仮面ライダー対プリキュア   作:狼と踊る男

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『出現!? 4人のヒーロー!!』

 

 

 

 

 

遂に始まったストロンガー対ゼネラル・シャドウとダークドリーム対百目タイタン・・・・・・

 

ストロンガーとシャドウが一度ぶつかり合い、再び距離を取り、向かい合い直すとストロンガーはシャドウに気になっている事を問いただす

 

ストロンガー「シャドウ!!捕らえたV3達は何処だ!?」

 

シャドウ「あの4人はデルザー軍団の地下牢だ。だがストロンガー、お前は行けん。何故なら、シャドウがここで貴様を殺す!!」

 

ストロンガー「何!?俺は死ぬ訳にはいかん!?」

 

シャドウ「黙れ!!シャドウの生きがいは貴様の死!!」

 

「話は終わり」と言わんばかりにシャドウが先に仕掛け、ストロンガーも反撃していく・・・

 

ダークドリーム対百目タイタンも、これからやっと始まるところのようだ?

 

Dドリーム「はあぁっー!!」

 

ライダーキックのように空中からキックを放ち、百目タイタンの胸部に命中させる。多少よろけはしたが、後ろに数歩下がる程度にとどまっているようだ?それに動揺している暇もなく、百目タイタンに接近し、拳を左右から数発叩き込み百目タイタンを攻撃するダークドリーム。黙って受け続けているようにも見える百目タイタンであったが、次に放たれた右拳を百円タイタンは掴み、次第に握る力を強めている様子だ?

 

百目タイタン「どうやら少しは力をつけたらしいな?」

 

それだけ言い切ると、突き出すように拳を放し、ふわりと後ろに跳ぶように吹き飛んでいくダークドリームであったが、転倒する事無く着地し、構えを取っている。対する百円タイタンは頭部の眼を一つ取り出すのだ

 

百目タイタン「ファイアーシュート!!」

 

百目タイタンの放った技の一つ『ファイアーシュート』。眼球を媒介にして火炎放射を放つ技らしい?ゆっくりと迫るタイタンと炎にダークドリームは側転で避け、更に迫る炎に対しては、宙に跳び、反転ジャンプも繰り返して火炎放射を避けていく・・・

 

次に着地した時にはかなりの距離を稼げたらしく、ファイアーシュートの射程外のようだ?

 

百目タイタン「タイタン破壊銃!!」

 

忘れてはいけないのがタイタンは『アポロガイスト』のように威力の高い銃器を使った攻撃も持っているということだ。ダークドリームのそばで何度も爆発が起こり、ダークドリームは初めのうちは側転でかわしていたが、駆け抜けて銃弾の着弾地点を外れていく・・・

 

Dドリーム「やっ!!」

 

一度立ち止まったダークドリームはダークネス手裏剣を持ち、川で石を投げて遊ぶ『水切り』の要領で側面からダークネス手裏剣を投げ飛ばし、狙い的中。タイタン破壊銃を破壊することに成功したらしく、百目タイタンは右手を押さえかばっている・・・

 

ひるんでいる百目タイタンに向かって駆け出し、跳び蹴りを叩き込み、一度は百目タイタンを倒れさせたのだが、すぐに起き上がってきたようだ?

 

百目タイタン「タイタン分身!!」

 

Dドリーム「なっ!?・・・タイタンが・・・5人!?」

 

百目タイタンはファイアーシュートの時のように眼球を今度は4つ取り出し、放り投げると次の瞬間ダークドリームを四方(しほう)で取り囲むようにスーツ姿の『一ッ目タイタン』が4人も現れたのだ。どうやらこの小説のオリジナルの技らしい?

 

Dドリーム「シャドウみたいな事やってくれて!?」

 

百目タイタン「ストロンガーと戦う時のとっておきの技の一つだったのだがな?まさか君に使う羽目になるとは」

 

Dドリーム「増えても本体は目の多いあなたでしょが!?行くわよ!!」

 

本体のタイタンに飛び掛かろうとしたのだが、目の前にいた『一ッ目タイタン』からファイアーシュートが放たれ、他の3人の『一ッ目タイタン』からもファイアーシュートが放たれ、炎がダークドリームを襲う

 

百目タイタン「見たか?所詮貴様など俺の敵では無いわ。死ね!!」

 

Dドリーム「ちぃっ!?はあぁぁっーー!!」

 

ダークドリームが叫ぶと同時に右拳に『プリキュア・ダークネスアタック』を放つときのエネルギーを集中させ、足元に拳を叩き込む。次の瞬間地面からピンク色の光も混ざりながら爆発を起こし、百目タイタンも爆風に腕で頭部を覆い、眼を守っているようだ?周囲に分身のタイタンがいないところを見るとどうやら先の爆発でやられたらしい?

