仮面ライダー対プリキュア   作:狼と踊る男

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『がんがんじい! ソレイユ対Gモンスター!!』

 

 

 

洋 「今日のところは解散かな?」

 

前回の戦いでまどかと別れた一同は一先ず天文台へと戻る途中である。『筑波 洋』にとってもひかる達にとっても今日一日で何度も戦ったのだから疲れて当然だ?

 

ララ 「流石に疲れたルン」

 

ひかる「そうだ!?ねぇねぇ皆?疲れた時は甘い物だよね?折角だからスタードーナッツ食べに行かない?」

 

ユニ 「いいわね?久しぶり」

 

プルンス「賛成でプルンス!!」

 

えれな「アタシは帰り道だしOKだよ?」

 

という訳で筑波さんも遼じぃの差し入れにスタードーナッツを買いに付き合ってくれるって?まどかさんがいないのはちょっと残念だけど今度はみんなで行きたいな?それじゃあ早く森を抜けちゃわないとね?

 

???『助けてル~ン~~!?』

 

えぇっ!?何今の悲鳴!?筑波さんが指さす方に私達もついていくんだけど、少し走った先の森の中でまたネオショッカーのアリコマンドが集団で行動しているところが見えたんだ?でもその中の一人は・・・怪人?でもなんか様子が変?

 

えれな「罠かな?」

 

洋 「いけない!?」

 

あっ!?筑波さん行っちゃった!?アリコマンドが集団でいたぶってる鎧の怪人を助けて、他のアリコマンドと戦い始めちゃったよ!?あぁ~!?私達はどうしよぉ~!?

 

洋 「こいつで最後だ!!とおっ!!」

 

アリコマンドA「ハイィィ~!?」

 

鎧の怪人「んっ!?・・・ややっ!?おぉぉ~!?あなたは!?」

 

洋 「『がんがんじい』じゃないか!?しかもこの声は・・・ぉっ?皆?」

 

ひかる「あの筑波さん?この怪人知り合いなんですか?」

 

がんがんじい「失礼な!?怪人なんかじゃないルン!?僕は正義の味方『がんがんじい』様だルン!!」

 

ひかる「が」

 

ララ 「ん」

 

えれな「が」

 

ユニ 「ん」

 

プルンス「じい?」

 

フワ 「フワ?」

 

がんがんじい「っていうかララ!!皆!!久しぶりルン!?ようやく会えたルン!!」

 

ひかる「えぇっ!?何で私達の事知ってるの!?」

 

えれな「ごめん。どこかで会ったっけ?」

 

ユニ 「っていうかこの語尾・・・どこかで聞き覚えが・・・」

 

ララ 「ルン?」

 

ひかる・えれな・ユニ・プルンス「じぃ~・・・」

 

ララ 「オヨッ!?」

 

洋 「はははっ!!そうか?ララちゃんがそうだったのか?そろそろ素顔を見せてやったらどうだ?」

 

筑波さん?それってどういう意味?あっ?『がんがんじい』だっけ?頭の兜を脱いでくれたけど・・・うぇっ!?この人って!?

 

ララ 「オヨッ!?ロロ!?」

 

ロロ 「数十年ぶりルン!!ララ!!」

 

ララ 「本当に何してるルン!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大首領「またしてもしくじったのか!?馬鹿者!!」

 

トリカブトロン・ドロリンゴを使った作戦が失敗し、その報告をしていたゼネラルモンスターはやっぱり大首領に大目玉を食らっていたのだ

 

ゼネラルモンスターの「次の手はすでにうっております」の一言に興味を持った大首領が話す前にアリコマンドの連絡が入り、どうやら誰かがこのアジトに到着したらしい?

 

Gモンスター「おぉ~!!来たか?ムササビ兄弟」

 

『ゼネラルモンスター様。ただいま到着いたしました』と挨拶もほどほどに現れたのはムササビがモチーフの2体の怪人『ムササビベーダー』である。2体で行動することもあり別名『ムササビ兄弟』だ

 

大首領「ゼネラルモンスターよ?仮面ライダーはパワーダウンしているがプリキュア共はライダースターカラーペンを手に入れ更に力をつけているのだぞ?大丈夫なのだろうな?」

 

Gモンスター「お言葉ですが大首領。ムササビ兄弟のチームワークは兄弟という事もあり徒党を組んで戦うプリキュア達にも引けを取りません。私はこの二体に勝機があると確信しております」

 

「しくじるでないぞ?」の言葉と共に大首領は壁の目から通信を切り、ゼネラルモンスターの号令と共にムササビ兄弟はアジトを後にするだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひかる・ロロ「いただきま~す!!」

 

その頃、スタードーナッツの店でドーナッツを購入した一同は『がんがんじい』もといロロも交えてベンチに腰掛け、ドーナッツを堪能していたのだ

 

ララ 「っで?何でロロが地球にいるルン?しかも何で鎧なんか?」

 

因みに今のロロの服装はサマーン星にいた頃からの私服だ

 

えれな「というか何で筑波さんとララのお兄さんが知り合いな訳?」

 

洋 「あぁそれ?彼は俺がいた時代からこの地球にいたからさ?」

 

ララ「オヨッ!?それどういう事ルン!?」

 

ロロ 「どうって、そのまんまの意味ルン?っていうかこの『スカイライダー』の章では皆よりも先に出てたルン」

 

ひかる「えぇっ!?どこに!?」

 

ロロ 「ほら?2話前に・・・」

 

ーーーーーーーーーー

 

???「セイリ~ングジャァァ~ンプ!!」

 

時は1980年・・・

 

8人の戦士が手を繋ぎ、円を作る。空に飛び、巨大な竜と共に宇宙へと飛んでいくと、空一面『雲』を吹き飛ばし、青空が広がっているが、地上にいた『谷 源次郎(たに げんじろう)』を含めた数人の人物達が悲し気に空を見つめていたのだ

 

空に消えていった8人の英雄達は必ず帰ってくる。そう信じて『谷 源次郎』や『がんがんじい』を含めた『8人』は涙をこらえて8人の戦士達が消えていった空に向かって手を振っていく・・・まさかこれがスカイライダーにとって新しい戦いの始まりに過ぎないということを知る者は誰もいなかったのだ・・・・・・

 

ーーーーーーーーーー

 

ロロ 「ほらこの(『8人』は涙をこらえて)の時点からいたルン。『仮面ライダー』本編の最終回ではあの時7人しかいなかったんだから?」

 

ひかる「気付かなかった・・・」

 

ララ 「それであのシーンわざわざ『8人』のところ『』まで付けてたルン?」

 

えれな「っで?それでどうしてロロさんがサマーンから昔の地球に?フワのワープも無しでどうやって来たの?」

 

ロロ 「それは少し長い話になるルン・・・」

 

 

 

 

あれはそう・・・ララがスタープリンセス達に呼ばれララがスターパレスに向かった日に遡るルン・・・

 

僕とララが仕事と招集のために出発して宇宙で別れたところからだったルン・・・

 

ララ 「そこは覚えてるルン。私はフワの事でスタープリンセス達に呼ばれたルン」

 

仕事を終えて惑星サマーンに帰る道中の事だったルン。ロケットのAIが探知した異常なエネルギー反応を調査するために僕は急行したルン。そこで見たのは巨大なブラックホールだったルン・・・

 

ひかる「えぇ~!?ブラックホール!?大丈夫だったの!?」

 

ブラックホールの重力に飲まれないよう距離は十分とっていたはずなのに、ロケットはどんどん引き寄せられて行って、飲み込まれまいとロケットのエンジンをフル稼働させて振りほどこうとしたけど、ブラックホールの力に勝てず、僕はブラックホールに飲み込まれていったルン・・・

 

ロケットの中はレッドアラートが鳴り止まなくて、僕も振動が激しいロケットの中で座席にしがみついていることした出来なかったルン・・・

 

ロロ 「そういえばその時、何か巨大な生物を見た気がするルン?」

 

洋  「巨大な生物?何故そう思うんだ?」

 

ロロ 「『眼』ルン。ロケットの中から見えた外の様子に光る眼を見たルン。直感だけど、あれは生物と思えたルン」

 

その眼が見えた一瞬が過ぎた後、僕は更に荒々しく揺れるロケットに思わず目をつぶり、必死に座席にしがみついていたからその後の事はよく覚えていないルン・・・

 

ロロ 「う~ん・・・あれ?僕・・・生きてる?」

 

しばらくしていつの間にか気を失っていた僕は次に目を覚ました時にはロケットの揺れは治まっていたルン・・・

 

AIに状況を確認してもらって、どうやらどこかの惑星に不時着した状態らしいけど、一体どこの惑星ルン?一先ずロケットの外にでても問題無い大気だそうだから外に出てみることにしたルン

 

しばらく歩いてみたけど、まだまだララほどの体力が無いから結構きついルン・・・おろっ?AI何か反応してるルン?これは・・・警告!?

