仮面ライダー対プリキュア   作:狼と踊る男

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予告していたサブタイトル『ようこそ筑波 洋!! ネズラ毒に気をつけろ!?』を変更いたします。


『ついにバレた!? 撃ち抜けセレーネアロー!!』

 

 

 

 

 

前回の戦いの少し後の事である。

 

どこかに建設されているネオショッカーのアジトでは大首領の前でアリコマンドからストロンガーのペンを奪われた報告を受けている大幹部『ゼネラルモンスター』の姿があったのだ

 

ゼネラルモンスター「やはり『筑波 洋』はスターカラーペンになっていなかったか・・・」

 

大首領 「ゼネラルモンスターよ。唯一確保出来た『ライダースターカラーペン』をまんまと仮面ライダーに奪われたこの失態。どう償うつもりだ!?」

 

ゼネラルモンスター「ははっ!!大首領。次のライダースターカラーペンの在処はおおむね見当がついている状態です。それを大首領へと捧げる事でどうかお許しを・・・」

 

大首領「しくじるでないぞ?」

 

ゼネラルモンスター「御意・・・出でよ!!トリカブトロン!!」

 

ゼネラルモンスターの招集に応え、すぐさま現れたのがかつてXライダーに倒された怪人『トリカブトロン』である。

 

ゼネラルモンスター「お前の使命は、残りのライダースターカラーペンを見つけ出す事だ。行け!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丁度その頃、スターパレスに似た場所から戻りララのロケットへと場所を移し、お互いのこれまでの戦いの経緯を語り合っていたのだ。因みにフワは成長したユニコーンの姿に戻っているぞ?どうやらフワフワした姿は新たにライダースターカラーペンを手に入れた時だけのようだ?

 

まどか「ネオショッカーがそれほどまでに恐ろしい組織とは・・・しかも大首領の正体は宇宙からやってきた巨大な竜だなんて・・・」

 

えれな「しかも筑波さんが何十年も前の過去の世界からやって来ただなんて、流石にびっくりだよ?」

 

洋  「僕も正直まだ信じられないよ?タイムトラベルした事もそうだが、君達が宇宙を救ったヒーローだなんて?」

 

ひかる「いやぁ~そんな?えへへ」

 

ララ 「ひかる顔がだらしないルン」

 

ユニ 「にやつき過ぎよ?」

 

まどか「筑波さんには申し訳ない話ですがこの状況、正直私達には助かります。ネオショッカーと戦うにはスカイライダーの力も必要不可欠でしょうから?」

 

洋  「僕の方こそ、宇宙を救った君達の力、頼りにしてるよ?改めてよろしく!!」

 

洋が差し出した右手の甲の上から重ねるように他の7名も手を重ね合わせ、当面の目的はかつてのようにまず残りの6人の仮面ライダーの力を開放する事に決まり、今日のところは一度解散することとなったのだが、ここで一つ問題が発生した事に洋を除いた全員が気付いたのだ。正確に言えば洋も気付いてはいたのだが、ひかる達ほど心配していなかったからだ

 

ひかる「そういえば筑波さん!?どこに帰るの!?」

 

仮面ライダー『筑波 洋』は改造人間である。彼は1980年の過去からタイムトラベルしてきたのだ。悪の秘密結社『ネオショッカー』と戦うために、ホームレスになったのだ!!

 

ララ 「なんか嫌ルン!?最後のナレーション!?」

 

ひかる「どうするんですか『家』!?」

 

洋  「拠点が無いのは苦しいが、まぁ仕方がない。手持ちも心もとないし、しばらくは野宿になるかな?」

 

ひかる「なんでそんなに冷静なんですか!?だって家がないんですよ!?」

 

えれな「これがまだ『昭和』の時代に生きていた人とのジェネレーションギャップってやつなのかな?」

 

まどか「あははっ・・・筑波さんは野宿に慣れているんですか?」

 

洋  「そういう訳じゃないけど、まぁそういう時も多かったかな?」

 

ララ 「・・・だったら、ここに住むルン?」

 

ひかる・えれな・まどか「ララ!?」

 

ララ 「オヨッ!?何ルン!?3人して!?」

 

ひかる「それはまずいって!?」

 

ララ 「まずいって何がルン?」

 

えれな「その・・・中学生の女の子の家に年上の男性を泊まらせるのはあたし達の国じゃ色々とまずいかな?」

 

まどか「ララ。確かに筑波さんは信頼しても問題は無いと思いますが、地球の法律上たとえ合意であったとしても、色々とまずいんです!?私達はまだ『子供』なんですから!?」

 

ララ 「私はもう大人ルン!!」

 

まどか「地球で見れば法律上でも『子供』!!『未成年』なんです!!」

 

ユニ 「地球の法律ってめんどくさいのね?善意でも犯罪だなんて?何がしたいのやら?」

 

洋  「気持ちはありがたいけど、それは最後の手段という事にしようか?」

 

ララ 「それじゃあどうするルン?」

 

ユニ 「そういえば前にこのロケットを借りっぱなしにした時はどうしてたのよ?」

 

えれな「あの時はララはひかるの家に泊めてもらってたよね?」

 

ひかる「そうそう!!えれなさんとまどかさんは丁度『修学旅行』で家にいなかったから?」

 

えれな「あの時はララだから簡単だったけど、今回はその・・・年上の男性だもんね?どうごまかせばいいんだろうね?」

 

