仮面ライダー対プリキュア   作:狼と踊る男

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読んでくださっている皆さんお待たせしました。特にひねりの無い話なのに時間が掛かってすみません。


『栄光の7人ライダー』
『帰ってきた人  その名はドリーム!!』


 

 

 

 

 

未来や平行世界で『デリシャスパーティー♡プリキュア』や『魔法つかいプリキュア!』。そして大人になった『夢原 のぞみ』達との出会いを経(へ)て、デッドライオンとの因縁に決着を着けた『夢原 のぞむ』は過去の世界に戻り、デルザー軍団の改造魔人『狼長官』・『隊長ブランク』そしてオルーバによって復活した『ショッカー』の大幹部『ゾル大佐』・『死神博士』との戦いを終え、現在『城 茂』の提案でデルザー軍団のアジトを探し求めて『奇岩山』を探索していた所であった

 

茂  「おやっさん!!そっちはどうですか!?」

 

藤兵衛「こっちはまだだ!!そっちは!?」

 

茂  「こっちもまだみつかりません!!向こうを探してみます!!」

 

藤兵衛「俺はあっちの方を見てくる!!」

 

茂  (のぞむの奴は無事にアジトを見つけられただろうか?・・・)

 

茂と藤兵衛はカブトロー・ジープを駆って捜索していたが、のぞむはバイク・車が通れそうに無い場所を探し回っており、二人とは別行動である

 

のぞむ「よっと!!・・・流石にそう簡単には見つからないか?・・・」

 

小石が多い坂道を歩いていくと、突如足元に蛇が降ってきて、思わず驚きながらも跳び引き、少し距離を取る。すると、蛇が戦闘員へと変身し、のぞむを襲い始めたのだ

 

どうやら『ゼネラル・シャドウ』の部下『蛇女』の配下の戦闘員らしい?

 

のぞむ「しつこい!!」

 

迫る戦闘員達を変身せずに確実に倒していったのぞむに向かって、鞭が一度迫り、反射的に避ける事に成功し、鞭が来た方へと視線を向けると、次の瞬間笑い声と共に目の前に縞々の兜とベルトに大ワシが彫られたベルトをした人物。ゾル大佐・死神博士と同じ『ショッカー』大幹部『地獄大使』が姿を見せたのだ

 

地獄大使「はっははははっ!!」

 

のぞむ「デルザー軍団じゃなさそうね?・・・あなた誰!?」

 

地獄大使「お初にお目にかかる。ワシはショッカーの最高幹部『地獄大使』」

 

のぞむ「地獄大使?・・・ゾル大佐や死神博士同様オルーバに甦らされた口かしら?」

 

地獄大使「ほぉ~話が早くて手間が省ける。『夢原 のぞむ』、君にはここでワシの相手をしてもらうとしよう?」

 

のぞむ「いいわ。ゾルや死神と同じ、もう一度地獄に叩き落してあげる!!」

 

地獄大使は右手に持った鞭を振るっていき、地面を強く叩く。のぞむはそれらを避け、前転で避け、一度は地獄大使の背後をとるが、隙を狙えた訳ではない。再び両社者は向かい合う

 

地獄大使「むんっ!!」

 

地獄大使が振るった鞭がのぞむの腕に巻き付き、地獄大使が腕を振るうとのぞむも鞭に掛かる力にあらがえず、崖に落ち、鞭のおかげで一先ず転落は避けられたが、腕がものすごく痛む。そのせいか、歯を食いしばって耐えている様子が見える

 

地獄大使「落ちろ!!」

 

どう操ったのか?地獄大使が絡めた鞭はのぞむの腕から離れ、のぞむは悲鳴を上げながら崖から転落していく・・・このまま地面に激突すればまず転落死は間逃れそうにもないほどの高さだ?

 

のぞむ「プリキュア!!メタモルフォ~ゼ!!」

 

のぞむは咄嗟に空中でダークドリームに変身を遂げ、地面に着地すると同時に跳び、再び地獄大使と向かい合い、これで本気の戦いが出来るというモノだ?