 

アリコマンド数人「ハイィィ~~!!」

 

ロロ 「うえぇっ!?地面から人が二人も生えた!?」

 

アリコマンドA「怪しい奴だな?いったい誰だ!?」

 

こっちのセリフルン!?って言ってる場合じゃないルン!?何とか誤解を解かないと!?

 

ロロ 「僕は決して怪しい者じゃないルン!?話を聞いてほしいルン!?」

 

アリコマンドA「妙な言語だな?聞いた事無いぞ?」

 

アリコマンドB「やっぱり怪しいな?捕らえろ!!」

 

あれ!?全然通じて無い!?何で!?僕の方はちゃんとそっちの声聞こえているのに!?もしかして故障!?これはヤバイ!?たったっ・・・

 

ロロ 「助けてぇぇルゥゥ~ン!?」

 

この叫びの意味が通じたのかは分からない。けれど僕の叫びに応えてくるかのように『がんがんじいマーチ』に載ってあの人が来てくれたルン!!『星名 ひかる』の「それって誰!?」って眼をキラキラさせながら質問する声に『天宮 えれな』が「それが『がんがんじい』?」って答えちゃってるルン?そこは僕が言いたかったルン・・・

 

がんがんじい「おぉっ大丈夫か?よっしゃ!!後はわてに任しとき?この正義の味方『がんがんじい』様の力を見せたるわい!!どりゃっ~!!」

 

後で知ったけどそのアリコマンドとか言う敵が少なかったのが幸いしたルン。『がんがんじい』は何とかアリコマンドを撃退して僕を助けてくれたルン。僕が怪我をしているか気にかけてくれた事と助けてくれた事にお礼を言おうとしたんだけど、やっぱり言葉が伝わらなかったみたいルン?

 

がんがんじい「あれま!?あんさん外人さんかいな?緑色の髪なんてしとるさかい、珍しいとは思おたけどなぁ?」

 

どうしよう・・・僕は言葉がAIの翻訳機能で聞こえているけど、こっちの言葉は伝わっていないルン・・・後で調べて知ったけどどうやら通訳の機能が故障していたみたいルン。地球の言語はララのAIでデータを共有しているのに困ったルン・・・・・・そうだ!?

 

ロロ 「AI。地球の感謝の言葉を映像に」

 

僕がグローブを構え、文字の映像を出すと『がんがんじい』はかなり驚いていたけど、今は後回しルン・・・

 

5文字を順番にスライドさせて彼に見せるとようやく理解してくれたみたいルン?

 

がんがんじい「あ・り・が・と・う?あぁ~!?『ありがとう』か!?」

 

頷く僕にがんがんじいも気をよくしてくれたみたいで『気にすんなや?』と僕の肩を軽く叩いていたルン。助かって気が抜けたのか?僕の腹の虫が鳴って『がんがんじい』はちょっと迷いながらも「ちょぉ待っとき?」と振り返り、また向き直ると僕に当時の最近サマーンで流行り出した『おにぎり』を僕に振舞ってくれたルン。あれ本当は自分の分だったろうに、僕に分けてくれたルン

 

ロロ 「美味い!!」

 

美味しそうに頬張る僕を見て『がんがんじい』も「そうかそうか?美味いか?」と気にかけてくれて僕も首をうんうん!!と頷き、あっと言う間に平らげたルン。

 

がんがんじい「しっかしあんさん行く処あるんか?」

 

『無いルン・・・』そう映像の文字をスライドさせて会話を成立させて『がんがんじい』は分かりやすく考えるポーズを取り『よっしゃ!!』と胡坐(あぐら)をかいた両膝を叩いて立ち上がると僕をバイクに乗せてある場所に連れて行ってくれたルン・・・

 

 

 

ロロ 「それが洋達がよく通ってた喫茶店ルン」

 

洋 「そうそう。あれから俺達は知り合ったんだったよな?」

 

ロロ 「そうルン。それから『矢田 勘次(やだ かんじ)』や『谷 源次郎』のお世話になって通訳の機能も修理して、ネオショッカーと戦う中で僕も成り行きで異星人だという事も話して、皆僕の事を受け入れてくれたルン」

 

洋 「あの時は驚いたよ?」

 

ひかる「あれ?でもそれなら何で筑波さん私達に過去の事を話した時にララのお兄さんの事言ってくれなかったんですか?」

 

えれな「そういえば・・・」

 

洋 「あぁそれね?ロロから話を聞いた時に宇宙の法律の事も聞いたからロロの事も勝手に僕が話して良い事ではないだろうな?と思っていたからね?それに帰りは数十年後にやってくる妹に連れ帰ってもらうから心配無いとも言っていたし?そういえば今思い出したけれどその時に言っていた妹さんの名前がララちゃんの事だったな?」

 

ララ 「今頃遅い話ルン・・・」

 

洋 「しかし君が『がんがんじい』を名乗っているとはな?結構慕っていたのは知ってはいたが?」

 

ロロ 「洋達8人ライダーがネオショッカーを壊滅させたあの日から僕は勘次(かんじ)の指導の元、更に特訓を重ねたルン!!勘次(かんじ)からも正式にがんがんじいの鎧を継承して僕は正義の味方!!2代目『がんがんじい』として平和のために戦う戦士に成長したルン!!見てよこの鍛え上げた体を!!よっ!!ほっ!!ムキムキ!!」

 

ひかる「おぉっー!!」

 

洋 「という割には少し下っ腹が出ているんじゃないか?ほらこの辺とか?」

 

ララ 「ロロ太ったルン?」

 

ロロ 「だまらっしゃい!?これも勘次(かんじ)の教えルン。ヒーローたるもの、食って食って力をつけろ!!と教わったルン!!」

 

ユニ 「太るまで食べるのは違うんじゃないかしら?」

 

洋 「まぁ確かに瘦せっぽちながんがんじいは想像もつかないがな?しかしロロ?あれから数十年経っているのにどうして君はあの頃とほとんど同じなんだ?」

 

ロロ 「あぁそれはAIの指示に従って特訓の合間にロケットの部品も使いながら長期睡眠装置を作って眠りについたからルン。どうせララに連れ帰ってもらうつもりだったし、それならロケットに住居としての最低限の機能さえあれば十分だったルン」

 

洋 「へぇ~そんな物まで作れるのか?」

 

ひかる「あれ?でも私達、地球でララのお兄さんにはノットレイダーと戦った頃に一度も会ってないよ?」

 

ララ 「そういえば・・・」

 

ロロ 「それがタイマーが故障してたみたいで一年ずれちゃったみたいで?」

 

ユニ 「ただの失敗な訳ね?」

 

ロロ 「そういう訳だから、これからは僕も宇宙の平和のために『がんがんじい』としてネオショッカーと戦うルン!!これからよろしくルン!!」

 

ひかる「うん!!これからよろしくね?」

 

ユニ 「大丈夫だと思う?」

 

えれな「う~ん・・・どうだろう?」

 

ララ 「そこはかとなく不安ルン・・・」

 

ロロ 「あぁそういえばララ達に聞きたい事があったルン?実は・・・」

 

と、ロロが懐から何かを取り出そうとしたのだがその直後、ユニが足元で何かが動いたのに気付き、他の一同も下を向くと、一匹のヤモリがいたことに気付くのだ

 

ひかる「ヤモリ?」

 

ひかるちゃんが見たモノの名前を呼ぶと、ヤモリが突然煙を放ち、一瞬のうちに僕らの視界を奪った。突然の事にこの場にいた全員が戸惑っていたが、こんなことをするのは『奴ら』しかいない!?

