仮面ライダー対プリキュア   作:狼と踊る男

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前回の話で予告したサブタイトル『怖い!? 新たな敵キュアセレーネ』から変更いたします。



『怖い!? 鬼になったまどか』

 

 

最後のライダーペン『仮面ライダー1号』のペンを探しに並行宇宙へとやってきた『筑波 洋』達は『魔法つかいプリキュア!』の協力を得ながらデウスマストの眷属『ラブー』との戦いに勝利し、遂にライダー1号のペンを手に入れる事が出来たが、元の平行宇宙にいるはずのネオショッカーに1号のペンとリンクルストーンを奪われそしてキュアセレーネまでもがさらわれてしまう・・・

 

『仮面ライダーが実在しない世界』の『魔法つかいプリキュア!』や『李 苺鈴』も加え、ネオショッカーを追って今、元の平行宇宙へと向かったのだった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは日本のとある島の港・・・

 

船が停泊し、次々と目的地に着いた事で降りていく乗客達で溢れていき、今、一人の平均よりも少し背が低い、着やせしそうなタイプの少女が目元を隠すように麦わら帽子を深々と被りながら南乃島へと降り立ったのだった

 

???「ここが南乃島・・・やっと着いた・・・一人でも頑張らないと・・・フレ!フレ!私!!お~!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みらい「わぁ~すごいよリコ!?窓の外!?やっぱり早いね!?」

 

リコ 「ホントね?ナシマホウカイにある飛行機って乗り物も乗ってるとこんな感じなのかしら?」

 

ことは「箒で飛んだらどっちが早いかな?」

 

苺鈴 「実際にやらないでね?」

 

ユニ 「観光に来たのかしらあの子達?」

 

えれな「あははっ・・・」

 

洋  「ララちゃん?ロロが送ってきた座標には後どれぐらいだい?」

 

ララ 「なんかさっきも同じようなやり取りした気がするルン?後もう少し・・・ぁっ!?あそこルン!!」

 

元の平行宇宙へと帰ってきた一同は、地球に残っていたロロに一先ず連絡を入れた。するとロロが『一文字 隼人』・『城 茂』と共にとある島へとやってきていたことを知り、送られた座標データに従い急行していたところであった

 

ロロ(G)「お~い!!」

 

モニターで着陸場所の詳細を確認したところロロが『一文字 隼人』と共に人気の無い綺麗な浜辺で誘導してくれているようだ?その証拠にがんがんじいへと変身しているロロは両手に交通整備で振るような光る棒を握りしめ、大降りに振っている

 

誘導に従い、無事ロケットは着陸に成功し、ロケットの外に出ると、まるで南国のような強い日差しとまぶしさそして暑さを感じていた

 

ひかる「一文字さんただいま!!」

 

一文字「よぉひかる?皆も無事戻ってこれたようだな?っておい?なんか人数増えてないか?」

 

ロケットから出発時にはいなかったメンバーが続いてくるのだから当然の反応なのだが、一番奥にいた『李 苺鈴』を視界に入れ、他のメンバーよりも長く見つめていくと、おぼろげだった記憶が蘇っていった

 

一文字「もしや君『李 苺鈴』ちゃんじゃないか?」

 

苺鈴 「私の事知ってるんですか!?」

 

一文字「あぁ。恩人の事を忘れる訳がないさ?」

 

一文字と苺鈴の会話に全員が驚きを隠せないのは容易に想像がつく。何せ、それぞれが異なる並行宇宙の世界の住人であるのだから?もっとも当の苺鈴本人も『この一文字 隼人』が自分の事を知っていた事には驚いていたようであるが・・・

 

ひかる「一文字さん!?何で苺鈴ちゃんの事知ってるんですか!?」

 

洋  「一文字さん?彼女の事ご存じなんですか?」

 

一文字「あぁ。昔、俺と本郷が一度未来の世界に飛ばされた時に出会ってな?そこで共に戦い、そして仮面ライダーV3の危機を教えてくれたのが彼女さ?」

 

洋  「風見さんの危機?」

 

苺鈴 「V3の危機って・・・もしかして四国の・・・あのメダルの事ですよね?」

 

一文字「あぁ。君のおかげで風見を救う事が出来た。本当に感謝している」

 

苺鈴 「お役に立てて良かったです。あの後私が教えた歴史通りになっていたのかどうか不安だったんです。何せこっちに来て確認する術が無かったので?」

 

一文字「また会う事が出来て良かった」

 

『一文字 隼人』と『李 苺鈴』は一度だけ会った事がある

 

デストロンが出現したばかりの頃、カメバズーカの大爆発により時空を超え、未来の世界にて『はぐっと!プリキュア』も加えた戦いの時に共闘し、『物語』として知っていた仮面ライダーの歴史の一部を伝えた事があったのだ

 

正直、互いにもう出会う事が無いと思っていただけにこの再会はサプライズである。特に苺鈴はロケットの中で『仮面ライダーが実在する世界』に行くことは想定していたのだが、まさか数えきれない平行世界・異なる次元の中で『自分と出会った事のある一文字 隼人』と会える事になるとは完全に予想外であったのだ

 