 

百目タイタン「自爆したのか?馬鹿な奴め?ふっはははは!!ぉっ!?」

 

笑うタイタンだが、次に見たのはいつの間にか空中に逃れていたダークドリームであり、自爆していたと思っていたタイタンからしたら面白くない展開だ

 

百目タイタン「しぶとい奴だ!?」

 

Dドリーム「タイタン!!あなたを倒して、私は過去の自分を超える!!」

 

百円タイタン「ほざけ!!」

 

同時に駆け出し、距離が縮まると腕と腕が交差し、百目タイタンの蹴りがダークドリームの腹部に決まる。ひるむダークドリームが蹴りを返すが、百目タイタンはひるむ事無く、突き飛ばし、背中から転倒するダークドリームに迫る。

 

しかしダークドリームは両手を頭部の左右に置き、首から下を浮かせドロップキックのような態勢で蹴りを百目タイタンの腹部に決め、タイタンは後ろに数歩下がる。その隙に起き上がるダークドリームはキュアモを取り出すのだ

 

Dドリーム「プリキュア!!・・・メタモルフォーゼ!!」

 

スーパーダークドリームへと変身を遂げ、新しい姿に多少は動揺した百目タイタンに構わず、スーパーダークドリームは数歩駆け出し、2メートル程度の右のジャンプパンチを百目タイタンの胸部に叩き込む。すると、百目タイタンは先とは全く違うその威力にふらつきながら後ろに下がっていたのだ

 

百目タイタン「ぉぉっ・・・この力・・・まさかお前もパワーアップしていたのか!?」

 

SDドリーム「これが私の新しい力よ!!」

 

百円タイタン「いいだろう!!マグマの化身・百目タイタン!!最後の勝負を挑む!!いくぞ!!」

 

SDドリーム「来い!!」

 

百目タイタン「タイタン・火の車!!」

 

SDドリーム「プリキュア!!ダークネスアタァァッ~~ク!!」

 

百目タイタンは自身の体を発火させ、巨大な火の玉となり突進してくる。まるで再生アポロガイストの最後の最後の時のようだ?この技もこれまでの戦いで見なかったということはこの小説オリジナルであろう・・・

 

対するスーパーダークドリームは『スーパー』の状態で『プリキュア・ダークネスアタック』を放つ。心なしかエネルギーの蝶も一回り大きくなっている気がする?

 

エネルギーの蝶を掴んで、足も止めた百目タイタン・・・両者の力は拮抗し、譲らない・・・

 

百目タイタン「燃え尽きろ!!ダークドリーム!!」

 

SDドリーム「絶対負けない!!」

 

次に瞬間、雄たけびにも聞こえるほどの叫びをスーパーダークドリームが叫んだ。するとエネルギーの蝶々は力を増し、ついに炎に包まれる百目タイタンの体を貫き、火が消えたタイタンは胸部を抑えながらよろけている

 

百目タイタン「負けた・・・」

 

SDドリーム「・・・・・・」

 

百目タイタン「ブラックサタン・・・バンザァァ~イ!!・・・」

 

その一言の後、百目タイタンは背中ら倒れ大爆発を起こす。それを見届けたスーパーダークドリームは膝をつき、『スーパー』状態の変身を解いてもまだ苦しそうだ?息もかなり上がっている・・・

 

Dドリーム「ストロンガー!?」

 

息が上がっているDドリームの視界の隅に映ったのは超電子の力を発動させたストロンガーが『超電稲妻キック』を放ち、シャドウと技がぶつかり合う瞬間であったようだ?

 

両者の技がぶつかり合い、空中から着地した両者。そしてシャドウはどこか満足気だ?

 

シャドウ「勝った・・・・・・デルザー軍団・・・バンザァァ~~イ!!」

 

その叫びの後『ゼネラル・シャドウ』は大爆発を起こし、ブラックサタンの頃から続いたシャドウとの因縁もこれでようやく終わったのだ・・・

 

しかしストロンガーの方も無傷では済まなかったらしく、足がふらついているようだ?

 

のぞむ「茂!?」

 

物陰に降りたストロンガーは『城 茂』に戻っており、いつの間にか変身を解き、駆け付けたのぞむの肩を借りながら歩きだしていく。どうやらシャドウの最後の攻撃が深い処まで入っていたようだ?