 

Dドリーム「ここからが本番よ!!」

 

地獄大使「それが変身した姿か?なるほど、確かに黒いプリキュアだな?全くもって忌々しい!!」

 

Dドリーム「黒いプリキュアがどうかしたの?」

 

地獄大使「碌な記憶が無いだけだ。まぁいい、ワシの役目もここまでだ。勝負は次に預けるぞ?」

 

Dドリーム「待ちなさい!?・・・消えた?それにしても『地獄大使』妙な事を言ってたけどどういう事?私を倒すのが目的じゃないの?・・・まさか!?」

 

ダークドリームは地獄大使の目的が自身の足止め。その隙に『城 茂』を始末するモノと仮説が浮かび、急ぎ二人と合流しに戻ると、どうやらヘビ女の策略により茂が重傷を負わされてしまった後だったようだった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここはデルザー軍団のアジト。髑髏のグラスに浮かんだ『城 茂』の怪我の具合を見てシャドウは満足げだ?

 

シャドウ「流石は俺が頼みにするヘビ女だ」

 

ヘビ女「シャドウ様の頼みだからね?」

 

オルーバ「でも『立花 藤兵衛』如きにわざわざ撤退する事無かったんじゃないのかい?詰めが甘いね?」

 

ヘビ女「おだまり!!アタシの毒で『城 茂』はどうせ死ぬ。じわじわと死の恐怖をたっぷりと味合わせてやるのさ?ヒィ~ヒッヒ」

 

地獄大使「ゼネラル・シャドウ!!」

 

シャドウ「ん?おやおやこれはこれは地獄大使殿?どうかされたかな?」

 

地獄大使「白々しい!!約束を果たしてもらいに来たのだ」

 

シャドウ「果て?何の約束だったかな?」

 

地獄大使「とぼけるな!?『城 茂』が死んだ暁にはヘビ女を我が妻に向かえる許しをくれるという約束であっただろう!?」

 

ヘビ女「なんだって!?シャドウ様!?それは本当かい!?」

 

シャドウ「地獄大使。貴公と交わした約束は確か『夢原 のぞむ』を殺す事であったはずだが?『城 茂』を殺すのは我々デルザー軍団だ。そこをはき違えないで欲しいモノだ」

 

地獄大使「だがワシが『夢原 のぞむ』を引き付け、ヘビ女の作戦に協力したから成功したはずだ!?」

 

シャドウ「ほぉ~?偉大なショッカー軍団の最高幹部である貴公が小娘一人倒せず、約束をたがえるつもりか?それではこの話は白紙だな?」

 

地獄大使「ぐぬぅぅっ~!?いいだろう!!今度こそ『夢原 のぞむ』をこの手で始末して見せよう!!」

 

オルーバ「あらら?行っちゃった?」

 

ヘビ女「シャドウ様!!アタシは嫌だよ!?あんな余所者の妻だなんて!?」

 

シャドウ「まぁそう怒るな?俺はただ許しを出すだけであって、お前があの男を気にいるかどうかは別の話だ。なんなら『城 茂』達を始末した後で殺せばいいだけの事」

 

オルーバ「うわぁ~ぉ?それって結局初めからヘビ女を渡すつもりなんてないって事?彼もかわいそうに?」

 

シャドウ「思ってもいないだろう?」

 

オルーバ「まぁね?」

 

シャドウ「ま、地獄大使の事はともかく、ヘビ女。念のため『城 茂』が本当に息絶えるその時まで、決して油断はするなよ?」

 

ヘビ女「任しておくれよ?それにアタシにはストロンガーへの『とっておき』があるからねぇ~?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、いやその数週間前、日本を遠く離れたエジプトから一つの貨物船が海を渡り、日本へと渡って来ていた・・・

 

日本の港に着くなり、荷物の卸作業が始まり、その中にはやけに厳重に警備されている荷物も混じっていたのだ

 

ゴロツキA「おい?やけに厳重だな?」

 

ゴロツキB「金目のもんでも積まれてるんですかね?」

 

ゴロツキA「いっちょやってやるか?」

 

倉庫へと運ばれた荷物の周りには誰もおらず、ゴロツキ達にとっては絶好のチャンス。ゴロツキBがバールのような道具でネジだか釘だかを取り外し、木箱の蓋を開けると、そこには棺桶が入っていたのだ

 

ゴロツキA「そんじょそこらの棺桶じゃねぇ?」

 

ゴロツキAの言う通り、この棺桶はエジプトの王族のための棺桶である。しかしその棺桶の蓋がひとりでに開き、中に入っていた物はミイラを視界に入れると同時位にゴロツキ達の足元に血が噴き出してきて、ミイラが起き上がると、またひとりでに包帯がはがされていき、一体の改造魔人の姿があらわになっていく

 

ゴロツキA「こりゃ血の色をした接着剤だ!?」

 

改造魔人「俺の姿を見たな?死ね!!」

 

改造魔人の額が光ると、ゴロツキ二人は骸骨となり、骨が砂となって細かくなってしまう・・・改造魔人の周囲にはいつの間にかデルザー軍団の戦闘員が集結しており、指示を待っているようだ?