一文字から差し出された右手を握り返す苺鈴。互いに笑みを浮かべるがここで当然の疑問が一文字の中で浮かび、苺鈴が何故ひかる達と来ているのかを尋ねるのだった

 

一文字「ところでどうして君が再びこの世界に?」

 

苺鈴 「実は私達もネオショッカーを追ってきたんです」

 

1号のペン・リンクルストーンのルビーそしてキュアセレーネが敵の手に渡ってしまった事を説明し、単純にネオショッカーまでもが平行世界に渡る術を持っている事にもただならぬ危機を一文字は感じていたのだ

 

苺鈴 「また力を貸してもらえないでしょうか?」

 

一文字「もちろんだ。君に受けた恩をようやく返す時が来た」

 

苺鈴 「ありがとうございます!!」

 

「ところで・・・」と口ずさんだ苺鈴の視線は一文字の背後にいた『がんがんじい』へと変身していたロロへと向けられ「何でいるの?」と言わんばかりの顔をしている

 

苺鈴 「何でガンガンジーがいるんですか?ここ一文字さん達にとって未来の世界ですよね?」

 

ロロ(G)「あれ?『がんがんじい』の事知ってるルン!?嬉しいルン!!僕もヒーローとして名が広まってきたって事ルン!!あっでも『ガンガンジー』じゃなくて『がんがんじい』ルン。覚えてルン?」

 

苺鈴 「ルン?がんがんじいってこんな語尾無かったはずだけど?」

 

ひかる「実はね?この人ララの双子のお兄さんでロロっていうの?」

 

苺鈴 「えぇっ!?ララのお兄さんって事はこのがんがんじいも宇宙人!?」

 

ロロ(G)「ちょっと『星名 ひかる』!?勝手に正体をばらさないで欲しいルン!?ヒーローという者は正体は謎がお約束ルン!?まぁばれたからにはしょうがないルン。僕がヒーローになったからにはがんがんじいは日本一!!いや宇宙一のがんがんじいなんだルン!!」

 

胸を張って自信満々なロロ。実は挿絵が無いし、触れてもいないから気が付かないがよく見たら背中に背負っている旗にも『日本一』ではなく『宇宙一』と書き直されている

 

苺鈴 「大丈夫なの?」

 

ララ 「いや全然ルン」

 

苺鈴 「やっぱり?まぁがんがんじいだし?」

 

ララ 「そぉ。がんがんじいだし?」

 

ひそひそと事実確認するが、結果はやはり駄目らしい?

 

洋  「そういえば一文字さん、城さんは?確か一緒に来ていると聞きましたが?」

 

一文字「城には先に島を探索してもらっている。俺もすぐに向かうつもりだ。何せロロいやがんがんじい一人では心配だしな?」

 

ロロ(G)「ひどいルン!?」

 

ララ 「事実ルン」

 

ロロ(G)「がぁ~ん!?」

 

ララにまで厳しぃ~指摘をされ分かりやすく落ち込むロロに緊張がほぐれるような笑いがこの場に巻き起こる

 

緊張がほぐれたところで一同は『ウニニィ~!!』と突如海の方から聞こえた奇声に身構え、海の方を見て見ると、小舟に乗ったどう見ても鬼の怪人がひかる達のいる浜辺へと近づいてきているのだった

 

洋  「一文字さん奴は!?」

 

一文字「ウニデーモン!?」

 

リコ 「一体どんな怪人なんですか?」

 

苺鈴 「力が自慢で女好きの厄介な奴よ?」

 

リコ 「あぁ苺鈴と同類なのね?」

 

苺鈴 「何ですって?」

 

みらい「リコ違うよ?苺鈴ははーちゃんが好きであって、女の子好きかどうかはまた別問題」

 

苺鈴 「みらいはみらいで今は静かにしてくれる?話がややこしくなるから?」

 

ことは「え~でも苺鈴って男の子の話全然しないよね?前に一緒に異世界を旅をしたって話してたお姉さんや知世って友達の事ならたくさん聞くけどさ?」

 

苺鈴 「あなた達一体私の事、ほんと普段どう思ってるの?」

 

小舟に乗ったウニデーモンは奇声を上げながら跳び、一気に陸へと移動を終える。着地地点は知ってか知らずか?一同の前だ

 

ウニデーモン「『筑波 洋』!?『一文字 隼人』!?」

 

一文字「出たな化け物!?」

 

ウニデーモン「ウニニ。はるばる派遣されてきたと同時にお前達と出会うとはお前さん達も運が無い奴じゃの?魔人提督の元へ行く前にここで軽く血祭りにあげてやるわ?ウニニ~~!!」

 

ウニデーモンが担ぐ鬼こん棒が地に叩きつけられると、そのパワーに小規模だが爆発が起き、全員ウニデーモンの鬼こん棒の射程外に出るためばらけてしまう。

 

ウニデーモンは次に視界に入れたひかる目掛けて鬼こん棒を振るっていき、ひかるはどうにか避ける事に成功し浜辺の方へと移動したのだが、その直後海の方からひかるの首に触手が絡みつき、数秒の力比べの末、ひかるは宙を舞い、海の中へと投げ込まれてしまったのだ

 

ララ 「ひかる!?」

 