 

のぞむ「茂。しっかり?・・・はっ!?」

 

坂を上っていく二人の前にマシーン大元帥・磁石団長・ヨロイ騎士・オルーバが待ち構えており、茂は重症・のぞむもエネルギーを使い果たし、抵抗むなしく簡単に倒され、囚われの身になってしまった

 

磁石団長「これで後はXライダーとアマゾン。それにキュアブルームとキュアイーグレットだけだな?」

 

ヨロイ騎士「いや待て?確か仮面ライダーには1号と2号というのがいたらしい?」

 

マシーン大元帥「えぇい!!そんなものは伝説だ!!そんなことよりも早く二人を運び出せ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤兵衛「茂ぅぅ~~!!」

 

ココ(人)「のぞみぃぃ~~!!」

 

ジープを走らせ、連絡が点かない『城 茂』達を探す二人・・・この付近にはいないかもしれないということで場所を変えようとしたのだがその直後、マシーン大元帥の声が周囲に響き、内容は『ライダー達は捕らえた』というモノであった。当然信じられる訳が無く、疑っていたが『証拠を見せる』という事で崖からマシーン大元帥・磁石団長・ヨロイ騎士が現れたのだが、問題はマシーン大元帥達がどう表れたのかであった

 

藤兵衛「3人のマシン!?」

 

マシーン大元帥がカブトロー・磁石団長がハリケーン・ヨロイ騎士がモンスーンに我が物顔で乗ってきた。それこそが少なくても3人ライダーが囚われた事を意味している

 

ココ(人)「僕は信じないぞ!!きっとまだドリーム達がいる!!」

 

オルーバ「それはどうかな?」

 

藤兵衛「オルーバ!?」

 

瞬間移動で藤兵衛とココ(人)の近くに現れたオルーバ。距離は数メートル空いていたが・・・

 

オルーバが二人に向けて手に持っている物を見せると、少なかった望みが砕かれる感覚に襲われたのだ

 

ココ(人)「ポルン!?ルルン!?」

 

藤兵衛「あのキュアモはのぞむとのぞみの!?」

 

マシーン大元帥「これでお判りいただけたかな?『立花 藤兵衛』!!Xライダーとアマゾン。それにキュアブルームとキュアイーグレットに伝えろ!!明日の10時!!奇岩山の魔人ヶ滝に来いとな?」

 

それだけ言い終わると、3人の改造魔人はUターンしてデルザーのアジトへと戻り、オルーバも瞬間移動で退散する。正直なところ、残された二人は途方に暮れていたのは容易に想像がつく・・・

 

藤兵衛「あの4人は明日の10時までに間に合うか?・・・こんな時に1号や2号がいてくれたら心強いんだが・・・」

 

ココ(人)「立花さん。僕は行きます!!なんとしてものぞみを、皆を助けて見せます!!」

 

藤兵衛「うん!!よく言ってくれたな?良し!!こうなったら俺達で皆を助け出すぞ?」

 

ココ(人)「はい!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日・・・指定された滝へとやってきた藤兵衛とココ(人)。警備が厳重なはずだが、何とか見つからずに捕まった茂とのぞむの近くにまで辿り着くことが出来たらしい?

 

藤兵衛「とうとうXライダー達は間に合わなかったか・・・一体何処に行っちまったんだ?」

 

ココ(人)「連絡手段を確保しておくべきでしたね?」

 

藤兵衛「今更言っても始まらん。こうなったら俺達だけでもやるぞ!!」

 

ココ(人)「えぇ!!」

 

藤兵衛「・・・・・・おい?やけに騒がしくないか?」

 

藤兵衛につられてココ(人)も耳を傾ける。よく聞くと確かにマシーン大元帥達に近づいているのは確かなようだが、どうにも様子がおかしい事がうかがえる騒がしさだ?

 

茂みから様子を見始めた二人が見たのは予想もしない出来事であったのだ

 

藤兵衛「おい!?見ろあれ!?」

 

ココ(人)「あれはキュアブラックとキュアホワイト!?なぎさとほのかじゃないか!?どうしてここに!?」

 

藤兵衛「あいつらも未来から帰ってきてくれたのか!?」

 

ココ(人)「立花さん。大元帥達が二人に気を取られている今のうちに?」

 

藤兵衛「良し!!」

 

どうやら二人が茂みから覗いたのは戦闘員達と戦う『キュアブラック』と『キュアホワイト』のようだ?ココも以前のぞみが1973年か4年?から未来へ帰り、なぎさ達と出会った時になぎさとほのかがプリキュアだということもその時に聞いていたから知っていたのだ