 

改造魔人「者共!!日本征服の第一歩だ!!むっ!?・・・来たか邪魔ものめ?・・・キキィ!!」

 

改造魔人が戦闘員・棺桶と共に消えると、入れ違いで一人の黒づくめの人物が現れ、木箱とそのそばに砂山となっている二つの砂山を見て、血相を変えて飛び出し、神戸港をスケートボードを駆って飛び出すのであった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから時間は戻り、キガン山の谷底ではいまだに目を覚まさない『城 茂』を心配する藤兵衛とのぞむの姿があった

 

藤兵衛「茂。目を覚ましておくれよ!?お前はこんな事でやられたりする男じゃないだろう?」

 

のぞむ「茂・・・」

 

右手を藤兵衛・左手をのぞむに握られ、回復を祈られている甲斐があったのか?ようやく茂は目を覚ましたらしい?

 

流石に崖から落ちたダメージと蛇女に注入された毒に加えて電気エネルギーを奪われてしまった事が堪えているようで、手袋を脱がして、擦り合わせてもストロンガーに変身出来ない

らしい・・・

 

藤兵衛「おいおい、一体どうすりゃいいんだよ?」

 

のぞむ「私に言われても分からないわよ!?」

 

茂  「オヤジさん・のぞむ。頼みがある」

 

のぞむ「茂!!」

 

藤兵衛「何だ?言ってみろ?」

 

茂  「俺の・・・カブトローを・・・」

 

どうやらカブトローが必要らしく、藤兵衛がカブトローを取りに行き、のぞむが茂のそばについている。言ってなんだがのぞむの方が藤兵衛よりも茂を守るには最適だからだ

 

ほどなくして藤兵衛がカブトローを押して戻ってきてカブトローを使ってどうするのかを尋ねるとエンジンをどうにかするらしい?

 

藤兵衛「カブトローのエンジンを・・・あっ!!そうか!?カブトローから電気を!?よぅし!!待ってろ!!」

 

のぞむ「手伝うわ!!」

 

何処に備え付けられていたのか?カブトローの陰に隠れた藤兵衛とのぞむはロープを取り出し、カブトローと茂の両手に結び付ける。これで電線の役割を果たしているらしい?

 

藤兵衛がカブトローのエンジンを吹かせ、おそらくカブトローに蓄えられている電気パワーをこれで送っているのか?それともカブトローを簡易的な発電機として使用しているのか?

とにかく今、カブトローは茂に電気を送り続けているのだ

 

茂  「変~身・・・ストロンガァァー!!」

 

茂は見事ストロンガーに変身するまでに電気エネルギーを回復させられたようで、宙を飛び、無事着地する。しかし喜ぶのも束の間、周囲に突如『蛇壺』が出現し、そこから現れる蛇が

ヘビ女配下の戦闘員へと変身したのだ

 

ストロンガー「オヤジさん!?」

 

ヘビ女「ヒィ~ヒィッヒィ!!ストロンガー、今度こそ本当に、殺してやる!!」

 

ストロンガー「何だと!?行くぞ!!」

 

ヘビ女と戦うために宙に跳ぶストロンガー。着地すると同時にヘビ女との最後の決戦に臨み、戦闘員を片付けたのぞむも藤兵衛と合流し、ストロンガーの加勢に向かおうとしたのだが、今度はのぞむと藤兵衛の背後から地獄大使が現れたのだ

 

藤兵衛「地獄大使!?」

 

のぞむ「あなたまた!?」

 

地獄大使「『夢原 のぞむ』!!お前の相手はこのワシだ!!行くぞ!!・・・ヌウゥゥッ!!」

 

ガラガランダ「グアァ~ラァ~~!!」

 

のぞむ「・・・プリキュア!!メタモルフォォッ~ゼ!!」

 

Dドリーム「大いなる!!希望の鏡映!!ダークドリーム!!」

 