ひかる「家は無理ですよ!?おじいちゃんになんて言えばいいの!?」

 

えれな「家は家族が多いし、やっぱり理由をどう言えば・・・」

 

まどか「家はお父様が・・・」

 

洋  「やっぱり野宿しかないか?」

 

ひかる・えれな・まどか「何とかしますから!?」

 

洋  「気持ちは嬉しいけど、そこまで迷惑は掛けられないよ?それは僕が自分で何とかするさ?」

 

まどか「そうは言いましても・・・」

 

えれな「ねぇ?」

 

ひかる「う~んと・・・あっ!?そうだ!!遼(りょう)じぃに相談してみよう!?遼じぃ最近『天文台』の仕事に人手が欲しいって言ってたし、もしかしたら住み込みで働かせてくれるかも!?」

 

えれな「他に当てもないし、良いんじゃない?」

 

まどか「私も賛成です」

 

ひかる「よぉ~し!!それじゃあ天文台に行こぉぉ~!!」

 

という事で一同は急遽『遼じぃ』がいるはずの天文台へと移動を開始するのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひかる「遼じぃ!!こんにちは!!」

 

ひかるの元気な挨拶が天文台に響くが反応が無い。はじめは誰もが留守を考え、一先ず一同が更に奥に入ると、単なる留守では無いと結論が出たようだ?

 

えれな「おかしくない?この荒れ様?」

 

ひかる「変だよ!?だって遼じぃいつもきれいに整理してるし、星に関係している資料までこんなに乱雑になんてしないよ!?」

 

ララ 「遼じぃに何かあったルン!?」

 

まどか「解りません。ですがまずは近くを探してみましょう?」

 

まどかの意見に賛同した一同は二人一組となり3グループに分かれて探すことにしたらしい?洋は土地勘もあるひかると組み、ララとユニ・えれなとまどかが組むことになり、プルンスはララとユニ・フワはひかる・洋のグループに入った様だ?

 

洋  「遼太郎(りょうたろう)さん!!」

 

叫んで探す洋とひかる。因みに遼じぃの下の名前は『遼太郎』なので洋はそのまま呼んでいる。叫んでも特に反応が無いので別の場所にいるのか?それとも聞こえていないのか?どちらにせよひかるの不安はどんどん膨れてきているように見える?

 

洋  「元気を出すんだひかるちゃん?」

 

まだどうなっているのか分からないのなら、無事の可能性もきっとある。そう励まされ、多少は気持ちが落ち着いてきたらしい?ひかるの表情が和らぎ、洋も捜索を再開し始めるが、突如フワが叫び、フワが見つめる方へと視線を向けると、森の方から一心不乱に走り続ける遼じぃの姿を視界に入れたのだ

 

ひかる「遼じぃ!?」

 

ひかる達の付近に疲労のためか転倒している遼じぃにひかるが駆け寄り、遼じぃを起こす。安否を気に掛ける二人は、遼じぃが大きな怪我を負っていない事を確認すると安堵したが、突如地面・木の上から次々とアリコマンドの大群が出現し、洋が前に出てアリコマンドと戦い始める

 

ひかる「遼じぃに触らないで!!」

 

数が多いせいで洋一人では捌き切れず、遼じぃに迫るアリコマンドにひかるが向かっていく。遠慮する必要が無い相手という事もあり、多少苦戦はしたが、確実に一人一人アリコマンドを倒しているぞ?

 

洋  「ひかるちゃん危ない!?」

 

洋が突然ひかるを押し倒す。次の瞬間ひかるが立っていた場所・ひかるの頭があった場所に矢が通り過ぎていき、背後にあった木に刺さったぞ?ひかるを起こした洋と共に矢の飛んできた方向を見ると、木の上に弓矢を構えた緑の怪人がいるのが見えたようだ?

 

洋  「貴様トリカブトロン!?」

 

トリカブトロン「『筑波 洋』!!邪魔立てするのであればまず貴様から死ね!!」

 

洋  「変~身!!」

 

木の上から次の矢を構えるトリカブトロン。生身のままでは対処出来ないと判断した洋は遼じぃがいるにも関わらずスカイライダーへと変身する。そのかいもあってか、連続で放たれた矢をチョップで叩き落していく事に成功し、ひかるに遼じぃと共に逃げるように指示を出して、ひかるはそれに従い遼じぃに肩を貸しながら逃げていくのだった

 

トリカブトロン「アリコマンド共行けぇぇー!!」

 

トリカブトロンの指示に従い、増援のアリコマンドがスカイライダーに迫る。スカイライダーもそれを迎え撃つため、更に前に踏み込んでいくのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひかる「遼じぃもうちょっとの辛抱(しんぼう)だよ?」

 

遼じぃ「あぁ。すまないねひかる?」

 

ひかる「これぐらいへっちゃらだよ?人通りの多いところに出ればきっと大丈夫」

 

そう考えていたひかるだったが、森を出る前に再び先回りでもされていたのか?アリコマンドが前後から二人づつ。合計4人も現れ周囲を見渡しながら警戒しているひかる。正面の太い木の背後から更にもう一人現れたのだが、明らかに雰囲気が違う。何故か遼じぃを明け渡すように要求されたが、もちろん了承する訳も無く、ひかるは相手の情報を少しでも引き出そうと問いかけたのだ

 