 

アリコマンド一同「ケェェッ~~!!」

 

やはりネオショッカー!?アリコマンドしかいないようだが、この場所で戦うのはまずい!?

 

ロロ 「何するルン!?」

 

ララ 「ロロ!?どこ行くルン!?」

 

ひかる「ララ!?」

 

洋 「待つんだ!?」

 

何故ロロを狙うんだ?少しアリコマンドを相手にしてアリコマンドから逃げるロロを追うように僕らは商店街を離れ、人気が急に少なったくなったのが幸いしたな?ここでなら人目を気にせずに戦える!!

 

『筑波 洋』がアリコマンドをまた一人倒しロロを救出したと同時にひかる達も追いついたようだ?ロロをひかる達に任せ、アリコマンド達との戦いに専念するらしいぞ?

 

アリコマンド一同「ハイィィ~~!!」

 

えれな「おっと?こっちにもアリコマンドの団体さんだ?」

 

ユニ 「こんなお客さんはこっちから願い下げだわ?」

 

ひかる「ララのお兄さんは下がってて?後は私達が何とかするから!!」

 

ロロ 「待つルン!!僕だって戦うルン!!」

 

ララ 「止めた方がいいと思うルン?」

 

とっ言っているそばからロロは飛び出していき、ひかる達もアリコマンドとの戦闘に入る。今は数が少ないので二人一組で戦って確実に倒していくが、洋の方でも戦況に変化が訪れたようだ?

 

洋がアリコマンドをまた一人倒すと同時に奇声と共に空中からやってくる怪人とぶつかり、転倒したのだ

 

ムササベーダー兄「ベ~ダァァ~!!」

 

洋 「貴様!?ムササベーダー!?」

 

ムササベーダー兄が洋に有無をも言わさず襲い掛かり、飛び掛かるムササベーダーを避ける洋。洋の加勢に向かおうとしたひかる達であったが、そのひかる達の前にももう一体ムササベーダーが現れたのだ

 

ムササベーダー弟「ベ~ダァァ~!!」

 

ひかる「あれ!?もう一体!?」

 

ムササベーダー弟「われらは!!」

 

ムササベーダー兄「ムササビ兄弟!!」

 

えれな「怪人にも兄弟っているんだ?」

 

ムササベーダー兄「弟よ?『筑波 洋』は任せろ!!」

 

ムササベーダー弟「兄ちゃん!!こいつらは俺に任せろ?」

 

洋 「とおっ!!・・・・・・貴様らの勝手にはさせん。行くぞ!!・・・・・・変~身!!・・・とおっ!!」

 

一度大きく跳び、距離を取った洋はスカイライダーへと変身を遂げ、着地する。ここにカメラでもあれば3回は顔のアップがあったであろう?

 

再び宙に跳び、数回回転して着地すると、ムササベーダー兄との戦いに突入するのだ

 

ムササベーダー弟「変身する隙を与えるな!!」

 

弟の方が増援のアリコマンド達に指示を出し、プリキュアが変身する隙を与えないように振舞わせている。休む事無く襲い掛かるアリコマンド達の攻撃に分断され、変身する隙が無い

 

ひかるは主に回避を主体にしてアリコマンドをやり過ごし、えれなは突き飛ばし・蹴りを中心にカウンター狙いで攻撃しているようだ?

 

ユニは跳躍力(ちょうやくりょく)を駆使し、のらりくらりとかわし、木の上に飛び移り、木に登って追いかけてくるアリコマンドの苦労を水の泡にするかのように他の木に飛び移りアリコマンドから距離を取っていく。

 

一方ララの方では付近でロロも戦ってはいたが、アリコマンドに遊ばれている・・・突き飛ばされ、背中から蹴られ、最後には転倒する

 

ララ 「何やってるルン?特訓したんじゃなかったルン?」

 

ロロを襲うアリコマンドを倒したララが呆れながらもロロを救出し、ロロはアリコマンドに遊ばれた事を悔しがっている様子だ?

 

ララ 「はいはい分かったからちょっとあっち行ってるルン?」

 

ロロ 「僕はまだ戦えるルン!?」

 

ララが半ば強引にロロを向こうに押し込み、ペンダントとペンを取り出し歌とダンスを省略した変身でキュアミルキーへと変身を遂げたようだ?そして同時にムササベーダー弟がミルキーの前に立ちはだかるのだ

 

ムササベーダー弟「持っているペンをすべて渡せ!?」

 

ミルキー「お断りルン!!」

 

二人が戦い始めようとした直後の「待つルン!!」の声に二人が振り返ると、ミルキーの前に飛び出してきたロロ・・・ではなくいつの間にか『がんがんじい』の鎧を装着したロロ(G)が現れ、その様子に正直どちらも反応に困っている様子だ?

 

ムササベーダー弟「誰だお前?」

 

ロロ(G)「あらっ?僕を知らない?遅れてるルン?僕は正義に味方!!『がんがんじい』様やでぇルン?」

 

ムササベーダー弟「がんがんじい?知らんな?」

 

ミルキー「止めといたほうが良いルン?」

 

ロロ(G)「だまらっしゃい!?今の僕はさっきまでの僕ではないルン!!改造したこのがんがんじいの鎧を装着した今の僕は5倍のパワーを発揮するルン!!ネオショッカーの怪人にだって遅れは取らないルン!!」

 

ミルキー「ライダーマンですら6倍のパワーなのに、ロロの力で5倍って思いっきり不安ルン」

 

思いっきり信用されていないつぶやきをするミルキーに他のメンバーを助けに行くよう言われ、不安を抱えながらも『もしかしたら』と少~しだけ期待もしたミルキーはロロに任せ、アリコマンド達に向かっていく

 

威勢よく飛び出していったロロ(G)の攻撃は何という事もないただのパンチだ

 

ロロ(G)「がんがんじいパンチ!!ルン!!」

 

ただ技名をつけただけのようなパンチにあっさり避けられたロロ(G)はカラぶる

 

ロロ(G)「次は外さないルン?それ!!食らうルン!!がんがんじいキィィック!!」

 

駆け出し、ムササベーダー弟と距離が縮まり、一度立ち止まってからの右蹴りだったが、振りも大きいうえに右足を上げ過ぎてバランスを崩し、背中から倒れるロロ(G)。これには流石にムササベーダー弟も呆れている様子だ?

 

ムササベーダー弟「まぬけな奴だな?」

 

ロロ(G)「あ痛たた。やるルン?よぉぉ~しこうなったら必殺技の『がんがんじいタックル』をお見舞いしてやるルン?それぇ~!!だぁぁー!!・・・」

 

『それぇ~!!』で気合を込め『だぁぁー!!』のところで駆け出したロロ(G)。

 

ただの馬鹿正直な体当たりに動きの素早いムササベーダーにとっては避けるのがたやすいためあっさりと避けられ、そのまま木に激突し、兜をかぶっているためダメージは無いはずだが反動とでもいえばいいのか?

頭がわかりやすくクラクラしているようだ?

 

ロロ(G)「あららっ?クラクラするルン?」

 

ムササベーダー弟「何がしたいんだこいつは?ぉぃぉぃどこ行く気だ?」

 

アリコマンド達「ケェェ~!!」

 

アリコマンド達「ハィィ~!!」

 

ミルキー「キリがないルン!?一気にこれで!!プリキュア!!・・・ストロンオヨッ!?」

 

ふらふらしているロロ(G)がアリコマンドの集団と戦い、スターカラーペンを使おうとしたミルキーとぶつかってしまう。背後からの思わぬ衝撃に二人は倒れ、うっかりミルキーも『ストロンガー』のペンともう一本光り輝くペンを落としてしまったのだ

 

ムササベーダー弟「おぉっ!?今だ!!ベェェ~ダァァ~!!」

 

ペンを手放した瞬間を見逃す相手ではない。素早く飛翔して落ちた二本のペンを回収したムササベーダー弟は兄と合流し、一言「ペンは頂いた!!」と捨て台詞を吐き、二体は同時に宙へと飛翔するのだ

 

スカイ「セイリィィ~ング・ジャーンプ!!」

 

スカイライダーもただ黙っている訳も無く、セイリングジャンプで追跡していき3者の姿は空へと消えていく・・・

 

空中戦へと移ったスカイライダー対ムササビ兄弟の戦いは主に手技による全方位戦だ。流石に1対2では分も悪く、苦戦を強いられたが相手の弟もペンを握っていたため多少攻撃の手が緩む。

 

次にスカイライダーのチョップがムササベーダー弟の右手に叩き込まれたのだ

 

スカイ「しまった!?」

 

今のチョップでムササベーダー弟が持っていた二つのペンは森の中へと落ちていく。

 

しかもかなりの高度から落ちたため正確な位置も特定できず、ムササビ兄弟も「覚えていろ!?」と体勢を立て直すために引いたようだった?