突如海に消えたひかるの安否を心配するララ。もちろん心配なのはララだけではない。次の瞬間ひかるが海面から顔を出したのだが、ひかるの背後にはもう一体の怪人がいたのだ

 

ことは「苺鈴あのタコみたいな怪人って!?」

 

苺鈴 「間違いない!!V3が海外から追ってきて、スカイライダーが倒した『タコギャング』!?」

 

洋  「貴様!!ひかるちゃんを離せ!?」

 

タコギャング「誰が離すものか!?こいつはアジトへと連れ帰り、じっくりと痛ぶってからゆっくりとペンを頂いてくれようて?」

 

ひかる「助けてぇ!?」

 

タコギャングが海の方へと移動を開始すると同時にアリコマンドの集団が現れ、洋達の前に立ちはだかる。アリコマンド相手なら普段であれば勝てない相手ではないし、戦い慣れている分、落ち着いて戦える。しかしこの状況ではアリコマンド程度でも厄介だ

 

ララ 「邪魔しないでルン!?」

 

ユニ 「全く、数ばかりでしつこいったら!!」

 

一文字「いかん!?海に逃げられては俺達でも追えなくなってしまうぞ!?」

 

みらい「させない!!リコ!!」

 

リコ 「えぇ!!」

 

アリコマンド達とウニデーモンに阻まれている最中、みらいとリコはモフルンと手を繋ぎ、緊急事態だったからか?一瞬の内にサファイア・スタイルのキュアミラクル・キュアマジカルへと変身を遂げ、宙に飛び、すでに沖の方へと移動したタコギャングを追うため海中へと飛び込む。サファイアの力であればどうやら水中でも動きが鈍ることはなさそうだ?

 

流石に予想外の事に動きを止めたタコギャングはミラクルとマジカルを交互に見、数では不利でも水中の戦いにならば有利であると確信している事もあり、触手を振り上げ『魔法つかいプリキュア!』との戦いに挑むのであった

 

ウニデーモン「ウニニィ~!!」

 

そして地上ではウニデーモンと『一文字 隼人』の戦いが続いており、ウニデーモンの剛力と鬼こん棒の組み合わせに攻めづらく、しかも変身していない状態では決め手にも欠ける。

 

背後にあった木に気付かずもう下がれなくなり、振り下ろされた鬼こん棒を咄嗟に受け止めたのだが、ウニデーモンの力に徐々にこん棒が一文字を押しつぶしかけていくのだ

 

えれな・苺鈴「うん!!」

 

同時に顔を見合わせ頷くと、ウニデーモンの背後からえれなと苺鈴がウニデーモンに飛びつき、引きはがそうと奮闘するのだが「どけっ!!」と二人を吹き飛ばし、二人は転倒してしまう

 

一文字「変~身!!」

 

ウニデーモンの注意が倒れた二人に向いた隙に一文字はライダー2号へと変身し、ウニデーモンに向かってファイティングポーズをとり、ここからが本番だ

 

2号 「行くぞウニデーモン!!」

 

ウニデーモン「ウニニ!!俺様は今お前達の相手をしちょる場合じゃないのよ?勝負は預ける!!ウニニィ~!!」

 

ウニデーモンは鬼こん棒を地面に叩きつけ爆発を起こした拍子にこの場から離脱し、すでに跡形も無く消えていたのだ

 

2号 「逃げたかウニデーモンめ!?」

 

苺鈴 「アレ!?」

 

苺鈴が指を指したのは海の方。えれなと2号も視線を移した次の瞬間、海面からひかるを抱えながら飛びだすマジカルが現れたのだ。浜辺に着地した二人は海水でずぶぬれだ

 

マジカル「大丈夫?」

 

ひかる「うぇ~しょっぱぁ~い!?ぺっ!!ぺっ!!」

 

苺鈴 「ミラクルは!?」

 

姿が見えないミラクルの安否はいかに?

 

次の瞬間海面から水柱が建ち、その先から飛び出してきたのはタコギャングと、タコギャングの触手を掴み空に向かって飛んでいくミラクルだ

 

ミラクル「やぁぁ~~!!」

 

ある程度の高さまで飛んだミラクルは触手を掴んだままジャイアントスイングを披露し、勢いよく手を離すとタコギャングは吹き飛んでいき、海面に叩きつけられたのだ

 

タコギャング「追ってこれるものなら追いかけて見ろ!?」

 

ミラクル「待ちなさい!!」

 

2号 「待てっ!?深追い無用だ!?」

 

ミラクル「えっ!?でも!?」

 

2号 「俺達が追っていく事も奴らの作戦かもしれん!?戻るんだ!!」

 

苺鈴 「ミラクル!!ここは2号の言う通りにした方が良い!!ネオショッカーは今までの奴らとは違うわ!!」

 

「分かった」と少ししぶしぶといった心境だが、海の中へと逃げたタコギャングの追跡を辞め、ミラクルも無事合流を果たす

 

アリコマンド達もほとんどを倒し、生き残ったアリコマンド達はいつの間にか撤退したらしく全く気配が無い

 

一文字「洋達が来た途端襲われた処を見ると、ネオショッカーは俺達の動きをとっくに掴んでいたのかもしれんな?」

 