互いに変身を終えたダークドリームとガラガランダも最後の戦いに突入し、ガラガランダは右腕の鞭を駆使してダークドリームを苦しめていく戦術を展開していくのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストロンガー・ダークドリームがヘビ女・ガラガランダと戦い始めた頃、神戸港から改造魔人をスケートボードを駆り追ってきた黒づくめの人物がどこかの荒野に差し掛かった時だった

 

行く手に地雷が仕掛けられていて、その爆発により転倒するが、受け身を取れ・ヘルメットもしていたことで最悪の事態は避けられたのである

 

改造魔人「掛れ!!」

 

周囲にはいつの間にかデルザー軍団の戦闘員が現れ「掛れ!!」の一言に従い、黒づくめの人物と交戦を始める。黒づくめが何かを茂みに隠す素振りが一度あった後、黒づくめは一人であるが、全く動じる事もなく、戦闘員達と上手く立ち回っている

 

改造魔人「キィィッ~!!」

 

黒づくめ「ぁっ!?」

 

改造魔人「ここまで追ってくるとはお前もしつこい奴だな?正体を見せろ『風見 志郎』!!」

 

棺桶から現れ、黒づくめとの距離を縮めるために宙を跳び、距離を詰めた改造魔人の問いかけに黒づくめは笑い出し、黒いコートと帽子を投げ捨て、最後に残ったサングラスを外し、素顔を晒しその改造魔人は顔見知りだったらしく、驚いているようだ?

 

改造魔人「おぉっ!?貴様は!?」

 

のぞみ「思い出した?私は『夢原 のぞみ』!!風見さんに代わってはるばるアンタを追ってエジプトから、日本に帰ってきた!!」

 

改造魔人「おのれぇ~!!秘密をかぎつけられたからには、生かしておかんヤレ!!」

 

改造魔人の指示に従い、戦闘員達は再びのぞみに襲い掛かる。変身していないのぞみであるが、これまでの経験で戦闘員であればそこそこ戦えるほどには強くなっているようだ?

 

改造魔人「死ね!!」

 

改造魔人の額が光り、気付いてその場から跳ぶと、背後にいた戦闘員が倒れ、再び向けられた光から逃れるように再び宙を飛ぶのぞみ。その工程が2回ほど繰り返され後ろに跳び引いたのぞみはキュアモを片手に改造魔人に対して構えていた

 

のぞむ「行くわよ!!プリキュア!!・・・メタモルフォーゼ!!はぁ!!」

 

キュアモを操作した後、空中に跳ぶのぞみ。空中で変身を遂げ『キュアドリーム』となったのぞみいや『キュアドリーム』は高所の崖に降り立ち地上にいる改造魔人に向き直るのだった

 

ドリーム「マシーン大元帥!!」

 

マシーン大元帥「キュアドリームだな!?」

 

ドリーム「行くわよ!!はぁ!!」

 

距離を詰めるために宙に跳んだドリームは着地と同時にマシーン大元帥の両肩を掴み、膝蹴りを3回は叩き込み、右フックのパンチでマシーン大元帥を転倒させる。

 

追撃に掛かろうとしたが、マシーン大元帥の蹴りに腹部が命中し、反動でよろけてしまい、マシーン大元帥が体勢を整えるには十分な時間を稼がれてしまい両者は再び向かい合う

 

マシーン大元帥「ぬぅぅっ、喰らえ!!」

 

マシーン大元帥の繰り出す拳を防ぎ、両者が取っ組み合い、坂を抱き合う形で転がっていく。おかげでドリームの衣装も土まみれだ?

 

起き上がった両者は再び拳を振るうが、マシーン大元帥の投げ飛ばしにより、ドリームは空高く放り投げられ、離れた所の坂を転がっていく

 

マシーン大元帥「キィィッ!!」

 

マシーン大元帥の額が光る。その直後ドリームの周辺が爆発を起こすが、ドリームには当たっていないようだ?起き上がったドリームが宙に跳び、マシーン大元帥と距離を縮め、背後から両肩にチョップを叩き込み、今度はドリームがマシーン大元帥を空高く放り投げ返したようだ?