Gモンスター「俺の名は『ゼネラル(G)モンスター』。ネオショッカーの大幹部だ!!」

 

ひかる「あなたがネオショッカーの大幹部!?」

 

Gモンスター「そうだ。『星名 ひかる』?お前の持つプリンセスのペンも我々に明け渡してもらおう?」

 

ひかる「絶対ヤダ!!」

 

当然拒んだひかる。予想の範囲内だったのか?すかさずゼネラルモンスターはアリコマンド達に指示を出し、二人を襲う。遼じぃを庇いながらでは勝負にならず、蹴られて倒れるひかる。

 

ゆっくりと迫るゼネラルモンスターに焦りを感じるひかる・・・そのひかるを助けようとフワがゼネラルモンスターの顔面に飛びつき、ゼネラルモンスターはフワが煩(わずら)わしいのか?フワを引きはがそうともがいており、アリコマンドもそれを手伝っているようだ?

 

ひかる「フワ!?」

 

ゼネラルモンスターに必死の抵抗をするフワ・怪我をしている遼じぃを見てひかるは決意したようだ。スターカラーペンとスターカラーペンダントを手に取ったのだ

 

ひかる「スターカラーペンダント!!」

 

ひかるは遼じぃもすぐそばにいるというのにキュアスターに変身し、今回は省略した変身だ。

 

ゼネラルモンスターを手伝うアリコマンドを引きはがし、フワを掴んで、ゼネラルモンスターの腹部に足を添えて、一気に蹴り出す。それによりゼネラルモンスターは吹き飛び、フワも無事だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スカイ「スカァァ~イドリル!!」

 

トリカブトロンと戦うスカイライダーはパワーアップした状態から何度か使用した技『スカイドリル』でトリカブトロンの放った矢を削り、相殺する。

 

地上戦に移行していた戦いはスカイライダーが距離を縮め、回し蹴りを2回放ちトリカブトロンは転倒するが、起き上がると同時に矢を準備し、放つ。野生の感とでもいうべきなのか?咄嗟に上半身をずらす事でかわすのだが、その一瞬の間にトリカブトロンは背後にあった木の上に飛び移り、スカイライダーと距離を取る事に成功したようだ

 

トリカブトロン「覚えていろ!!」

 

他の木に飛び移りながらこの場を離れるトリカブトロンを負いきれず、スカイライダーは先に逃がしたひかると遼じぃの元へと駆け出していくのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スカイライダーが向かっている最中、スター対ゼネラルモンスターの戦いが続いている。スターは一度宙に浮かぶ程に吹き飛び転倒していき、ゆっくりと迫るゼネラルモンスターの表情は余裕のようだ?

 

スター「強い・・・」

 

Gモンスター「おとなしくペンを渡せ?」

 

スター「絶対ヤダ!!」

 

Gモンスター「ならば死ね!!」

 

ゼネラルモンスターが改造した右手のかぎづめを振りかざす。その瞬間、ゼネラルモンスターに向かって『一本の矢』と『炎の球』が飛んできて、ゼネラルモンスターはジャンプすることでかわしたのだ

 

スター「ソレイユ!!セレーネ!!」

 

ソレイユ「ごめん。遅くなっちゃった」

 

セレーネ「形勢逆転ですね?降参してくれませんか?」

 

弓矢を構えながらゼネラルモンスターに降伏を求めるセレーネ。もちろんそれに応じるゼネラルモンスターではなく「また会おう」の一言を言い残して瞬間移動で消えてしまったようだ?

 

ソレイユとセレーネがスターに手を貸し、立ち上がらせると同時に空中からセイリングジャンプで着地してくるスカイライダー。遼じぃは突然の事にどれからツッコメばいいのか分からなかったが、スカイライダーの姿をじぃ~と見つめていると、予想もしていなかった単語を口にしたのだった

 

遼じぃ「仮面ライダー?・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

首領 「失敗したのか!?」

 

アジトでは作戦を失敗したゼネラルモンスターに大首領は怒っていた。「次こそは必ず」というゼネラルモンスターの言葉に壁に組み込まれていた大首領の眼は光を消し、引いたらしい?

 

Gモンスター「何としてでもペンを手に入れなければ・・・」

 

トリカブトロン「ならばゼネラルモンスター。この男を利用してはいかがでしょう?」

 

トリカブトロンの差し出した名刺の名前を見たゼネラルモンスターはトリカブトロンの提案に乗ることにし、次の作戦の準備に取り掛かり始めたのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひかる「いやぁ~世間って狭いんだね?」

 

その頃、合流した一同は天文台に戻る道中で遼じぃから話を聞いていたところだ。

 

洋  「驚きましたよ?遼太郎さんが志度(しど)博士の助手だったなんて?」

 

遼じぃ「私も驚いたよ?昔海外に渡った頃に博士から写真を見せてもらってね?博士は昔大空に憧れ、私は星に憧れた・・・博士がネオショッカーに目を付けられる前からの知り合いだったんだよ?」

 

『志度』博士は『筑波 洋』を仮面ライダーに改造した張本人であり、途中から海外に渡ってから疎遠となっていたが、遼じぃが若い頃にネオショッカー絡みで色々すでに聞いていたため、今回の事もそこまで動揺が無く話が進んだ。という事があり、流れで話す事になったひかる達『プリキュア』の事についても遼じぃは知る事となったが、遼じぃはひかる達の意思を尊重するようだ?