洋  「一文字さん。早く奴らの計画を探り、まどかちゃんやペンを取り返さなければ!?」

 

一文字「うん。俺はすぐに出発する。君達は君達でネオショッカーの事を探ってくれ?無茶はするなよ?」

 

ひかる「はい!!・・・ふぇっくしゅ!?」

 

えれな「その前にひかるはシャワーかな?」

 

ララ 「服はロケットの中の乾燥機で乾かすといいルン」

 

一文字「洋。お前はロケットの護衛だ。ひかるの準備が整い次第ネオショッカーを追うんだいいな?」

 

洋  「任せてください」

 

ロロ(G)「僕は隼人と行くルン。単独行動は危険ルン。なぁにこのがんがんじいがいる限り安心・安全ルン!!」

 

一文字「足を引っ張るなよがんがんじい?」

 

ロロ(G)「失礼な!?」

 

苺鈴 「そっか。ネオショッカーが私達の動きを掴んでいるとしたらいつ襲われてもおかしくないわね?ララ?ちょっと私も中で着替えさせてもらうわね?」

 

ララ 「良いけど着替えなんてあるルン?」

 

苺鈴 「そこはことはの魔法でね?」

 

ことは「私?」

 

苺鈴 「魔法学校の制服、私のもことはのもあなたの魔法で創ったでしょ?」

 

ことは「ぁっ!?そうだった」

 

苺鈴 「一つよろしくね?あなた達はプリキュアに変身するからいいけど、魔法学校の制服じゃ戦闘には向かないし?」

 

ことは「はぁ~!!そういうことなら任せて?・・・っで?どんな服ならいいの?」

 

苺鈴がスマフォから写真を見せ、ことはが魔法により同じ服を創造し、苺鈴も動きやすい戦闘服を入手した

 

ロケットの中で、ひかるがシャワーを浴びている間に苺鈴も着替えており、プリキュア達が変身した際に着替えている衣装が戦闘服ならば、苺鈴がことはに創造してもらった服もまた彼女が数年前つまり小学生時代に着ていた式服を現在の採寸に合わせ直した戦闘服なのだ

 

苺鈴 「あれ?これヤナオニの実じゃない?」

 

畳んで置いた魔法学校の制服のポケットからコロコロと転がってきたのは魔法界でプチ騒動の原因となった実である。「多分あの時ね?」とあのプチ騒動の最中紛れ込んでいたようだ?

 

苺鈴 「へぇ~こんな味なんだ?面白いわね?」

 

長い裾(すそ)の中に非常食として隠し持っていく事にしたのだが、どうして落とす事がないのか不思議である

 

苺鈴 「お待たせ」

 

みらい「あれ?その服って確か・・・」

 

リコ 「この間ジョーカーと戦った時の衣装ね?」

 

苺鈴 「この服、昔来てた式服を再現してもらったの。サイズもピッタリ!!ありがとうねことは?」

 

ことは「は~!!苺鈴似合ってるよ?」

 

苺鈴 「ありがとう。それじゃあ筑波さん。私達は一足先に行ってきます」

 

洋  「あぁ。君達もくれぐれも無茶はするんじゃないぞ?」

 

「はい!!」と全員が返事を返し、モフルンを含めた5人は探索に向かっていく

 

洋  (先に向かった城さんは何か掴めただろうか?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セレーネ「この手枷(てかせ)を外してください!?」

 

その頃、ネオショッカー『南野島』支部のアジトに囚われていたセレーネは壁に打ち付けられた鎖に繋がれいた。鎖はプリキュアの力を計算して作られた特注品で、プリキュアであっても簡単に引きちぎることが出来ない強度のようである?

 

今のセレーネの状況は分かりやすく言うといわゆる『くっ殺せ!!』の状態だ

 

セレーネが訴えているのはアジトへとやってきたウニデーモンだ

 

ウニデーモン「やはり女はたまらん」

 

ウニデーモンは動けない事をいい事にセレーネの頬に触れ、触り方や発言から『女としての危機』を感じ、今までにないピンチであったがここで思わぬ救いがあったのだ

 

魔人提督「止めんか!?」

 

魔人提督の一言にウニデーモンはすぐに回れ右・魔人提督に振り返り頭を下げた。この時ばかりはセレーネも魔人提督に感謝したものだ

 

魔人提督「お前の女好きにも困ったものだ!!テングジンが今回の作戦の参加を拒否したのも無理も無い?第一こやつはプリキュアではあるがまだ子供だぞ!?」

 

ウニデーモン「いえいえ魔人提督。こやつはいずれはきっと美しい女へと成長いたしますぞ?」

 

実際、15年後のまどかも美人だったのは間違いない

 

魔人提督「そんな事はどうでもよい!!わざわざお前を呼び寄せたの目的を忘れてはおらんであろうな?」

 

ウニデーモン「もちろんですとも提督?ついて早々仮面ライダー達と出くわしたのは想定外でしたがこのウニデーモン。作戦を優先するため決着は後回しにしてきましたでのぉ?」

 

魔人提督「ならばよい・・・ヒトツメジン。例のモノの準備はどうなっておる?」

 