 

ドリーム「はあぁぁっー!!」

 

マシーン大元帥「魔のピラミッド『レッドバリアー』!!」

 

ドリーム「うわぁっ!?あ痛っ!?いてて・・・」

 

駆け出していたドリームに向けて、起き上がったマシーン大元帥は相手をピラミッド型の空間に閉じ込める『魔のピラミッド・レッドバリアー』を展開してドリームを閉じ込める。

そのおかげで走っていた勢いを殺せず、バリアーに激突したドリームは少し赤くなった鼻を押さえ、痛そうにしていた・・・

 

外からマシーン大元帥が額に光を灯し、破壊光線を放ったようで、ピラミッドの中で爆発が起こり、マシーン大元帥は『勝ち』を確信したのか、高笑いを浮かべていたが、様子がおかしくピラミッドを解除して見て見ると、そこにドリームの姿は肉片も無い

 

マシーン大元帥「おぉっ!?地面に穴を掘って逃げたのか!?えぇいどこだ!?」

 

ドリーム「ここだよ!!はぁ!!・・・プリキュア!!シューティングスタァァーー!!」

 

地面からピンクの光を灯し、回転しながら出てきた処を見るとどうやら『プリキュアきりもみシューティングスター』で穴を掘って脱出したようだ?宙に跳び『プリキュア・シューティングスター』でマシーン大元帥に攻撃を仕掛け、見事命中したが、マシーン大元帥は棺桶の中に入り、棺桶事、空を飛び何処かへと飛んで行ってしまったのだった

 

ドリーム「逃げられた・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キュアドリームがマシーン大元帥と戦っていた頃、ストロンガーとダークドリーム・ヘビ女とガラガランダの二組の戦いは依然続いており、ストロンガー対ヘビ女の戦いはストロンガーの方が優勢っぽいぞ?

 

ストロンガー「エレクトロ・ファイア!!」

 

ヘビ女「アァァッ!?キィィッ~!!やったね?よぉしこれを受けてごらん!!」

 

ヘビ女は首に巻いていたマントを脱ぎ、ストロンガーに向けて投げつけ、それが絡みつくと、何故かストロンガーは苦しみだしていた。ガラガランダと戦うダークドリームもその様子は見えており、ストロンガーの苦しみ様から見てただ事ではないことは分かったのだ

 

Dドリーム「ストロンガー!?」

 

ガラガランダ「ムンッ!!」

 

一瞬とはいえ、背を向けたのがまずかった。ダークドリームの背後からガラガランダは右腕のムチをダークドリームの首に巻き付け、少しでも気を抜けばダークドリームは間違いなく窒息死してしまう

 

ヘビ女「驚いたかい?それはアタシのとっておきの武器さ?特別金属の繊維で出来ていて、お前の電気パワーをすべて吸い取ってしまうんだよ?」

 

ストロンガー「いかん!?電気パワーが吸い取られていく・・・」

 

ヘビ女「さぁいよいよストロンガーの最後だ。覚悟しろ!!ヒィヒィッヒィ~!!・・・」

 

ドリーム「ちょっと待ったー!!」

 

ヘビ女「んんっ!?ダークドリームがもう一人!?」

 

藤兵衛「ドリーム!?お前さんどうして!?」

 

ドリーム「立花さん!!お久しぶりです!!友達のピンチに駆け付けない訳無いじゃないですか?」

 

藤兵衛「おぉっ!!ストロンガーの力になってやってくれ!?」

 

ドリーム「分かりました!!」

 

『トルネード』から跳んでストロンガーのそばに着地したドリームはヘビ女と対峙する。ヘビ女から突っ込んできたが、カウンターに蹴りを一撃入れてヘビ女は転倒し、ストロンガーの名を呼びながら彼を起こし、マントが取り除かれたことで電気エネルギーを奪われることが無くなったため、復帰できたようだ?

 

ストロンガー「君は『キュアドリーム』!?」

 

ヘビ女「ヒィッ~~!!」

 

ストロンガー「キュアドリーム。こいつは俺に任せてくれ?むぅ~ん・・・」

 

再び単身ヘビ女へと向かって行くストロンガーを見つめるドリームに向かって一枚の巨大なトランプが降ってきて、そこから『ゼネラル・シャドウ』が出現したようだ?

 

シャドウ「キュアドリーム。俺が相手だ」

 

藤兵衛「おぉっ!!おっ!?出たな『ゼネラル・シャドウ』!?」

 

突如始まったドリーム対シャドウ。互いに腕がぶつかり合い、互いに距離を取る。シャドウが剣を構え、ドリームも構える。相手が剣を持っている事もあってドリームは自分から攻めず、シャドウの攻撃に合わせてカウンターを狙う戦術で行くようだ?