 

遼じぃ「筑波君。そういう事なら私のところに来なさい?」

 

洋  「良いんですか?」

 

遼じぃ「構わんさ?助けてくれたお礼だ。それに正直助かるよ?私も歳だから人手も欲しくてね?」

 

洋  「お安い御用です」

 

そうこうしている内に天文台に辿り着いた一同。洋達は早速一仕事と意気込んでいたが、天文台の有様を見た遼じぃは「何これ!?」と顔に出ていた

 

ひかる「えっ?遼じぃここで襲われたんでしょ?だから荒らされて?」

 

遼じぃ「いいや。私が襲われたのは天文台の前だったからね?」

 

ひかる「え?じゃあなんで中が荒らされて・・・」

 

突然、天文台の固定電話が鳴り始め、遼じぃが受話器を取り電話に出ると、何故かまどかに代わってとなり、一先ずまどかが電話に代わると、表情が変わったのだ

 

まどか「ネオショッカー!?」

 

まどかの突然の発言に一同は受話器に耳を傾ける。何とか他の一同も聞き取れていたため、内容は筒抜けだ

 

Gモンスター『お前の父は我々が預かった。返してほしければ指定した場所にやってきてスターカラーペンをすべて我々に明け渡せ。さもなければ命は無いぞ?』

 

洋  「ゼネラルモンスター!!・・・切れている・・・」

 

まどか「何故お父様がネオショッカーに・・・」

 

ユニ 「もしかして、ここで襲われたのってまどかの父親なんじゃない?」

 

まどか「ですがどうしてお父様がここで?」

 

えれな「もしかして、さっきひかるのお父さんがノットレイのマスクをかぶった後、ここまで逃げてきて」

 

ひかる「そこで遼じぃを狙ってきたネオショッカーとばったり会っちゃったって事?」

 

まどか「そんな・・・」

 

遼じぃ「だとしたらどうして私を狙ってきたんだ?」

 

洋  「もしかしたら志度博士の助手だったからかもしれません?博士の技術力はとても高かったので、もしかしたら助手のあなたに利用価値があると踏んだのかも?」

 

遼じぃ「なんということだ・・・すまないね?私のせいで」

 

洋  「そんなことありません!!悪いのはネオショッカーです!!遼太郎さんが気に病むことはありません!!」

 

遼じぃ「しかし・・・」

 

まどか「私もそう思います。悪いのは人を道具として利用する彼らです!!私は決して彼ら『ネオショッカー』に屈したりしません!!」

 

洋  「よく言ってくれたね?必ず助けよう。君のお父さんを?」

 

まどか「はい!!」

 

ララ 「ところで指定された場所ってどこルン?」

 

ユニ 「そういえばそれに関しては何も言ってなかったわよね?」

 

ひかる「えぇっ!?じゃあどうすればいいの!?」

 

ひかるが分かりやすく慌てていると、天文台の入り口が開き、一人のアリコマンドが入ってくる。どうやら戦いに来たわけではない様子だ?

 

洋  「お前が案内人という訳か?」

 

アリコマンドA「そういう事だ。ついてこい!!」

 

アリコマンドAを先頭に、遼じぃを除いた一同は天文台を後にし、森の中に入っていく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから結構歩いたぞ?森を抜けた先に荒野が広がっている。そこには遠めだったがゼネラルモンスター・それに数人のアリコマンドとアリコアマンドに拘束されている一人の男性がいたのだ

 

まどかの父「まどか!?」

 

まどか「お父様!?」

 

まどかの父の姿を確認した一同は更に近づき、ネオショッカーとの距離が大体5~10メートルの間位?まで縮まり『筑波 洋』達は一度立ち止まる。辛口対応の挨拶もそこそこに早速ゼネラルモンスターは要求を突き付けたようだ?

 

洋  「卑怯な!?」

 

まどかの父「まどか頼む!?この男の言うとおりにしてくれ?プリンセスとライダーのペンを渡してくれなければ私は殺されてしまう!?」

 

父の言葉を聞いたまどかは一瞬迷いはしたが足を進め、ネオショッカーの元へと進んでいく。止めようとした一同に手を出し『むしろ止めないで』とジェスチャーしているようだ

 

とうとう数歩程度の距離まで縮め、ゼネラルモンスターはその度胸に関心を籠めた笑いを声にしていた

 

そんなゼネラルモンスターに眼もくれず、まどかの視線は父に向いていたが、どこか視線がきつい?

 

まどか「スターカラー、ペンダント」

 

まどかの視線に「どうかしたか?」と言いたげな表情を見せる父の前で、静かに『キュアセレーネ』に変身するまどか。味方の方がそれに驚いているぐらいだが、まどかの父はどこか落ち着いている?・・・

 

まどかの父「まどか?・・・変身して一体何を?」

 

セレーネ「やはりあなた、お父様ではありませんね?」

 

まどかの父「なっ!?何を言うまどか!?私はお前の父だ!?どこから見ても!?」

 

セレーネ「姿形は確かに父です。ですが、あなたは何故プリンセスのペンの事を知っているんですか?」

 

言われて味方の方では「確かに」と不自然な点があった事に気付き始めたらしい?