ヒトツメジン「もうバッチリだっつ~の。後はこいつをウニデーモンの額に埋め込むだけだっつ~の?」

 

セレーネ「それは!?」

 

魔人提督「リンクルストーンのルビー。これを使い我々はある作戦を再び実行するのだ。貴様にはその実験台となってもらおうかキュアセレーネ?」

 

セレーネ「お断りします!!それも奪ったペンも返してもらいます!!」

 

魔人提督「はっはっははは!!いつまでその威勢を保てるかな?・・・ヒトツメジン。やれ」

 

魔人提督の指示により、ヒトツメジンは奪い取ってきたリンクルストーン『ルビー』を型にはめ、それをウニデーモンの額にはめ込む。ピッタリフィットではなく固めにハマり、簡単に抜けない圧入によりほんの少し痛そうにするウニデーモンはセレーネの顔を掴み、嫌でも視線を向けるようにすると、額のルビーが赤く・怪しく光り出す

 

光を数秒見続けたセレーネ。光が止み、ウニデーモンは一仕事終えたようだ?

 

魔人提督「う~む・・・以前の時同様、見た目の変化は見られんな?以前のように刺激すればよいのか?」

 

ヒトツメジンが回答し、アリコマンドを一人呼びだすと、セレーネに架けられた手枷を外し、アリコマンドがセレーネをどつき倒す。倒れたセレーネが次の瞬間、牙が生え・目の下には赤いメイクがいつの間にか入った恐ろしい顔となり、怒りのままに襲ってきたアリコマンドの首を蹴り飛ばし、首が跳ぶ。『ハイィィ~!?』の断末魔を最後にアリコマンドは動かなくなってしまったのだった

 

魔人提督「これは素晴らしい!!」

 

ヒトツメジン「今この島にはプリキュアが『8人』も来てるつ~の?こいつを利用してあいつらもとっ捕まえればスゲ~事になるつ~の!!」

 

魔人提督「うむ。此度(こたび)の計画はなんとしてでも成功させねばならん!!3人ライダーへの警戒も怠ってはならんぞ!?」

 

ヒトツメジン「その点も抜かり無いつ~の?そろそろあいつらが手始めに『城 茂』に接触してる頃だっつ~の?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まなつ「トロぴかってきてねぇぇ~!?」

 

はな 「うん!!」

 

ここは南乃島の『夏海 まなつ』の実家のスキューバダイビング店である。店番をしていたまなつはダイビング客ではなかったが、年の近い子『野々 はな』と仲良くなり、見送ったところだ

 

はな 「おっかしいな?さあやとルールーが調べてくれた情報なら間違いないと思うんだけど・・・平和そのもの。全然何も起こってない・・・」

 

『野々 はな』が周囲を見渡すが、普通に平和そのもので当たり前の日常が島に流れている・・・

 

はな 「めちょっく!?・・・まぁ外れてたら外れてたで良い事なんだよね?」

 

平和な日常に頬が緩み、優しい顔を見せるはな。これだったらはぐたんやさあや達も来れたらよかったな?と少し残念な気持ちも沸いてきていたりもする

 

はな 「それにしても暑いなぁ~?もう日差しが強すぎるよ?」

 

暖かい南国のような南乃島の気温と強い日差しに手を透かして太陽を見るはな。太陽を見るのを辞めようと正面を見つめると、遠くの空になにやら見える?

 

はな 「ん?・・・・・・えぇっあれって!?」

 

背後しか見えなかったが間違いない!!はなが見たアレは『魔法使い』だったのだ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『野々 はな』が見た光景はどこへやら?「助けて~~!?」の悲鳴が飛び交う南乃島。民家に押し入り、とにかく女性をさらっていくアリコマンド達が現れ、次々と女性達が消えていく・・・

 

偶然居合わせた『城 茂』がアリコマンドと戦い女性を救出するとアリコマンド達は撤退を始め『城 茂』はアリコマンドの後を追い、住宅街から森の中へと舞台が移っていくのだった・・・

 

茂  「アリコマンド達は確かにこっちの方に逃げてきたはずだが・・・」

 

森に入りしばらく・・・

アリコマンドの気配が消え、見失ってしまったらしい?ふと付近にあった池の方へと意識が向くと、皿が浮かんでおり、間違いなく茂の方へと向かってきている?

 

オカッパ奉仕「カッーー!!パパッパァァ~~!!」

 

池の中から『城 茂』の前に姿を現すネオショッカーの怪人『オカッパ奉仕』。オカッパ奉仕に驚く間もなく茂の周囲にはヌンチャクを装備した胴衣(どうぎ)姿のアリコマンド達が取り囲み、不意打ちに近い初手を受けた茂は体勢を崩してしまう・・・

 

荒野へと舞台が移り、この胴衣姿のアリコマンド達は他のアリコマンドに比べて格段に強い!?倒せない相手ではないが数が多い・・・

 

取り囲んでくるアリコマンドに注意が向いていたが、突如空中から更にもう一体の怪人が短剣を振るいながら飛び掛かってくる事に気付き、咄嗟に避ける事で背後にいたアリコマンドが『変わり身』となり、敵の数が一人減ったぞ?