 

えれな「筑波さん!?ペンは?」

 

戻ってきた洋の首を左右に振るリアクションにえれなはすぐに察し『森に落ちた』という事実は先に話したのだが、突然耳に入ったララの怒声に洋もえれなもララの方に視界を移したのだ

 

ロロ 「ララ?どうしたルン?」

 

ララ 「何で邪魔ばっかりするルン!?」

 

ロロ 「えぇっ!?僕はそんなつもりじゃ!?」

 

ひかる「まぁまぁちょっと落ち着いてよララ?」

 

ララ 「落ち着てられないルン!!ロロ、なんかポンコツになったルン!!無鉄砲だし、私が止めたのに勝手に向かっていくし、しかも皆の足まで引っ張って!?おかげでライダーのペンまで盗られちゃったルン!!」

 

ロロ 「ぼっ僕はただ、正義の味方としてララ達の力になりたいと思って」

 

ララ 「あんな弱っちくて出しゃばれたら迷惑ルン!!私達の戦いは遊びじゃないルン!?」

 

ロロ 「僕だって遊びで正義の味方を名乗ってなんかないルン!?」

 

ララ 「もういいルン!!ロロはすっかり変わったルン!!今のロロは昔私がコンプレックスを抱いてた位にすごかったロロじゃないルン!!皆に迷惑かけるロロなんて大っ嫌いルン!!」

 

ララの『大っ嫌い』発言にロロは分かりやすく・しかし本気で『ガ~ン!!』と地面に膝をつき、両手が地に着き、うつむいているほど落ち込んでいる。ロロにとってララは大事な妹。

 

その妹にここまで拒絶された事で普通にかなりショックを受けたようだ?

 

普段ララとロロは仲が悪い訳ではない。そういうパターンの兄妹だからこそだろう?

 

そのララはというとロロに背を向け、ペンの捜索に向かうため、森へと収まっていない怒りを纏いながら足を踏み入れていく。ひかるはララを一人にしておけないためか慌ててララを追いかけていき、まだ四つん這いになり曲線を描きながら涙を流し続けるロロと洋・えれな・ユニが取り残されてしまったのだった

 

洋 「ロロ。元気を出せ?」

 

ロロ 「ひろしぃぃ~ララが?ララが僕を嫌いって・・・」

 

洋 「弱ったな?これは相当だぞ?」

 

ユニ 「まぁあんな事になっちゃえばね?」

 

ロロ 「僕・・・これからどうすればいいルン・・・ぅぅっ・・・」

 

えれな「う~ん・・・・・・良し!!ねぇ皆?ララのお兄さんの事、アタシに任せてもらえないかな?」

 

洋 「それは構わないが一体どうするんだい?」

 

えれな「ちょっとお願いしたいことがありまして?」

 

えれなの意味深な発言に頭上に『?』マークが浮かんできそうな洋とユニ。

 

その後、洋は変身し空から再びペンを捜索する事に・ユニも落ちたというペンを探すために単独で森の中に入っていき、えれなとロロは商店街の方へと戻っていくのだった

 

えれな「ただいま!!」

 

えれなが何故か『がんがんじい』に変身させたロロを連れて自宅の花屋に帰ってきた。当然ロロは何故変身させた状態で連れてきたのかを疑問に思っていたが、その問いに答えてもらう前にえれなの家族に出迎えられたため話ができなかった

 

えれな「この人はね?外国から出張してきたヒーローだよ?」

 

まだ小さい弟や妹に向かって答えたえれな。微妙に嘘も混じっているような?そうでないような?小さい弟はヒーローという存在に目を輝かせ、妹の方はどこか面白そうな外見に目を輝かせ、えれなは困惑するロロ(G)に耳打ちするのだ

 

えれな「しばらく弟達の相手してあげてよ?」

 

『えぇっ~!?』とリアクションをとり、店の手伝いに入るえれなを止めようとしたが、遊び相手が出来た喜びにえれなの弟・妹が阻んでしまい、ロロ(G)は困惑しながらも子供達の遊び相手となっていくのだった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、空中から探すスカイライダーはライダー特有の高い視力を駆使していたが見つからず。ひかるとララの方でもめぼしい成果は無かった様子だ?

 

そしてユニはというと・・・

 

ユニ 「全くどこに落ちたのやら?レーダーがあっても探すのは一苦労ニャン・・・」

 

木の跳び移りながら探していたユニは一度ペンダントを手に取り、軽く愚痴をこぼしていたその直後の事だ。ユニのペンダントに反応があり、木から跳び下りたユニはその反応を辿って歩き始めたのだった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロロ 「ふぅ~疲れたルン・・・」

 

えれな「お疲れ様?」

 

ロロ 「僕もそれなりに鍛えて体力が上がったけど、地球の子供にはまだまだ敵わないルン・・・」

 

子供達も遊び疲れてお昼寝に入ったため、ロロも鎧を解除して座り込んでいた。鎧を着ていたこともあり汗がすごい。えれなはスポーツドリンクを差し出して、ロロは思わず一気飲みしており、やはり相当のどが渇いたであろう事が伺(うかが)える

 

ロロ 「えれな。どうして僕をここに連れてきたルン?僕なんて皆の足を引っ張ってばかりで・・・」

 

えれな「そうかもしれないね?でもお兄さんは・・・『がんがんじい』は弟達を笑顔にしてくれた。失敗して、かっこ悪くドジ踏んでもアタシにとっては『仮面ライダー』と同じ、皆を笑顔にしてくれたヒーローだよ?」

 

「えれな・・・」と軽く泣きそうな顔をしているロロ。そこに事前にえれなの自宅の花屋の場所を聞いていた洋がやってきたのだ

 

洋 「僕の方ではペンは見つからなかったよ?」

 

えれな「そうですか・・・ひかる達は?」

 

洋 「まだ探しているところさ?僕は一先ずロロの事も気になったら一足先に戻ってきたんだ。それでロロは?」

 

ロロ 「僕は大丈夫ルン。えれなにはお世話になったルン」

 

えれな「という訳です」

 

洋 「なら良かったよ?」

 

一つ気掛かりな事が片付いたところでえれなのスマフォに電話が入る。ポケットからスマフォを取り出し電話に出ると相手はひかるのようだ?えれなが板に話しかけているように見えた洋は『なんだろう?』と『電話?』の両方が浮かび、おとなしく見ている

 

えれな「ペンが見つかった!?」

 

喜ばしい連絡のはずだが、様子がおかしい?えれなが通話を切り、内容を簡潔に説明してくれたのですぐに分かった

 

洋 「二人がネオショッカーに襲われている!?」

 

えれな「丁度見つけたところで鉢合わせたらしいんです?すぐに行きましょう!!」

 

洋 「良し!!」

 

ロロ 「ララ・・・僕も行くルン!!」

 

えれな「ぇっ?大丈夫?」

 

ロロ 「ララはどれだけすごくなっても僕の大切な妹ルン!!僕だって力になりたいルン!!」

 

洋 「良し。行こう!!」

 

洋は即決でロロも連れていく事を決め、3人は急ぎひかる・ララのいる森へと向かっていく。慌ただしく出ていく処を見たえれなの一番上の弟はただその様子を『何だ?』と見つめていたのだった・・・・・・

 

商店街を出て、橋を越え、草原と呼べそうな場所にまで走ってきた3人。ひかるとララがいる場所に近づいてきた。そんな頃だ。付近で地雷が爆発し、3人は身を伏せて爆発をやり過ごし、次に体を起こし、視界に入ったのは坂から現れるゼネラルモンスターと二人のアリコマンドだ