 

しかし突如藤兵衛とココ(人)の肩に背後から誰かがポンポンと叩いてくるので振り返るとそこにいたのは・・・

 

マシーン大元帥「ほ~流石にプリキュアを名乗るだけの事はある。だがこちらには人質がいるということを忘れるな?」

 

ブラック「ちょっと卑怯じゃない!?」

 

マシーン大元帥「黙れ!!一歩でも動けば『城 茂』と『夢原 のぞむ』の命は無いぞ!!」

 

初対面なうえに細かく状況も呑み込めていない二人であったが、下手に動けない状況だという事だけは即座に理解していたので、悔しそうに顔をしかめながらも、両側面から戦闘員に腕と肩を掴まれ、しぶしぶ捕まる二人。いきなりピンチである

 

マシーン大元帥「ふははははっ!!これは嬉しい誤算だ?人質が増えおったわ?」

 

戦闘員A「大元帥!!大変です!?」

 

マシーン大元帥「なんだ騒々しい?Xライダーとアマゾン。キュアブルームとキュアイーグレットがようやく到着でもしたのか?」

 

戦闘員A「それがその4人がヨロイ騎士達の破壊活動の妨害をしています!?」

 

マシーン大元帥「なんだと!?どういうことだ・・・」

 

オルーバ「意外だな?Xライダーとアマゾンだけでなく、キュアブルームとキュアイーグレットまで仲間を見捨てるなんてね?大方キュアブラックとキュアホワイトがこの二人の救出に向かったから?って訳でもないよね?この二人は今突然現れたんだし?」

 

マシーン大元帥「おのれぇ~!!我々を甘く見ているというのか!?許せん!!ならばお望み通り『城 茂』と『夢原 のぞむ』を処刑してやる!!オルーバ!!お前はヨロイ騎士達の元へ行け!!我々の作戦の邪魔をさせるな!!」

 

オルーバ「了解」

 

マシーン大元帥「行ったか?よぉし、機関銃を持ってこい?」

 

戦闘員A「キキィ!!」

 

オルーバが瞬間移動で消え、戦闘員Aが機関銃をマシーン大元帥に手渡そうとしたその直後、突如戦闘員が二人割込み、戦闘員Aを倒し・マシーン大元帥を突き飛ばして崖から転落させてしまうのだ。当然いきなりこんなことをされて怒り心頭のマシーン大元帥である

 

マシーン大元帥「貴様ら一体何の真似だ!?」

 

戦闘員二人が『城 茂』と『夢原 のぞむ』を縛っているロープを切り、救出すると同時にマスクを外し、素顔をさらす。その正体は残りの二人の男であるのだ

 

1号 「仮面ライダー1号!!」

 

2号 「仮面ライダー2号!!」

 

ブラック「えぇっ!?ライダー1号!?2号!?」

 

マシーン大元帥「貴様ら!?いつの間に出てきおったのだ!?」

 

1号 「俺はアメリカからやってきた!!」

 

2号 「俺はインドから帰ってきた!!」

 

ホワイト「あっ!?そういえば人質が解放されたわ?」

 

ブラック「あっ!?」

 

マシーン大元帥「えぇい黙れ!!ふん!!ライダー1号・2号か?恐るるに足らずだ。やれ!!」

 

1号 「おやっさん二人を頼みます!!」

 

藤兵衛「おぉっ!!」

 

いつの間にかダブルライダーのそばにまで移動していた藤兵衛とココ(人)に茂とのぞむを託し、ダブルライダーは戦闘員達と戦闘に入る。その戦いぶりは健在で、人質がいなくなった事と、頼もしい助っ人の登場に流れを掴んだ事で自分達を捕らえている戦闘員を振り払い、二人もダブルライダーに続いていくように戦闘に入っていくのだ

 

戦闘員B「キキィ!!」

 

戦闘員Bの攻撃にココ(人)は元の妖精の姿に、戻ってしまい戦闘員が藤兵衛と気絶している茂・のぞむの元に迫る。しかし、キュアブラックとキュアホワイトが間に合ったことで戦闘員は倒れ、こんな状況だがつい再会を喜んでいたのだ

 

ホワイト「お久しぶりです立花さん」

 

藤兵衛「お前達もよく帰ってきてくれたな!?」

 

ブラック「ありえないくらい訳わかんない状況なんですけど!?ところでその人とのぞみそっくりの子は?」

 

藤兵衛「おぉっ!!『城 茂』と『夢原 のぞむ』だ。二人共力を貸しておくれ!?」

 