 

ドラゴンキング「俺様はドラゴンキング。『城 茂』!!俺様の必殺『岩石砕き』を受けて粉々になるがいい!!」

 

茂  「むん!!・・・変~身・・・ストロンガァァーー!!」

 

茂はストロンガーへと変身し宙を跳ぶ。

 

着地と同時に決めポーズを決めドラゴンキングの「掛かれ!!」の指示に従い胴衣を来たアリコマンド達がストロンガーを囲む

 

ドラゴンキング「行くぞ!!」

 

ストロンガーは回し蹴りにより二人のアリコマンドを倒し、ドラゴンキングは宙に跳ぶ。それに対抗するためにストロンガーも跳び、ストロンガーのキックとドラゴンキングの斬撃が空中で激突する。

 

両者の一撃はどちらも大したダメージではなく、難なく着地したのがその証拠だ。そしてストロンガーが着地した場所にはオカッパ奉仕が待ち構えており、サポーターの白いアリコマンドがオカッパ奉仕の頭上の皿に水分補給を施していた

 

ストロンガー「とぉっ!!・・・電パンチ!!」

 

ストロンガーが跳ぶ。そして放たれる電パンチ!!オカッパ奉仕に直撃した。しかしストロンガーの電パンチは電気も通さず跳ね返されてしまった

 

オカッパ奉仕「俺の甲羅は鋼鉄よりも固いのだ!!」

 

電パンチが命中する直前、ストロンガーに背を向けたオカッパ奉仕。背中の甲羅の強度はすさまじく、かつてライダー2号のキックも跳ね返すほどであったのだ

 

オカッパ奉仕「ストロンガー!!カッパ巻きになれぇ!!」

 

オカッパ奉仕は何かを頭部から取り出し、吹き飛ばすと宙で一気に膨らみ、それがストロンガーに絡みつく。正体は巨大な海苔だ!?

 

絡まった巨大な海苔はストロンガーの体をどんどん締め付けていき、足元のバランスもとれなくなり倒れてしまった・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

オカッパ奉仕とドラゴンキングの襲撃により危機に陥るストロンガー。その体からは不気味な音を立て始め、二大怪人はゆっくりとストロンガーへと迫っていく・・・

 

一方ネオショッカーを追い、南乃島を探索している『筑波 洋』や『星名 ひかる』達の元にも今、鬼となってしまったキュアセレーネの魔の手が迫っていたのだった!?

 

 

 

 










『次回予告』

ネオショッカーの恐ろしい計画の全貌を掴んだ『魔法つかいプリキュア!』達。特に『李 苺鈴』はかつてないほどに恐怖していた!?

リンクルストーン・ルビーにより強化ウニデーモンの力で鬼となり操られたキュアセレーネの魔の手が今『筑波 洋』達を襲う!?

一方のストロンガーは強敵2怪人にどう立ち向かうのか?

そして一文字隼人らを助けたのは誰だ?

次回『助けて3人ライダー!?止めてくれプリキュア鬼化計画!!』(仮)にご期待ください





『下書き』



まどかとルビー取り返すために元の平行世界→通信で一文字と茂とロロ南野島→ロケットの一同そのまま南野島→一文字とロロのナビに従い人気のない場所で着陸(トロプリの本編のまなつの秘密のビーチ)→苺鈴×一文字再会→

パターン1・

茂は一足先に調査→水(海)が綺麗→ひかる、タコギャングのタコ足に海にひきづりこまれる→サファイア→マジカルがひかる救出→
ミラクル、タコギャングを空中でジャイアントスイングで撃退→タコギャング撤退→一文字「深追い無用!!」土地勘もない・敵に囲まれる可能性→ひかるずぶぬれ→シャワー浴びてからと着替え・乾燥のためひかる達と洋は遅れてから探索→


パターン2

苺鈴と一文字の再会→海の向こうから奇声→全員うみを見ると、ボートに乗ったウニデーモン→あいつはウニデーモン!?→全員が注目している中、浜辺から伸びてきた触手がひかるの首を絞め、海に引き釣り込む→次に海に浮かんだのはひかるを捕まえたタコギャング→ウニデーモンジャンプ→一同の前に着地→一文字「出たな化け物!?」→魔人提督の元に行く前にお前達を叩き潰してやるバッテン。→鬼こん棒振り落とす→爆発→一文字・洋対ウニデーモン→アリコマンド達出現→タコギャング引き上げようとする→サファイア→海の中での戦闘→水槽越しで見ているかのような戦い→マジカルがひかるを救出→ミラクル、タコギャングを空に運びジャイアントスイング→海に叩きつけられるタコギャング→覚えていろ!?→追おうとするミラクル→一文字「深追いするな!?」(ウニデーモンの攻撃を受け止めながら)→ウニデーモンの背後から飛び掛かる苺鈴とえれな→邪魔だ!!→吹き飛ぶ二人→一瞬の隙に距離を取りる一文字→ここだと邪魔が入る→ウニデーモン、鬼こん棒を地面に叩きつけて爆発と共に撤退→


苺鈴もいつ敵が出てきてもおかしくないという事で魔法学校の制服から本編で来ていた式服に着替え(ことはに魔法で創造してもらった)→着替えてるとき魔法学校の制服のポケットにヤナオニの実が入っている事に気付く→あの時紛れ込んだのね?パクリと実をかじる→美味しい→何かの役に立つかもしれないのでそのまま持っていく事に→