 

洋 「ゼネラルモンスター!?」

 

Gモンスター「待っていたぞ?『筑波 洋』!!ここから先には通さん!!」

 

ゼネラルモンスターが構えを取ると姿が変わり、真の姿『ヤモリジン』へと変身を遂げる。威嚇するように左腕のヤモリ頭を突き出すその姿を見た洋・えれなも最初から全力を出すつもりだ

 

洋 「ふんっ!!・・・・・・変~身!!」

 

えれな「スターカラァァ~!!ペンダント!!カラァァ~チャァァ~ジ!!」

 

二人が変身を遂げ、いつの間にかロロも『がんがんじい』へと変身を遂げている。

 

仮面越しでもヤモリジンを睨んでいるスカイライダーにソレイユは手を伸ばし「先に行って」と静止させる。当然「えっ?」と反応しているスカイライダーにソレイユはそのまま理由を話すとこうだ

 

ソレイユ「あのムササビの怪人達と戦うには空を飛べるスカイライダーの力が絶対必要になる。だから行って?」

 

相手が大幹部という事もありもちろん渋ったスカライダーであるが以前、洋が言った『頼りにさせてもらうよ?』の言葉を出され「任せてよ?」と言われてはここで任せないわけにはいかない。

そうでなければあの時嘘を言ったことになる。実際出会った時間はまだ一日も経っていないが、プリキュア達を信頼しているのは確かだ

 

スカイ「頼むぞ!!」

 

ソレイユ「OK!!」

 

ロロ(G)を連れてララ達の救援に向かう二人を阻もうとヤモリジンはその場から空中に跳ぶ。それと同時にソレイユもヤモリジンと同じ高さまで跳び、両者はキックを繰り出す

 

ソレイユ「邪魔はさせないよ?」

 

ヤモリジン「まずはお前の持つプリンセスのペンを頂こう?ウゥッ!!」

 

両者無事に着地し、向かい合う。ヤモリジンは左腕を突き出しながらソレイユに向かっていき、ソレイユもまたそれに対抗するのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スター「スタァァ~~!!・・・パァァ~ンチ!!」

 

ムササビ兄弟と戦っていたスターとミルキーはストロンガーとまだ正体の分からないペンの争奪戦を繰り広げていた。

 

どちらかの組が手に入れればその度にまた弾かれを繰り返していたのだ

 

キュアスターのスターパンチを宙に跳ぶ事で避け、更に飛ぶ事でスターは動きを捉え切れない・・・

 

ムササベーダー弟「ベェェ~ダァァ~!!」

 

左手に鎌を装備したムササベーダー弟は宙から上段切りでスターを背後から襲う。咄嗟に振り返り何とかスターパンチの時に創り出す星形の板のような物をバリアとして展開するが、咄嗟のため強度不足だったのか?簡単に切り裂かれ、何故か吹き飛び、木に背中から激突する

 

何とか起き上がったスターだが、迫ってきたムササベーダー弟の蹴りや拳を受けてダメージの蓄積が心配なレベルだ?

 

ミルキー「スター!?」

 

アリコマンド達「ハイィィ~~!!」

 

ミルキー「邪魔ルン!!」

 

ムササビーダー兄と戦うミルキーはスターの援護に向かおうとしたがアリコマンド達に阻まれ、荒々しくミルキーショックを放つ。しかし背後から飛翔・突進してくるムササベーダー兄の攻撃を避ける事も防御する事も出来ず転倒してしまう

 

ムササベーダー兄「死ねぇぇ~!!」

 

転倒したままのミルキーにムササベーダー兄は右手に構え、両手で振り落とした鎌を振り落とす。何とか真剣白刃取りで防いだミルキーだが体勢が悪い。刃がミルキーの顔に届くのも時間の問題だ

 

そんなミルキーの危機に「どりゃぁぁ~!!」の叫びと共にアリコマンド達を弾き飛ばしてくるロロ(G)。ムササビーダー兄にも『がんがんじいタックル』が直撃したため、正面から一回転する形で転倒し、ミルキーの危機は脱された

 

ミルキー「ロロ!?」

 

ロロ(G)「どっどうルン?がんがんじい様の実力は?」

 

ミルキー「って!?ふらふらルン!?何無茶してるルン!?」

 

ロロ(G)「僕の事はいいルン?それよりララは怪我は無いルン?」

 

ミルキー「えっ?私はまぁ何とか・・・」

 

ロロ(G)「なら良かったルン」

 

ミルキー「良かったって・・・何でルン?私さっきロロに結構酷い事言っちゃったルン?」

 

ロロ(G)「それがどうしたルン?例えララが僕の事嫌っても、ララは宇宙でたった一人の僕の大切な妹ルン!!」

 

両肩を掴みながら鎧越しに真剣に答えるロロ(G)。ミルキーは何か言おうとしたが復帰してきたムササベーダー兄に気付きミルキーの方から「二人で行くルン!!」とロロは頼りにされた事に気合を入れ、二人は同時に駆け出すのだった

 

スター「おりゃぁぁ~!!」

 

ムササベーダー兄の腕を掴み、ハンマー投げの要領で一回転しながら宙に投げ飛ばすスター。不時着地点にいたスカイライダーがムササベーダー兄を掴み、勢いをそのまま利用する形で更に投げ飛ばし、ムササベーダー兄は転倒するのだが、起き上がる前にスカイライダーから蹴りを一発もらって更に転倒する

 

起き上がると同時に右手に鎌を構えて、振り回すが少しヤケに見える気がする・・・

 

スター「スタァァ~!!パァァ~ンチ!!」

 

振り回される鎌を下がりながら避けるスカイライダー。そのスカイライダーを跳び越える形でキュアスターが跳び、スターパンチをムササベーダー兄の右手首に命中・鎌を弾き、落とすことに成功し、痛みにムササベーダー兄は右手首を抑えているぞ?その一瞬のチャンスを逃さまいとスカイライダーが跳ぶ!!

 

スカイ「スカァァ~イキィィッーク!!」

 

ムササベーダー兄は直撃を受け、吹き飛ぶ。すると空中で爆死したようですこし珍しいパターンだ?

 

ムササベーダー弟「切り刻んでくれる!!」

 

ムササベーダー弟の鎌がロロ(G)へと振り回される。直撃を受けたはずだががんがんじいの鎧は傷一つ付いていないようだぞ?

 

ムササベーダー弟「俺様の鎌が刃こぼれを!?」

 

ロロ(G)「はっはっはっ!!僕はこの鎧の強度も改造しておいたルン?いくで?そりゃ!!」

 

ロロ(G)は右拳を左頬にに叩き込み、ムササベーダー弟はふらつく。流石に顔面の攻撃は堪えるらしい?

 

ロロ(G)「特別に見せてやるルン?2代目がんがんじいの新必殺技『がんがんじいビーム』を受けてみるルン!?」

 

ミルキー「ロロ!!一緒にやるルン!?」

 

「応っ!!」の返事に二人はムササベーダー弟に向き直り、身構えるムササベーダー弟に対して最後の攻撃を仕掛ける様だ?