 

まどかの父はプリキュアの細かい事情どころか、何も知らない。何故まどか達がプリンセスのペンを持っている事を知っていたのか?という事になる。アジトでネオショッカーから聞かされていたという線も考えられるが、それだけではない。

 

セレーネ「どうして娘が目の前で『変身』したというのに全く動揺していないのですか?このような事態、容易に受けられるとは思えません。まるで、初めから知っていたかのような反応ですから?」

 

セレーネに指摘された事で、まどかの父は笑い始め、アリコマンドの拘束も初めから無かったかのように解放されると徐々に姿が変わり、まるでヘドロのような体の背の低い怪人へと変わったのだ

 

洋  「貴様『ドロリンゴ』!?そうか、貴様の能力でまどかちゃんのお父さんに化けたのか!?」

 

Gモンスター「その通りだ。こうなっては仕方がない。力づくでペンを手に入れる!!やれ!!」

 

ゼネラルモンスターの号令に従い、周囲に潜んでいたアリコマンドも一斉に出現し、セレーネはともかく変身していないひかる達は苦戦しているようだ?あっいやユニはそうでもなさそうだ?アリコマンドの攻撃をのらりくらりとかわしているぞ?

 

ひかる「こいつめ!!こいつめ!?」

 

ユニがジャンプで避けたアリコマンドAが正面から倒れ、ひかるはそのアリコマンドAに馬乗りで飛び乗り、頭部をもみくちゃにして攻撃している

 

セレーネもアリコマンドと戦っていた。アリコマンドBの繰り出したチョップをチョップで相殺し、右フックのパンチでアリコマンドBを倒すが、続けて現れるアリコマンドに注意を向けていると、物陰からセレーネを狙うトリカブトロンの姿がチラッと姿を晒したのだ

 

洋  「危ない!?」

 

洋が咄嗟にセレーネに跳び着き、セレーネを押し倒す。するとセレーネの付近にいたアリコマンドに矢が命中し、アリコマンドは絶命したのだ

 

セレーネ「弓使いの怪人!?」

 

洋  「卑怯な奴め?許さん!!ふんっ!!・・・・・・変~身!!・・・とおっ!!」

 

空中で一回転を決め着地すると振り返り一同に姿を現す『スカイライダー』。もしここに撮影用のカメラでもあればアップで3回は撮られていただろう?

 

トリカブトロンの「掛かれ!!」の号令でスカイライダーの周囲には素早くアリコマンドが密集し、スカイライダーはすぐにアリコマンドを振り切ることが出来そうにない?

 

トリカブトロン「死ねライダー!!トリカブトの猛毒の矢だ!!」

 

アリコマンドの集団と戦うスカイライダーに向かってトリカブトの猛毒を塗った矢を放とうとしたトリカブトロンに向かって側面から一本の矢が一直線に進んでいき、トリカブトロンの遊撃(ゆうげき)は失敗に終わったのだ

 

セレーネ「私が相手ですトリカブトロン!!」

 

トリカブトロン「お前ごときが俺様に勝てると思ったか?」

 

互いに弓を構えるセレーネとトリカブトロン。弓使い同士の戦いが始まったのだ

 

 

 

 

 

スター「スタァァ~~!!・・・パァァ~ンチ!!」

 

いつの間にか変身していた他のメンバーもアリコマンドの集団と戦闘を繰り広げている。スターのパンチで一気に数人のアリコマンドを倒したのだが、突如空中からスターに急接近する物体が視界に入り、慌てて避ける。正体はドロリンゴだ

 

スター「よくも騙してくれたね!?行くよ!!スタァァ~~!!パァァ~ンチ!!」

 

『スターパンチ』を放ったスターだが、拳がぶつかる瞬間、ドロリンゴは消えてしまいカラぶった。それに一瞬の隙が出来たスターの背後から蹴りが入れられ、転倒するが素早く起き上がると、視界に入ったのは信じられない者だった

 

スター「スカイライダー!?」

 

コスモ「騙されないで!!今スターを蹴ったのもそのスカイライダーよ!?」

 

スター「えぇっ!?じゃあもしかして偽物!?」

 

偽スカイ「ばれちゃあしょうがない?行くぞ!!」

 

 

 

 

 

トリカブトロン「それっ!!」

 

トリカブトロンの放った矢がセレーネの弓に直撃し、セレーネは弓を手放してしまう。続けて放たれたトリカブトロンの矢を側転や体を回転させることで避けていき、次の矢が放たれた次の瞬間に宙に回転しながら跳び、トリカブトロンの正面に着地する。こうなれば矢は放てない。

 

接近戦が始まったが、セレーネの曲切りチョップを弓で防ぎ・弾くと大ぶりに弓を振るい、セレーネに攻撃する。転倒するセレーネに容赦なく追撃のために接近し、踏みつけていこうとするが、何とかそのまま転がっていく事で避けていく

 

とうとうトリカブトロンの足がセレーネの胸部を捉えたが、どうにか足を掴み・止める。一瞬、力を籠めはじき返してトリカブトロンは転倒する。

その隙にセレーネは立ち上がり、再び構えるのだ

 

???「まどかぁぁーー!!」

 

突如響いてきたまどかの名を呼ぶ声にセレーネとトリカブトロンは同時に視線を変える。叫び声の主はまどかの父?