苺鈴外伝メンバーと一文字・ロロと先に探索→


ネオショッカーのアジト→拘束されたセレーネ→ウニデーモンの悪い癖→女としての危機を感じるセレーネ→いい加減にしろ→魔人提督の静止にこの時ばかりはセレーネも魔人提督に心の中で感謝→お前の女好きにも困ったものだ!?→テングジンが動向を嫌がったのも無理もない→ヒトツメジンがリンクルストーンの加工に成功→ウニデーモンの額にはめ込む→ウニデーモンの放つ光→セレーネの鬼化→アリコマンドVSセレーネ→見るも無残なアリコマンド→『全プリキュア鬼化計画』→

はなも調査で来ていた(まなつの家)→成果なしでガセだったかもしれない→まぁそれならそれでよかったんだよね?→暴れる女たち(没)→めちょっく!?(没)→そらをみると箒で飛んでいる4人の姿を見て移動→


1・
聞き込み調査から茂は南乃島の観光名所の洞窟とは別の人がめったに入らない洞窟へと向かおうとした→道中池を見つけるが、浮かぶ皿の正体はオカッパ奉仕→ヌンチャクを持ったアリコマンド達→いつもよりも強いアリコマンド達→ドラゴンキング登場→ドラゴンイング対茂→後方へ跳ぶ→変身→ストロンガー対ドラゴンキング・オカッパ奉仕→掛かれ!!→ストロンガー対アリコマンド→ドラゴンキング跳ぶ→ストロンガー跳ぶ→空中で剣とキックの攻防→着地するとオカッパ奉仕→再び跳ぶストロンガー→電パンチ→甲羅で跳ね返される→水分補給を受けながら海苔を飛ばす→ストロンガー巻き→転倒するストロンガー→迫る2大怪人→
一度終了





小ネタ・1

苺鈴ががんがんじいの名前をガンガンジーと間違えたネタは実際の『仮面ライダー』の初登場の話~正体がバレる話まではOPの中で『ガンガンジー』と表記されていた事を小ネタとしたものです。








『没集』



一文字「ところでどうして君が再びこの世界に?」

苺鈴 「実は私達もネオショッカーを追ってきたんです」

1号のペン・リンクルストーンのルビーそしてキュアセレーネが敵の手に渡ってしまった事を説明し、単純にネオショッカーまでもが平行世界に渡る術を持っている事にもただならぬ危機を一文字は感じていたのだ

苺鈴 「また力を貸してもらえないでしょうか?」

一文字「もちろんさ?君に受けた恩をようやく返す時が来た」

苺鈴 「ありがとうございます!!」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1



「ところで・・・」と口ずさんだ苺鈴の視線は一文字の背後にいた『がんがんじい』へと変身していたロロへと向けられ「何でいるの?」と言わんばかりの顔をしている

苺鈴 「何でガンガンジーがいるんですか?ここ一文字さん達にとって未来の世界ですよね?」

ロロ(G)「あれ?『がんがんじい』の事知ってるルン!?嬉しいルン!!僕もヒーローとして名が広まってきたって事ルン!!あっでも『ガンガンジー』じゃなくて『がんがんじい』ルン。覚えてルン?」

苺鈴 「ルン?がんがんじいってこんな語尾無かったはずだけど?」

ララ 「その・・・不肖(ふしょう)私の兄ルン。恥ずかしながら」

苺鈴 「えぇっ!?」

ロロ(G)「僕はロロ!!2代目がんがんじいルン!!僕がヒーローになったからにはがんがんじいは日本一!!いや宇宙一のがんがんじいなんだルン!!」

胸を張って自信満々なロロ。実は挿絵が無いし、触れてもいないから気が付かないがよく見たら背中に背負っている旗にも『日本一』ではなく『宇宙一』と書き直されている

苺鈴 「大丈夫なの?」

ララ 「いや全然ルン」

苺鈴 「やっぱり?まぁがんがんじいだし?」

ララ 「そぉ。がんがんじいだし?」

ひそひそと事実確認するが、結果はやはり駄目らしい?





2




「ところで・・・」と口ずさんだ苺鈴の視線は一文字の背後にいた『がんがんじい』へと変身していたロロへと向けられ「何でいるの?」と言わんばかりの顔をしている

苺鈴 「何でガンガンジーがいるんですか?ここ一文字さん達にとって未来の世界ですよね?」

ロロ(G)「あれ?『がんがんじい』の事知ってるルン!?嬉しいルン!!僕もヒーローとして名が広まってきたって事ルン!!あっでも『ガンガンジー』じゃなくて『がんがんじい』ルン。覚えてルン?」

苺鈴 「ルン?がんがんじいってこんな語尾無かったはずだけど?」

ひかる「実はね?この人ララの双子のお兄さんでロロっていうの?」

苺鈴 「えぇっ!?ララのお兄さんって事はこのガンガンジーも宇宙人!?」

ロロ(G)「ちょっと『星名 ひかる』!?勝手に正体をばらさないで欲しいルン!?ヒーローという者は正体は謎がお約束ルン!?まぁばれたからにはしょうがないルン。僕がヒーローになったからにはがんがんじいは日本一!!いや宇宙一のがんがんじいなんだルン!!」

胸を張って自信満々なロロ。実は挿絵が無いし、触れてもいないから気が付かないがよく見たら背中に背負っている旗にも『日本一』ではなく『宇宙一』と書き直されている

苺鈴 「大丈夫なの?」

ララ 「いや全然ルン」

苺鈴 「やっぱり?まぁがんがんじいだし?」

ララ 「そぉ。がんがんじいだし?」

ひそひそと事実確認するが、結果はやはり駄目らしい?