『はい!!』

 

更に迫る戦闘員達を迎え撃つブラックとホワイト。戦闘員だけが相手ならこの二人を突破出来る事はまずない鉄壁だ

 

2号 「とお!!」

 

マシーン大元帥「どおぉっ!!むっ!?」

 

1号 「ライダァァーキィィッーク!!」

 

マシーン大元帥「おぉっ!?」

 

1号 「むんっ!!マシーン大元帥!!」

 

2号 「捕らえたV3とライダーマン!!キュアドリームとシャイニールミナスは何処だ!?」

 

マシーン大元帥「くっ苦しい!?手を緩めてくれ!?」

 

藤兵衛「二人共気をつけろよ!?そいつは油断も隙も無いからな!?」

 

1号 「任してくれ!!」

 

2号 「大丈夫さおやっさん!?」

 

藤兵衛「帰ってきてくれた。1号・2号それにブラックとホワイト。これで7人の仮面ライダーと7人のプリキュアが勢ぞろいした訳だ。こんなに嬉しい事は無いや・・・」

 

茂  「『鬼の目に涙』か?」

 

のぞむ「ぁっ!?上手いわね?」

 

藤兵衛「ぁっ!?こいつらいつの間に気が付いてたんだ!?」

 

茂  「はははっ・・・オヤジさん。心配おかけしました」

 

のぞむ「逃げ出す隙を伺っていたんだけど、まさかこんなうれしい誤算が起こるなんてね?」

 

ブラック「ねぇ?あなたのぞみ・・・だよね?なんか少し見ない間に雰囲気変わったけど?」

 

のぞむ「私は『夢原 のぞむ』。別人よ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから少しだけ時間が経ち、デルザー軍団のアジトへと向かった1号・2号はマシーン大元帥に直接4人を捕らえている扉を開けさせようとしたのだが、ここまで先を見越していたのか?それとも用意周到なのか?脱出口を牢屋の前に用意しており、そこからまんまと逃げられてしまったのだ。しかもご丁寧に部屋を封鎖し毒ガスを置き見上げとして・・・

 

改造人間といえど呼吸をするため、毒ガスにはあらがえず、息が苦しい二人のライダー・・・まさにその時である

 

ストロンガー「超電!!ドリルキィィック!!とぉ!!むぅ!?」

 

Dドリーム「毒ガス!?」

 

ストロンガー「こんな事だろうと思いました!?早く!!」

 

ブラック「ちょっと待ってよ!?捕まった4人は!?」

 

ストロンガー「残念だが今は無理だ。後で必ず助けに戻る!!」

 

ブラック「分かりました!!」

 

ホワイト「ん?・・・これは頂いていかないとね?・・・」

 

ホワイトが手に入れたのはデルザー軍団の『日本全滅作戦』のための計画実行の場所が書かれた地図である。アジトを脱出した6人はライダーマシンに乗り込み、地図にあった場所へと急行していくのだ

 

一同が橋に差し掛かると、マシンを降り進むが何故か橋の真ん中で一度立ち止まり、何やら話しているようだ?

 

マシーン大元帥「よぉ~し、橋もろとも吹き飛ばしてくれる?」

 

橋の上では話が終わったようで、何故か来た道を引き返していく一同・・・しかしその直後、火花が上がり、橋は大爆発を起こして地上に落ちて行ってしまうのであった・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルーム「大・切・断!!」

 

オルーバ「うっ!?」

 

イーグレット「やぁ!!」

 

オルーバ「ちぃ!?・・・流石にやるね?」

 

その頃、ヨロイ騎士とオルーバの元に出現したX・アマゾン・ブルーム・イーグレットの4人はヨロイ騎士の担当の計画を阻止したところである。ヨロイ騎士にはXとアマゾンが当たり、オルーバにはブルームとイーグレットが当たっていた

 

ブルームは以前過去に来た時に会得した戦術を駆使してアマゾンライダーの『大切断』を放ち・イーグレットは急降下キックをオルーバに叩き込む。この二人相手に流石のオルーバも苦戦しているようで、それはヨロイ騎士も同じであるようだ?

 

X  「クルーザァァーー!!」

 

突如Xとアマゾンは自身のマシン『クルーザー』と『ジャングラー』を遠隔操作で呼び出し、空高くジャンプすると、座席に着地する。すると二人はブルームとイーグレットを呼び、二人もそれぞれXとアマゾンの背にしがみつき始めるのだ

 

X  「勝負は預ける!!」

 

ヨロイ騎士「えぇいくそっ!!逃げ足の速い奴め!?」

 

オルーバ(おかしい?あの4人、何故このタイミングで引いた?今から行けばギリギリ磁石団長の作戦の妨害が出来ると思っているのか?)

