいしいの独り占め!!許さないよ!!」

 

『デリシャスパーティー♡プリキュア!!』

 

 

 

 

 





次回『復活のジェントルー!!   倒せ!!鋼鉄参謀』






オリジナルにした分、筆の進みが悪くなっていけませんね?思った以上に時間が掛かってしまいました。という訳で次回もまだまだ時間が掛かります。

皆さんにちょっとしたアンケートのようなものなのですが、次回の話で『デリシャスパーティー♡プリキュア』が戦う再生奇怪人の希望を募集してみようと考えています。『活動報告』にて募集いたしますので、お手数ですが気が向きましたらお便(たよ)りをお待ちしています。(すでに終了済み)

『スカイライダー』の章にて、ライダー1号とアマゾンのライダースターカラーペンをどちらに使ってもらうか?

  • スター×1号・ミルキー×アマゾン
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