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洋  「そういえば一文字さん、城さんは?確か一緒に来ていると聞きましたが?」

一文字「城には先に島を探索してもらっている。俺もすぐに向かうつもりだ。何せロロいやがんがんじい一人では心配だしな?」

ロロ(G)「ひどいルン!?」

ララ 「事実ルン」

ロロ(G)「がぁ~ん!?」

ララにまで厳しぃ~指摘をされ分かりやすく落ち込むロロに緊張がほぐれるような笑いがこの場に巻き起こる





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ひかる「ねぇ見て見て!?水がすっごく綺麗だよ!?」

唐突に叫んだひかるの指さす方は秘密のビーチと名付けるのにぴったりなとてもきれいな場所だ。ロケットの窓越しでも綺麗だったが、こうしてまじかで見ると本当に美しいと素直に感じられるほどの場所である

そんなことしている場合ではないのだが、それでも止められない事もあるモノだ。波がぎりぎり靴に当たらない程度の距離を保ち、海に触れようとしたその瞬間、突如ひかるの右手を砂から飛び出てきた触手が絡めとり、あっという間にひかるを海の中へと引き釣り込んでしまったのだ

ララ 「ひかる!?」

全員が海へと近づく。するといつの間に移動したのか?浜辺からすでに数メートル以上は離れたところからひかるは顔を出した。しかし、顔を出したのはひかるだけではなかったのだ

一文字「ネオショッカーの怪人!?」

苺鈴 「あいつは確かV3が追ってきてスカイライダーに倒された!?」

洋  「タコギャングか!?」

名前の通りタコの怪人『タコギャング』がひかるを襲った正体だ。ひかるを自分の腕であるタコの触手で逃げられないよう全身を絡めとり、敢えて自分の存在を示すために顔を出したのだ

タコギャング「この娘をこのままアジトに連れ帰り、ゆっくりと痛ぶってくれるわ!!」

再び潜るタコギャング。水中に特化した相手では分が悪い上にすでに追いつけない距離を取られていたため洋も一文字もどうにも出来ず悔しそうにタコギャングを睨みつけている

一文字「くそっ!?」

ロロ(G)「ここは僕に任せるルン!!」

苺鈴 「えぇっ!?もしかして『ガンガンジー』!?」

ロロ(G)「あれ!?がんがんじいの事知ってるルン?嬉しいルン後でサインあげるルン。後『ガンガンジー』じゃなくて『がんがんじい』ルン。間違えないでルン?よし!!それじゃあ言ってくるルン!!」

苺鈴 「ちょちょちょっと待った!?その鎧で海入るのダメでしょ!?足ひっぱるパターンでしょ!?溺れるパターンでしょそれ!?」





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その頃、一足先に探索に乗り出していた『城 茂』はカブトローではなく普通のバイクを使用し、移動していた

荒野に差し掛かったところで地雷の罠が作動し、行く先々で爆発が起こったのだ。最後と思われる地雷の爆発が止むと、潜んでいたアリコマンド達が一斉に取り囲み、『城 茂』は臆することなく、アリコマンド達と戦い始めた

???「カッーー!!パパッパァァ~~!!」

アリコマンド達と戦う最中、突如聞こえた奇声に視線を向けると、空飛ぶ皿が目に留まり、皿から一体の怪人が飛び降り『城 茂』の前に姿を現す

茂  「出たな?貴様『オカッパ奉仕』だな!?」

オカッパ奉仕とはかつてウニデーモンを主軸とした作戦にライダー対策として呼び寄せられた怪人なのだ!!

オカッパ奉仕「『城 茂』だな?アジトへは行かせん!?貴様はここでカッパ巻きになって死ねぇ!!そぉれ屁の河童!!」

急にオカッパ奉仕が背を向け、尻を突き出すとまさに言葉通り屁をお見舞いするが、ただの屁ではない。大砲のようになっており、咄嗟に避けなければ今立っていた場所で爆発により体吹き飛んでいただろう?

茂  「行くぞ!!むんっ!!・・・変~身・・・ストロンガァァーー!!」

距離を取るために後方へと跳んだ『城 茂』はストロンガーへと変身した。変身した拍子に再び宙に跳び、着地すると同時に再びアリコマンド二人が現れ、ストロンガーは回し蹴り2発でアリコマンド二人を倒したのだ

オカッパ奉仕「喰らえ皿爆弾!!」

オカッパ奉仕が頭の皿を連続で投げ飛ばす。着弾地点では爆発が起こり、それを駆け抜ける事で避けていくストロンガー。



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