 

ヘビ女「お前の電気パワーもそろそろ無くなる頃だねぇ~?ヒィッヒッヒッ」

 

一瞬ストロンガーに背を向けてしまった事で隙を作ってしまい、背後から蹴りを入れられたヘビ女であったがすぐさまストロンガーに反撃していき、衝撃でストロンガーは坂を転がって行ってしまう

 

ストロンガー「よぉし!!チャージアップ!!・・・とぉ!!・・・超電子!!大車輪!!キィィック!!」

 

超電子の力を発動させたストロンガーは必殺の『超電子大車輪キック』をヘビ女に叩き込み、宙を飛んだヘビ女は地面に激突し、立ち上がるが再び正面に倒れ込み爆死する。

 

その爆炎に向かって駆け寄ってくるガラガランダは思わずヘビ女の名を叫んでいた。その声色はどこか悲しげだ

 

Dドリーム「もう観念しなさい地獄大使!!いいえガラガランダ!!」

 

ガラガランダ「おのれぇ~!!よくも俺様の花嫁を!!許さん!!」

 

Dドリーム「プリキュア!!・・・メタモルフォーゼ!!」

 

平行世界の大人になった『夢原 のぞみ』から託されたキュアモを使いストロンガーの『超電子』同様強大なパワーアップを誇る『スーパーダークドリーム』へと変身したダークドリームは宙に跳び、ガラガランダは迎え撃つように構えを取っている

 

Dドリーム「プリキュア!!・・・ダークネス!!キィィック!!」

 

ガラガランダ「グアァァ~~ラァァッ~~!?」

 

胸部からまともに受けたガラガランダは宙に跳び、地面にぶつかると同時に爆死し、残るはキュアドリームと戦うゼネラルシャドウだけとなっていた

 

シャドウ「おぉっ!?・・・トランプ・フェイド!!」

 

旗色悪しとみたシャドウはキュアドリームとの勝負を預け『トランプ・フェイド』でトランプをまき散らし、この場から完全に離脱して行ったようだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤兵衛・のぞむ「茂ぅぅっ~~!!」

 

茂  「おやっさん!!のぞむ!!」

 

何故か高所にいた茂に向かって叫ぶ藤兵衛とのぞむに向かって茂も距離を縮めていく。ようやく話しやすい距離まで縮めると遅れて『夢原 のぞみ』もやってきたようだ?

 

茂  「『夢原 のぞみ』ちゃんだね?・・・あいつを倒せたのは『キュアドリーム』。のぞみちゃん。君が力を貸してくれたおかげだ。ありがとう」

 

のぞみ「ううん。私はほんの少しお手伝いしただけで、茂さん。ストロンガーの実力であの蛇女に勝ったんです。あなたとダークドリームの活躍は、聞いた通り素晴らしいものですよ・・・ねぇ?」

 

茂  「いやぁ、俺なんて君が一緒に戦った『仮面ライダーV3』や『ライダーマン』に比べたらまだまださ?のぞみちゃん。これからよろしく!!」

 

のぞみ「茂さん。ダークドリーム。お互い頑張りましょう?」

 

のぞみが手を差し出し、それを握り返すのは茂とのぞむ・・・そんな光景を見て、一番うれしそうにしているのは藤兵衛のようだ?

 

藤兵衛(う~ん。やっぱりライダー達と同じ平和を愛する仲間だな?えぇ?初めて顔を合わせたというのに、もうお互いの気持ちが通じ合ってる?)

 

のぞみ「それにしても本当にダークドリーム。ううん『のぞむ』が日本でストロンガーと一緒に戦ってたんだね?私驚いちゃった?」

 

のぞむ「えっ?のぞみ?どうして私の名前を?」

 

のぞみ「『夢原 のぞむ』・・・良い名前だね?茂さんがつけてくれたんですよね?ありがとうございます。この子に新しい名前をくれて?」

 

茂  「いやぁ、俺は大したことはしていないさ?そういえばのぞみちゃん?君がどうしてこの時代に?オヤジさんの話では君は確か風見先輩、『仮面ライダーV3』に未来へ送り返されたはずじゃ?」

 

藤兵衛「おぉそうだそうだ?ライダー達と違って外国から帰ってくるのとは訳が違う。もしや失敗したのか!?」

 

のぞみ「あぁいえ。あれから私は確かに一度元の時代に帰れたんです。でもそのしばらく後で、蜘蛛の怪人に襲われたと思ったらいつの間にかこの時代のエジプトで目を覚ましたんです」

 

のぞむ「エジプト?」

 