 

セレーネ「お父様!?」

 

セレーネに向かって駆け出してくるまどかの父に向かってトリカブトロンは弓を構える。セレーネは父の方へと駆けていき、次の瞬間トリカブトロンの矢が放たれる。当然まどかの父も放たれた矢に恐怖を感じたが、何とか間に合ったセレーネによって押し倒され、矢は二人に命中する事は無かった

 

トリカブトロン「それっ!!」

 

続けて再び放たれた矢を避けるために、セレーネは父に肩を貸しながら岩陰に隠れていき、何とか矢の追撃は防げたようだ?

 

セレーネ「此処にいてください?」

 

まどかの父「君!?」

 

岩から飛び出していったセレーネは、トリカブトロンとの距離を少しでも縮めようと足を進め、セレーネは懐からプリンセスのペンを一本取り出したのだ

 

セレーネ「やぎ座!!・・・セレーネェェ~・・・アロォォーー!!」

 

やぎ座のプリンセスのペンで『セレーネアロー』を放ったセレーネ。対抗するトリカブトロンは矢に火を灯し、放たれる。二人の放った矢がぶつかるが、トリカブトロンの炎の矢がやぎ座のセレーネアローに勝利し、セレーネは再び弓を弾かれてしまうのだった

 

セレーネ「そんな!?」

 

動揺しているセレーネに容赦なく追撃するトリカブトロン。矢を避けるために走り続けるセレーネを見て、まどかの父は懐から一本のペンを取り出し、岩陰から飛び出たのだ

 

まどかの父「君!!これを使いなさい!!」

 

まどかの父はペンをセレーネに向かって投げ渡し、セレーネは条件反射でそのペンをキャッチする。セレーネが手にすると同時に光り輝いていたペンは光を散らし、ララが手に入れたのと同じ『仮面ライダー』のスターカラーペンだったのだ

 

セレーネ「これは・・・」

 

頷く父を見て、セレーネは再びトリカブトロンに向き直り、ライダースターカラーペンを構えるのだ

 

セレーネ「行きますよトリカブトロン!!・・・プリキュア!!・・・『X』!!・・・セレーネェェ~・・・アロォォーー!!」

 

『仮面ライダーX』のライダースターカラーペンを使い『X・セレーネアロー』を放つセレーネ。撃ち出される矢が剣として使われる『ライドルホイップ』となり、ライドルホイップの剣先にはエネルギー状の『X』の文字が現れ、すさまじい勢いでトリカブトロンに向かっていく。当然反撃に出たトリカブトロンであったが、矢はあっという間にチリとなり、トリカブトロンの胸部に直撃し、流石に苦しそうだ?

 

背中から大の字に倒れたトリカブトロンは最後に動きを止め、その場で爆死するのであった・・・

 

セレーネ「すごい威力・・・これが仮面ライダーの力・・・」

 

 

 

 

 

偽スカイ「分裂!!」

 

偽スカイライダー対スカイライダーが繰り広げられている。

 

偽スカイライダーは分裂し、この場には合計4人のスカイライダーが存在している

 

スター「げげっ!?スカイライダーが増えた!?どれが本物ぉぉ~!?」

 

偽スカイライダー達「さぁどれが本物か分かるかな?」

 

指を動かし『ちっちっち』に似た動きをさせるが、間髪入れずに同時に顔面に叩き込まれたミルキー・ソレイユ・コスモのパンチに偽スカイライダー3人は後ろに倒れ『何故分かった!?』と反応している

 

ミルキー「いや、バレバレルン?」

 

ソレイユ「それこの場合だとわざわざ『本物はどれかな?』って言ってるのが偽物って言ってるもんだし?」

 

コスモ「そもそも全体的に色が違うし?」

 

言われてみれば偽スカイライダーは強化スカイライダーを似せた偽物のため色が全体的に明るい。しかし今の本物のスカイライダーは初期のスカイライダーのため色合いが暗めだ。しかも偽物はマフラーの色も違う。つまり見ている我々から見れば明らかに違うのだ

 

偽スカイ達「しまったぁ~!?」

 

ミルキー「偽物なら遠慮はいらないルン!!プリキュア!!・・・『ストロンガー』!!・・・ミルキィィ~~!!ショック!!」

 

偽スカイA「うぎゃぁぁ~!?すごいショックだ!?」

 

ミルキーは前回手に入れたライダースターカラーペン『ストロンガー』を使い『ストロンガー・ミルキーショック』を放つ。

 

二つの触角から放たれる高圧電流が二つとも『仮面ライダーストロンガー』の頭部に形が生成されており、直撃した偽スカイライダー達は苦しみ・倒れると同時に液体となり爆発が起こり、軟体怪人である『ドロリンゴ』も倒したという事だ

 

スター「真っ黒コゲだったね?」

 

ミルキー「なんて電圧だったルン・・・自分でもびっくりルン?」

 

 

 

 

 

スカイ「逃がさんぞ!!ゼネラルモンスター!!」

 

いつの間にかゼネラルモンスターを追い詰めていたスカイライダー出来ればここで倒しておきたい相手だ

 

Gモンスター「仮面ライダー!!これで終わったと思うな?また会おう!!」

 

スカイ「しまった!?逃げられた・・・」

 

ドロリンゴ・トリカブトロンが倒された事でゼネラルモンスターは瞬間移動で撤退していき、逃げられてしまう。こうして今回のスターカラーペン争奪戦の幕は降ろされたのだった・・・

 

 

 

 

 

セレーネ「行きましょう。あのスターパレスへ?」

 

集まった一同は『仮面ライダーX』のペンをトゥインクルブックに差し、トゥインクルブックから飛び出した星の中に新しい星座『X』の星座が描かれる。

 