 

ミルキー「プリキュア!!・・・ミルキィィ~~!!・・・ショック!!」

 

ロロ(G)「いくルン!!必殺!!がんがんじいビィィ~ム!!」

 

ロロの触角から出力を上げられた電撃が飛び出す。どうやらサマーン人の電気ショックをかなりの高出力で放つ技らしい?だったら『がんがんじいサンダー』でもよさそうな気もするが・・・

 

ミルキーショックと『がんがんじいビーム』が合わさった電撃にムササベーダー弟は倒れると同時に消滅し、この戦いは兄妹の勝利だ

 

スカイ「待てっ!?」

 

スター「ペンを返して!?」

 

アリコマンドA「ケェェッ~!?返せドロボー!?」

 

スカイ「それはお前達だろ!?」

 

いつの間にかペンをムササビ兄弟から預かっていたアリコマンドAが逃げ出す前に捕まえることに成功したスターとスカイライダー。二人掛かりでようやく取り戻し、アリコマンドの思わず失礼な発言に少しムッ!!となりながらもきっちり倒し、4人は無事合流したのだ

 

スカイ「取り返したぞ?ストロンガーのペン」

 

ミルキー「ありがとうルン」

 

スカイ「これはロロ、君が持っていたペンだな?」

 

一応ロロが持っていたということで光に包まれたままのペンを受け取ったロロ(G)。本来ならばスターかミルキーに渡すべきだが、そこは筋を通したとでもいうべきなのかもしれない・・・

 

スター「今度はどんなペンなんだろう?」

 

ミルキー「触ればわかるはずルン?」

 

ロロ(G)「あぁ~!?そうだった!?こんなことしてる場合じゃないルン!?」

 

簡単に『ソレイユのが戦っている』という話を聞いたスターとミルキーはそれだけで察し、二人の案内に従い4人は元来た道を戻り、ソレイユの加勢に向かうのであった・・・・・・

 

場所は変わり単身残ったソレイユ対ヤモリジンの現場である。

 

アリコマンドAを回し蹴りで倒し、背後に回ってきたアリコマンドBの腕を掴み、投げ技を決めるソレイユ。尻尾をムチとして装備し、上下に振り回して構えるヤモリジンと向かい合い、互いに隙を伺っている・・・・・・

 

先に仕掛けたのはヤモリジンだ。鞭をX字を描くように振り落としていき、着弾地点には軽く火花とかなりの小規模だが爆発も起こっている。それはどうにか側転で避けることに成功しているぞ?

 

ムチ攻撃が一度止んだことで、ソレイユは距離を詰め、ヤモリジンの左脇腹に向かって蹴りを一撃叩き込んだが、カウンターに左腕のヤモリ頭を左右にふるい、3発目は突き出される。

合計3発は叩き込まれ転倒してしまう

 

転倒し、起き上がったソレイユはその場で跳び、正面に回転しながらヤモリジンを跳び越え数メートルは距離を取り、着地する。振り返ったヤモリジンは頭部の触角をちぎり、ソレイユに向かって投げ飛ばしてきたのだ。それはヤモリ爆弾で直撃を避けなければ大ダメージは覚悟しなければならない

 

ソレイユ「はあぁっ!!」

 

爆弾を避けながら駆け抜けるソレイユ。宙に跳び、キックをヤモリジンに向かって放ち、ヤモリジンも左腕のヤモリ頭を突き出し迎え撃つ

 

両者のキックと腕がぶつかり、ソレイユは吹き飛び・ヤモリジンは衝撃で数歩後ろに下がっていった

 

ソレイユ「プリキュア!!・・・ソレイユゥゥ~~!!・・・シュュッ~~ト!!」

 

吹き飛び転倒したソレイユだが、すぐに起き上がりソレイユシュートを放つ。しかしヤモリジンの振り落としたムチ一撃にソレイユシュートはかき消され、流石にヒア汗を隠せないようだ?

 

ソレイユ「これは流石にまずいかな?大幹部の肩書は伊達じゃいか・・・」

 

ヤモリジン「プリンセスのペンを渡せば命だけは助けてやろう?」

 

ソレイユ「それはお断りかな?」

 

ヤモリジン「ならば死ね!!」

 

再びヤモリジンが突撃した直後。ヤモリジンの前にスカイターボを駆るスカイライダーがすれ違い、ヤモリジンは思わず下がり、その間にスカイライダーはスカイターボを降りる時間が稼げた

 

スカイ「ムササビ兄弟は倒した。次はお前だヤモリジン!!」

 

スター「スカイライダーだけじゃないよ!?」

 

ミルキー「私達もいるルン!!」

 

正面のスカイライダー・背後のスター・ミルキーにいら立ったのか?ヤモリジンは振り返り、鞭を左右に一撃づつ振るう。防御が間に合わなかったのか?スターとミルキーは鞭の直撃を受け、転倒していき、飛び出そうとしたスカイライダーの足元にはいつの間にかヤモリが数匹うごめいていたのだ

 

スカイ「しまった!?」

 

そう軽く叫んだスカイライダーの足元からヤモリが爆発を起こし、致命傷は間逃れたがダメージがそこそこ大きい・・・

 

倒れたスカイライダーはすぐに起き上がれないのがその証拠だ。チャンスと言わんばかりに倒れたスカイライダーの腹部を踏みつけ、痛ぶるのを楽しんでいるようだ?

 

ソレイユ「スカイライダー!?」

 

ロロ(G)「ソレイユゥゥ~~!?」

 

スカイライダーの救出に飛び出そうとしたソレイユは呼ばれた事に足を止め、振り向くと遅れてやってきたロロ(G)である。近くまで駆け寄ってくると足がもつれ、自分の足で絡まり、躓(つまづ)きソレイユの目の前まで転んできたのだ

 

ソレイユ「ちょっとちょっと大丈夫?」

 

ロロ(G)「僕は大丈夫。それよりもコレ!?」

 

ロロ(G)が差し出してきたのはまだ光り輝いている正体不明のペンだ。「きっと力になってくれるルン!!」とソレイユに託す事を決め、ここまで守ってきてくれた事に感謝しながらロロに礼を言い、ソレイユが手にした途端光が晴れ、ペンの正体が判明した。それは3番目の男のペンであったのだ

 

ソレイユ「行くよ!!プリキュア!!・・・V3!!・・・ソレイユゥゥ~~!!・・・シュュッ~~ト!!」

 

五芒星(ごぼうせい)を描き、『V3』の文字が浮かびながら放たれた炎の球。その勢いはすさまじく、迎え撃つために鞭を振るうヤモリジンであったが、今度は逆に鞭が焼き切れ、胸部に直撃・吹き飛び背中から転倒する。よろつきながらも起き上がったヤモリジンは変身を解きゼネラルモンスターへと戻ると、その表情は恨めしそうだ?

 

Gモンスター「今日のところはペンは預けておいてやる?覚えていろ!?」

 

倒しきるまでいっていなかったようで、瞬間移動で撤退したゼネラルモンスター。それを見つめていたソレイユはどこか悲し気な顔で見つけていたのだ。もしかしたらノットレイダーの時と違い分かり合えないかもしれない事を予感したからかもしれない・・・

 

ひかる「ユニがいないけど・・・しょうがない。今回は私達だけで行こう?」

 

いまだ連絡がつかないユニと病院への付き添いで別行動中のまどかを今回は外し、ロロを除いて4人は再びペンを使い、『ライダースターパレス』へと飛んでいく・・・

 

『仮面ライダーV3』のペンなので今回はV3の着ぐるみを来たもこもこのフワだ

 

フワ 「フワっ!?・・・『V3』フワァァ~~!!フゥゥッワァァッーー!!」

 

もう3回目なので流れも掴んだ。『仮面ライダーV3』を開放したが今はまだ目覚めの時ではないらしい?

 

一応ストロンガーとXライダーのカプセルを確認するが、やっぱり変化はないようだ?それを少し残念がるが、今は他にどうする事も出来ないので再び地球へと戻り、ロロと合流した4人はV3を解放した事を説明したのだ

 

ロロ 「これからは僕も地球の平和のために皆と一緒にネオショッカーと戦うルン!!」

 

ララ 「まぁ・・・そこそこ頼りにしてるルン?」

 

ロロ 「『そこそこ』!?」

 

ララ 「冗談ルン?半分は?」

 

ロロ 「ガァ~ン!?」

 

えれな「あれあれ?二人共喧嘩はどうしちゃったのかな?」

 

ララ 「それはもういいルン」

 

えれな「そっか・・・仲直り出来たんだね?」

 

ロロ 「おかげさまで?」

 

えれな「良かったよ?やっぱり家族は仲良くしなきゃね?」

 

嘘偽りないえれなの言葉と笑顔を直視したロロは急に胸に強い鼓動が起こる。その瞬間頬が赤くなり、胸をぎゅっと抑え・今のえれなの笑顔と声が強く残り、忘れられない衝動となった様だ?