 

ヨロイ騎士「オルーバ。一先ず磁石団長と合流するぞ?俺に続け!!」

 

オルーバ「はいはい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦闘員A「キキィ!!6人の死体は確認出来ません」

 

マシーン大元帥「はははっ!!大方あの爆発で吹っ飛んでしまったのだろう?磁石団長達に安心して作戦に取り掛かれと伝えておけ?」

 

指示を受けた戦闘員達は連絡のため通信機を取りにでも行ったのであろう?物陰に入ったところで戦闘員達が吹き飛んできて、奥から更に現れたのはキュアブラックとキュアホワイトのコンビであった

 

マシーン大元帥「むっ!?キュアブラック・キュアホワイト!?生き延びていたのか!?」

 

1号 「こっちにもいるぞ!!」

 

マシーン大元帥「1号・2号貴様らもか!?」

 

ストロンガー「全員無事だ!!」

 

ストロンガーの言葉通り、ストロンガーのそばにはダークドリームも健在で、大元帥のやった事は全くの無駄骨である。戦闘員達と乱戦になった6人であるが、今更戦闘員にやられる6人ではない

 

マシーン大元帥「こうなれば俺が相手だ!!ここから先には行かせん!!」

 

ストロンガー「ぬぅ!?早く磁石団長達の作戦を阻止しなければならんという時に・・・」

 

マシーン大元帥「こちらから行くぞ!!むぅっ!?」

 

ブラック「ストロンガー・ダークドリーム行って!!」

 

ホワイト「マシーン大元帥は私達が食い止める!!」

 

1号 「ストロンガー!!」

 

ストロンガー「分かった!!」

 

ブラックとホワイトがマシーン大元帥の両側面から掴み掛り、押さえている隙に4人は山を抜けていく。4人が向かった事を目視で確認した二人は一瞬気が緩んでしまったのか?大元帥が二人を振り払い、3者が向かい合っていた

 

マシーン大元帥「いい度胸だ?二人まとめて殺してやる!!」

 

ブラック「そうはいかない!!」

 

ホワイト「あなたはここで倒す!!」

 

マシーン大元帥「行(ゆ)くぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラックとホワイトがマシーン大元帥を引き受け、オートバイを駆り磁石団長の元へと急行していた4人。その前に一台のトラックが道をふさぎ、ヨロイ騎士とオルーバが戦闘員達を引き連れトラックから現れたのだ

 

1号 「ストロンガー行け。ここは俺と2号が引き受ける」

 

ストロンガー「分かった」

 

ヨロイ騎士「それ行け!!」

 

1号 「待て!!貴様らの相手は俺達だ!!」

 

カブトローに乗るストロンガーとダークドリームを先に行かせ、1号・2号がヨロイ騎士とオルーバを食い止める。

 

丁度その頃、磁石団長の部隊は作戦の準備が整ったらしい?

 

磁石団長「見てろよ?」

 

安全地帯まで後退して爆薬のスイッチを入れたのだが、何か不備があったのか?爆薬が何の反応も起こさない事に戦闘員達に仕掛け直しを命令し、磁石団長一人を残し、戦闘員は全員爆薬の元へと向かう。命令して数秒も経たないうちに痺れを切らしたのか自分で仕掛けなおそうと動き出す

 

磁石団長「・・・あいつら・・・何処行った?」

 

「助けてくれぇ~!?」と戦闘員の悲鳴を聞いた磁石団長は声のする方へと向かいそこで見たのは倒れている戦闘員達の姿であった

 

磁石団長「おいおいこの様(ざま)~!!・・・何だよどいつもこいつも・・・だらしねぇ?・・・むぅっ~・・・・・・じゃれんなよ突然馴れ馴れしい!?」

 

倒れていた戦闘員二人が突然磁石団長の足にしがみつき、起き上がると同時に戦闘員の一人が上司である磁石団長の頭部に拳を振るってきたのだ。パワハラに積もり積もっていたのだろうか?しかし素顔を晒すと殴りかかった理由が納得のモノであった

 

磁石団長「きっ貴様『城 茂』に『夢原 のぞむ』!?」

 

茂  「壊れた爆薬じゃ役に立たねぇな?それに団員はのび・・・残るは貴様一人だ!!」

 

磁石団長「やかましい!!貴様ら如きの相手なんざ俺一人で十分なんだい!!」

 