フワ 「フワっ!?・・・『X』フワァァ~~!!フゥゥッワァァッーー!!」

 

光がフワを包み込み、晴れるとフワは再び以前のふわふわとした姿に戻るだけでなく、今度は仮面ライダーXをイメージした着ぐるみパジャマのような服装までしていたのだ。

前回同様、星に乗り、一同は地球をわずか数秒で離れ、ライダー達が封印されていたスターパレスへといつの間にか移動していたのだ

 

フワ 「星の輝きぃぃ~~・・・戻るフ~ワァァ~!!」

 

フワが星を持ち、投げ飛ばすと何故か花火が上がり、一同の目の前の真っ黒で中身が全く見えないカプセルのような物に光が灯り始める。今度はやはり『仮面ライダーX』のようだ?

 

セレーネ「この方がXライダー・・・」

 

ミルキー「やっぱりストロンガーは目覚めてないルン・・・」

 

ソレイユ「流石についさっきの事だしね?」

 

スカイ「彼らならいつか必ず、目覚めてくれるさ?」

 

Xライダーのカプセルに光が灯った事を確認した一同は早々に地球へ、先の戦いが起こった荒野へと戻ってきており一同は変身を解いたのだがその直後、まどかの父が現れたのだ

 

まどか「お父様・・・」

 

まどかの父が現れた事に特にひかるが慌てており、どうごまかそうか考えていたが、話を聞くとどうやら変身するところから見られていたらしい?

 

ユニ 「これってまずいんじゃない?」

 

えれな「すっごく・・・」

 

まどか「お父様!!あのこれは・・・」

 

まどかが口籠(くちごも)っていると、まどかの父を呼ぶ声が数人聞こえる。どうやらまどかの父の部下のようだ?

 

部下A「この付近で怪物の目撃情報が入ったのですが?」

 

まどか「お父様!?」

 

気が付いたら先に足が前に出て、腕がお父様を止めようと動いて動いていた・・・ですがお父様が口にしたのは、意外な一言だったんです

 

『いや・・・私は何も見ていない』

 

その一言を聞いた私達は「ぇっ?」と表現していました。怪我もしていた事から病院に行く事も部下に勧めれていましたが『後で自分で行く』と言って部下の皆さんを帰してしまいましたけれど、まだ話があったのか?ご自身は動こうとしていません・・・

 

まどか「あのお父様?」

 

まどかの父「香久矢の家に『秘密』は無い・・・だが・・・『嘘』はある」

 

まどか「嘘?」

 

まどかの父「私はここで何も見なかった。知らなければそれは秘密ではない。それではいけないか?」

 

短く交わした会話でしたが、それだけで十分伝わりました。それはひかる達も同じようです?ですがこれだけは聞いておかないといけなかったんですね?

 

まどかの父「君は何者なんだい?」

 

洋  「『筑波 洋』。あなたの娘さん達の仲間です」

 

まどかの父「仲間・・・」

 

まどか「本当です。知り合った時間はまだとても短いですが、彼は『信頼』出来る私達の仲間です」

 

まどかの父「そうか・・・筑波君。娘をよろしく頼む」

 

初めて見た気がします。お父様がこんなにも深く頭を下げる処を?それだけ私の言葉を信用してくれたと受け取っても問題ないみたいです?筑波さんの「はい!!」の返事もハッキリとして迷いがありません。それだけ言い終わると、病院へと向かって行ってしまいますが、その後ろ姿は痛々しいですね?

 

えれな「行っておいでよ?」

 

まどか「すみません。では行って参ります!!」

 

皆に見送られて私はお父様に肩を貸すために走り出す。お父様は遠慮なのか?父としてのプライドなのか?「いい」と拒んでいましたが、こういう時ぐらいは人に甘えてもいいと思います。

なので強引にお父様の体を支えるために体を張らせてもらいます!!

 

まどかの父「強くなったものだな?」

 

まどか「何ですか?」

 

まどかの父「いや・・・何でもない」

 

まどか「ところでお父様、一つお聞きしても?」

 

まどかの父「なんだ?」

 

まどか「お父様は一体どこで私に渡したあのペンを入手したのですか?」

 

「あぁあれか?」とまどかの父は経緯を説明する。

 

 

 

 

 

あれはひかるの父がノットレイのマスクを着けて暴走していた事件の後の事である。無我夢中で逃げ、気が付いたら天文台の前へと走ってきていたのだ

 

回想のまどかの父「電池切れか?こんな時に・・・」

 

スマフォの電池が切れ、足元に何かが当たったのを見ると、それが光っていた状態の『仮面ライダーX』のライダースターカラーペンであったのだ。それを拾い、正面に視線を向けると前にも来た事がある天文台にようやく気付き、電話を借りて助けを呼ぼうとしたのだが、生憎『遼じぃ』は外出中だったらしい?

 

回想のまどかの父「已むを得えない。非常時だ。電話を借ります!!」

 

備え付けの固定電話を借りようと手を伸ばしたその瞬間、天文台の入り口が乱暴に開き、振り返ると先の戦いでまどか達が戦ったトリカブトロンとアリコマンドの集団が現れ、当然の反応として「誰だ!?」と問いかけるが、ライダースターカラーペンを握りしめていたままのまどかの父を標的と定め『ハイィィ~!!』の叫びから襲い掛かってきたのだ

 

天文台の中で暴れまわったため、物が散乱し、床も汚れていたのはこういう真相だったようだ?