 

ロロ 「あっあのえれな?」

 

えれな「何?」

 

ロロ 「あの・・・良かったらなんだけど・・・これからは『えれなさん』とお呼びしてもいいルン?」

 

えれな「えっ?別にいいけど・・・どうしたの急に?」

 

ひかる「あれ?サマーンの人が敬語?どったの急に?」

 

ララ 「ルン?・・・オヨッ!?まさか!?」

 

ララの驚きようにひかるが当然質問し、耳打ちで答えた。「ロロがえれなを好きになったのでは?」という内容だ

 

ひかる「えぇっ!?何でそう思うの!?」

 

ララ 「地球の恋愛漫画を前に読んだことあるルン。なんか似たような雰囲気にロロがそっくりだったルン!?」

 

ひかる「でもなら何で敬語?」

 

ララ 「ん~・・・特別な人だから・・・じゃないルン?」

 

ひかる「なる・・・ほど?」

 

突然発生したロロの恋にララは何とも言えない複雑な気持ちを抱いている最中、ララのAIから『ユニ様から通信が入っています』と連絡が入ったらしい?ララが通信に出ると、ユニは妙に声が遠いようだ?

 

ララ 「オヨッ!?ネオショッカーのアジトを見つけた!?」

 

ララの叫びに一同は音声だけ流れるユニの通信の画面に目を向ける。ユニの話によるとペンダントに反応があり、それを追っていくと洞窟があったらしい?その洞窟に辿り着き、入り口で怪しんでいたところでふらつくゼネラルモンスターがやってきて洞窟の中に入っていったという事らしい?

 

ユニ 『ペンダントが反応しているって事は恐らくライダーのペンがネオショッカーに回収されているのがあるかもしれない・・・私はしばらく潜入してやつらの動向を探ってみるわ?』

 

洋  「それは危険だ!?すぐに引き返すんだ!?」

 

ユニ 『洋。気持ちは嬉しいけど、奴らにペンを好きにさせる訳にはいかない。心配しないで?これでも元『怪盗ブルーキャット』ニャン?ノットレイダーに単身潜入していた時と違って

今は皆がいてくれるでしょ?』

 

ひかる「でも危ないよ!?」

 

ユニ 『私もそこまで危険な橋を渡るつもりは無いからヤバそうになったらすぐに逃げるニャン?それにこういうことは私が一番慣れてるしね?位置情報だけは送っておくから、私が連絡を入れるまでは出来ればここにはまだ手を出さないでよね?それじゃそろそろ行くから?』

 

ララ 「ユニ?」

 

ユニ 『何?』

 

ララ 「無事に帰ってくるルン。部屋は掃除しておくから?」

 

ユニ 『当然よ?』

 

『帰ってくる』の部分に言ったのか?それとも『掃除しておく』に言ったのかは分からない。恐らく前者だと思いたい。ユニはそれだけ言い終わると通信を切り、ユニは単身ネオショッカーのアジトに潜入する事になったのだった・・・・・・

 

 

 

 






洋  「よぉ?ついにペンも3本取り返したぞ?懐かしい『がんがんじい』も登場してこれから更に戦いが激しく事になりそうだ?次回はコレだ!!」

ライダーカラーペンを求めてひかる達が訪れた高校の部活にはきらヤバ~!?な活動が行われていた。怪人『黄金ジャガー』の槍がライダーを襲う!?

次回『宇宙キター!! 2号のペンは誰の手に!?』







『ここからはおまけの今回の話のプロットと没部分の投稿です』



『がんがんじぃ! ソレイユ対Gモンスター』

4話

ネオショッカーについての調査はまどかの父の方でもすることになり、一度仕事に戻ることに。ひかる達も小腹がすいたため商店街にスタードーナッツを食べに行くことに。
森を抜けるショートカットを通ることにした一同は「助けてくれぇ~」の叫びに急行→

アリコマンドにやられているがんがんじいと遭遇→

がんがんじい救出→

ひかる達明らかに「なにこれ?」な反応→洋は驚き→

がんがんじいも洋を知っている→正体はロロ→君だったのか!?→久しぶりルン!?→そしてララとロロ再会→なんで地球にいるのか!?→

ララが地球に再び向かった後、ロロも宇宙に仕事に向かったのだが、ブラックホールのように強力な重力で物を吸い込む空間のねじれが発生し、ロロのロケットも飲み込まれ行方不明に→

次に目を覚ますとそこは1980年の地球→初代がんがんじいと出会い、その過程でスカイライダーとも知り合い→

地球の言葉はララのAIの記録をもとにAIの指示の元、翻訳機を作り対応→

1980年のネオショッカー大首領の最後のシーンでもいて、その後、長期睡眠装置をロケットの部品や地球の部品を使い作り出し、2代目がんがんじいとなるため修行もして、ララがやってくる
時代に目を覚ますように時間もセットしていた。しかし手違いで寝覚めるのが遅くなってしまったため今に至る。→

商店街にてスタードーナッツを食べる一同→再び現れたアリコマンドに一同いきなり襲われる→少し戦ったのち橋を越えた先の森に移動→ムササビ兄弟→一同変身→
がんがんじい(ロロ)が良いところをみせようと一人で戦い始めて、がんがんじいタックルを思いっきり外して木にぶつかる→頭ぐるぐる→
ムササビ兄弟と戦うミルキー、ストロンガーのペン使う時にがんがんじいぶつかる→ストロンガー・V3のペン奪われる→悔しがるがんがんじいにミルキーつい声を荒げる→
ポンコツになった・なんで邪魔ばっかりするルン!?・遊びじゃない→ロロなんて大っ嫌い!!→普通にかなりショックを受けているロロ→ララ離れる→
ショックを受けるロロを励ますえれな→

えれな、ロロを連れて一度自宅に帰る→兄妹達とロロ(がんがんじい)を遊ばせる→ご当地ヒーロー的な扱いを受けて遊ばれる→
子供達を笑顔にしてくれる。失敗してかっこ悪くてもちゃんとヒーローだよ?→ロロを励まし、ララの元に→

その頃スカイライダーは空からネオショッカーを捜索→ムササビ兄弟→2対1では分が悪く、墜落→たまたまララの目の前に落ちてくる→変身解けている→ネオショッカー→スカイ・ミルキー→
ゼネラルモンスターがえれな・ロロ阻む→ソレイユ→ロロを行かせる→ソレイユVSヤモリジン→

怪我によりアリzexfcdコマンドあいてでも苦戦しているスカイ→ムササビ兄弟とアリコマンド相手にミルキーだけでは手が足りない→ミルキーの背後からムササビ怪人攻撃→
ロロ(がんがんじい)が庇う→吹き飛ぶがんがんじい→ミルキー駆け寄り→2代目がんがんじいの力、みせたるわい!!→
必殺!!がんがんじいビームをくらえぇい!!(触角の電気光線を強化したモノ)→奪ったペンを取り返す→ストロンガー・ミルキーショック→撃破→握手するミルキーとがんがんじい→
スカイ合流→急いで戻ろう!!→

苦戦するソレイユ→ソレイユシュートが鞭で吹き飛ばされる→合流→使うルン!!→投げられたペンを受け取り『V3』→『V3・ソレイユシュート』→ヤモリジン直撃→倒しきれず撤退→
無事仲直りできたみたいだね?→おかげさまで?→やっぱり家族は仲良くしなきゃね?→ロロ、えれなの笑顔にときめき→えれなさんとお呼びしても?→サマーン星人が敬語?→
まどか「もしやロロさんはえれなの事を好きになったのでは?」→『えぇっ!?』→






『ここから没部分』

その1

ロロ 「ほらこの(『8人』は涙をこらえて)の時点からいたルン。『仮面ライダー』本編の最終回ではあの時7人しかいなかったんだから?」

ひかる「気付かなかった・・・」

ララ 「それであのシーンわざわざ『8人』のところ『』まで付けてたルン?」

えれな「っで?それでどうしてロロさんがサマーンから昔の地球に?フワのワープも無しでどうやって来たの?」

ロロ 「それは少し長い話になるルン・・・」

あれはそう・・・ララがスタープリンセス達に呼ばれララがスターパレスに向かった日に遡るルン・・・

僕とララが仕事と招集のために出発して宇宙で別れたところからだったルン・・・

ララ 「そこは覚えてるルン。私はフワの事でスタープリンセス達に呼ばれたルン」

別れてしばらくした後ルン。僕は仕事を終えサマーンに帰ろうと帰路に着こうとしたんだけど、目の前に突如紫色で雷も絶え間なく降り続けるブラックホールが発生したルン!?