のぞみ「うん。そこで偶然風見さんとバッタリ会って、その風見さんに代わって『私達』はデルザー軍団のある改造魔人を追って、一足先に日本に帰ってきたんです」

 

藤兵衛「何デルザー!?」

 

茂  「その改造魔人の名前は?」

 

のぞみ「『マシーン大元帥』」

 

茂  「マシーン大元帥?」

 

藤兵衛「やつらこりゃ恐ろしい事企んでいるに違いない!?」

 

のぞみ「えぇ・・・私はこのままマシーン大元帥の行方を追います」

 

藤兵衛「おいおい、一人で行くつもりか?」

 

のぞみ「大丈夫ですよ?もうじき風見さんも日本に来てくれますし、それに今回は一人じゃないですから?」

 

藤兵衛「えぇ?」

 

???「おぉ~い!!」

 

のぞみ「あっ!!ココ!!」

 

ココ(人)「のぞみ駄目じゃないか?トルネード置いていったら?」

 

のぞみ「あははっごめん」

 

藤兵衛「のぞみ、この人は?」

 

のぞみ「この人はココ。パルミエ王国の新しい国王様なんです」

 

藤兵衛「何!?王様?・・・こんなに若いのに・・・」

 

茂  「パルミエ王国・・・聞いた事がない国だ・・・」

 

ココ(人)「この世界とは別の世界にある国ですから?」

 

藤兵衛「あぁ~そういえば前にのぞみが過去に来た頃にそんな話してたっけな?」

 

ココ(人)「その節はのぞみがお世話になりました」

 

藤兵衛「いやいや、俺や志郎の方こそのぞみには世話になったよ?おかげでデストロンの野望を阻止する事が出来たんだから?」

 

のぞみ「それじゃあ皆さん。私達はこれで?」

 

のぞむ「のぞみ。気を付けて?」

 

のぞみ「うん。ありがとう。のぞむもしっかりね?」

 

のぞむ「えぇ」

 

のぞみ「茂さん・立花さん。のぞむをお願いします」

 

茂  「あぁ。任せてくれ?」

 

それだけ言うと、のぞみとココ(人)は3人と別れ、行方をくらましたマシーン大元帥を追っていく。3人はそんな二人を見送り、再びデルザー軍団のアジトへの秘密の道を求めて捜索を始めるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オルーバ「まさかダークドリームがもう一人いたとはね?」

 

シャドウ「ヘビ女・・・俺の片腕だった女を・・・おのれストロンガーめ!!」

 

アジトへと戻って来ていたシャドウそしてオルーバのいる部屋に突如響いた奇声に視線を移すと、瞬間移動で現れたマシーン大元帥がそこに立っており、シャドウ・オルーバ両名にとって予想外の来客だったのは驚いた様子から見て間違いなさそうだ?

 

マシーン大元帥「『ゼネラル・シャドウ』・『オルーバ』。お互い元気で何よりだ?」

 

オルーバ「これは驚いた?まさかマシーン大元帥自(みずか)らお出ましとはね?」

 

マシーン大元帥「もうすぐこの日本で、面白い事が始まるぞ?ふふふっ」

 

海のかなたから続々と集結してくるデルザー軍団の強力な改造魔人達・・・

 

それを追って世界各国に散らばった仮面ライダー達と未来の世界に帰ったプリキュア達もまた1975年の日本に集まりつつあった・・・

 

デルザー軍団対ライダー・プリキュアとの最後の決戦が今、始まろうとしていた・・・・・・

 

 

 

 




さて次回、マシーン大元帥をはじめとして磁石団長・ヨロイ騎士が日本に上陸。

時を同じくして海外からXライダーとアマゾンライダーが、そして未来の世界からキュアブルームとキュアイーグレットがデルザー軍団を追ってストロンガーとダークドリームと共同戦線を繰り広げる!!

次回『6人ヒーロー対強力デルザー軍団』にご期待ください









補足として、ココは『二人の藤兵衛。二人ののぞむ』の話ですでに登場しています。セリフが無かっただけで?

『佐久間 ケン』は他の案件で来れなかったという設定です。もともと日本に送る予定が無かったためです

地獄大使がヘビ女に惚れたという設定は単純に同じヘビ怪人なので、同種にしかわからない魅力を感じたのかな?って理由です

『スカイライダー』の章にて、ライダー1号とアマゾンのライダースターカラーペンをどちらに使ってもらうか?

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