磁石団長がSN磁石のこん棒を振るい始め、一振り目は茂・2撃目は背後に回っていたのぞむを狙って振り回し、しゃがむ事でよけられたが、すかさず入れた蹴りを受けてしまいのぞむは海に落ちてしまい、狙いは茂だけに絞られた

 

坂に背を着けながら磁石団長の攻撃を避け、こん棒越しに力比べが始まったが、振り払われ、茂は海に落とされてしまうのだ

 

磁石団長「どんなもんだい?」

 

と、「やったぞ」感を出していた磁石団長だが、次の瞬間水中で変身を終えたストロンガーとダークドリームは水面から飛び上がり、足場の狭い高所に着地して、驚く磁石団長を見下ろしている

 

ストロンガー「磁石団長!!ヨロイ騎士・オルーバ・マシーン大元帥も、今頃はライダー1号・2号にキュアブラックとキュアホワイトに倒されている頃だろう?デルザー軍団の最後だ!!」

 

磁石団長「行くぞ!!シャイィィッ~~!!」

 

ストロンガー「来い!!」

 

狭い足場で3人も立っていると危ないが、お構いなしに3人の戦いは始まっていく・・・

 

それぞれの場所でデルザー軍団との激闘が本格的に始まったのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストロンガーとダークドリームのコンビが磁石団長と戦い始めた頃、ヨロイ騎士とオルーバ・ヨロイ騎士専属の戦闘員達と大混戦を繰り広げているダブルライダー

 

その戦いは激しく、ここにカメラがあればその映像は、激しい動きを追っていくため目まぐるしいものかもしれない・・・

 

戦闘員達をほど一撃で倒していったダブルライダー。ヨロイ騎士が剣を振り回し、それを背後に避けた先ではオルーバが1号に攻撃を仕掛けているようだ?ムホウを使った光弾などを使ったものではなく、手技なのが意外ではあるが、1号はそれを確実に捌(さば)いているようだ?

 

ヨロイ騎士「カチュゥゥ~~!!」

 

2号と戦うヨロイ騎士は右手に持っている長剣で突きを放つが、それを手首を掴む事で停め、カウンターに2号は右膝蹴りで2回は叩き込み、ヨロイ騎士を振り落とし、ヨロイ騎士は前方へと転倒する

 

倒れたヨロイ騎士に剣を使わせないためにも、2号は倒れるヨロイ騎士に飛びつき、抱き合うように掴んだまま二人は横に転がっていく・・・

 

1号 「とおっ!!」

 

1号とオルーバは互いの肩を片手で掴み合い、1号は拳を・オルーバはチョップで互いを一撃づつ攻撃し、両者が同時に両肩を掴みだすと、1号がオルーバごと空中に跳ぶのだ

 

1号 「ライダァァー返ぇぇ~し!!」

 

『ライダー返し』で空中からオルーバを落とし、転倒するオルーバ。起き上がり、1号の「来い!!」に反撃せず、明後日の方へと駆け出して行ったが、数歩走ったところで2号によって投げ飛ばされたヨロイ騎士とぶつかり、足を止めてしまう

 

ダブルライダーは並び立つと、同時に空中に跳びたつのだ

 

『ライダァァーーダブルキィィック!!』

 

久々に決まった『ライダーダブルキック』がオルーバ・ヨロイ騎士に決まり、宙を舞いながら地面に転倒するオルーバとヨロイ騎士・・・

 

立ち上がりはするが、まともに受けたライダーキックにフラフラだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞台が再び移り代わりストロンガー&ダークドリーム対磁石団長・・・

 

磁石団長が『SNこん棒』を縦に振り落とし攻撃している。それが数回にわたり繰り返されており、その度に二人も後ろに下がっていくようだ?

 

磁石団長「シャイィィ!!」

 

更にもう一撃、縦にこん棒を振り落とすが、ストロンガーがそれを掴み・止め、その一瞬の隙にダークドリームが拳を隙だらけとなった磁石団長の腹部に向けて放ったことで磁石団長はSNこん棒を手放してしまい、距離が開いたことでストロンガーは奪ったSNこん棒を投げつける。

 

結果は咄嗟に磁石団長が右方向側へと前転したことでよけられてしまい、ダークドリームが追撃に出て距離を詰め回し蹴りを2回放ったが、それもバック転で避けられてしまう

 

ストロンガー「とぉ!!・・・電パンチ!!」

 