ひかる「えぇ~!?ブラックホール!?大丈夫だったの!?」

飲み込まれまいとロケットのエンジンをフル稼働させて振りほどこうとしたけど、ブラックホールの力に勝てず、僕はブラックホールに飲み込まれていったルン・・・



ーーーーーーーーーーーーーー

その2



ロロ 「何するルン!?」

ララ 「ロロ!?どこ行くルン!?」

ひかる「ララ!?」

洋  「待つんだ!?」

何故ロロを狙うんだ?少しアリコマンドを相手にしてアリコマンドから逃げるロロを追うように僕らは商店街を離れ、人気が急に少なったくなったのが幸いしたな?ここでなら人目を気にせずに戦える!!

洋  「とお!!」

アリコマンドA「ハイィィ~!?」

『筑波 洋』がアリコマンドをまた一人倒すと同時に奇声を上げながら飛翔してくる巨大な物体があった。洋はその物体に攻撃されたのか?転倒してしまい、起き上がるよりも前にその物体が
洋の前に着地したのだ

ムササベーダー兄「ベ~ダァァ~!!」

洋  「貴様ムササベーダー!?」

ムササベーダー兄が洋に有無をも言わさず襲い掛かり、飛び掛かるムササベーダーを避ける洋。洋の加勢に向かおうとしたひかる達であったが、アリコマンドの壁に阻まれ動けないようだ?

アリコマンドB「ケェェ~!!」

ひかる「うわっ!?」

アリコマンドBの蹴りを受けてしまったひかるは背中から転倒し、咄嗟にえれなは追撃される前にアリコマンドBに蹴りを放ち、倒す。ひかるの救出には成功したが変身しなければ正直数で圧倒されてしまう

ララ 「ルン!!」

ララは触角から流す電流でアリコマンドC・Dを何とか倒す。しかしその直後、背後から更にアリコマンド一人が迫ってきており、咄嗟に身構えたが側面からロロがアリコマンドに体当たり
したことでララは無事だ

ロロ 「どうルン?僕だって結構やるルン!!」

っと、得意げにしていたロロだったが、背後に迫っていたアリコマンドに蹴とばされて正面から転倒する。正直閉まらない

ララ 「何やってるルン?」

ちょっと呆れているララであったが、突如聞こえた奇声に表情がキリっと変わる。奇声は空からやってきて着地するとまた怪人が現れるのだ

ララ 「もう一体!?」

ムササベーダー弟「われらは!!」

ムササベーダー兄「ムササビ兄弟!!」

洋  「ムササベーダーは二人一組で行動する怪人だ!!決して一人で戦ってはいけない!?」

ムササベーダー兄「弟よ?『筑波 洋』は任せろ!!」

ムササベーダー弟「兄ちゃん!!こいつらは俺に任せろ?」

洋  「とおっ!!・・・・・・貴様らの勝手にはさせん。行くぞ!!・・・・・・変~身!!・・・とおっ!!」

一度大きく跳び、距離を取った洋はスカイライダーへと変身を遂げ、着地する。ここにカメラでもあれば3回は顔のアップがあったであろう?

再び宙に跳び、数回回転して着地すると、ムササベーダー兄との戦いに突入するのだ

ムササベーダー弟「変身する隙を与えるな!!」

弟の方がアリコマンド達に指示を出し、プリキュアが変身する隙を与えないように振舞わせている。休む事無く襲い掛かるアリコマンド達の攻撃に分断され、変身する隙が無い

ユニ 「はい、猫騙し!!」

ララの前に飛び出したユニが目の前のアリコマンドに『猫騙し』をお見舞いし、ひるんだ隙にアリコマンドを倒したようだ

ユニ 「今のうちにさっさと変身しなさい?」

ララ 「分かったルン!!」

ユニが時間を稼いでいるうちにララはペンとペンダントを取り出し変身する。そのおかげで少しはアリコマンドとの戦いに余裕が出来始めたようだ?

ムササベーダー弟「どれ。プリキュアの実力を確かめてやる?」

「待つルン!!」の叫びに反応してムササベーダー弟が振り返るとそこにはいつの間にか『がんがんじい』の鎧を装着していたロロ(G)が立っていたのだ。

ムササベーダー弟「何だお前は?」

ロロ(G)「あらっ?僕を知らない?遅れてるルン?僕は正義に味方!!『がんがんじい』様やでぇルン?」

ムササベーダー弟「がんがんじい?知らんな?」

ユニ 「止めといたほうが良いんじゃない?」

ロロ(G)「だまらっしゃい!?3倍位にパワーアップした『がんがんじい』の力、見せてやるルン!!それ!!がんがんじいタックルをお見舞いしたるわい!!それぇ~!!だぁぁー!!・・・」

味方にまで不安要素として止められるが、『それぇ~!!』で気合を込め『だぁぁー!!』のところで駆け出したロロ(G)。何故3倍『位』と曖昧なのかは知らないが、ただの馬鹿正直な
体当たりに動きの素早いムササベーダーにとっては避けるのがたやすいためあっさりと避けられ、そのまま木に激突し、兜をかぶっているためダメージは無いはずだが反動とでもいえばいいのか?
頭がわかりやすくクラクラしているようだ?

ロロ(G)「あららっ?クラクラするルン?」

ムササベーダー弟「何がしたいんだこいつは?ぉぃぉぃどこ行く気だ?」

アリコマンド達「ケェェ~!!」

アリコマンド達「ハィィ~!!」

ミルキー「キリがないルン!?一気にこれで!!プリキュア!!・・・ストロンオヨッ!?」

ふらふらしているロロ(G)がアリコマンドの集団と戦い、スターカラーペンを使おうとしたミルキーとぶつかってしまう。背後からの思わぬ衝撃に二人は倒れ、うっかりミルキーも『
ストロンガー』のペンを落としてしまったのだ

ユニ 「ミルキー!?」

ムササベーダー弟「おぉっ!?今だ!!ベェェ~ダァァ~!!」

ペンを手放した瞬間を見逃す相手ではない。素早く飛翔して落ちた『ストロンガー』のペンを回収したムササベーダー弟は兄と合流し、一言「」





ーーーーーーーーーーーーーーー

その3


えれな「ただいま!!」

えれながロロを連れてやってきた。というより戻ってきたのは自宅の花屋だ。という事は出迎えてくれるのは両親と弟・妹達となる

まだ小さい弟や妹の一人が「おねえちゃんが彼氏連れてきたぁ~!?」と声を大にして騒いだりもしたものだからえれなの父が少し顔が本気になっていたりもしたのが少し大変だ?

軽くごまかしたえれなは

ーーーーーーーーーーーーーー

その4



商店街を出て、橋を越え、草原と呼べそうな場所にまで走ってきた3人。ひかるとララがいる場所に近づいてきた。そんな頃だ。付近で地雷が爆発し、3人は身を伏せて爆発をやり過
ごし、次に体を起こし、視界に入ったのは坂から現れるゼネラルモンスターと二人のアリコマンドだ

洋  「ゼネラルモンスター!?」

Gモンスター「待っていたぞ?『筑波 洋』!!ここから先には通さん!!」

ゼネラルモンスターが構えを取ると姿が変わり、真の姿『ヤモリジン』へと変身を遂げる。威嚇するように左腕のヤモリ頭を突き出すその姿を見た洋・えれなも最初から全力を出す
つもりだ

洋  「ふんっ!!・・・・・・変~身!!」

えれな「スターカラァァ~!!ペンダント!!カラァァ~チャァァ~ジ!!」

二人が変身を遂げ、いつの間にかロロも『がんがんじい』へと変身を遂げている。ヤモリジンの号令によりアリコマンド達が3人の周囲に展開され、囲まれてしまった状態だ。

ほぼ一斉に攻撃を仕掛けるアリコマンド達を何とか退けている間にヤモリジンが迫り、尻尾を引っ張り、鞭(ムチ)を振り回し、


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『スカイライダー』の章にて、ライダー1号とアマゾンのライダースターカラーペンをどちらに使ってもらうか?

  • スター×1号・ミルキー×アマゾン
  • スター×アマゾン・ミルキー×1号
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