 

 

 

 

 

まどかの父「森の中を逃げ続けていたのだが、捕まってしまってな?」

 

まどか「その状況でよくご無事で?」

 

まどかの父「あぁ。その話には続きがあってな?」

 

 

 

 

 

トリカブトロンとか言ったかな?その怪人だけは途中で現れなくなり、捕まった私は黒い連中に拘束されそうになり、恐らく奴らのアジトであろう場所にまで連行されそうになったのだが、妙な奴が道中現れたんだ

 

『はよ逃げルン!?』

 

その妙な奴が状況的に誘拐されているように見えた私を助けてくれたのだろう?私はその場を『彼』に任せて力の限り逃げたのだ

 

その途中で運悪く崖から落ちてしまいしばらく気絶していたのだが、目を覚ますと・・・

 

まどか「私達とネオショッカーのあのやり取りを見ていたという事なんですね?」

 

まどかの父「あぁ。流石にあれは驚いたよ?」

 

因みにまだ気づいていないが逃げている道中に名刺も落としていたのでそれを拾っていたアリコマンドがトリカブトロンに届けていた事でまどかの父の素性も知れてしまったのだ

 

まどか「それにしてもその妙な人というのは何者なんでしょうか?ところでどうして男性と分かったんです?鎧をかぶっていて顔は見えなかったんですよね?」

 

まどかの父「声だよ?声があれは男のモノだった。ただあれは・・・まだ少年のような声だった気がするな?」

 

まどか「他に特徴はありましたか?」

 

まどかの父「そうだな・・・確か・・・妙な歌を歌っていたな?」

 

まどか「歌?」

 

まどかの父「それと確か・・・鎧に『G』・『O(おー)』と大きく書かれていた気がするな?」

 

まどか「鎧の妙な人・・・ネオショッカーといい、一体何が・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『が~んがらががんがんがん!!が~んがんががが~ん!!』

 

底知れない不安をまどかが抱いている最中、森の中を軽快に進みながら歌う鎧の怪人・・・

 

その手に握りしめるのは・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 





洋  「やぁ!!ずいぶん待たせたね?今回の話も楽しんでくれたかい?次回はコレだ!!」

奪われてしまったライダースターカラーペンを取り返せ!!

次回『がんがんじぃ! ソレイユ対Gモンスター!!』にご期待ください








『おまけの下書き』


冒頭ではネオショッカーのアジト→

ロケットでネオショッカーについて詳細を聞き終わったところ→住むところ→りょうじいに相談→りょうじいの仕事場訪れるが、荒らされた様子があった(のちに判明するが、まどかの父が
ここでXのペンを拾い、追われる)→
手分けしてりょうじいを探すことに→逃げるりょうじい→捕まるりょうじい→スカイ・コスモ到着→怪人(トリカブトロン)→戦闘→トリカブトロン撤退→
りょうじいスカイライダーを見て『仮面ライダー』とつぶやく→志度博士から聞いたことがある事を話す→合流するため一同天文台へ→

アジトにてゼネラルモンスターに失敗の報告をするトリカブトロン→トリカブトロンの提案で「あの男を利用してみては?」→


りょうじいに事情を説明(りょうじいは元・志度博士の教え子)→りょうじいの天文台にひとまず向かうと、荒らされた様子を見て驚くりょうじい→
りょうじいが襲われたのは森の中→電話が入り、相手はゼネラルモンスター→まどかの父は捕らえた→


時はさかのぼり、ひかる父の件の後、逃げた先が天文台。そこでペンを拾い、ひとまず℡を借りて助けを呼ぼうとしたが、ネオショッカーの襲撃に会い、ふたたび逃げる→

捕らえたが森の中でがんがんじいに邪魔されてまどかの父、逃亡→

森の中で落とした身分証明書を手に入れた事でまどかの父と分かり、まどかの父を人質にする作戦を発案。→指定した場所に来てペンと人質交換→
まどかの父の発言に違和感を覚えるまどか「速くプリンセスとライダーのペンを渡してくれ!?」→プリキュアに変身→目の前でプリキュアに変身したにも関わらず全く動揺していない父に確信。偽物→怪人の正体→戦闘→
トリカブトロンVSセレーネ→まどかの父(本物)登場・セレーネにペンを投げ渡す→Xのペン→セレーネアロー(X)→トリカブトロン撃破→まどかの父に化けていた怪人も撃破→

ゼネラルモンスター撤退→まどかの父が6人が変身するところを見ていた→まどかの父の部下が数人やってくる→何も見ていない→部下を返す→
「かぐやの家に秘密は無い・・・だが嘘はある・・・私にも間違う事はある」→一同は安堵→まどかの父、洋に深く頭を下げる「娘をよろしくお願いします」→はい!!→

まどかの質問「よくご無事で?」→私もダメかと思ったが、妙なのが助けてくれてな?→妙なの?→そういえば彼は無事なのだろうか?→

森の中で「がんがんじいマーチ」を歌いながらさまようがんがんじいで3話終了




『スカイライダー』の章にて、ライダー1号とアマゾンのライダースターカラーペンをどちらに使ってもらうか?

  • スター×1号・ミルキー×アマゾン
  • スター×アマゾン・ミルキー×1号
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