ストロンガーが跳び、電パンチを磁石団長の胸部に叩き込み、まともに受けた磁石団長は背中から倒れ、二人は再び並び立つ・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラック「だあぁぁっーー!!ふんっ!!はぁ!!」

 

更に舞台は変わり、マシーン大元帥を引き受けたブラックとホワイト。

 

ブラックは左右にマシーン大元帥専属の戦闘員を掴んだまま駆け出し、立ち止まると同時に左右に振り払い、前方に迫ってきていた戦闘員一人に向けて駆け出し、空手チョップを頭部に叩き込むと、その戦闘員は頭を抱えたまま倒れていったのだ

 

ホワイト「・・・・・・」

 

戦闘員を盾にするように掴んでいたホワイトはマシーン大元帥と対峙している・・・

 

マシーン大元帥に向けて掴んでいた戦闘員を突き飛ばすが、それを邪魔と言わんばかりに弾いていき、マシーン大元帥の拳を受けてしまうホワイト。その威力に後ろによろけてしまうが、何とか背後に迫っていた戦闘員の攻撃を防ぎ、逆に下り坂に向かって投げ落とし、そのまま地面に手をついて、駆けつけてきたブラックがホワイトの丸まった背中に両手をついて、側転と同時にマシーン大元帥を蹴り飛ばす。

 

ブラック「だぁぁっ!!」

 

マシーン大元帥「オォォッ!!」

 

蹴りで一瞬よろけた大元帥だが、すぐに始まったブラックとの拳の往来(おうらい)に勝利し、ブラックはマシーン大元帥に下り坂に叩き落され、坂を転がって行ってしまう

 

ブラックに続いたホワイトもマシーン大元帥と取っ組み合いとなり、マシーン大元帥はホワイト事下り坂を転がっていき坂が終わると同時に起き上がり、ホワイトを蹴り飛ばすことでホワイトはまだ起き上がれなかった

 

ブラック「やっ!!」

 

追撃に出ようとするマシーン大元帥に対してブラックは体当たりを仕掛けたが、投げ飛ばされ転倒し、マシーン大元帥が今度はブラックに的を絞り、倒れるブラックに拳を叩き込もうとしたが、転がる事で避け、起き上がると大元帥の両肩を掴み、ブラックはマシーン大元帥事、空中に跳ぶ

 

ブラック「プリキュア・きりもみシュュッ~ト!!」

 

かつて1973年に飛ばされた時にライダー1号から伝授された『ライダーきりもみシュート』もとい『プリキュアきりもみシュート』で大元帥を投げ飛ばし、頭から地面に直撃するマシーン大元帥・・・

 

起き上がる前に二人同時に大元帥に飛びつき、倒れる大元帥を取り押さえ、二人は交互に拳をマシーン大元帥の顔面・胸部に叩き込む。観方(みかた)によっては子供には見せられない戦い方かもしれない(質の悪い暴力シーン的な意味で)

 

しかしそんな優位な展開も長続きせず、まだ残っていた戦闘員が二人現れ、背後からブラックとホワイトを羽交い絞めにし、マシーン大元帥は脱出し、拳をより手前にいたブラックに叩き込み、その威力に戦闘員の拘束を外れ、転倒してしまう

 

ホワイト「ふん!!」

 

マシーン大元帥「ぬっ!?」

 

羽交い絞めしていた戦闘員を振り切り、倒した後でホワイトはマシーン大元帥の背後から右腕の肘を曲げ三角形を作り、左腕でその右腕を支える形の首を絞めるような技を仕掛け、身長差もあってか、余計に苦しそうな大元帥。そのおかげでブラックは窮地を逃れ、二人の戦いもまだまだこれからのようだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遂に1975年の日本に7人の仮面ライダーと7人のプリキュアが勢ぞろいした・・・

 

デルザー軍団との最後の戦いが繰り広げられている最中、その様子を見つめる奇岩山・人面岩の正体は、一体何であろうか?・・・・・・

 

 

 





さて次回。デルザー軍団の大首領がいよいよその姿を現す!!行け!!14人のヒーロー達!!力を合わせ、世界平和のために戦うのだ!!

次回最終決戦。『さようなら!!栄光の7人ライダー!!』(仮)にご期待ください!!





どうでもいい話と思われますが、

さんざんお待たせして、百目タイタンとダークドリームの戦闘シーンが結局シャドウ対ストロンガーのパクリになっているところが私の力不足を感じてしまう今日この頃です。

『スカイライダー』の章にて、ライダー1号とアマゾンのライダースターカラーペンをどちらに使ってもらうか?

  • スター×1号・ミルキー×アマゾン
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